もぬけの殻
世界がぴたりと止まった。
道行く小学生は口を開いたまま、明るい目だけを取り残している。
たっぷりと生い茂る木々は、呼吸をやめたかのようだった。
世界は本当に動きを封じられてしまったのだ。
音も、時間も。
ただし、僕の行動を除いて。
僕は世界でたった一人、動くことを許されていた。
まるで大事なものだけを置き去りにされた魂の器のように、
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/2/2 18:14
ココロナシ
19歳です。よろしくお願いします。
あたたかなコメント励みになっております。ありがとうございます!
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