牡丹

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牡丹

適当に頑張ります。

5/4(土)

 サクラは伸びた 「んーーー!いい朝ね。」 チェックアウトを済ませ、今日もぶよぶよ(スライム)を狩ることにした。  受注を済ませて、いつもの平原に来た。 スライムに出くわした時だった。 「ドォォォォォォォン!」 むむ?何やら響きますねぇ。 「ドォォォォォォォォン!!」 むむむ?音が鳴りやみません。それどころか大きくなってすらあります。 「テヤーーーッ!」 ぐしゃりとぶよぶよが潰れた 「え・・・笑」 とりあえずサクラは目の前のぶよぶよに集中することにした。 「ふぅ…依頼完りょ、、、あの人ぶよぶよと何してるにゃ?」 そして、サクラはぶよぶよに攻撃しようとしたその時だった。 「えーーーーーーーい!」  上から声が聞こえるかと思ったらさっきのスライムを潰してた女が空から降ってきたではありませんか。  サクラは少し後ろに飛び退いた。  ぶよぶよはどっかに吹っ飛んでしまった。  そして落ちてきたかと思うとすぐこういうのでした。 「君ぶよぶよと戯れて何企んでるの?」 「??え?戯れてな…」 「あ!もしかしてぶよぶよで国を支配しようとしてるのかな?!」無茶苦茶である。 「そんなの私が許さなーい!」 「え?ちょ、誤解…!」   ハンマーの女の子が襲いかかってきた! 「ちょっと、戦う相手間違って……」 「悪者は口を開くニャ!」 ん?ニャ?  ハンマーの女の子は素早くハンマーを振り下ろす。パワーも桁違いだ。真面に喰らったらただじゃ済まないだろう。  何度もそれを躱しているとハンマーの女の子は怒り出した。 「いい加減当たれニャ!」 「え?嫌だ。」  そりゃ下手したら死ぬので当たる訳にはいかない。  しばらく避けて距離をとったらハンマーの女の子は静止した。  そしてハンマーを上にかざした。 「天罰よ降りたまへ!堕天龍:鎚!」  彼女はいつの間にか目の前まで飛んでいた。 「…?!っ!!?!!」  サクラは間一髪でそれを避けた。少しでも遅れていたら召されていただろう…。 「んにゃ?!私の必殺技避けたニャ?!」困惑していた。  ハンマーの女の子は再び上段の構えを取った。 そしてまた目の前に飛んできたので今度は簡単に避けた。二度も通じない。(てか無言でも出来たんだ…w) サクラはスキルを確認した。53(ゴミ)Lvでもスキルは存在してくれた。 [神速・虚殺] スキルを確認した後、サクラは上段の構えを取っていたハンマーの女の子の横で首を落とす寸前で止まっていた。 「………!……」  ハンマーの女の子は気絶してしまった。  サクラは1060EXPを手に入れた!  サクラはLv.103になった!  後ほどスキルの詳細を確認したところ、 [神速・虚殺] 目視が困難な速さで相手の首を斬りつける暗殺者専用のスキル そう書かれていた。  (私が暗殺者?ま、今はそんなのいっか笑)  私はハンマーの女の子を引きずりながら酒場へ戻った(サクラにとっては重いため(ハンマーとか色々)) 「今日もギルドへ貢献してくださりありがとうございますニャ~」  サクラは笑顔で報酬を受け取った。 「あ、サクラさんちょっといいですかニャ?」 と受付嬢さんに呼ばれ、テーブルへ向かった。そして、ハンマーの女の子を向かい側へ座らせた。 「お待たせしましたニャ。」 コーヒーを態々持ってきてくれた。 どうもと言うと受付嬢さんがサクラと向き合うように座った。 「単刀直入に言いますニャ。本日は姉を連れて帰ってくれてありがとうございますニャ。」  隣のハンマーの女の子はこの受付嬢さんの姉らしい。 「いえいえ全然問題ありませんよ……ハハハ…w」 すると姉とやらが目を覚ました。 「んんん………………あれ、……私………殺されたんじゃ……」そして、辺りを見回した。 「あ……悪い人……」 え?まだ誤解されてんの?笑 「こらこらお姉ちゃんサクラさんは悪い人じゃありませんよ?」 「いや、そんな事ないニャ……ぶよぶよで国を支配しようとしてたニャ……」 「???????」  妹は困惑して声になっていなかった。 「はぁ…それは誤解です。いいですか?冷静に聞いてくださいね?」 と言って一旦落ち着かせた。 「あれは、まだ私が53レベ(初期レベル(通称ゴミ))だったから倒すのに苦労してただけです。そもそもどうしたらぶよぶよと意思疎通できるんですか…」 仮にぶよぶよと意思疎通が出来たとしても国を支配したいとはならないだろうし笑 「ですってよお姉ちゃん?サクラさんはちょっとアレですけど悪い人じゃないですニャ。」  アレとは?笑 すると姉とやらが泣き出した。 「うう……ごめんなさいニャ……何でもするから許してくださいニャ……」素直に聞き入れてくれた模様  「何でも?それはつまりあんなことやこんなことも?」 「はい…何でもニャ……それくらい反省してるニャ……」 「ふ~ん?」 妹の視線が痛い… 「そもそもそんな趣味ないのでご安心を。」  そう言うと妹の表情は元に戻った。(ふぅ…怖い怖い) 「でしたら、私の記憶を取り戻すお手伝いをこれからずっとお願いできますか?」と、今はその一言で良いかと思った。それに自分の過去が気になるし。仲間も増えたら楽しいし。 「そんなことでいいのかニャ?お安い御用ニャ!」 妹も納得している模様(事情を知ってるため(記憶喪失のこと))  そして、3人は酒場のおすすめ料理を食べた。 そして、妹さんと別れを告げてサクラと姉とやらは宿へ向かった。 そして、チェックインを済ませ、部屋へ入った。 「そう言えば自己紹介がまだだったね。私はサクラ。それ以外のことはさっきも言った通り覚えてないの。よろしくね。」 簡単に自己紹介をした。 するとあちらも自己紹介をしてくれた。 「私はカカオ村から来たイザベラ・ココナッツ。人間と猫のハーフだニャ。それと、さっきの受付嬢がアリア・ココナッツ。私の妹だニャ。よろしくニャ!」  そういうことらしい。簡単な自己紹介を終えて私たちは寝るのだった。 今日の日記 今日は昨日の予告した通り楽しい(?)ことが起こった。 明日も楽しい一日になりますように。 そして今日に終わりを告げた。

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1章 始まりのバッドエンド?! 5/3(金)

 私はサクラ。ある日突然記憶を無くした人だ。今日は初めてモンスターを狩ることにした。     ぶよぶよ(スライム)が現れた! 敵は何もしてこなかったためこちらから仕掛けた。 しかし、ダメージはそこまで入っていないようだ。  すると今度はスライムの攻撃!  スライムは飛びかかってきた  大きく上に飛びながら攻撃するため、簡単に避ける。 「隙あり!」  背後を取ったためすぐ攻撃した。  ぶよぶよを倒した! サクラは53EXPを手に入れた! 「よし、依頼完了。報告報告。」 この後特に寄りたい所も無いため、直ちに酒場へ帰還した。 酒場にて 「本日もギルドに貢献していただきありがとうございますニャン~」  今日はここの酒場の看板娘?猫?が依頼の手続きなどを行っていた。 「はい。」  とりあえず軽く返事をしておいた。 「はいどうぞ~報酬ですニャ」 サクラは530Gを手に入れた。  これくらいあれば今日の生活分は困らないだろう。  サクラは踵を返して外へ向かった。 「またよろしくですにゃ~」 背後からそんな声が聞こえたような気がした。まあ、スルーですが。  夜ご飯はステーキ(250G)を食べた。 「宿は、寝れればいっか。」  ということで適当な安宿に泊まることにした。 日記 今日も私が何者だったのか分からないまま何も無い普通の一日を過ごした。明日は何となく楽しいことが起こる予感がする。  短い日記をできる限り書いている。 そして眠りについた。

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ルート2

「カナタ!!逃げるよ!!」 「っえ?!あ、ちょっ!!」 身体が動かない、、!! なんで、!動いてよ!!なんで脳では意識してるはずなのに!! 「カナタだけでも逃げて!!」 「そんなセリフ必要ない。何故か身体が動かん。」 「ボクも同じなの!、、てか来てる来てる!!!!!」 「……………………コロス…………」 「:( ;´꒳`;):ヒェッ?」 「( ´ཫ` )グハァ」 「カナタ!!?、ええ?魂?!!え、飲み込んだ、、の、?」 カナタはまるで抜け殻のように動かなくなってしまった。 「……………キサマ………カンタンニ……コロサナイ……ゾ……」 「っ、、!」 なんか口に入ってきた、、!!?!……クルチィ…… 「んん!んんんん!!んんん!!!(いや!やめてぇ!出して!!)」 息ができない……意識が遠のいてく……… 「ァァァァァ!」 「んぐっ!!?」 オェェェェェ奥まで入ってるぅ……!苦しいぃ…!! 「アァァァ!!」 「んん!!んんん!!んんーー!!!(だめ!!動くの!!いやーー!!!)」 しばらく得体の知れない何かがボクの口を虐め続けた。 初めは苦しかったのに、、快楽に変わっていた、、 「ん…………あ…ぁ……」 「アー」 「(_.ω.)_:∵グハッ!!」 こんなところで……ボクはタヒんじゃうのか………まだ美味しいもの満足に食べれてないのに……… あと、カナタ、、ごめんね……巻き込んじゃって…… バッドエンド1 ボクは冤罪

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脱走

「さて、ここからまず裏道を通って、あ、こ↑こ↓だぁ!」 響かないように静かに取り外す。 「さて、ここからどうしようか。」 「あっちから出れそうな希ガス」 そちらには道が続いていた。 ボクは迷う事もなく即決をすることにした。 また配管みたいな通路…もう腰が痛いのだが… なんだかんだ言いながら通って抜け道に来た。 ふと違和感に気づいた。 「ね、ねぇ、あれなに、、?」 カナタは指さした方向へ向いた 「ヌ?、何も見えないけど、、、?」 「え?いやいや、なんかこーなんか浮かんでるよ?」 「私には見えん」 逃げなきゃ……! ルート分岐します。 次回をお楽しみに。 ルート1 逃げきる ルート2 バッドエンド

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監禁生活3日目

 目が覚めた。今が何時なのかは分からない。 「さて、今日は何しようか。あ、そういえば、隣の隣の人に会いに行くんだった。」 今日も暇してるカスタードの様に薄く輝く髪をたなびかせている少女は誰でしょうか。もはや自分の名前すら言いたく無くなるくらい気が沈んで虚無ってます…..  さて、突然だけど、 「隣の隣の人の所に殴り込み(挨拶)しに行くかぁ」 そんなことを言ってボクは裏道を通って隣の隣の人の所に行った。 コンコン 「????」 ノックされた方へ行くとそこには綺麗な髪色の女の子がいるでは無いか、、?ん?なんで女の子がこんな所にいるんだ、、? 、、!?!! 「いやぁぁぁぁぁ!?!!?」 えっ?えっ?なんか凄い驚かれてる?! 「ちょ待って!ボクは幽霊とかじゃないよ!?!!」 「きゃーーー!!!!あ、ああー?幽霊じゃないのー?いや、ありえないって!!なんでそんなとこから女の子が出てくるの?!」 「ここに通じる裏道通ってるからだよ!!!!」 「と、とりあえずここのなんかよく分からない柵みたいなの外していい?」 「え?あー、うん。」 ふぅ…やっと落ち着いてくれた。今のでバレねぇ!といいんだけど( ̄▽ ̄;) 「単刀直入に言う。ボクはサクラ。冤罪で捕まったけど押し通せる勇気ないから脱走しようと考えてる。」 「………?冤罪なん?」 「(´-ω-)ウム。街を歩いてたら誰かにぶつかって、で、その人はそのままどっか行ったんだけど、しばらくしてボクも歩き始めようとしたところに警察?が取り押さえてきて、ここに連れ込まれたんだ」 「うーん。ま、まあ、とりあえずそれが本当の事だと仮定しよう。で、私に会いに来た理由はなんだい?」 「ここの隣の人から君と一緒に逃げなさいって言われたから。」 「あー隣の人。何故か教えてもないのに私が捕まった理由知ってる人か。」 「なんの罪?」 「誤ってお偉いさんの子供?に水魔法をかけちゃったから」 、、?え?そんな理由で捕まるん?w 「へ、、へぇ、、そんなことがあったのか( ̄▽ ̄;)」 「どう?僕と一緒に脱走してみない?」 「楽しそうだし。ここに居る以上命はもうないだろうから逃げてみようかな(`・ω・´)キリッ」 「キタ(・∀・)コレ!!」 「私はカナタ。よろしく。」 「ボクはサクラだ。よろしくね。」  そうして、ボクらの脱獄が始まった。

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この世は嘘に塗れている。 SNSの加工と言う嘘フェイク情報という嘘。化粧という皮を被る嘘。騙す嘘。自分をさらけ出す事をできない。したら大変なことになるから皆嘘に走り出す。醜い世界。 もしこの世に誠が存在するとしたらそれは何なのだろうか。結局は嘘かもしれない。一体何を信じれば良いのだろうか?

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1章 監禁生活2日目

「はぁ……起きたはいいけど何も出来ん……」 昨日街を通りかかっていたら何故か捕まってしまったカスタードクリームのように白みがかった黄色い髪を長く生やしている女とはボクのこと。 監禁生活2日目の始まりだ。 コツコツコツ… ふと足音が聞こえる。………また罵声を浴びせに来たのだろうか…… 「……………ほら飯だ。食え。ま、本来なら罪人にあげたくはねぇけどな。」 「………………………………僕は冤罪………………」 「あ?なんか言ったか?」 「えっ!何も!!」 「嘘つけ絶対なんか言ってただろー」 しつこい……(苦笑) 「30分後に回収しに来る。それまでには食べておくんだぞ。」 「………………」 パン……意外とこんがり焼けてる……… 「いただきます……」 ハーヾ(。´囗`)ノ( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムー うん。普通に美味しい。  どんな場所にいようがどんな状況下に置かれようが絶対食べるのはボクのいい所だと個人的に思っている。 すぐ平らげ監視員(?)が回収していった。 「何も無い……この虚無な時間がいちばん辛い(´;ω;`)」 「ぶつぶつ……」 何か聞こえる 「新人、ここにいる人はやばい人達がほとんどだ。くれぐれも気をつけるんだぞ。」 「はい。気を付けます。」 ふと目が合った。それにさっきの嫌味な飯提供者もいるし……。 「ボクは冤罪なんだ!ここから出してくれ!!」 「落ち着け!」 「ひっ」 「…………」 ふと例の新人?とやらと目が合った。 「…………!?あっ」 「………………!」 髪の毛はツルツルしていて直毛で七三分けで顔つきもイケてる。うん。これはなかなかボクが求めてる見た目だ。中身は、、まだよく分からないなぁ。 「……………あ、、、ども」 「……ども……………………」 え、?どしてボク挨拶してんの、? 「おい相手は罪人だ。無駄な会話はやめろ。」 「……あっ!!?はいっ!すみません。」 チッこいつまじ腹立つ…!!!! 「次の罪人の様子見しに行くぞ。」 「了解。」  ボクは何故か悲しくなった。それと同時に新人の人が可哀想になった。 (あの罪人、、なんか本当に冤罪っぽさそう。演技が上手いのか本当に冤罪なのか分からないなぁ。) ……………何も無い………ただ虚無だけが響き渡るこの空間、正直ボクはいても立ってもいられない………  ガツン!!カカララン! 「びぃやぁぁぁ!!あっ、びっくりした!え!?なんか落ちた!?………ん?なんか道ない?」 なんか配管工?みたいな小さい道らしきものが続いてる。 よしw暇だし隣の人のところ会いに行くかw(命の保証はもうないからいっそここでタヒぬかもしれんが…w) 狭いし汚れるし臭いし最悪… コンコン、コンコンコンコン!! ガツン!!カカララン! 「(……ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ!)あ、どうも。」 「こんにちは〜」 「こ、こんにちは。」 「何しに来たの〜?」 「あ、その。暇だったので、、( ̄▽ ̄;)」 「ふふっそうなのね。ゆっくりしていきなさいな?」 「……あ、じゃ、じゃあお言葉に甘えて……」 うーん。犯罪犯したなんて思えないなぁ……この人  やば…話のネタない…… 「私はアルカナ。よろしくね~」 「ボクはサクラ。よろしくお願いします。」 「単刀直入に言うわ。あなたは今からこの監獄をここからもう1つ隣にいる人と一緒にお逃げ下さい。そしたらきっと脱走できるはずですわ。(*^^*)」 「えっ?!あ、、はい。??!」 なんだこの人。まさか捕まった理由って……ww 「ごめんなさい…今日はちょっと疲れちゃったわ…w寝かせて欲しい…w」 「あ、了解です。すみません突然入ってきてしまって、」 「気にしないでいいわ♪この牢獄に入れられてる間はお話しましょ♪」 「はい!」 そんなこんなで誰も見てないうちに元の場所に戻った。 夜ご飯の時間だ。 コツコツコツコツ 足音が聞こえる。 ………………!?、、 そこにいたのはさっきの理想の人だった。(外見) 「あ、、、さっきの、、」 「あ、、ども。夜ご飯の時間です。」 「あ、ありがとうございます。」 「30分後に回収しに来る見たいですのでそれまでにはお食べ下さい。」 「は、はい。」 なんでこんな緊張してるんだろう……// 「それでは。」 「はい。」 意外といいやつなのかな…… え?やばこの人いるなら一生監獄で生きてくのもいいかも(* ˊ꒳ˋ*) っていけないけない!!ボクはここから脱出するって決めたんだ!! 夜ご飯もしっかり完食した。 …………また暇だ。wアルカナさんは寝てるしw よし、今日は寝よ。アルカナさんの隣の監獄の人は明日会いに行くことにしよう。 そして、監禁生活2日目は終了を迎えた。

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0.事の顛末

「( ˙³˙)( ˙³˙)フンフフーン♪」 と今日も街を歩いて色んな食べ物を探しては食べる幸せな生活をしてる長くて薄い、まるでカスタードクリームのような髪を生やした笑顔溢れる女とはボクの事。  今日はとある店で有名なプリンとコーヒーをご馳走した。 「うむ。美味しかった(≧ω≦)」  とても満足しているようだ。 「…………」 ここにはもう何も用事ないから帰るか。 て事で帰ることにした。  「はぁ…はぁ…はぁ…!」 さてー、帰ってなにしま…!? 「ぅ…!?」 おいどこ行くのだ!? 「見つけたぞ!!捕まえろー!」 「!?えっえっ??ちょえ?なにー!?」 何事なのだろうか?しっかり支払いはしたはずなのに、、捕まってしまった。 「え?なんで、?…」 これが、ボクの「監禁生活1日目だった。」 「絶対脱出してやる…!」

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一章の続き

今日も授業が淡々と行われてく。一軍は安定の話しているか遊んでいるかのどちらかだ。意外なことにうちのクラスは余程授業が眠くなる時じゃない限り寝ない。 ふと後ろから桜がまたしてもツンツンしてきた。(正直驚くしくすぐったいから辞めて欲しいw) 「何?」 「電卓貸して」 何故電卓持っているはずなのに借りようとしてるのだろうか?正直理解不能だ… 「なんで自分の持ってるのに使わないんだよw」 「ロッカーから取ってくるのめんどいだるいw」 「今回は特別だ。」 「やたぁーありがとー」 正直自分で取りに行かせようと考えていたが俺の心がそれを許さなかった。計算は案外早く終わりすぐ返してもらった。あっという間に授業は終わってく。気づけば昼ご飯の時間になっていた。親が作ってくれた弁当を早速食べる。うん。美味しい。さすが祖母だ。 何故かこの日は無言だった。俺は図書室に行くことにした。桜は本を読むのがあまり好きでは無いので図書室には来ない……………はずだった…………。 「桜が来るなんて珍しいね(´・ω・`)」 「ふふーん。これでも僕だって本は読むんだよ?」 「へぇー」とりあえず塩対応 「もぉ…冷たいなぁ……まあ、らしいっちゃらしいけど…w」 「…………………………」 俺は花の王国という図鑑?(読んでいた。理由は至ってシンプル。花言葉に興味が湧いたからだ。しかし、今日は実習があるため、そんなに長い時間読むことは出来なかった。実習着に着替えて指定の場所に集合する必要があったからだ。しかも遠い。 実習だるーとか誰もが思っていたことだろう。 (1部のいい子ちゃん系の部類を覗いて) 旋盤、、俺が1年生の時に二度とやりたくない実習ランキング堂々の1位に輝く内容だった。何故なら、才能がなく楽しく感じられなかったからだ。案の定やらかした。今日は以前よりまだマシだ。以前は旋盤を使用する際チップというものがあるのだが、それをぶっ壊してしまったのだ。それが何よりのトラウマだろう。今日は手の火傷ぐらいのやらかしで終わった。実習も終わった。つまらなかった。レポートは10行と恐く他校よりは条件が低いのでありがたい。実習が終わったら掃除して下校……と言いたいところだが部活がある。当時俺の住んでいた学校は帰宅部なんて存在しなかった。(まあ、実質帰宅部みたいな部活はあったが)半強制的に部活へ入れられる。これは、恐く他の所でも同じだろう(と信じている) 1年生の秋までは例の実質帰宅部だったが、何も無さすぎで部活やってる気がしなかったので、転部して友人に誘われサッカー部になった。中学はバスケ部だったのでサッカーは未経験だ。なぜ中学はバスケ部だったのに高校ではサッカー部になったのか疑問に思った人も多いだろう。当時のうちの高校のバスケ部は顧問がやばかったので俺では耐えられないだろうと考え、友達に誘われるがままサッカー部へと転部したのだ。桜もそれを理由にサッカー部のマネージャーになった。部活は正直冬になるまではほぼ遊びみたいなものなので正直楽しい。何より部員が少ないから。そんなこんなで今日も部活で摩耗し終わってバスで帰宅だ。もう正直自分でも訳分からない。バスで桜はいつも躊躇なく俺の横に来る。正直周りから殺気が感じるので辞めて欲しいとは言ったが、無駄だった。そして家へ着いた。すぐにシャワー浴びて夜ご飯を食べてレポートを書いて寝た。夜ご飯は生姜焼き(生姜ないけどw)だった。祖母が作る生姜(?)焼きは本当に美味しいので1日頑張れる!。そしてレポートを書き、今日も疲れたので寝た。 「おやすみ。桜」 「……?は?寝るの早くね?」 「いいだろ…疲れてるんだから……w」 「……ま、まあ、そっか。うん。じゃあおやすみ。」 そして今日一日が終わった。

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死神

 あなた達は[死神]の存在を信じますか? 私は信じます。  何故私が死神を信じるのかと言うと、過去に実体験があるからです。 私は小学生の頃から両親を亡くしていますが。亡くなる1週間くらい前から病院の窓の向こうに黒い霧?靄みたいなものが見られたのです。 まず最初に亡くなられたのは母でした。 次に亡くなられたのは父でした。今度は病院の花瓶の上付近に黒い靄が現れた。そして1週間以内に亡くなった。次は高校生の頃、祖母を亡くした。この時は3日前に黒い靄がベッドの隣にいた。そして亡くなった。  そのため、私はこれらの実体験を踏まえて死神がいると思いました。 精神的な面に問題があるのか幻覚を見ているのかもしれない。  死神は何故死期が近づくにつれ、近くなっていくのだろうだろか?命を奪うため?それとも迎えに来ているのか?その理由は謎だ。

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