歯フィギュア

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歯フィギュア

マーブル

アラームより30分早く目が覚めた、 煌びやかな朝の光が僕を起こした。 高校卒業まで残り3日の今日、僕は 今までと少し違う日常のせいか、ここ最近 朝の鬱憤とは久しく会っていない。 自由登校の期間だが僕の学年はほとんどの生徒が今日まで来ている。 いつもはバナナ一本を食べ、歯磨きをして ボサボサの髪のまま家を出るが今日は少し余裕がある。 バナナ一本とママが作ってくれた温かい卵焼きを食べ、 3年間同じ銘柄のワックスを髪に塗り、 微かに柑橘系の香りに包まれた僕は 無意識に軽やかな足取りで歩いていた。 それに気づいたのはバス停で会う友達が教えてくれたからだ。 今日は余裕があり、心なしか気分がよさそうだと僕に言った。 いつもと違う日常に染められ自然といつものルーティンと変わっている自分が少々恥ずかしいが、 相変わらない友達とバスの座席、隣同士に座った。 僕が通っている高校に着くまでには25分程かかる。 この時間で僕たち2人は何を語り合っているのかといえば、厳しい先生の愚痴や好きな恋愛事情などだ、いつもこの時間は短い。 高校から帰宅部になった僕と、野球部補欠の彼は妙に話が弾み高1の入学式のときからの仲だ。 まぁ、かといって休み時間中もずっとそいつと一緒にいるかと言われればそうではない。 今日もくだらない会話をしていれば校舎が見えてきた。 何も言わなくても伝わる、 きっとこいつも同じ、僕と同じ気持ちなんだ。 そう思った。 長い階段を駆け上がりクラスについた。 バスが隣の彼とはクラスが違うので教室前で別れた。 中に入ればいつもよりざわざわしている気がする。僕もカバンを自席に置き、 先についていた仲のいいグループの机にかけよった。 たった5分間の会話でもいつもより身に染みる。 みんなも少し様子が違う、当たり前だ。 もうすぐで終わってしまうのだから、こんな日常も。 そんな僕の脳に駆け巡るのは 憂いクラスメイト、廊下小走りでバチギレるあの先生、全校集会でどこから拾ってきたのか出所がわかってしまうほどの有名な話と自己啓発本みたく同じことしか言わない校長先生 まだ高校生なのに何故か懐かしく感じる校舎 fuck花粉症、語り合ういつものメンバーの笑顔 に薄くかかったガウスは涙だが哀しさからくるものではなく花粉症だからだ。 この時間が名残惜しい僕含めみんなは、 いつもの笑顔よりも口角が上がる 今日で卒業まで残り3日だ、 悔いのない日常を過ごすように。 そう言った、いつも彼がいう 『席につけ』は自由登校期間の今久しく聞いていない。 まだ桜は咲いていなく、もう学校生活が3日しかないことを実感させない、 初日の夏休みのように一生終わらないと信じてる僕は、何気ない日常に感謝しようとしても出来ない、いつも 僕の青春はいつも、無くしてから気付くものだから。 昼休み体育館に行けばもう卒業式の準備がされている。 黄土色の床は、絶妙にキモイ色の緑が水色か分からん色のシートが敷かれており、パイプ椅子が少しだけ陳列されている。 『なんか中学のときより短く感じたなこの3年間』 確かに。 それしか言うことはできない、じわじわと終わりを予感させる、この先の未来は希望に満ち溢れてるのに、あと3日で戦争に行くわけでもないのに、ずっとこの日が続いて欲しいのに、 時間はいつも無情だね。 高校を出て近くにある自動販売機で、コーラを買った。 赤く光る値段を示す数字は160。 いつも頑張って光ってるな、お疲れさん。 僕はそう思った、いつもの捻くれた自分とは別人と疑うほどなぜか最近は豊かだ。 こんなのは僕じゃないと思い 買ったコーラを全部地面に流し空のボトルをポイ捨てした。 高校生活を怠惰で埋め尽くし状況が少し重なった僕は、精一杯かき集めた充実した日々を思い出し正気を保った。 いや正気じゃないと思う。 教室に戻るやいなや黒板の元に歩み寄り、 〝死ね〟と書き連ねた。 引く女子生徒、笑う友達や男子生徒 先生の机にある書類を 僕は全部ベランダから投げ捨てた。 これは僕が散らす桜の花びらだ。 全裸になり闊歩する廊下、副担任と鉢合わせたので挨拶をした。 すると服を着ろ、と私を怒鳴った。 〝いや陰毛剃ってるから大丈夫でしょ〟 そう言って私は階段を降り 全後輩のクラスに凸り今までの感謝を伝えた。 会ったこともない後輩の女子生徒は僕を見て泣いている、 初対面の子でも卒業生はすこし名残惜しいのだと、1番近くの机にいた子の筆箱を漁り 取り出したマッキーネームで前腕に書き綴った。 そんな僕の目にも涙が浮かんでいた。 花粉症じゃない悲しみの、 気がつけばもう下校の時間が迫っていた。 I said, 曇ったとも取れるようなガウスが買った僕が見る画面はクラスメイトをすべてエモく映らせた、 まるで卒業ソングのMVのようだった。 みんなが帰り出す中、僕は3年間世話になった校舎を飽きるほど堪能した。 あれほど嫌いだったのに、 箒と塵取りをロッカーから取り出し、自ら僕は掃除をしたり、職員室へ行きお世話になった先生たちに感謝を伝えた。 先生たちも仕事中なので邪魔してはいけないことは分かっていたが、止められなかった。 いつもは僕を幽閉し世界と遮断させる閉鎖された空間のように感じたが何故か今は、今はそんな感じがしない。 下校途中、いつも会う野良猫と会った、 薄汚い三毛猫だ。 彼女はこう言った。 〝にゃー〟 僕は確かにそうだなと思った、 何も、別に僕は何も自分を忘れていなかったのだ。 僕は僕を慈しむ、それしか道はないのだから。 世界を愛していても自身を愛してなくちゃ、 本当の意味での幸福はやってこない。 僕は〝お前野良猫やのに太り過ぎやろ〟 と返した。 彼女は僕の言葉が分からない。 出すことはできるが入れることはできない、 まるでアナルのようだ。 僕は矢継ぎ早、これから遠くの大学に行く為、 この地元を離れると言い、もう会えない事を伝えた。 彼女は何も返さずこちらを見ている。 飯が欲しいのか僕が恋しいのか、 どちらが正しいでというと前者だ。 時間は夕方、夏よりも少し早く暗くなる 空はオレンジというポジティブな色なのに 何故かいつも僕を切なくさせる ここに“失恋”というバックボーンがつけばもっとエモくなると思ったのでLINEを開き、 今付き合ってる同級生の彼女に別れようと伝えた。 偶然一緒の大学に行くことになってたので 気まずいが、学部は違うので良いだろう、 なんとなくその子をブロックした。 僕はまた空を見上げた、すこし空が赤くなっており、薄らと月が見える。 ひんやりとした風が服を纏わない僕の顔や手に感じた、思い出すのは彼女との今までの思い出、 火照り顔より少し強く赤らむ耳 告白をOKしてくれた高2の春 花火より君の顔を眺めた夏 寝てる君の口にカメムシを入れた秋 君を鎌倉に閉じ込めた冬 デート先で買ったおそろいのキーホルダーはダサいので捨てたけど 君がくれた花は枯れてもまだ まだ花瓶に刺さってる 僕の胸に突き刺さった恋心のように そして君は名器だった。 Take me to the moon いつか君と2人、楽園のようなユートピアで時間を忘れ、愛で殴り合うのが夢だった。 そんな気持ちに浸り尽くした後、辺りを見ればあの猫はいない。 music fmでエモい歌と検索して一発目にかかった曲を聴きながら帰りのバスを待った。 でもすぐ冷めたので僕はいつも通りのプレイリストをかけなおした。 2曲目に入り、中盤になった頃バスが到着した。 いつもより遅い時間に乗ったバスはいつもより乗ってる人が少なく雰囲気が違い異世界に来た気分だった。 僕はガラ空き座席だが窓を眺める中年で小太りの女性の隣に座った。 だが僕は窓際がよかったのでその席変わってもらっていいですか? そう言った。 そこからの記憶はあまりない。 気がついた頃には浴槽に浸かっていた。 風呂から上がり歯磨きをした、髪を乾かさないまま、ベッドに入りたくてうずうずした感情を 満を持して解放させた、 そして僕は今後の人生に何の役にも立たないくだらない人類を低脳化させるに違いない無くなって誰も悲しまないゴミ機能であるYouTube shortの動画を5時間半見続けた、 時計を見れば3時43分だ。 もうここまで来ればオールでいいと思い ベッドから飛び起きた、 もう18歳になっているのでこの時間に外に出てもいい、僕は現金一万円を握りしめ、 パジャマ姿で靴を履いてドアノブに手をかけた。 その瞬間 開けようと思ったら鍵がかかっていた、 なので鍵をあけて扉を開けた。 この時間に外に出るのは人生でほぼ初と言っていいだろう、夜風が気持ちいい。 よく歌詞や小説で聞く夜風、かなりの頻度で見かけるのでシャバいと思っていたが、 この夜風を浴びてしまえば、歌詞にしたくなる。 夜風夜風夜風夜風夜風夜風夜風夜風夜風夜風。 見慣れた街が闇を纏っており、リフォームされたかのようだ。 パジャマで家出てもうたせいで かなり肌寒い、ふざけんな。 家に帰った。 外に出たパジャマのまま、またベッドに潜り込んだ。 とても暖かい、愛と天秤にかければこっちが僅差で勝つ。 今までの学校生活の思い出に浸っていたら 外が明るくなった。 少し時間が経つと一階にいる母親の足音が聞こえてきたので自分は階段を降りた、 僕にしてはあまりにも早すぎる起床のため、 すこし驚いたおはよう、に 僕は過去一明るいおはようで返した。 母親と過ごす日も残り僅かだ、 だから今日は手の込んだ朝ごはんを作ってくれた。 白米、焼き鮭、卵焼き、味噌汁、そしてデザートのバナナ。 Theな朝ごはんに胸を躍らせたので 朝からレコードで曲を流した。 何故か、何故だかしょっぱい味がする。 昨日と同じかなり充実したルーティンでかなり余裕めに家を出た僕はバス停に向かえばまだ友達は来ていなかったが、僕たちと同じ時間帯にいるおじさんはついていた。 彼は同じ合わせの服を2着持っているのであろう、1日おきに変わる服装はヨレヨレだが様になるまるでグランパコアのようだ。 そんなことを思っていれば友達がついた。 眠そうに僕にかける言葉は聞き取れなかった、 自由登校期間なので行かなくてもいいが、 眠い目を擦ってまで制服を来て行く彼に僕はおはようと言った。 彼は少し驚いていた。 友達だがおはようなどといつもは言わない僕たち、少しのズレを感じたのであろう、 数秒後僕もそれに気づいてすこし恥ずかしくなったとき、バスが到着した。 運転手の方が僕の恥じらいを隠してくれたかのように感じた。 『明日で卒業式やな、』 すこし悲しげな表情を浮かべた彼の言葉に僕は 『どうやった?この3年間』 と返した。 『まぁ、ちょっとまだ足りへんな』 そう言った彼はずっと窓の外を眺めてる。 僕は窓側に座りたかったがこの3年間ほぼ座れなかった。 イラついてきたので一発本気で殴った。 校舎についたとき、重い腰を上げ降りようと思ったがこのバスに乗るのは登下校含めあと3回だ。 名残惜しい、あと3年続けばいいのに。 そう思ったとき立ち上がると同時に彼はそう言った。 『そうやな』 僕はそう呟きお金を置き、バスの運転手に感謝をつげアスファルトに足をつけた。 教室前につけば様子は違う、自分のクラスメイトと他クラスの生徒が廊下で談笑している。 卒業まで2日と言ったが、最後の1日は卒業式で、もうこの時間は今日が最後なのだ、僕は気付かなかった。 誰かがかけており、流れ続ける音楽は TikTokで流行りの曲、 とても明るい曲なのに、状況のせいで儚くも感じる。 この時間が一生続いてもらっても飽きる自信は毛頭ない、 写真撮影やただただ笑い合う僕のクラスメイトから他クラスのみんなは煌びやかなダイヤモンドよりも輝いている、 世の中お金で買えないものはないと思っていたが、全てが覆った。 この瞬間、この今の僕たちの笑顔は決してお金じゃ買えない。 僕は、悲しくなった。 でも涙を噛み締め笑顔で締めくくりたかった、 あまり喋ったことのない子にも話しかければ 思いの外会話は弾む。 もっとこうすればよかったんだ。 何を気にしていて人に話しかけることを恥じていたのか分からない。 またやり残した事リストが増えてしまったがどうでもいい。 今日という日ですべてを咀嚼し尽くすつもりでみんなと話しあったこの日を超える日は来ない、そう確信したのは30分程しか経っていないつもりだったが時計をみれば14時だったことだ。 まだいたかったが、賑やかさもすこし落ち着いていた。 僕は予定があって忙しいアピールをしたくて、この時間にくるバスに合わせてみんなとはバイバイした。 バス停で眺めるスマホから開くLINEは、 その日連絡先を交換して初めて下の名前を知ったクラスメイトたちがリストを埋め尽くす。 今までの終わりを感じさせる日常は、 すこし傾きまた別の嬉しい始まりを予感させる。 オール明けの僕は家についた15時頃、今まで感じなかった眠気が急に襲ってきたので、気絶するようにリビングのソファーで寝てしまった、 目覚めは夜ご飯、いつもよりすこし豪勢な内容から香る美味しそうな匂いだった。 あっという間に完食した僕は、 ごちそうさまと同時に感謝を伝えたかったが どうしても喉が封鎖されており出てこない。 ここまで思春期を呪ったのは今日が初めての経験だ。 昼寝をしたせいで夜の眠気がなくなることはなく 食事をしたことによる血糖値の上昇でまた睡魔に襲われる。歯磨きをしたところで力がつきた。 風呂には入らず自室のベッドへ向かった。 毛布に片足を入れる僕は風呂キャンセル界隈にも片足を突っ込んでいた事は置いておいて 目が覚めた7時前、自由登校期間じゃないいつもの日常と同じ時間帯に目が覚めた。 二度寝をしたかったので寝た。 自由登校期間と言われていたので、卒業式は行かなかった。

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マーブル

Milky Way

        ロ ゴ  て    ゲ エ  っ た  は と  ざ 来  僕 ロ  混 出 エ     心 が た 愛 し は を ら 蓋 か  事 る き か 生 値 だ 価 た が は     画 A 動 Z る N け A 抜 F                  一          ナ い が 朝    イ 賛 な 感 く    テ 絶 け 安 つ  の 一 ず 患 抜 不 り  駅 タ か 疾 も と わ  の ン 付 神 で 薬 纏  あ エ 気 精 愛 最  の 今 方 し が 彼 た 君 か わ な 遥               い              良              り 後 た 律 ら    も よ 課 き 旋 れ    夜 る 放 て の 忘    い 来 日 え ノ も い  長 が  の こ ア 今 な  く 日  あ 聞 ピ が れ  辛 明      た 会 も う い 再 愛 よ 着 と る の り 快 び ニ び 愉 綻 ヤ こ 不      い 子   な が   せ 我   さ い   と し い 落 お 想 み 界 愛 を 産 世     す う   く 紛 で 尽 見 ま り を 髄 ぶ 鬱 を ゃ 憂 夜 し      痛 ス   苦 ナ   が イ ス 通 マ ラ 普 る プ う  ざ る 繕  か 飾 り  聞 着 取                        い             し    く    も 装  苦  う 咲    幸 塗  番 負 合 に 紅  不 と  1 勝 が 場 日  も 倣  が の 目 墓 千  幸 模  誰 か エロい絵を描いて、   それを見て欲を満たしてる奴が 1番健全なのに、 1番キモく見えるのは何故      に   て   れ 化  れ て れ 恐 道  流 じ 忘 を る  の 投 を 定 じ  代 を 分 否 演  時 身 自   は   棘 ば 程    音   の れ る  を 本 面 僕 け け  所 る 反 な つ つ  箇 破 の 利 え え  う き そ 鋭 抑 抑  違 突     が て を る た っ す 便 す し 立 で 小 て に を の は っ と 便 る 俺 座 こ 大 す                ?      レ      を た  イへ   は 紙 っ  ト人   方 の か  にた   貴 レ な 啓後し   ぜ イ え 拝最を   な ト 変        弁 で い    代 秒 さ    の 数 く え  私 の ど 替  が ん ん り  れ ほ め 取  こ         ホ   も     マ 情 え     ス 愛 さ い く は た X ぱ な の ち E っ ゃ る 朽 S お じ 触              を              首 能   い   と  は る 本   な ト 間  間 吊 い は れ 一 人  人 で な と 切 ル く  た プ わ 確 い 装 歩  っ 一 抗 正 言 舗 を  疑 ロ 脳 仰 洗 信  な の 的 覚 化 自 文 無     錠     0 騒 為 0 喧 す 1 の 消 の 内 ち D 脳 打 O る 王 け 国 向 に を 方 口 の 銃 奥

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Milky Way

Kacke mit Keksen

いつだって本当の哲学や芸術を作るのは 哲学や芸術という言葉を知らない人たちだと思う 一度肥溜めに浸かり糞尿をディップしたマクドナルドチキンナゲットを舐り、 腰と尻のぶつかり合うSEX音を聴きながら街を歩く。 FANZAのサンプル動画を延々と聴いている。 イヤホンから音漏れしてないかと心配になりながらノる。 ドイツにはこういう言葉がある。 〝Du liebst Analsex〟 日本語に翻訳すると 『一見、特に意味のない事に見えても 体験してみると思いがけない発見がある』 この言葉にはArtの本質が表れていると思った。 神はいつも僕たちが気を落としたり油断しているときにIdeaという贈り物をしてきあがる。 こんなロマンチックな屁糞尿唾液吐瀉鼻水理屈は置いといて、〝Default Mode Network〟というものをご存知だろうか? これは寝ぼけているときやお風呂、散歩などでリラックスしているときに活性化する脳のなんかで、なんかその脳のやつがそのぼーってしてるときとかになんかめっちゃぶわーって活性化されてほんでなんかめっちゃすごいことになってがちでいいアイデア思いついたりしてすげぇみたいな、なんかほんまにまじでガチやべぇみたいなやつだ。 これを利用することによって、常識という名の首吊りロープに縛られる前の僕たちの頃ように、想像力や発想力がカンストしてる状態を 少し蘇らせることが出来るはずだ。 BeatlesのPaul McCartneyが Yesterdayを現世に、GODのいる世界から引っ張り奪ったのもDefault Mode Networkが関係してると思う。 そして因めば、この文はなるべく英語を使って賢いですよ感を出している。 Oh, you already knew that? だからぼーっとする時間やあまりにも意味のなさそうに思えることをやってみる事をやる習慣をつければつむじにひまわりが咲くかもしれない。 その蛇足にガラスの靴を そんなことは置いておいて本題に入ろう。 納豆を好きと言っている人は、本当に納豆が好きなのだろうか? 恐らく大体の人が日常的に食べるのはコンビニやスーパーに売られてるパック納豆だろう、 それに付属されたタレの味を美味しいと言ってるだけではないか? タレなしの納豆単体を食べろと言われて吐かず笑顔で食べ切れる人はどのくらいいるのだろう。 更には、給食で納豆が出たりすると教室は異臭騒ぎだ、 せいぜい納豆のいいところは体に良いところと見た目が可愛いところ、 なにより日本の大事な食文化、守っていかなければならないカルチャー、それだけだ。 セイウチのつまり、いや、 とどのつまり、私が言いたいことは ミツカンさんの出されている 『金のつぶ 金のつぶ パキッ!とたれ』 のパック上側のタレがある部分を割るように、常識という薄いワックも破ってしまえよと、 そういうことをお伝えさせて頂きました。 って、手斧のマサノブが言ってました。

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Kacke mit Keksen

夏祭り

木について残ったままの藁人形と蝉の抜け殻、 屋台焼きそばの匂い、騒ぐ有象無象の声 高校最後の夏休みが始まって以来、彼女とはLINEでしか会うことはなかったが、今宵久々に会った彼女はいつもはヤドンのようだが、今日はメガヤドランのようだった。 いつものポニーテールとは打って変わって 髪の結び目がメロンパンのような形をしており 人毛で作ったアート作品のようなお団子ヘアーだ。 彼女はいつも、言葉にできない感覚に 脳を巡らせてどうにか言語化しようとせず 全てを『エモい』と『ヤバい』で片付ける、 そんなところを僕は慈しんでいる。 周りがざわざわし始めた、もうそろそろ花火が上がる頃だろう。 同じ花火会場で、すこし遠くから聞こえるバンドの演奏、バスドラムの音よりも大きく体に響いている僕の心臓の鼓動は自己を啓発した。 勇気が湧いた僕は、震える手で彼女の手を握り、 彼女の顔を見ることはできず花火が上がる空の場所を見上げた。 30秒後、エグい大きさの音が鳴った。 君の乳首ほど黒くなった空に打ち上がる赤い花火が、まるで彼岸花のように咲き乱れ、夏の終わりを知らせる。 散る花火が揺れながら何処へと落ちてゆくのか、 それは多分、僕の心だろう。 べつに毎年見てる花火なので心には響かなかったから、飽きて彼女の顔を眺めた。 つぶらな瞳、見上げる空はもう暗いのに、何よりも輝いてた。 見惚れているうちにまた次に桃色の花火が上がった。 彼女の顔にまで桃色の光が届いている、本当に ヤドンのようだったが、魔人ブウにも見える、 一つの顔でいろんなキャラを演じれる彼女はきっと女優さんになれるだろう。 3〜4発上がった時、もう帰りたくなったので 繋ぐ手を振り解き公園の出口を目指した。 色々寄り道をしていたら、うるさい花火の音はなくなった、もう終わったのだろう。 少し先にあるほぼヤクザみたいな見た目のおっさんが営むテキ屋、子供たちから金銭をかすめ取る。 唾を吐き捨てポケットに手を突っ込み、また歩く。 しかしポケットはケツ側にしかなく、側からみたらカッコよくはない。 着いた公園の出口付近、信号機は赤信号で僕は待っていた。 花火は1日で少しの時間しか光らないのに対し、 信号機はいつも歩行者や運転手の為に光り続けているが、誰も賞賛しない 無情にイライラしてきたので3匹の犬にいじめられてた子犬を殺してあげた。 こんな世界じゃ弱者を救ってもいずれ強者に潰される。 泣きながら亡骸を運んだ歩きながら 小学生のころよく遊んだ公園、寿命は100年以上超えてるらしい木の麓に埋めてあげた。 君はこれから天国にいくんだよ。 君はもう、地獄とは無縁だよ、ゆっくり休んで、ゆっくり。 生は贖罪、死は救済 反出生主義の方、 俺は自身の思想を真っ直ぐに貫いた。 ふと信号を見ると青信号が点滅していた。 急いで渡ろう思ったが間に合わなかった。 おそらくまだこの付近にいる必要があるのだと神が告げているに違いない。 僕は後ろを振り向きあたりを見渡した。 少し遠くの方、バンドの演奏が終わった時 何処からともなく裸オールバックツインテールの女性が出てきて、ボーカルのマイクを取り上げた。 すると花火大会にきた僕たちの方を向いて フリースタイルラップをし始めた。 警備員、カップル、小中学生とそれの付き添いであろう大人、高校生、屋台の店主、すべてにディスを食らわしている。 彼女は僕が見た中で何よりも美しかった きっと天使が僕に彼女を気付かせる為にまた信号を赤色に光らせたのであろう、 いつもありがとうございます こんな世界なのに、死ぬのが惜しいのはいつも恋のせい。 僕はその子の元へ駆け寄り、話しかけてみると 屋台で掬ったスパーボールくらい会話が弾んだ。 話していくうちに、住んでる星が一緒と言うことが分かって仲良くなった。 さらには住んでる国が一緒だと分かって以来 連絡先と唾液を交換して2人手を繋いで共に帰路を辿った。 Ayy, 脱がす白の布 行き着く先は黒のJungle 襲いかかる俺はPhantom Bed軋む音とPant Voice Dick突き刺す何度も

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夏祭り

Bark

僕の母は、子宮にいた胎児の子と間違えて 大腸にいた僕を産んだ 本当の子供はトイレに流されたらしい。 母の肛門から出てきたのに誰も気づいてないのか 人間して生きる糞 所謂、米津玄師や菅田将暉さんが歌う『まちがいさがし』という歌のまちがいの方だ。 もう17つも年を貰ってしまった そのせいか僕にも人間として生きる小さな幸せを理解してきている。 金曜日の夜に見るバラエティ番組 爆音のHIPHOP スカトロAV そして君と会って花の美しさを知りました。 君の紡いだ言葉全てが僕の座右の銘さ。 またあの街で出会えたなら、僕のことはどうか忘れていてください。 こんなはずじゃなかった、そう思う事が多くあるが、本来はどうなるはずだったのかと思えばそれはそれで何も思い浮かばない。 こんなものだったのかもしれない。 こんな僕には、生きる権利はあっても生きる価値はない。 来世は本物の人間になりたい。

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Bark

キリンの尻尾は掃除道具として使えそう

天国から地獄に落とされた僕は、 母となる存在の体から出てきた。 記憶はないがその状況はとても残酷で僕は泣き喚いてしまったらしい。 約80年この地獄で苦しめばまた天国に帰れる。 この世界は苦しむ為の贖罪の時間、 自分に降りかかる苦しみ、空腹がやってくれば 他の動物や植物の命を奪わないと生きていけない、さすが地獄と言いたくなった。 いっそのこと餓死して天に召したい。 この地獄に洗脳された命たちはいつも幸せを謳う。 痛みは麻痺し、ありとあらゆる拷問を笑顔で受け止めている。 この地獄にあいた穴、覗けば天国まで繋がっている、それを芸術と言うらしい。 その穴にポコチンを突っ込んで腰を振りたい。 この地獄にある救いは芸術と死、 最後は芸術に塗れた死で僕と同じ同士たちの救いになれるかもしれない。 自分の体液で描く絵画、歯フィギュア、皮膚コラージュ、死ぬ寸前唸る声で奏でる独奏曲。 腐敗し破れた皮膚から落っこちた右金玉がピリオドになりこの生涯の小説に終止符を打つ。

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キリンの尻尾は掃除道具として使えそう

寝起きに見る僕の肘にはいつも歯形がついている。 いたるところに青く変色した肌を纏った君と同じ脛に傷があって、納豆といんげんが嫌いだ。 冷たく痛いシャワー 愛とは何か見つけてないまだ、僕は。 あの日見上げた流れ星はどこか寂しそうに、遠く山の影に消えた 週に一回は必ずあるようなすべてを投げ出したくなるような瞬間、発狂しながら人通りの多い路上で泣き喚きたい 明日死ぬと思って生きろなんて、僕にはなんの名言でもない、 明日死ぬなら全裸で闊歩する街中 ずっとしなかった事もなんだってできる、 風呂場でシャワーを浴びながら小便だって出来るし、燃えるゴミと燃えないゴミの分別だってしない、お化けなんて一切怖くないしさ。 死を決心した時ほど、世界が綺麗に見えるのは、 もう死ぬことにした瞬間、この先の未来に対する不安も後悔まみれの過去はもうすぐに死ぬことによって、いずれすぐ砂になり吹っ切れる。 だからそんな雑念などは消えてこの世界のいいところばかりに目が入ってしまう。 それは僕の虹彩が焼けるように輝いていた。 無責任に施された優しさはどれほど小さいものでも体全体に染み渡るほどに幸せを感じる瞬間、 もう少し生きてみよう、なんて言葉は言い飽きた。 死ぬと心に決めた日、写真フォルダいっぱいのエロ写真はすべて消してしまったのに。 ただ死ねてないだけの現状が長続きしすぎている みんなそうなのだろうか、 醜い異形の僕に全てを教えてくれ、人間を いや、 それよりもパンツを見せて。 僕が怠惰を極めた休日にも、パパは汗を流している。 あんな大人にはなれない、あんなに立派には。 本当に僕を苦しめるのは孤独な夜じゃなく 鳥の囀りが聞こえだした明け方 左斜め後ろ、佇む死神は言った、『お前みたいな無抵抗でクズなやつの命なんかいつでも奪えるねんアホンダラ。 後回しや、別にこっちの世界にも来て欲しくないしな。まぁせいぜい頑張れや。』 僕は言葉に出来ないかつ、やり場のない感情に包まれた。 この命、生きる権利はあれど生きる価値はなかったが死ぬ価値すらないらしい。 だから血だらけの足で歩く茨、 先に見えるのは花びらが落ち、枯れかけの薔薇 ロマンスに肖るなら、愛を浴びればあの花は 元に戻るらしい。 でも俺は野獣のようにmightyでもなく まずすぎて食べられず人が踏んだ草を貪るか弱い草食動物だ。 思い返す あの子は間違い電話を装って誰かと話すことによって孤独を潰してるらしい。 遮光カーテンが空、それについた埃が雲 ずっと狭く暗い部屋に閉じ込められてる。 いい子ほど心を病んで薬を大量に服用した末、 死ぬことができず後遺症の残ったボロボロな体が残され、虚無を抱き絶望に抱かれる。 あそこまでもがき苦しんだのも虚しく、 この世界の時間は止まらず、僕たちの悲しみを無視して、求めてないいつも通りを与える。 僕は、僕はこの世界に在る全ての生命の幸せを願うから その全ての滅亡を願う。 もしこの世界が地獄じゃなくまた別に天国や地獄があるなら、他人に優しくすればするほど地獄にいく確率は高くなるだろう。 ループで聴き続けるエールソングが僕の心に寄り添ってくれないような気がしたとき、 鏡のない目の前に僕の顔が映った。 彼はこう問いかけた 〝コカコーラのさ、0カロリーのやつあるやん、あの黒いやつ。俺さ、0カロリー、シュガーレスってこと知らずになんかかっこいいから黒色の方ずっと飲んでてんけどさ、赤色はカロリーもあってお砂糖も入ってるって事知って飲んでみたら白目剥くくらい美味かってん。〟 前世の記憶だろうか、僕は精神異常者か? エンターテイナーか? 狂っているのは僕か世界か、答えを出すならきっと簡単だろ、君もわかるはず、きっと。 キットカット食べたいな。 この地獄から生を遂行し天に帰れるのか、 ここが天国で死んだ後に地獄に落ちるのか 幽霊になりまたこの世界を彷徨くのか、 性欲というものが幽霊にも残っているのであれば 女湯は一番の心霊スポットだ。 14.15.16.私たちは別人だ 回る地球に目が回り、走る車のタイヤになった気分、アスファルトにこびりついた噛まれ終わったガムと接吻、 モグラは蝶になれないが蝶はモグラにもなれない。 蝶はきっと、モグラにはなりたくない。 全てが輝いて見えた数年前、 すべてがセピアがかった今 あえて雰囲気出すためにそうしてる映画の画面のようでちょっといい、 訳がない やっぱりドラえもんは金曜日の夜がいい。

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骸

矛に盾、肛門に陰茎

「100億年ボタン」を押すと、何もない空間で100億年を過ごし、記憶が消える。 その結果、100億年が過ぎたという感覚は一切残らない。 ただお金がもらえるだけだ。 もし、この100億年ボタンのような状況が、今の自分の生きている現実とするなら、 今の自分の意識や感覚があるのが不思議だと感じる。 だって、記憶がなくなるとしたら、時間が経った感覚は消えてしまうはずだから。 もしこの世界が仮に100億年ボタンのようなもので、 死後に記憶が消えるなら、今感じている「生きている感覚」自体が 実は何もない空間で過ごしているようなものではないか? その感覚が存在すること自体が矛盾しているのではないか? つまり、今この「生きている」という感覚が続くのは、死後に記憶が消えることと矛盾しているように感じる。

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矛に盾、肛門に陰茎

夜光虫

午後の紅茶レモンティーの2Lの空きペットボトルをめがけ、自分の尿道から尿が勢いよく噴き出している。先ほど飲んだレモンティーが丸ごと体内を経由しそのまま出てきているように 一切の色を変えず濃い黄色の液体がペットボトルに溜まっていっている。 2時間にもわたる放尿時間を終え、 陰茎の先をティッシュで拭き取り 遅刻していた学校へ向かうためにスクールバッグ代わりのローソンで貰ったレジ袋を手に取り 2階にあった自室から下に降りた頃には 両親は既に仕事に出掛けており いってきますを言う労力を屁に変え、 1発こいた後、外に出た。 今日は高校3年生になって初めての学校だ。 部活をやっている生徒は15:00まで学校にいるのだが、何の部活もやっていなかった自分は 12:00で家に帰ることができてラッキーだったが数日もすればまた夕方に帰る生活をすると考えるとそんな気持ちはすぐ打ちひしがれた。 いつもより2本遅いバスに乗ると、 バスの中は人でギュウギュウだった。 これなら小便を漏らしても人の影に隠れて誰にもバレないだろうと思い、ニヤつきながらバスへ 入り、吊り革を口で掴んだ。 ポケットからメルカリで買った偽物のAirPodsを 取り出し、片方を耳に付けYouTubeで無断転載されている水曜日のダウンタウンを聞き流す。 2時間遅れているが、いつも通りのルーティンのおかげで遅刻していることを忘れ、罪悪感はなかった。 安堵と共に小便を5L垂れ流した。 自分の内ももをつたい、靴の中に入り込む尿もいればズボン側をつたってバスの床にポタポタと落ちる尿もいた。 様々な種類の尿がいて、まるで人間のようだな。と思っていた頃には学校の前に着いていたので、 バスに詰め込まれた人間を蹴飛ばしながら運転手の隣にある扉を降り、無賃乗車を終えた。 校門を越え、始業式が行われている体育館へ 向かうともうすでに終わっていた。 新入生を祝う飾り付けはもうとっくに撤去されており、春特有の初々しい雰囲気に包まれた学校は 次第にまた普通の日常へ戻り始めている事を 少し実感したので、1Lだけ放尿をした。 教室に着いたとき、2時間遅れてきていたのは 僕だけで扉を開けたと同時にクラスメイトの目線は僕に集まった。 みんなの注目の的になり有名人になったような 気がして一番後ろの窓際にいる渡辺くんの顔に 少し尿をかけ、自分の席についた。 担任の先生は去年と同じで、馴れ馴れしく僕を 叱った。 叱られた恐怖で涙に似た尿が溢れ落ちそうになったが、小便ばかりではクドいので大便を少し 先生の机にした。 11:42、僕は帰る準備をしていた。 部活動に行く生徒はダルそうにホームルームの 先生の話を聞いていた。 ダルそうにしている隣の席のサッカー部所属である歯田 毛ノ助くんを横目に小便を垂れ流した。 先生の話はくだらなかったので、僕は無視をして 先に帰った。後ろで鳴り響く担任の怒号は 僕のBGMにすぎなかった。 自分の教室は2階にあったので階段を降りるとき、一段一段を噛み締めるように屁をこいた。 校門を出てバス停を見たとき、まだバスは着いていなかった。 歩きでも10分で着く距離なのでバスは使わず 徒歩で自分の家へと向かった。 歩道を歩くのも楽しくないので車道を歩きながら尿を垂れ流す。 後ろを見ればアスファルトに自分の尿がかかり そこだけ色が濃くなっている。 これで道に迷わないという安心感から 追い上げの尿が勢いよく噴射した。 僕の陰茎が張り裂ける程に。 僕が車道を歩くおかげで進めないでいる 大勢の運転手達の声はとても大きく、 中には僕自身に対する侮辱の内容もあった。 大勢の人の注目の的となった僕に嫉妬をしているのであろう、気にせず我がもの顔で歩いていった。 家に着き、玄関を開けると飼い犬が僕をお出迎えしてくれた。うるさかったので殺して 自分の部屋に行き、やり忘れた春休みの宿題に手をつけた。 自分が通っている高校は自称進なもんで課題の量はありえない程多かった。 怒りの気持ちを表すためにさっき殺した犬の血を インク代わりに、指に少量付着させながら 回答を記していった。 3時間程経った頃だろう、課題を終えた。 窓を開け外を見ると部活で下校をしている生徒が見えた。お疲れ様、という意味を込めて 2階から尿を降り注いだ。 下校中の生徒の頭をめがけエイムを定めると 我が尿の軌道に肖り、虹が架かっていた。 僕の尿で彼を幸せに導いているようで なんだか自己肯定感が上がり yeah!と声を出したかったが家で1人そんなことを叫んでいるのは哀れなので、叫ぶパワーを 小便に変換し、少しでも下校中の生徒に幸せを ふりかけようと思った。 かれこれ1時間ほど幸せをふりかける事をしていると疲れたので風呂に入ろうと思った。 階段を降り浴槽に自分の尿を入れる。 湯気が立ち、僕の陰茎もそれを見て立っていた。 だが疲れのせいか早く寝たくて結局浴槽には使わずシャワーを浴びるだけにした。 体を拭かず全裸で自室へ戻ろうとした頃 リビングで物音がした。おそらく母親が帰ってきているのだろう。 僕はおかえりという言葉を屁に変換し、リビングへ尻を向け4発放った。 自室の扉を開け、ベッドに着く前に疲れのせいか 気絶するように眠っていた。 起きた頃には5ヶ月が経っており、既に夏休みだった。 自分の記憶としては、つい先日まで春休みだったのでまたすぐ大きな休みがやって来たので嬉しかった。 机を見るとクラスメイトの誰かが自分の家へ届けてくれたであろう山積みの課題が置いてあった。 親がそれを受け取り、自分の部屋の机へ置いてくれたのだろう。感謝を込めて母親がいるであろう下の階のリビングへ向かった。 リビングへの扉を開ける寸前に気づいたのだが 椅子が軋む音が聞こえていた。 おそらくお父さんとお母さんが交尾をしているのだろう。感謝を伝えるのはまた後にし、 虫取りがしたくなったので一旦自室へ戻り 私服へ着替えてから外へ向かった。 太陽が僕の為にギラギラと微笑んでいる。 針刺さるように痛い高温は一瞬で僕に汗を噴き出させた。 と思ったら汗腺から尿を出しているだけだった。 近くにある雑木林へ向かっている途中、 犬の散歩をしているおばあさんに出会った。 首ひもが繋がれていて可哀想だったのでおばあさんを殺して犬を解放してあげた。 喜んでいるようで僕に対して吠え続けている。 犬の咆哮を背にまた雑木林へと向かっていたが 何の目的で雑木林へ向かっているのかは忘れていたのでただ無心で歩き続けた。 雑木林へ着いた頃、空はすっかり暗くなっていた。ギラギラに照っている太陽はシフトを出し 夜勤の月に交代していた。 木々とすれ違い、少し奥の方に見えた 木の幹にロープをくくりつけ、首吊り自殺をしている30代ほどの男性がいたので、そこの下で お昼ご飯を食べることにした。 お昼ご飯といってもリビングで作ることはできなかったので、自分の糞便をむさぼった。 食べ終わった頃、ふと小便をしたくなったのでコンビニのトイレを借りることにした。 ここから3km程歩いたところにあるコンビニへ 向かい歩いていた頃、月と目があった気がして 軽く会釈をした。 コンビニへ着き、自動ドアを通ると 眠たそうな顔で頑張っている店員さんが目に入った。 「トイレ借りますね」と言いトイレまでの道に沿って陳列する商品を少し万引きしたあと、 トイレの個室に入り用を済ませた。 飲み物を持って来てなかったので喉が渇いていた僕は、逆立ちの体制になり尿を絞りカス同然の量を口に入れた。 店員さんに感謝を伝え、コンビニを後にした僕は 何も買わないのにトイレだけを貸してもらう罪悪感が僕に纏わり付いた。 それを忘れた頃、家に着いていた。 とても長い旅路を終えた達成感から糞尿が 溢れ出る。 自称進な事もあり、勉強に追い込まれていた僕にとって旅というものはとてもメンタルが回復して 尿道から涙がほろりほろりと溢れ落ちた。 ふと空を眺めると小便が溜まった便器のような形をし、尿色をした月が僕を静かに見下ろしている。周りには飛び散った尿がキラキラと僕を見ている。僕は今にも落っこちてきそうな空に浮かぶ物体たちに投げキッスを空に放ち、風呂に入らず 歯磨きだけをして台所で眠りについた。 愛してる。

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