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87 件の小説
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 ファンタジーな小説を書くことをメインにしています。  本社では面白さ(大)と読みやすさ(小)を重視して作っているつもりです。 今連載中の小説 『転生鍛治士のガンライフ』 コメントをしてくれると嬉しいです。  高校生の妄想を詰め込んだ小説ですが、どうぞ読んでください!

【お知らせ】急ですが。

 テスト期間なのでnoveleeにしばらく来れないと言いましたが、ちょっと大事な連絡があるので書かせてもらいます。  novelee使ってるのが親にバレました。 こう言うアプリって使っちゃダメなのですが、その約束を破ってこうして書いてたんですよね。  結論を言いましょう。noveleeやめます。  今まで本当にありがとうございました‼︎ But I won't stop writing novels from now on. Maybe I'm writing it on another site. What I wrote in English is parental measures. :>

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【お知らせ】急ですが。

お知らせ

 テストあるのでしばらくnovelee休みます。この投稿が消えたら再開します。  え?実際はサムネ通りになってるんじゃないかって……?はは、そんなわけ……。

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お知らせ

貪欲

 得られる物は全て得る。  もちろん、無理して得ようとは思わない。だってキツイじゃん。でもさ、簡単になにかを得られるならやっぱり欲しいじゃん?  たまにティッシュを配ってる人いるじゃん?あれ貰っちゃうんだよね。  別にいいじゃん。あれ絶対に貰わないって人いるよね。  配ってる人はあのティッシュをノルマ量配らなきゃいけないみたいなこと聞いたことあるんだよねぇ。だったらさぁ、あれ貰ったほうが良くない?ウィンウィンってやつじゃん?  まぁ、なにが言いたいかっていうと、相手に害なく何か得られるなら得る。それが私の中では生きる知恵の一つみたいな感じなんだよね。  そんなこと重んじるから……もう……戻れないんだ。  腐敗。   病魔。                永遠。      余命。       貪欲。 絶望。      依存。          隷属。       命乞。                  崩壊。  永眠。      無生。        不快。          E          P          O          D

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貪欲

ー斬命ー

ー斬命ー みそかに狂ふ人里よ 妖潜むしじまの夜 師よりまうけしこの刀 生きぬ者に太刀を入る 己の命はとうに捨てき されど心は人のまま 悪しき者を討てどため 我はここに蘇りき 斬命 泣きを敢ふる古き友 血を捨てし我を思ふ 漣の音に掻き消ゆ 如しいたづらに霞む夢    ◆翻訳 密かに狂う人里よ 妖潜む静寂の夜 師より授かったこの刀 生きぬ者に太刀を入れる 己の命はとうに捨てた しかし心は人のまま 悪しき者を討つがため 我はここに蘇った 斬命 泣きを堪える古き友 血を捨てた我を思う 漣の音に掻き消える 如し儚く霞む夢    ◆後書き(解説)  へーい。サムネは別に授業中に描いてしまった物ではないですよ?(汗)  今回の……詩?は妖(あやかし)を討つ者の話ですね。しかし、既に命は無く、己も妖怪となっています。自我があるので、生前の師匠から授かった刀で妖怪を討つ。そんな人の話です。  『斬命』の後からは生前の友について書いています。  死んで妖怪になってしまった自分のことを泣いてくれた友達も、もう会えず話せず。会いたいと願っても、漣の小さな音にすら霞んでしまう夢のようなもので、叶いません。  ちょっと文がおかしいとは思った方もいるのではないのではないでしょうか?そう思った方は、斬命の後の分の頭文字を見てください。  あと、『漣』ってサザナミって読むんですね。今日調べなかったら知りませんでした(笑)

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ー斬命ー

質問!『サムネイル』

 質問です。  タイトルの通り、皆さんのサムネイルについてです。  聞きたいのは、『自分のサムネイルはああしてるこうしてる』みたいなことです。  僕は『フリー素材を使う』    『アイビスペイントXで自作』です。  教えてください!

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8、贈り物

「お父さん、お母さん、プレゼントが有ります」  カリシオ・リファエルが育った家。つまり、実家に帰ってきたのだ。 「あら、何かしら?リファのプレゼントなら何でも嬉しいわ!」  母も、父も喜んでくれそうだ。  しかし、その前に告げなければならない事がある。 「その前に、一ついいですか?……鍛治士を辞め、冒険者になりました。今はランクCです」 「えっ⁉︎鍛治士はどうしたんだよ⁉︎」「まぁ!転職したのね?」  反応はどちらも違うが、流石に驚いたようだ。 「はい、転職しました。実は、鍛治士になりたいと言ったのは、冒険者になるための準備としてやらせていただきました。……さて、プレゼントです」  そう言ってストレージを展開させる。  剣と、とあるペンダントを取り出す。 「お父さんには剣です。僕が作った物で……まぁ、ただの剣では無いんですけどね。実は剣身に手を加えていましてですね……」  その剣の性能と使い方を教える。 「……そしてお母さん、このペンダントを受け取ってください。オーガの魔法結晶を使って作った魔道具です」  母の首へペンダントをかける。  そして、魔力を込める様に促す。 「……あら?体が軽いわ。魔力が抜けるせいでちょっと力が抜けるけど、リラックス出来るわ?」 「ふふ。『リカバリー』の魔法陣が組み込まれています。これらは僕からの恩返しです!」  母は目に涙を溜めてにっこりと微笑み、父は号泣している。  リファエルは、さて、と切り出す。 「お父さん、冒険者に行きませんか?約束、まだ果たしていないので」  表情を変えて、真面目な顔になる。 「……リファ、冒険者になってどれくらいだ?」 「まだ一週間も経ってません。依頼も二つしか受けてないですね」 「そうか……。じゃあまだランクはFか?」 「いえ、今のランクはCです」  母父共に驚いた。 「な、なぜだ⁉︎リファは鍛治士をやってたんだろ?どうやってこんな短期間で……」 「飛び級です。ギルドマスターからの試験を受けて、Cランクまで上げてもらいました!ゴーレムやオーガを『一応』倒せる実力はありますよ‼︎」  実力というか、銃や金床が強いだけかもしれないが、父と一緒に冒険に行くために遠慮なくアピールをする。  そして早速、Bランクダンジョンへ出かけた。 「……おかしいですね。僕はCランクのはずなのに」  そう、おかしいのだ。なぜか、今リファエルは、推奨ランクを一つ超えたダンジョンへと足を運んでいる。 「おかしいって何がだ?討伐推奨ランクAのオーガを『無傷で』倒したことがあるんだろ?父さんもランクはAだし、なんの問題もないんじゃ無いか?」  推奨ランクはあくまで目安だ。ランクが足りていても厳しいこともあるし、逆もしかりだ。 「……はぁ、僕はまだ『ダンジョン』に挑んだことが無いんですよ?足を引っ張るので覚悟してくださいね……」 「ははっ!大丈夫だ、今から行くダンジョンは、Bランクダンジョンの中では簡単な所だ……っと。着いたぞ」  まるで洞窟。というか普通に洞窟。 「何も知らなかったら間違って雨宿りしそうですね」 「そうだな。実際、ダンジョンとは知らずに入ってしまった事故は毎年のごとくあるからな」  そして、ダンジョンへ挑む。

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8、贈り物

シアワセ〜犬〜 短編カップ🏆

うちの子はシアワセ者です。 笑った夫人が言った。 本当にそうか。露の玉が問う。 家の中に二十九匹もいると知っていて。 睨み合い、叫び合い。食事を奪う環境を知っていて。 この現状がシアワセか? 僕はシアワセ者だったか。 疑問を抱き嘲笑する露の玉が問う。 ええ、そうね。夫人は言った。 夫人はうちの子を大切にした。愛してた。 だが、それは本当に幸せなものだったのか。 お前に問う。 幸せを錯覚してないか?    ◆後書き  へーい。参加させていただきました。  解説です。  I.K.さんの短編カップに参加させて頂きました。  I.K.さんの『幸せ〜犬〜』の後です。一文一文似せながら書かせて頂きました。  露の玉とは、古文で言えば『儚く消え亡くなった命』の様な例えです。この露の玉に等しくは犬。  犬たちは幸せではなかった。飼い主の幸せをこじつけられた『シアワセ』だった。  『シアワセ』を失って、露と消えた一匹は、他二十九匹を思って、夫人に聞く。  本当に僕たちは幸せだったのか?

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7、守護ノ土

 土に魔力を込め、形を作って操られる人形、ゴーレム。 「まずは一発、挨拶代わりです!」  引き金を引いてゴーレムの腹に銃弾を入れる。  予想は銃弾が弾かれるか、めり込む。  弾かれれば銃は無意味を示す。そんな絶望の可能性が当たる。弾かれた様だ。 「……予想の範疇ですが、最悪です……勝ち目があるとは思えませんね……っ⁉︎」  ゆっくりと歩いて来ると思っていたら、瞬発的な速さで地を蹴り、拳を地面に叩きつける。 「……どうしたものでしょうか……。銃弾が通じる場所があることを祈るのみですか!」  頭、関節、腕……。打ち尽くしたが、どこも弾かれるか。 「……はぁ……はぁ……。ダメです、僕の体力が持ちませんね……」  逃げ回りながらの発砲は疲れる。ストレージにある銃弾も後少しだ。 「……ふふ。銃だけに固執しすぎた様ですね……」  ストレージ内に銃をしまう。 「さて、こっからはぶっつけ本番、何が起きても分かりませんよ!」  そう言って武器を持たずにゴーレムを睨む。  感情のないゴーレムは、そのまま駆け出して地面を砕きに来る。 《スキル:溶解『高火力』》 《スキル:ストレージ『収納』》  拳が落ちるであろう位置を溶かし、一歩跳び下がってストレージを突き出す。  見事、溶ける地面に拳を突っ込む。  溶けた地面が飛び散るが、ストレージ内に入っていく。 「さあ!信じますよ『四角い世界』の知識を‼︎」  ストレージをゴーレムの上空へ移動させる。 《スキル:ストレージ『取出』》  出てきた物は、『金床』だ。  そう、これを落とすのだ。 「これが効かないなら打つ手なしです!技っぽく言っておきましょう!『アンビル・メテオ』‼︎」  ゴーレムの背中が砕かれ、溶けた地面に沈んでゆく。  役目を果たした金床はストレージで回収する。 「そこまでっ‼︎……ふむ、合格じゃ。……めちゃくちゃな戦い方じゃのぉ」  どう戦っても荒れてはいただろう。仮に銃弾が効いても、撃ちまくって破壊という非効率な戦い方だ。 「でも、合格なんですよね!強欲にランクCまで求めてしまいましょうか!」  冗談紛いでも、言ってみた方がいいこともある。 「ふむ、妥当じゃ。戦いの荒さが災になることもあるじゃろうからなぁ?」  どうやら妥当らしい。ならBと言ってみればよかった。  こうして、冒険者カードにあったFの文字がCへと変わった。  後日、ラミラにそのことを話すと、教会で診てもらうことを勧められた。

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7、守護ノ土

6、黄緑色の紫葉

 ギルドの受付から離れて、依頼掲示板の前で足を止める。 「……僕が受けられる依頼……一択しかないじゃないですか」  『パープルハーブ採集』これしか今のランクで受けられるものがない。 「……ラミラ、今日はこれで解散しましょう。僕はこの後ランク上げのためにいくつか依頼を受けようと思います」  流石にこんな簡単で、ラミラの専門の討伐とはかけ離れた依頼を手伝ってもらう訳にはいかない。 「いや、手伝うよ?暫くはオーガ討伐の報酬だけで暮らせるし、パープルハーブの見た目知ってるの?」  痛いとこるを突かれた。 「し、知ってますよ!アレですよね?紫色のハーブですよね?」  ため息を吐き、ちょっと嗤われた。 「いつのパープルハーブの話かしら?もうパープルハーブは『紫色じゃ無い』わ。突然変異で紫から黄緑色になってるわ」  騙された。いや、騙されてないか。 「うぐっ……。そうですね。僕はパープルハーブを知りませんでした。ですが、もう大丈夫です!今教えてもらった黄緑色の葉を探せばいいのですよね?任せてくだ……」  そこで気がついた。葉っぱは大体緑か黄緑色だということに。 「「……。」」  結局ついてきてもらった。  魔獣にも出会さずに目的の量集め終わった。 「本当にすみません。こんな低ランクの依頼についてきてもらって……」  自分よりも三つもランクが上のラミラに手伝ってもらったことに対して申し訳なさが溢れる。 「いいよ〜。こうやって誰かと一緒に依頼をやるのってなかなか無いからさ、楽しいよ!」  意外だ、ラミラは色んな人と組んでいそうなものだったのに。 「そうなんですね。……そろそろギルドですね」  帰ってきて、ギルドのカウンター前に立ち、先ほどのお姉さんに依頼の報告をする。 「はい……。ありがとうございます。こちら報酬金の三千ピアです。……あの、お時間よろしいですか?」  ラミラにお礼を言ってかえあ解散した後、お姉さんにギルドカウンターの奥へと案内された。 「お主がオーガを倒したものか……。ふむ、オーガを倒したと聞いて勝手に男じゃと思っておったのだが……」  大きな髭をはやし、少し高そうな椅子に座っている老人がいた。 「えっと……。初めまして、カルシオ・リファエルと申します。……男です」  少し呆気に取られた様な表情を見せたが、すぐに戻る。 「そうでおったか、失礼。お主をここへ呼び出したのはわしじゃ。実に興味深いことを聞いてのぉ」  もう分かっているだろうと、視線を向ける。 「それで、お主、実力を見せてくれまいか?場合によっては『飛び級』を考えておる。実力ある者がその実力を発揮できないのは勿体無いからのぉ?」  何とも好都合だ。 「いいのですか、そんなこと言っても。僕は獲物に対しては容赦しませんよ?」  欲しい物のためなら全力を尽くす。それが五時間待ちの行列でも、財布ギリギリの価格でも。 「ふむ、もう変えるなどは言わぬ。じゃが、相手は手強いぞ?」  その部屋を後にして、広い訓練場までやって来た。 「相手はゴーレムじゃ。並大抵の攻撃は通用せんぞ?」  近くに魔法使いが居るを見るに、操り人形だろう。 「それでは……行きます‼︎‼︎」

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6、黄緑色の紫葉

妹が姉になったって話する?

 日曜日の朝六時。  寒いのにベッドから出て階段を降りて、テレビの前に座る。テレビともう一つ電源を入れて、寒さに耐えられず半纏を羽織る。  嘘だろと思う人もいるかも知れないが、俺は早朝から『テレビゲーム』をやっている。  階段から誰か降りて来る。  でも、休日のこの時間。降りて来るやつは大体分かっている。 「……おはよ〜。……はぁ、また朝からゲームしてる」  呆れ笑ふ顔をして居られまするは、我が妹。名を『九川彩花』といふ。 「悪いか?お前だって、どうせ朝から小説書くんだろ?この静かにしてりゃあ自由な時間だ。俺もお前も構うんじゃねえよ」  そう言ってコントローラーを握り直す。 「はいはい、全く。お兄ちゃんは可愛く無いな〜」  そう言って彩花はキーボードを叩く。  こんな話し声も二回で寝ている親には届かない。 「……さみぃ……トイレ行こっと……」  立ち上がってトイレに向かう。  なんかおかしい。  若干広々としている気がする。 「こんな広かったか?俺ん家のトイレは……」  ゲームのやりすぎで最近視力が落ち始めているのは確かだ。それに、最近はどうも要らんことを気にする様になった。だから変な着眼点が錯覚を起こしているのかも知れない。  用を済ませてまたテレビ前へ行く。  ……いや、おかしい。何か変だ。  そう思ってトイレ前の洗面台の鏡を見る。 「……背ぇ……縮んでねぇか……⁉︎」  よく考えれば辺りのものが少し高い。 「おいおいおいおい……。下手すりゃ彩花よりも背ぇ低いぞ⁉︎」  何かの勘違いかも知れない。そうだ、俺は俺自身を鏡でよく見たことが少ない。背が低いのは自分が目を逸らしてきただけで元々事実だったのかも知れない。  そう思って彩花の後ろまで行き、肩を叩く。 「なぁ彩花。俺の背って小さいか?」  振り向きもせずにこう言った。 「はぁ?別に特別高くも低くも無いでしょ?この時間はお互いに邪魔しない約束でしょ?……えっ」  スペースとエンターキーを押し、そこでようやく振り向く。 「お兄ちゃん……なの?」  暫く黙ったり、意見を求めたりした。  分かったことを教えよう。  今の俺は彩花よりも背が低くなっている様だ。  そして今の状況を教えよう。 「……弟、欲しかったんだ〜!」  ラッコ座りをさせられている。 「なぁ、彩花?解決策とかねぇの?お前小説でこんな感じのシチェーション書いたり読んだりしないのか?戻す方法とか無いんか?」  抵抗しようとしても力負けして解けない。元々非力なせいでもあるが。 「ん〜。お姉ちゃんって呼んでくれたら考えてあげよう!」 「うっ……お姉ちゃん……お願いします」  ふしゅっ。っと変な声で吹いた。 「うんうん。でも、小説の知識ってフィクションだよ?想像だし、こじ付けもあるよ?だから解決できるかわからないけど、やってみる?」  確証もないのにこっちは辱められた。……くっ、殺せ……‼︎ 「それでもいいから戻れる様にしてくれよ……」  まず最初に提案されたのは、時間が解決してくれると言う方法だ。  これは常時試し続けている。  次に神頼み。 「神社に行こうってか?」  この寒い中?いやです行きたくないです死にたくないです。  嫌そうな顔をする俺を見て、彩花はニコッと笑う。 「まぁ、私的にはこのままでもいいんだけどね。おとーとおとーと♪」  こっちの気も知らずに楽しそうだ。 「……神社行くかぁ……。五円玉持ってきゃあいいのか?」 「五円玉じゃ無くない?ご縁がありますようにって意味なんだし」  確かにそうだ。 「そ〜だなぁ……千円くらい出さないとダメかもよ?」  そんなにか……⁉︎ 「嘘だろ?もうそろそろ新作発売だぞ?千円も神に賭けられるわけ……」 「でも、学校はどうするの?」  ……。それもまずい。でも、新作が……。 「じゃあ、最終手段だね?……もう弟として生きろ〜‼︎」  その後。  彩花が嬉しそうなので神社に財布ごと投げ入れた。

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