妹が姉になったって話する?
日曜日の朝六時。
寒いのにベッドから出て階段を降りて、テレビの前に座る。テレビともう一つ電源を入れて、寒さに耐えられず半纏を羽織る。
嘘だろと思う人もいるかも知れないが、俺は早朝から『テレビゲーム』をやっている。
階段から誰か降りて来る。
でも、休日のこの時間。降りて来るやつは大体分かっている。
「……おはよ〜。……はぁ、また朝からゲームしてる」
呆れ笑ふ顔をして居られまするは、我が妹。名を『九川彩花』といふ。
「悪いか?お前だって、どうせ朝から小説書くんだろ?この静かにしてりゃあ自由な時間だ。俺もお前も構うんじゃねえよ」
そう言ってコントローラーを握り直す。
「はいはい、全く。お兄ちゃんは可愛く無いな〜」
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2023/2/12 4:21
最終編集日時: 2023/2/12 10:38
k
ファンタジーな小説を書くことをメインにしています。
本社では面白さ(大)と読みやすさ(小)を重視して作っているつもりです。
今連載中の小説
『転生鍛治士のガンライフ』
コメントをしてくれると嬉しいです。
高校生の妄想を詰め込んだ小説ですが、どうぞ読んでください!