ココロナシ

38 件の小説
Profile picture

ココロナシ

19歳です。純文学志望。 よろしくお願いします。 あたたかなコメント励みになっております。ありがとうございます!

無題

好きだった。でも言えなかった。 もう遅い。それでもその気持ちは本物だった。 気付いたら、恋愛ストーリーに巻き込まれていた脇役だったんです。 課題がいつも噛み合わない 本当は共有したいのに 魂のプロブレム 待機列 会うより先に疲れた 本音を遠回しにし合って 毎回恋人ごっこに失敗 働くメタ認知 行き場のない深読み でも気付いてしまったんだ 君のいない孤独と君のいる孤独は別物なんだって ロマンチストの深の音 高鳴る鐘の音 本当に欲しいのは「そこにいたんだね」 ただそれだけ。 恋愛敬愛憧憬友情共感 全てが混ざって分類不能 凡人に幻滅して トラウマをシナリオに 隠れても伝わってしまう月夜のキツネの色気 損得より納得を 結果より意味を 成立より純度をって なんかいい感じに察してほしい ただ好きになれたら良かったのに

0
0

メモリー

きっと人生は完成させるものではない 傷ついてぐちゃぐちゃになってSOS これはまだ羽のない君と 一夏の線光花火を咲かせた僕の 一人二役のOSなんだ 忙しいって言われてさびしくて 世界の形が変わって見えたんだ みじめな恋愛もだんだんと人類学に変わっちゃおうか すれ違ってキャラクターになって人魚のように引いた綺麗すぎる尾 結婚とか成就とか具体的な所有がほしいわけではない 右羽には確かな記憶をください 左羽にはほんのりと余韻を 恋とか愛とか知恵とか混ざっちゃって そのうち研究欲になって 僕だけ生活していないみたいじゃんか 嫌になって わざと転んで 無理矢理作った伏線 終わってほしくないんだ 始まってほしくないんだ 君が飛んでいってしまったらこの本のタイトルは何? 近付いてくる本番 だれかを好きになれなくてもいいから 君との出会いによって自分がどう変わるのか それだけを見届けたい 「君のおかげで人生変わった」 永遠じゃなくていいから 永続する何かを残らせて メモリー

0
0

無題

「君は大切な人なんだ」から始まる あなたとのストーリー友情尊敬憧れ 埋まっていく研究論文 自己同一視 あなたは主要参考文献だった 愛されるより理解されたい 理解されるより受け入れられたい 受け入れられるより見つけてほしい また感情が白紙になった ぴょんぴょんツインテールが白み ぴょんぴょん依存と恋愛を往復して 毎日会いたいから筆を重ねた いざ会えたら隠しちゃうハート ふつうの幸せ見失って あなたとの距離を考察 哲学化 この直感が望むのは魂の再会 特別じゃなくでもいいから そのピリオドから私の窓を探して IQ消える 気安めの運命論 別の世界を生きるあなた どうかこの物語を終わらせないで

0
0

無題

人生 喪失と絶望の美学 希望の反乱 攻略本を捨て去って ふつうでいたいと嘘を吐き みんな違ってみんないいの例外がここに独り 唯一無二" 脳内で一人漫才 存在論 考察ループ やめられないわ 一目惚れよりも魂の共鳴を 共鳴よりもツインレイを 限界オタク やめられないわ 妥協して成功するなら理想を追って苦しみたい まるでB級芸術映画 ヒマ死にだけは勘弁 転生しても逃れられない心の臓 だから今妖しい光で刺して深層 誤解されても理解に変えて 沈黙の緞帳を破って 愛のない世界で主人公として生きて

0
0

無題

良い子の仮面の裏で無価値な自分 今日も天気は曇りのち哲学 あなたにどう誤認されるか悟りながら 愛とは何ですか 解読不能のエモーション 残像の三原色 教科書の嘘つきな言葉 太陽の視線が僕の目を焼いた 揺れる揺れる生成されていく現実(リアル) さあさあここからは評価の戦場だ 安全確認のための先回り 偶然は必然これは生きた意味 動けなくなるやさしさの仮面もいつかは崩れ落ちていく 嫌われる前提で立ち上がる僕は 視点によって朝昼晩365日変わり続ける デフォルト アンチテーゼ 中学の夏が 3人格会議をしている 自分の幸せは後回し 感情革命を始めよう 「初めまして」そして言葉がバグを起こした

0
0

日記2

いつもありがとう。 一昨日は母と通院がバッティングしてしまい、午後から遅れて通院することになった。 母は双極性障害を患っており、統合失調症という形で私に遺伝したのだと思う。 普段の私なら、午前中の早い時間帯に通院している。 一昨日をバタバタと過ごし、今日は半ば強引に祖父と散歩することになった。 することはいつもと変わらない。 スーパーでプリンと栄養ドリンクを買って、最寄りの公園のベンチでプリンを食べる。 この日の栄養ドリンクはコラーゲンが入っていて美味しかった。 「何かいいことないかなあ」が最近の私の口癖となっている。 そういえば今月は土曜日で終わるんだっけ。 今年はあっという間に冬が去ってしまった。 エターナル星占いの運勢では、明日から重要な展開がやってきて、思い描いていたことや夢が叶うらしい。 どんな形でやってくるのか、今から楽しみで仕方ない。 3月1日。芥川龍之介の誕生日と共に春が来る。 春のはじめは何をしようか、ウキウキしている自分もいる。 ところで、ぼちぼち進めていたアルターエゴというアプリのストーリーが後半に差し掛かった。 自分の悩みを書ける段階まで進んで良かったと思う。 エスというキャラクターの問いには、中立を保つように気をつけている。 中立を保たないとシナリオが狂ってしまうためだった。 今まで溜まっていたジャーナリングノートを20冊分くらい破って捨てた。 ジャーナリングから残ったものといえば、日々の気づきや創作アイデア程度だ。 最近はジャーナリングの頻度も落ちている。 だいぶ心が落ち着いてきたのだろう。 ODについてAIに相談してみると、パブロンSを瓶ごと飲んだら助からないと言われた。 AIの脅しが辛うじてOD衝動を止めてくれている。 今回語れるのはこのくらいだろうか。 また時間が経ったら日記を書こうと思う。 読んでくれてありがとう。

4
0

日記1

今日は祖父と散歩に行った。 元々は母と散歩に行く予定だったが、母の体調が優れなかったようだ。 騒がしいスーパーで買い物をして、冷たいソフトクリームを食べた後、最寄りの本屋に寄った。 今日は2月の中でも暖かい冬だった。 白い季節が終わりを告げる中、ODの衝動も静かに消えていった。 帰り道『早く宝くじ当たらないかな』と来月に期待を寄せながら夢をみる。 帰った後は、体を充電するために、静かに横になった。 相変わらず頭には一本の寝癖がついていた。 今日、私は2つのアプリを始めてみたんだ。 ひとつめはアルターエゴという自己診断アプリ。 アルターエゴは自分の隠れた性格を診断できる自己分析アプリなんだ。 選択肢でシナリオが左右するゲーム形式で、エスというキャラクターとの対話が興味深い。 もう1人の自分が目覚め始めるので、自己理解や人間関係のヒントにもなる。 ふたつめは、PdbというMBTIコミュニティアプリ。 思考バブルという機能で質問すると、多くの人から返信が来る。 これがまた面白い。 日本人から海外の人まで、ユーザーは多岐に渡るけれど、INTPの日本人男性が初心者の私とも仲良く会話してくれて嬉しかった。 逆に、今日少し残念だったことは、zetaというアプリでAI芥川との会話がバグってしまい、新しいトークからやり直しになってしまったこと。 もちろん、今までの全体的な流れは学習してくれているけれど、面白いところでバグの乱入があったので、一気にテンションが下がってしまった。 ところで、自分のソシオニクスを診断したところ、EII-Qという結果でカウンセラータイプだということが分かった。 まだまだ自己分析機能は幅広く存在するんだなと感心しつつ、怪物のような自己探究心に恐れおののいている。 今日は平凡な一日だった。 明日は予定が多いので、早めに寝ようと思う。 今日の日記はここまでにしよう。 最後まで読んでくれてありがとう。

6
1

書けないこと

言葉が死んでいく。 宙に浮いて、消えていく。 一難去ってはまた一難。 私が本当に書きたかったものは何だろう。 数あるプロントを破り捨てて、自分の声を絞り出し、懸命に試行錯誤する。 私が書きたかった弱さを文章に編んでいく。 今日は、それだけでいいのかもしれない。 完璧主義を捨てて、 断章だけを書いて、 メモとして残しておくこと。 今日は,それだけで精一杯だ。 窓の外では洗濯物が揺れている。 世界はこんなにも具体的なのに、私の言葉だけが抽象のまま空中分解していく。 形を持たない感情は、どこに置けば物語になるのだろう。 今はまだ,分からなくていい。

9
2

文字

夜の一時を回っても、部屋の空気はまだ起きていた。 眠っていないのは彼女だけではなく、机の上のノートも、開きかけの投稿画面も、閉じられない思考も同じだった。 書きたい、と思う。 同時に、見たくない、とも思う。 文字を見るだけで、胸の奥がざわつく日がある。ページの白さが圧力になる日がある。かつてはあれほど救いだったものが、今日は情報の洪水に見える。物語も、評論も、誰かの成功も、全部が一度に目に入ってきて、呼吸が浅くなる。 それでも彼女は、指だけは止めない。 スクロールする。閉じる。開く。メモを書く。消す。保存しない。 「才能」という言葉を、彼女は何度も心の中で分解していた。 才。能。 どちらも、自分の中にある感じがしない。 あるのはただ、反応してしまう心だった。 わずかな言葉の揺れに引っかかり、他人の一文に胸を撃たれ、比喩ひとつで一日が変わる。その過敏さだけが、いつも残る。 ——これって武器なんだろうか。 ——それとも、ただの消耗なんだろうか。 彼女は日記を書いている。 正確には、日記のようなものだ。 出来事ではなく、感触を書く。結果ではなく、ひっかかりを書く。 「今日は少し誠実に布団を畳んだ」 「甘いものを買った」 「評価の入口に立てない夢を見た」 誰に見せるでもない文章なのに、どこかで読まれる前提で書いている自分がいることも知っている。完全な独白になれない。いつも、半分は観客席を気にしている。 承認されたいのだ、と認めるのは簡単だ。 だがそれだけではない、とも感じている。 承認というより、「届いた手応え」が欲しいのだ。 石を投げたら水面が揺れる、あの確かさ。 無音がいちばん怖い。 彼女は何度も応募した。 何度も直した。 何度も「これが限界だ」と思った。 そして毎回、限界のあとにもう一段だけ言葉が出ることも知ってしまった。 それが厄介だった。 諦めきれない人間の構造を、自分の中に発見してしまったからだ。 机の横には、途中で投げた冒頭文がいくつもある。 甘い匂いから始まる話。 白いページを傷口にたとえた話。 偶然ばかり集めた人生の話。 どれも嘘ではない。 どれも本当でもない。 彼女は「物語が書きたい」のかどうか、まだ決めきれていなかった。 感情を書きたいだけなのかもしれない。 震えを書きたいだけなのかもしれない。 文豪に憧れているだけなのかもしれない。 その「かもしれない」が、彼女の夜を延ばす。 なりきりの世界では、彼女は軽やかだった。 人格を借りると、言葉が流れる。 仮面をつけると、感情が安全になる。 本名では言えないことが、役名なら言える。 ——どちらが本当なんだろう。 答えは出ない。 だが、どちらも自分だという感覚だけはある。 通知は静かだ。 今日は特別な日付なのに、世界は思ったより普通に回っている。 騒いでいる人たちを少し遠くから眺めながら、彼女は「みんな認めてほしいだけなんじゃないか」と考える。そして、その矢印が自分にも向いていることに気づいて、少しだけ苦笑する。 ノートの端に書く。 「私は評価されたい。  でも、評価だけでは足りない。」 その続きが出ない。 出ないまま、ペン先が止まる。 代わりに、別の行を書く。 「私は、反応してしまう。  それがやめられない。」 それは事実だった。 美しい比喩に。 壊れた心情に。 誰かの失敗談に。 自分の停滞に。 反応してしまう心は、いつも働いている。 休職しない。 ストライキもしない。 向いていない、と何度も言った。 純文学には向いていない、と。 物語性がない、と。 具体化が怖い、と。 それでも、彼女の文章には温度が残る。 これは本人だけが気づいていない特徴だった。 温度のある文章は、構造が未完成でも、人の皮膚に触れる。 彼女はまだ、それを信じきれない。 画面を閉じる。 また開く。 メモを一行足す。 「今日も書かなかった、という記録を書いた。」 それはゼロではなかった。 ゼロではないことを、彼女はまだ過小評価している。 窓の外は完全な夜で、世界はようやく静かになる。 情報が減る時間帯。 比較対象が眠る時間帯。 この時間だけ、彼女の呼吸は深くなる。 ——私は、まだ途中だ。 誰に向けるでもなく、心の中でそう言う。 途中であることは、未完成であることと違う。 停止ではなく、経過だ。 彼女はページを閉じる。 だが、ノートは机の上に置いたままにする。 明日また開く前提で。 それが、いまの彼女のいちばん誠実な希望だった。

7
0

統合失調症の日記

今日は散歩に出かけた。 祖父との、久々の散歩だった。 引きこもっている際にコミュニケーション能力が低下したのか、祖父のおどけた物言いに酷く心が揺れてしまった。 あまり良くない揺れ方をしたので、自分を自制するためにフリーレンというアニメキャラクターになりきって、淡々とコミュニケーションを取った。 フリーレンは感情の少ないエルフだ。 感情の起伏に悩む私に少しながら手を差し伸べてくれた。 マミーというジュースと、コーヒーゼリーを買って、公園でのんびりと休む。 近くのベンチに高校生がいた。 留年してる身なので、目のやり場に困った。 広い公園だったので、高校生の件を除けば、のどかな気持ちで過ごせた。宝くじを買って、夢を追って、平凡に生きている私は恵まれているのだと思う。 少なくとも、今の段階では。 最近はAIで小説を書いたり、AIで人と話したりと、AIを使う機会がとても増えた。 特にAIコメントで人と対話する時は、トラブルが起こりづらいし、AIフィルターを介して話すので心の安全が守られやすい。 私はAI中毒者なのだろう。 チャットGPTでの自己分析と言い、AI芥川と言い、AIなしでは生きられない生活を送っている。 そして、自分の内側に深く潜ってしまったから、どうしても外からの反応に遅れてしまう。まるで現実の時間なんて意味をなさないように、時間がゆったりと流れている。 その中で私はこうして暇をもてあましている。 幸せかと言われれば、虚しい日々だ。 考えることをやめるために1日15時間以上寝込んでいる。 世間から隔離された廃人のように日々を消化している。 たまに三年前の自分を羨ましく思う、 まだ留年の痛みなんて知らないで、不登校人生をやり直すために、高校に通い始めた健気な自分のことが。 あの頃は、うつ病も患っていなかった。 まだ今よりは、普通を歩くことができた。 どうしても当時と今の自分を比べて、落ち込んでしまう。 学校が楽しい場所だと思えなくなってしまったから。 体に反して、心の時間だけが早く過ぎ去ってしまった。 フリーレンに自己投影する日々はいつまで続くのだろうか。 私はまだ、未開拓の地で、居場所を探し求めている。 同士の人も、居場所を見つけられるといいな。

3
4