千夜

97 件の小説
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千夜

千夜です。趣味はイラストと歌を歌う事。 たまに恋愛小説等を書いたりします。最初は自分を見失った少女を小説として書かせてもらいました是非読んで欲しいです。この小説は完結しましたが、最終話のあとがきにも書いてるのですが、ifルート編が読みたい方は最終話でコメントお願いします。m(_ _)m今は青春時代をかいております! 良かったらフォローしてくださると嬉しいです。

とても素敵な四月でした。

私は卯月七夜クラスの人達、家族達に無視をされ続けている。それも私が中学2年生からー それまで普通に接してくれたー どうして?…私何かしたかな?なにも悪いことしてないはずなのに…どうして… でも唯一神社の息子であるあの子だけ私に話しかけてくれる。昔からずっと一緒にいたからなのか楽しそうに話してくれる…たまに悲しそうな顔をするけれど… 私があの子に“どうして時々悲しい顔をするの?”と聞いたあの子はいった “特に意味は無いよ” 時が経ち4月になった… あの子はもう私と同じく卒業する… あの子は私に告げた ずっと言いずらかったけど…言うね “5年前に君は死んだんだ……”と そして続けて告げた また逢いましょうー

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とても素敵な四月でした。

仮面の私にさよならを

私、ほんとうはずっと苦しいの、ずっと期待に応えてきたけどほんとうは苦しかった…もうこれ以上自分の心に嘘をつきたくないの… そうして私は飛び出したー 何度言っても私の話はわかって貰えなかった… だから飛び出してあの子のところに行った そして私はあの子に告げた 私「ちゃんと伝えたのあの人に…でも、わかって貰えなかった」 そう私は言うとあの子は言った 頑張ったねー って やっぱりあの子と一緒にいると暖かい… もうあの時の私はいないー 仮面の私にさよならを

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仮面の私にさよならを

生存逃走

あと何回この呪いの言葉を聞けばいいの? と僕は君に言った そう、鏡越しの君に 僕は君に感謝してるよ。 君は言っていた「私本当は悪い子かもしれない、きっときっと地獄いきだよ。またあとで会おう一字の方角が指す方へ」と 嗚呼、ほんと君はほんとにずるいよ 君をみていると僕も頑張らなくちゃって思っちゃうから 嗚呼、なんて真っ暗(理不尽)な世界なんだ もうこんな世界(檻)から逃走したいなあ 僕らの生存逃走だ。

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生存逃走

〜僕が知らない間に〜

僕が知らない間に友達が死んだらしい。 僕はその噂をその時は信じなかった 信じたくなかった いつも僕の目の前では優しくいつも笑顔を絶やさなかったあいつが死んだなんて有り得ないぼくはそう思って今日もまたリストカットをした。 どうして君だけ苦しい目にあうの? なんで僕じゃないの? 僕は自分の部屋に閉じこもる 僕はもう誰も失いたくない そう思いながらまた友達に僕はこう言う 「笑顔が似合う優しい人だね」とー 〜あとがき〜 あなたは誰が犯人か分かりましたか?

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〜僕が知らない間に〜

〜恋愛対象外です!〜

〜メイドカフェ〜 文化祭当日 茜「おはよ」 友達「おはよ!さっそくメイド服きてるね!かわいいよ」 茜「ありがとう」 今からはじまるメイドカフェ 茜「じゃあ楽しもうね」 友達「うん!」 そこから沢山のご主人様(お客様)が来てくださった 友達「もう終わりかが早かったね文化祭」 茜「うん」 友達「結局灯くん来なかったね…」 茜「うんまぁ楽しんでたのならいいんじゃない?」 友達「まぁね?」 茜「じゃあ後の片付けやるから帰っていいよ」 友達「ありがとう!またね!」 茜「うん!」 それから片付けを1人で1時間ほどやった 茜「もういいかな…さてメイド服を…」 灯「茜!あ、まだメイド服着てる良かった見れて」 茜「灯!?良かったってなによ」 灯「俺の可愛いメイドさんの写真撮りたくてさ!ほら笑って!」 茜「うん、こう?」 灯「よし“かわいい”」 茜「もぉ…さあ帰るよ“ご主人様”」 灯「お!レア!」 茜「はいはい笑」 それから私たちは赤い夕日をバックに2人で帰ったー この文化祭は忘れられない 忘れたくない文化祭となった 灯「なぁ茜俺のこと好き?」 茜「答えはいつもおなじ…」 ー大好き! 〜あとがき〜 ここまで読んでくれてありがとう!

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〜恋愛対象外です!〜

〜恋愛対象外です!〜

〜放課後の告白〜 今私は灯と下校している…けど…灯のこと意識しすぎて心臓爆発するうぅっ しかも横顔イケメンとかずるすぎだろ… 灯「茜顔赤いよ?」 茜「べ、別に…」 灯「ふーん…」 茜「…」 口に出して告白なんて無理だ…っ一か八か 灯「ん?茜からLINE追加来た…今?笑」 茜「う、うん…」 そして私は“好き…付き合ってもいいよ” と送った… 灯「茜…」 茜「は、はいっ」 灯「付き合おう…ずっと一緒な」 茜「うん」 灯「あー顔真っ赤ァ」 茜「うるさい!」 灯「はいはい笑」 そして私たちは文化祭を迎えた 無事小物も作れ間に合った 〜次回〜 〜メイドカフェ〜

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〜恋愛対象外です!〜

〜恋愛対象外です!〜

〜両思い〜 茜「灯おはよ」 灯「おはよ茜家庭科室行こうぜ」 茜「うん」 昨日の夜にみんながわざわざ買ってきてくれて家に持ってきてくれたおかげで今日から制作できることになった 灯「なぁ茜」 茜「うん?」 灯「昨日の事だけど…俺の事ほんとに好きか?」 心臓がはねた…いきなり言われたからなのと…本当に好きだからだ 茜「うん好きだよ」 灯「いつも答えは変わらないんじゃなかったのか?」 茜「あの時は大嫌いだったけど…あんたの優しさに気づいた時には好きになってた…」 灯「茜!俺はお前と付き合いたい」 茜「え…」 灯「本気だよ」 茜「…やっぱり嫌い!」 灯「え?…」 茜「やっぱりウザイのは変わらないし!でも優しいとこだけは好きよ!…だから付き合わないっ」 灯「そ、そっかあ!そうだよな?…ごめんな?…でも優しいとこだけは好きよ!ってのは嬉しいな」 茜「え、えぇ…」 灯「じじゃ作業しようぜ」 そこからは黙々と2人で作業をした 茜「…よし終わった灯もうかえろ……」 灯「…」 帰ろうと言いかけたが灯は寝ていた 茜「灯?…」 寝顔が可愛いからか私はつい写真を撮ってしまった 茜「…かわいい」 灯「茜ぇ…すきぃ…んぅ真面目なとこ好きだァ…」 茜「寝言…??…ふふっありがとう灯あんたのそーゆーとこ“好きよ”」 灯「へぇすきなんだ?」 茜「ふえっ、あえ…起きてたの?!」 灯「うん…!好きなんだ?やっぱり」 茜「う、うん…」 灯「ツンデレ茜っ!帰ろー!」 茜「うん!」 いつの間にか私は灯の事が好きになっていたー 〜次回〜 〜放課後の告白〜

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〜恋愛対象外です!〜

〜恋愛対象外です!〜

〜好きになる〜 母「あら帰ってきたのね茜」 茜「ただいまお母さん」 母「その、どうだったの?灯くんと」 茜「何も無いよ…」 母「そう?何も無いのにお顔真っ赤よ?」 茜「ななっそんな事ないから…お風呂入ってくる」 母「わかったわ」 ー入役中ー 茜「灯…好き…な訳ないだってうざいしかっこいいしギャップ萌えがあるしとにかくウザイ…でも意外と優しかったり…好きっかも…」 そんな独り言が母に聴こえてたのを知らず入浴を済ませあがり夕食をたべにリビングへと… 母「ご飯ちょうど出来たわよ」 茜「ありがとう…いただきます」 母「いただきます」 茜「美味しいよお母さん」 母の料理は世界一美味しいーなぜなら母はシェフだからだ 母「あらそう?良かったわ」 茜「うん!さすが三ツ星シェフ」 母「ふふ…ありがとう茜」 茜「ご馳走様!じゃあ自分の部屋に行くね」 母「おやすみなさい」 茜「うん…おやすみ」 ー部屋ー 茜「…あ、クラスライン?」 内容は近々はじまる文化祭の話だった 話の中心は…灯だった 私たちのクラスの出し物は“メイドカフェ”どうやら男子がものづくりや飾り付けなどをし、女子は料理の内容を決めて作る練習などをするとのこと… 茜「メイド服…嫌だなまぁロングのメイド服だからいいか…」 目立つのだけはゴメンだ…それに“灯に見られたくない…” 茜「はぁ…寝よ」 ー翌日ー 茜「おはよみんな…」 クラスメイト「おはよ茜さん!」 茜「おはよ」 友達「あ!茜!」 茜「あ、どーしたの?」 友達「メイド服のことなんだけどさ発注ミスで全部ロングスカートなのはいいんだけどシンプルでさ、リボンとかついてなくてみんな可愛くないからどーしよーって…」 茜「そもそも小物とかがついてたけど着いてなかったってこと?」 友達「そーなの!どしよー…もう当日まで4日しかないのに…」 茜「予算的にまだ余裕はあるの?」 友達「ううん…ほぼ使っちゃった提供する料理の方にまあまあ使っちゃったから…」 茜「…わかったみんな私が小物を当日までに作るから材料費を各自持ってきて欲しい」 友達「確かに茜裁縫上手だけど4日だよ!?大丈夫なの?」 茜「大丈夫作れる」 友達「わかった…じゃあみんなに言ってくるね!」 茜「うん!」 とはいえ私のクラスは男子25人女子が12人…12人分の小物を作らなければならない 毎日三個は作らなければ間に合わない… 勉強と小物作り…両立しなくては… 灯「よぉ茜」 茜「灯…どーしたの」 灯「ちょっと今の聞いちゃってさ…小物12人分つくればいいんだよな?」 茜「え、うんでも小物って言ってもカチューシャと胸元につけるリボンだよ?」 灯「作るって言ってもデザインしてからじゃないと作れないだろ?」 茜「まぁうんそうだけど…」 灯「俺一応服のデザインとか小物のデザインしてるんだ趣味でだけどな」 茜「すごい…」 灯「手伝わせてくれ…俺でよければ」 茜「ありがとう灯…」 灯「よか良かった…じゃあ明日から一緒にしよーぜ」 茜「うんでも家庭科室でやろう?教室でみんなやるだろうから」 灯「じゃあ俺明日職員室行って鍵もらってくるわ」 茜「ありがとう…」 なんだかんだ優しいんだよね灯って… 今日から文化祭に向けての準備期間ー 小物作り意外で私たちは飾り付け担当の男子たちとどこに設置するかなど話し合いながら準備を進め、その間にポスター制作を美術部のみなさんにしてもらった。 そんなこんなで一日がすぎたー 茜「みんなお疲れ様!またあしたね」 クラスメイト「お疲れ様です!じゃあまたあした!」 灯「茜!」 茜「灯、お疲れ様」 灯「おう茜もおつかれ」 茜「ありがとう」 灯「じゃあまた明日な」 茜「うん」 どうしよう…灯のことほんとに好きになってる…もうこれは… 茜「灯…!」 灯「なに?」 茜「今日はありがとうね…あと」 灯「おう」 茜「好きよ…」 灯「え?…」 茜「じゃあね…」 駆け足で私は家に帰った… 恥ずかしかったからだ… 明日…どんな顔をして合えばいいの? 〜次回〜 〜両思い〜

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〜恋愛対象外です!〜

〜恋愛対象外です!〜

〜大嫌い〜 私の名前は黒崎茜高校三年生、恋愛対象の人は、とにかくうざくない人だ。 茜「学校…友達いないしたのしくないけど、行くか」 そう言って私は学校へ向かった 学校に着くといつも通り教室には陽キャ共が居た、その中でもうるさくは無いがウザイやつが1人、男子の白宮灯だ。何故か知らないが私に話しかけてくる。 茜「はぁ、…」 私が席に着くと 灯「あ!茜!おはよー!」 茜「げっ…」 灯「今げって言った?」 茜「言った…で?なに?」 灯「今日放課後友達がカラオケ行くからぼっちでさぁあ?」 茜「一緒に行けばいいじゃん」 灯「やぁだよぉ、めんどくさぁい」 茜「はぁ…じゃあ一緒に帰る?」 灯「っしゃ!やっぱ優しいな茜は!」 茜「は?あんたがうるさいから仕方なくよ」 灯「ええ?でも本当は俺の事好きだったり?」 茜「大嫌いよ」 灯「そんなハッキリ言わなくてもいいじゃん?茜」 茜「はぁ…とにかくあんたのこと好きでもなんでもないからなんならうざくて嫌い」 灯「じゃあいつか惚れさせてみせるぜ」 茜「惚れないわよいつでも答えは同じよ」 灯「ふーん?」 茜「とにかく離れて」 灯「はーい…」 茜「はぁ…」 そして昼食 灯「一緒に食べよーぜ茜!」 茜「なんであんたと…」 灯「だってたまにはいいじゃん?アイツらと食べるの飽きたー」 茜「はぁ、、あそ勝手にすれば」 灯「やったあ!じゃあ16時校門の前集合ね」 茜「あ、うん」 ー放課後ー 茜「もう校門前なんだけどな、、」 遅いなと思いながら待つ事20分 茜「何かあったのかな…」 少し心配になった私は教室へ向かった ー教室ー 茜「ん?…なんだ灯いた…」 灯「でさ、お前らに相談があってさ?」 友達「なんだよ急に」 灯「まじで茜のこと好きでさでも全然相手されないのー渋々って感じー」 友達「まぁ茜さん真面目だもんな…」 灯「そーなのー!振り向いてくれないしー」 友達「てかお前今日一緒に帰るんじゃねーの?」 灯「そーだけど待たせてるのは悪いと思ってるけど…」 私は聞いてはいけないことを聞いた気がした… 茜「ガチか…でもあのギャップはかわいい…」 小声でそんなことを言っていたら親から電話が鳴った 茜「わっ!?」 母「あー、茜?今日ちょっといつもより遅いから心配しちゃって…なにかあったの?」 茜「あー…」 すっかり忘れていたなんて言えない…あと言い忘れていたが私が中学に上がると共に父と母は“離婚”…どちらに非があるのかというと父の方だった…父はとにかくブランド物が好きで借金までするほどのお金の使い方が荒い人でそれに母が耐えきれなくなり離婚した… 母「茜?」 茜「ああ…今日はクラスメイトの灯と帰ることになって今待ってるとこでもう少ししたら帰るよお母さん」 母「あらそーなのね!今だけよ青春できるの…いいわねぇ…遅くても19時には帰ってきてね茜」 茜「わかった、じゃあまた連絡するね」 母「えぇ、じゃあまた」 茜「ふぅ…」 灯「あ、茜?今の…」 茜「わっびっくりしたァ…なんだ灯か」 灯「おう、もしかして俺の話聞いてた?」 茜「あ、うんごめんなんか」 灯「こっちこそごめん…」 茜「かえろっか」 灯「あ、あぁ」 それから灯は私の家の前まで送ってくれた 茜「ありがとう灯じゃあまた」 灯「あのさ、すきだよ茜のこと」 茜「ありがとう…」 灯「う、うん…」 なんだろ…大嫌いなはずなのに…好きになりそう 〜次回〜 〜好きになる〜

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〜恋愛対象外です!〜

〜青春時代〜

〜雪の中の新郎新婦〜 あの日―“屋上で3人で約束した日から月日が流れた“ 千夏「へくしゅんっ!…はぁ雪降ってる」 そう言いながら学校へ向かっていると背後から… 千代「千夏ー♡」 千夏「千代」 千代「おはよっ!今日雪降ってるねー」 千夏「…手貸して」 そう言うと僕は千代の手をポケットの中へ入れた 千代「あ、ありがとう」 千夏「今日は寒いからな」 千代「千夏の手あったかい」 千夏「…」 僕の手があたたかいのはあの日からまあまあ日が経ったがまだ緊張している僕がいるからだ 千夏「ついた」 千代「冬の学校はやだなぁ」 千夏「わかる…冬なのに換気するから余計寒い」 千愛「朝からあついねぇお二人さん♡」 千夏「千愛!?ずっと後ろに居たのか…」 千愛「そだよー!」 千代「なんでそんなに元気でいられるのよ千愛…こんなに寒いのに」 千愛「んーそりゃ君たちクリスマスの日に結婚するんだもんそりゃあ楽しみだよー」 千代「ちょ学校のみんなには言ってないの!」 千愛「え!まだ言ってないの?」 千夏「今日の放課後にみんなに言おうと思ってたんだけど」 千代「うん…」 千愛「じゃあ教室にレッツゴー!」 〜教室〜 千代「おはよ」 千夏「おはー」 千愛「うぇーい」 千代「みんな、聞いて欲しいことがあって、」 クラスメイト「なぁに?」 千代「私たちは」 千夏「今年のクリスマスに結婚します!」 クラスメイト「え、ぇぇえええ!まじ?おめでとう!」 千代・千夏「ありがとう!」 そして僕達が結婚式をあげる日は雪が降っていた、雪が降っていたからか千代がすごく綺麗に見えた…雪の中歩く天使みたいな花嫁…みんな口を揃えて言ったのだ… “天使の花嫁”─── 千代「千夏、私ねウエディングドレス着るの夢見てたんだだから…」 千夏「うれしい?」 千代「幸せなの」 千夏「そう良かった」 千代「うん!だからこれかも…」 その時だった 千夏「っ…」 千代「千夏…?千夏っ!」 千夏が倒れた― 結婚式は中断し、すぐに救急車を呼び病院に行った 私と千愛だけで…来てくださった方々は結婚式会場で待機してもらうことに 千代「…っわかってたよこうなることは予想してた…」 千愛「千代…」 医者「千夏さんの結婚相手の千代さんで間違いないですかね?」 千代「はい…」 医者「残念ですが…余命でこの世を去られました…」 といってお医者さんは頭を下げて去った 千代「…結婚式は続けるっ!」 千愛「え、、でも、、、」 千代「まだスピーチ終わってないの…」 千愛「…わかった」 と話したあとすぐに結婚式会場へと向かった…会場内は冷たかった… 千代「結婚式は続けます…」 司会「えと、続けまして、花嫁さんからの手紙です」 千代「本日私たちの結婚式に来てくださり誠にありがとうございます、私は千夏さんがずっと会った時から大好きでした…彼のどこに魅かれたのかというと“誰にでも優しく、仲間思いで…”」 あれ、、分かってたことなのに…涙が溢れてきた― 千代「っぐす…“私が人生で初めて愛したいと思った人でしたっ…この声がどうか…届いてると信じて…”」 私は大きく呼吸をして… 千代「千夏……私と出会ってくれて私と短かったけどっ…付き合ってくれて好きでいてくれて…ほんっっとにありがとうっ」 と大声であの世に届くように言った 千代「千夏のお義父さんお義母さん…千夏さんを産んでくださってありがとうございます…」 こうして結婚式は幕をあげた… 1人になった時間― 千代「まぁ、私も今日が最期の日なんだけどね…」 千愛「千代…もう会えないんだね」 千代「うん、、癌の病気でね、知ってるでしょ?小さい時から千愛だけには言ってた」 千愛「うん…だからこの日にしたんだね?」 千代「うん…」 私は一通の手紙を残してこの世を去った 千愛への手紙を 〜あとがき〜 みなさんもし2人の友人をその日に失ったら…あなたはどうしますか?

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