オルカ

77 件の小説
Profile picture

オルカ

やぁやぁどうも、オルカというものだ。 七匹猫シリーズや他の小説は私が小さい頃に書いたものなので少し言葉使いが荒くても許しておくれ。 ではよろしく。

だって君が好きだから

 私はこんなにも君を愛してるのに、どうして分かってくれないの?  SNSだってフォローもしてるし、投稿したら毎回いいね押してるよ?  まだ足りないの?君の心はまだ私で満たせてないの?  何をしたら君の心はいっぱいになる?  どうやったら良い?  ねぇ返事して?  前話しかけたのに無視されて、私悲しかったよ?  女の子を傷付けるなんて、罪深い人だね、でも私は君を心から愛してるから、許してあげるよ?  私には何しても良いよ?  君のためなら一億でも百億でも用意する。  君の友達にストーカー呼ばわりされても全然気にしない。  それで君が少しでも私に感情を抱いてくれたら…それが愛情と呼べなくても、私はものすごく嬉しい。  でも…君はそうじゃないの?  私の事…嫌い?  どうして…?  なんで?  私のどこが悪かったの?  ねぇ、言ってくれない?  話てくれたら全部改良するよ?  整形でもなんでも、強盗でも借金でも。  私はこんなにも君を愛しているのに、君はどうしても私を愛せないのね…。  これも全部…。    あの女が悪いんだ。

4
0
だって君が好きだから

くじ

 シャカシャカと   楽しげに鳴る    欅の箱     一本取って      明日も頑張る

6
0
くじ

椿

 美しくも   悲しくもある    紅の花     優しくつまみ      髪に差し込む

5
0
椿

縁側

 昔から、おばあちゃん家の縁側が怖かった。  森のような庭に面しているため、光が所々しか照らさず、ただでさえ薄暗い和式の家の中よりも暗くなっているのだ。  しかし、運の悪い事に居間に入るには、この縁側を通るしかなく、いつもお母さんにぴたりと張り付いて通っていた。    高校生になって数ヶ月が経ったある日、お盆のためにおばあちゃん家に来ていた。  「ちょっと外に出て川から冷やしてるスイカを持ってきてくれない?今手が離せなくて…。」  お母さんにそう頼まれ、思わず顔に戦慄が走る。  外に出るにも、あの縁側を通らなくてはならないのだ。  この歳になっても、やっぱりあの縁側恐ろしい。しかも今はお盆&夜の六時。  恐ろしさは倍になっている。  それでも渋々縁側に向かって歩き出した。  廊下を右折すると縁側だ。すると、こんな声が聞こえて来た…。  「この辺、すっかり垢抜けてしまったわね。久しぶりに錦玉子の匂いでも嗅ぎたかったものだけど。」  「仕方ないさ、時代と共に無くなっていってしまったんだろう。」  男性と女性の声。誰?あんな声、親戚にもいない。でも…。  「錦玉子ならありますよ!」  ものすごく懐かしくなって、思わず叫んでいた。  しかし、声を張り上げた途端、人の気配が無くなった。思い切って縁側を見てみても、誰もいない。  居間に戻って、錦玉子を二つ皿に乗せ、お茶と一緒におぼんに乗せる。それを、縁側に置いておいた。  翌日、スイカを食べながらお母さんに錦玉子のことを聞いてみる。しかし、お母さんは見ていないと言った。おかしい。お母さんはあのあと何回も縁側を行き来していたのに。   試しに縁側に行ってみると、確かに何もなかった。  もう少し詳しく調べてみる。すると…。  縁側の下、ちょうどあの二人が座っていたらしい場所に、葉っぱで包まれた寒天菓子が置いてあった。  青に紫に桃色。  様々な色が、日光に反射して美しく輝く。  あぁ、あの二人は錦玉子を受け取ってくれたのだ。  そう思い、錦玉子を強く胸に抱きしめた。

5
0
縁側

自分の推しを自分のままに語ります〜〈雷電将軍編〉

 レア度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎  性別 女性  神の心 雷  武器種 長柄武器(元素爆発を撃つと一時的に刀に変わる)  モチーフ武器 草薙の稲光  所属 稲妻城    ほい、雷電将軍は本名雷電影っていう稲妻の雷神様です。  雷電将軍は、実は人形でして、影が中に入ってるって感じです。なんかむずい。私最初分からんかった。  まぁごらんの通り綺麗なお顔をしておりまして…んで声がね!トワイライトの声なんですよ!声が合いすぎて困った(笑)  元素爆発(必殺技)を打ったあと武器が刀になるのもめっちゃ良いし何より見た目が…!  刺さりますね、めっちゃ心に…心臓に…そして身体に…(グサッ)  とりあえず大人になったら課金しても良いから確保したいキャラです。かっこいいな〜。  次回〈クロリンデ編〉

3
0
自分の推しを自分のままに語ります〜〈雷電将軍編〉

水無月梅雨の曲メロディー〈スコール〉

 夢の中  朧げに薫る君の雰囲気  掴めそうだったのに掴めないの  どうして?  君はこんなにすぐ近くにいるのに  どうして触れられないの?  もっとその肌を感じていたいのに  もっとその鼻に触れていたいのに  誰かが邪魔をするのね  いつもそう  ビールの蓋を開けて 乾杯しようとすると  いつも災難が起きて 最後まで乾杯出来ない  ベッドに寝そべって 君の身体に触れようとすれば  いつも大声が響いて 最後まで触れられない  誰かが邪魔をしているの  そう 神様とか 高い地位を持つ人ね  そんな事して 何になるの?  私には分からない  蜃気楼  緩やかに漂う君の気配  触れそうだったのに触れないの  なぜなの?  君はいつでもどこにも行かないのに  どうして触れないの?  もっとその毛に感じていたいのに  もっとその息を触れていたいのに  神様が警告してるのね  いつもそう  七夕で お祈りの札を笹に下げようとすると  いつも笹が折れてしまう  クリスマスに プレゼントを交換しようとすると  いつもプレゼントを無くしてしまう  誰かが邪魔をしているの?そうなのね  ならどうしようもないじゃない  諦めるしかないじゃない  ずっと このままなの?  朧げで 蜃気楼みたいで 匂いしか感じられない  一夜だけ 一夜だけで良いから  君を身体中で感じたいの  私は君に恋をしている?かもね  でもそれが駄目なの?  神様ですらいけないと仰るの?  ひどいわ  自由にさせて 一夜だけでも  最後まであなたと乾杯をしたい  ベッドの上で ちゃんとあなたを触りたい  笹の葉にだって 一回だけでもちゃんとつけたいわ  プレゼントだって 一度も床に落としていない物をあなたに上げたい  月夜の霧  美しく浮かぶ 君の瞳  あぁ やっと触れられた  このまま そうこのままでいいの  永遠に 永遠に  もし君が人間だったら  この時迷わず  キスをするのに    〈解説〉  初めましてですね!解説は。いやぁ、梅雨が書く歌詞って良くわっかんないのばっかなので、その時が来れば出ようと思ってたんですよ〜。今回のはとびきり訳分かんないのでご説明を一言だけ!  この詩は死んだ猫に恋をした女性の話らしいですわ。最後の再会は女性も歳を取って死んだって訳ですかね。  まぁ、ご自由に解釈を!  面白い解説考え付いたらコメントで教えて〜。ばいなら!

4
0
水無月梅雨の曲メロディー〈スコール〉

七匹猫の始まりの物語 第十話

 十 八重と水月の過去話  八重は水月をとりあえず美術館から引っ張り出して来ると、携帯片手によく分からない道を歩いた。  「う〜ん、とりあえず食べ物がある場所に行って、水月に腹ごしらえさせれば良いかな?」  「腹ごしらえって何よ。私八重の家で居候させてもらってる訳じゃないでしょ〜。」  不機嫌な水月をよそに、八重は通りを歩いた。  一歩進むごとに、暗い気配が増えていく気がするのだが、まぁそれは気のせいとして、八重の間からすると、こちらの方に屋台がある気がするのだ。  「それにしても今日お祭りでもあったのかな?こんな屋台ないと思うんだけど。」  「それよりさ、八重。」  ぶつぶつと呟く八重に、水月が突っ込む。  「何?」  「なんで墓地の方に向かってんの?」  急に水月の声が、真面目な声に変わったので、八重は思わず振り返った。  「え?」  「いや、え?じゃないよ。どう考えても目の前に墓石あるでしょ。いつの間に目悪くなったの?そりゃあ困った。眼鏡屋でも行く?」  水月の指摘に、八重は目の前を見た。確かに、墓地が広がっている。  「あれ、ほんとだ。なんでだろ。さっきまで無かったのに。」  「まいいや。墓地での話は結構盛り上がる。」  「え、ここで話しすんの?」  八重は、水月が近くの墓に座るので、八重も隣の石に座った。  「最近お父さんど〜う?」  墓場に座って数分後、八重が沈黙に堪えきれずそう水月に聞く。  「というと?」  水月が嫌な単語を聞いた様に顔を顰めた。  「最近ちゃんと面倒見てもらってるの?前に水月のお父さん酒場で見かけたんだけど…。」  八重の声に早速水月が自分の父親の悪口を吐きまくる。  「あんのクソジジイ私の稼ぎ全部酒に使いやがって!今度ばあちゃんに報告しないと。」  「大変だよね、水月。人間界の言葉で言ったらネグレクトだよ。おばあちゃんのおかげだよね、水月が生きてんのって。」  「まぁそうだよねー。おばあちゃんがクソジジイらに言わなかったら今ここに私はいない訳だし〜?」  水月は、猫又になるまでは普通に暮らして来たのだが、猫又になった途端に妖力変更のためにいきなり構成場に放り込まれた。  十何回も妖力を変更するため、機械で身体を弄くり回されたが、水月の妖力を、炎から水に変える事は出来なかった。  なので、水月の父は水月をもう一度受け取り場に戻そうとした。しかし…。  「如月家は代々水の妖力で成功を収めて来ました。しかし、同時に受け取り場から子供を返す事はした事がありません!そんな事をすれば如月家の歴史に泥を塗る事になります。それに…、如月家の敷居を踏んだ時点で、その子、水月はうちの孫であり子なのです。受け取り場に返したら承知しませんよ。」  と、水月の家の中で一番位の高い水月の祖母、水子が猛反対したのだ。  そのおかげで、水月は今ここにいる。威厳ある水子は、八重は少し苦手なのだが、水子の目線から見て、水子が水月に対する愛情に溢れている事はわかっていた。  「水子さん元気?」  八重はそういうと同時に、水子の姿を思い出していた。  妖怪のため、見た目は歳を取らないが、水子はきっと二万年は生きているはずだ。そのためいまだ着物姿で、現代の人間界に合わせようとしない。ただその雰囲気から、決して口答えしてはいけないという厳しい威厳が備わっている。なので、水子は着物姿で良いのだ。  「げ〜んき元気。というか最近どこで覚えてきたのかダジャレまで言い始めたよ、大丈夫かな、ボケてきたかな。」  「いやいや水子さんも妖怪の中ではまだ若い方でしょ。人間が生まれた数十億年前から生きてる妖怪だっていんのに。」  八重の言葉に、水月が、あそっか。と言う。  「んで〜、そっちどうなの?お母さんと。また数学の点数で怒られたんでしょ。」  「うっ、仕方ないでしょー⁉︎妖怪に人間の知識なんて要らないんだよ!」  「いやいや、私らはただの妖怪じゃなくて戦士だから。任務の時に人間界に潜入して、1+2の問題も分かんなかったら人間馬鹿だからは?ってなるじゃん。」  「いやいやそこであぁ〜なるほどね、ってなる人間の方が怖いわ!」  長々と討論を繰り返し、はぁ。と八重がぐったりすると、水月がニヤニヤしながらこう聞く。  「で、お聞きしますがここは墓地でござんすよ?予想裏切ってだいぶ盛り上がってでありんしょ?」  「あぁ〜そういやここ墓地だったわ〜。」  感情のない声で返事をした八重の携帯の液晶が光る。  「ん?メール来た。えぇっと、これはこうするんだっけな。」  辿々しく携帯を操作し、八重が冬木から来たメールを見る。  「え⁉︎今すぐ来い⁉︎」  切迫詰まった様子の冬木のメールに、ボーッとする水月を急いで墓地から引き離す。  「ふぇっ、何どったの。」  「なんか、今すぐ来て欲しいんだって!」  水月に急いで状況を説明し、八重は冬木のところに急いだ。  

3
3
七匹猫の始まりの物語 第十話

 鬼、そう言われたら、きっと角が生えて、棍棒を持った地獄の鬼を想像してしまうでしょう。  私は鬼、と言われたら、やはり地獄の鬼を想像してしまいます。  しかし鬼と言われると、姿と共に、その鬼が存在しているか否かも想像してしまいます。  もし存在するのならば、その鬼には家庭もあって、仕事もあって、棍棒の手入れだって欠かさない、そんな鬼もいるかも知れません。  同じ様な事を考えたことはありますか?  コメントで教えてください。

8
2
鬼

動物関係

 好きな時に動物になれたり、話が出来る世界かなぁ〜。  まぁ基本的にファンタジーならなんでもオッケーかも(笑)

3
0
動物関係

かっこいい女主人公の設定?

 名前 雲海空。    性別 女性  年齢 十八歳  誕生日 四月十二日  身長 175センチ  体重 五十七キロ  体型 スリム  髪型 ロン毛  生い立ち  十歳頃から父親に暴力を振られて心を閉じ込めてしまった。そこから性格は変わらず。たまに元の性格が出て来る。  性格 冷静、一匹狼。  基本的に正論派で論破するのが得意なタイプ。たまに本当の性格、優しい場面が出て来る。  好きな物 飲み込めばどんな物でも同じになるので嫌いな物は無い。  嫌いな事 動物虐待、寝るのを邪魔される事。  以上。  なんか雑ですみません。募集の通り合ってると良いんですけど…。  {注意}  この設定文限定で作成した主人公ではありません。  「七匹猫」の主人公です。

1
2
かっこいい女主人公の設定?