五十嵐 皐月

5 件の小説
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五十嵐 皐月

小説を読んでる時書いてる時が1番生きてる感覚がする。

題名のない小説3

女が慌てたように辺りを見渡していた、その瞬間僕にきずいたのか少しほっとしていた。 だが、少し経つとこちらに駆け寄ってきた。 ー「本当にごめんなさい。」 僕「は?」 急に女性に謝られた僕は理解ができず頭が混乱していた ベットに座り女性の話を全て聞いた。 あの日の記憶が途切れた後も、全て。 ー「実は、本屋を出る時に前を見ていなくて貴方にぶつかってしまって。」 女の声は震えとても目から涙が出そうなそんな顔をしていた。 だけど僕は、この女に突き飛ばされこんな大怪我をしている。でも、今は 僕「大丈夫ですよ!」 と、言うのが1番の解答だと思った その後、診察を受け明日には病院を出ることができると言われた 女には後日また謝りたいのでランチでもどうか、と誘われた 正直行きたくないが1日くらいは付き合ってやろうとの事で、初めての女の人との食事がどんなものかと少し楽しみになった

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題名のない小説3

題名のない小説2

僕は目覚めた、見たことのない天井、 始めてみる女、記憶に無い顔だ。 辺りを見渡したとこ病院だと考えた。 起き上がって見ると腕には点滴を刺され 身体中に包帯が巻かれていた。 動きにくい体だ… ちぎってやろうか悩んだが辞めておいた。 それより、この女は誰なのが気になり 躊躇なく揺さぶり起こしてみたが起きなかった。 殴り殺してもいいだろうか とりあえず僕は喉が乾いたので部屋にある水をコップに入れ1杯2杯と何度も飲んだ。 久しぶりに水を飲んだからか、とても美味しかった。 僕は何時間いや、何日の間眠っていたのだろうか。 ー考えているとベットの方から物音がしたので恐る恐る覗いてみると…

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題名のない小説2

題名のない小説

僕は今日も1人で本を読んでいた。 いつも邪魔してくる女がいる。だから 僕はその女が嫌いだ、大嫌いだ。 ー2022年8月の夏、いつものように学校で本を読んでいた。僕は本を読んでいる時が1番生きている感覚がある。 毎日が楽しくない人生だ、 あの日が来るまでは 今日は少し早く学校から出た。本屋に行きたかったからだ、1人で本を買うことは慣れている。 喋る相手なんて居ない。 本を買い終わり外に出た、その瞬間 ー記憶が消えた 次目が覚めた時の光景は、いつどこで何をしているのだろうか。

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題名のない小説

彼からの愛

毎日が楽しい私、 みんなの事を愛しみんなから愛される『私』 そんな私の高校生活に、彼がいた。 私はわかった。あの時の彼だ。 去年の夏、私は彼に会った。 パッとしない服装。だらしない髪型。 でも私は彼に惚れてしまった 好んでしまった。 だけど彼は、愛してくれなかった。 一緒にいてくれなかった。 私は泣いた。悩んだ。考えた。 だけど何もわからなかった変わらなかった。 私は彼に言った『さようなら。』 ー2年後 私は彼に再会した。 もう顔も見たくなかった。だけど、 聞いた。 ー愛してくれなかった理由。 それは。 私が醜かったからだ。 誰にも愛されない女のまま生きてきた。 本当は愛されちゃいけない女だったからだ。 ー続いて次のニュースです。 今日、朝8時37分頃 〇〇高校の屋上から転落死した___ 原因は学校内での被害暴走とのことで話が進められているとのことです。 僕はいつも思う。 ーこのニュースはいつ見ても気味が悪いと。

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彼からの愛

僕への愛

毎日が息苦しい僕、 誰にも愛されず誰も愛さない『僕』 そんな時彼女に会った。 彼女は僕を好きと言ってくれた 好んでくれた。愛してくれた。 だけど僕は愛がわからない 彼女は泣いた。悩んだ。考えた。 何もわからないままだ。 欲望のまま満ちていくように彼女は 僕の前から消えた。 それは僕への愛がどれだけのものか 表されていた。

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僕への愛