ミサンガ
僕はこのミサンガにどんな願いを込めたのか忘れてしまった。意味もわからずもう数ヶ月間つけている。まだ切れそうには無い。冬だから靴下は長めで学校では切れることは無いだろうし激しい運動とかもしないタイプだ。いつかは紐が風化して切れるのかもしれない。そして何か僕の願いが叶うのかもしれない。何を願ったかも覚えてないが君とのことを僕は願っていたような気がする。薄ピンクのような色に赤色のビーズが4つと3つずつでついているだけのシンプルなものだ。僕は僕の願いが叶うことを祈ってこのミサンガを外さない。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2024/2/20 11:22
別府 中夜
高校生の小説を趣味で書いている人間です。
名前を変えました。