別府 中夜

20 件の小説

別府 中夜

高校生の小説を趣味で書いている人間です。 名前を変えました。

勉強と日本刀

僕は日本刀の製作過程と勉強が似ているように感じた。日本刀に関して詳しくはないが日本刀は何度も叩き直すことで切れ味が増すときいた事がある。勉強も同じなのではないかと思う。勉強も何度もやり直すことで強固になる。日本刀の扱いに才能がある人であれば数回の鍛錬で色々なものが切れるであろう。余計に才能がなければ刀を何度も鍛錬し強固にし切れ味を良くするしかない。でも努力すれば才能がある人よりも沢山のものを切れることが出来るかもしれないという可能性を誰しもが秘めているとも捉えることが出来る。努力する天才に勝つことは出来ない凡人でも成功をすることは必ずできると思う。以上

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イミテイトimitation

僕は何かの模造品だ。何を真似たのかは分からない。様々なものが組み合わさって僕を形ずくっているので誰も気づかない。誰かの真似をして楽しいのか。楽しくなんかない。でも最短の道もまたそこにある気がしている。誰かの真似をすることで失敗を出来るだけ減らすことができるしより良くしていけるとかんがえている。新しいことばかりだと要領の悪いぼくには難しいことこの上ない。それでも誰かのコピーだとしてもいいから僕の生を続けていきたい。死にたくない。明日が欲しい。まだやらなければいけないことが沢山ある。明日何かをうしなう予感がする。直感がそういう。僕は恐怖を覚える。深く苦しい何かを僕に思い出させる。模造品の僕が本物になる日が来るために時間が欲しい。

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またいきてしまった

また生きてしまった。 あの時も僕は死ぬはずだった。それなのに今息を続けている。なんとも言えない浮遊感を感じる。色々なことがどうでも良くなった。食べ物の好き嫌いがなくなった。事柄に対する、興味が無くなった。それでもどうしようもなく生きている。終わらせればいいものなのに恐怖がそれを留まらせる。怖いものなんてないと思っていたはずの僕なのに死が怖い。

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チューインガム

今君に会って話したいことが沢山あるよ。もう君の姿さえ僕の瞳の中で霞んでいってしまっている。今噛んでいるガムみたいにひっついて僕からいつまでもいつまでも離れないでいて欲しかった。昨日は雪が降ったよ。今年の夏は寒くなるかもしれないらしいね。冷夏っていうんだって。君のことを忘れたいな。でもこの世の何もかもが僕を君から離してはくれないらしい。漫画の読み切りを見たら地理の勉強をしていたら、ほかの教科の時だって君の名前を思い出さされるし。道端を歩いていたらきみとの記憶で僕の心が溢れかえってしまう。辛いなぁ

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思っていた以上に僕の心は壊れていたようだ

思っていた以上に僕の心は壊れていたようだ。思っていた以上に僕の心は脆かったようだ。自分では大丈夫だと思っていたが身体が壊れた僕を映し出した。とっくのとうに限界を迎えてしまっていたらしい。とても辛く悲しい日々で僕は色々なものを失った。もう手に入れることは叶わないのだろうか。1番欲しかったものさえも僕から離れていった。「哀しい」こんな言葉が頭によぎった。とても今の僕を表しているように感じる。悲しいと意味は同じなはずなのに何故か空虚さを持ったこの字が嫌いだ。

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ミサンガ

僕はこのミサンガにどんな願いを込めたのか忘れてしまった。意味もわからずもう数ヶ月間つけている。まだ切れそうには無い。冬だから靴下は長めで学校では切れることは無いだろうし激しい運動とかもしないタイプだ。いつかは紐が風化して切れるのかもしれない。そして何か僕の願いが叶うのかもしれない。何を願ったかも覚えてないが君とのことを僕は願っていたような気がする。薄ピンクのような色に赤色のビーズが4つと3つずつでついているだけのシンプルなものだ。僕は僕の願いが叶うことを祈ってこのミサンガを外さない。

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非常

ラノベを見て音楽を聴いて筋トレをして寝る。何故か日々がすぎていくあれからもう1ヶ月以上が過ぎ日常が戻ってきたそれなのに君だけが僕の前から離れていってしまった。自分が出来る全てを尽くしても彼女が僕のものになることは無いのだろうか?彼女は僕の隣にいることで幸せになれるのであろうか?考えが駆け巡る。考えても何も答えはなくてただ僕の推測でしかない。彼女はどう思っているんだろう。今何を感じているのだろう。彼女のことが僕は好きだ。君のことが好きだ。この気持ちはどこにも発散することは出来ずただ僕の心の中をさまよう。もし、君とまたあの頃のように話せることが出来たなら其れが僕の幸せなのだろう。今僕が求めているものだろう。ほかの女では埋めることの出来ないこの僕の心をどうか君に埋めて欲しい。毎日君の事を想っては胸が苦しく痛む。呼吸が苦しい。君と見つめ合いたかった。いつまでも隣にいて欲しい。そう伝えたかった。どうしたら君の心は僕の方を向くのだろう。自分が出来ることは全てしたはずだ。あまり得意では無いDMだって頑張った。できる限りのことをしたつもりだ。君の代わりを探そうと思う。それが僕の考え抜いた答えだ。もう君を惑わすことで君の将来に影響を与えてしまうかもしれないと考えると良くないと思う。さようなら。また会えたら好きだと伝えよう。

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人は永遠を願って死ぬ

人は永遠を願ってはいけない。 その瞬間に終わる。何かが終わりそうな時に永遠を願う。

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浅草

浅草に君と来た。君の浴衣が見たかった君と歳を越すことが出来たのならクリスマスを過ごせていたのなら何か変わったのかな?もっと君に好きと伝えたい。君を助けたい、支えたいとか言って君を傷つけてしまう僕を許して欲しい。君とたくさんの時間を過ごしたかった。ごめん。

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14日

馬鹿な僕と綺麗な君 君を悲しませた僕そんな僕に優しい言葉を伝えてくれる君 一緒にいたいのはいつでも君だったのに僕の横には君は居ない。その事実が辛い。僕をより苦しめる。クリスマスだって一緒にいたかった。今週末は雪が降るらしい。君と見たかった。またあえる日が来るといいと心から思う。

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