蘭
10 件の小説悪人
またやってしまった。 また、誰かを傷つけた。 なんでだろう。何を言ってしまったのだろう。 こんなこと思ったって相手を傷つけてしまったことには変わりないのに、。 申し訳なくなる自分と、なんで傷つけてしまったのか分からない自分がいる。 私はこれまで沢山の人を傷つけた。 でも、全て無意識だった。 もう自覚した。私は普通に生きてはいけない。 私が傷つけてしまった人はみんな言う、「自分は男子と同じくらい、スポーツができるからと調子に乗っている。」「自分の方ができるからって調子にのるな。」でも、何が悪いか分からない。 私はただ、全力でスポーツをしているだけなのに。 誰かを傷つけないために弱気でスポーツなんかしたって、面白くない。 誰かを傷つけないために、私はどうすればいいの? スポーツは全力でやるから楽しいのに、 私の好きなスポーツってなんだっけ… ______________________________ ◇◆◇ みなさんお久しぶりでございます。投稿するの忘れてました。ごめーーーーん! 今回のお話し?は、最近あった実話っすね。はい。ただ私がアホなだけで、それは腹立つからお前が悪いとか思ってもらってええで。 ま、とにかく同じ部活の子を傷つけてしまった時の私の心情です。 またちゃんとしたお話し書きますんでその時は読んでね ばいばーい
めもがき
わたしは、ひとりになりたい。 ずっとだれかといてもしんどいから。 じぶんとむきあって、じぶんのこころのなかをせいりする。 よるににげる。 よるのかせんはだれもいない。ひとりのじかん。かせんじきを、じてんしゃでむしんではしる。 ねるじかん。 ひとりきりのはんせいかい。あのできごとは、わたしがわるい。 あしおとがした。 おこられる、こころのじゅんびを。…………
宇宙に祈る、その時に____
君の最期に一緒にいれてよかった。 君は、僕が今泣いていることに気がついているのかな。 もう君と、これからを生きることは出来ないけれど、僕の中で生き続けてほしい。 医師から君のことについて聞いた時にはもう、手遅れだったんだね。 君の異変に、僕がもっと早く気がついていれば…… こんなことにはならなかった。 ごめんね。 今更言ったて無駄なのに… 君は最期に、僕に何をたくしたのだろう。僕の形を知らないのに、「君はどうして僕を愛してくれたの?、そんなので君は幸せだったの?」 僕は答えてくれるはずがない君に聞いた。 僕は必ず、君のずっと祈り続けた理想の大人に、 なってみせるよ。 君が病気になってしまったことはどうしよもない事実であって、変えられない未来だった。 それでも僕は、いつまでも 君の幸せを、 “祈りつづけるよ” 今までありがとう。 そして僕の中で幸せに_______________ 数年後_______________ 僕は君から貰った手紙を見つめながら言った、 「僕は君の祈っていた事を僕なりに叶えたよ。」 君の夢だった作詞家とイラストレータになった。 そして、 君が昔から願い、作りたかった “誰もが楽しめる曲”も作った。 「君がなりたかった大人…」 君がやりたかったことがこれでできたのかは分からないけれど、僕なりに君の夢も願いも叶えれたよ。 今日は七月七日…… 僕は短冊の代わりに一枚のレターセットを取り出した。 『過去の二人へ_______________ 先に結論を言うと、二人の願いはきっと叶います。でも、少し違ったかたちで… だから今はとにかく、二人の時間を楽しんでください。 僕にはもう一つの願いがあります。“君と二人で幸せになる” なので、手紙を書いている僕は、今から君のもとへ行こうと思います。 二人の時間を楽しんでね。 さようなら。』 僕は滲んだ字の手紙を書き終えると、君からの手紙の下に置いた。 僕はベランダに出て、柵に手をかけて言った。 「今から君を幸せにしに行くよ。」 僕は柵の上に立った。 恐怖よりも、君に会いたい気持ちが勝った。 僕は君を幸せにすることを誓い“祈り”ながら、 沢山の命が輝く静かな宇宙へ飛んでいった。 ______________________________ ◇◆◇ どうも蘭です。夏休みの課題から逃げたいばかりに、物語書きまくってます笑 気づいた人もいると思いますが、前回のまた続編です。これが最終回、のはずです!どうでしたかね……初めてのお題に挑戦もしてみました!難しい……最初の二話読んでない方いらっしゃいましたら読んでみてね! ではね、この三話のシリーズの意味についての解説もしていきたいと思います。 まず、僕と君って言うのはカップルで、君(女の子)の方は重い病気があり、病室で彼氏くんとこの世の別れを告げてます。彼氏くんは彼女の病気のことを最近知り、現実を受け入れたくありませんでした。 この物語の君にあたる彼女ちゃんは、目が見えません。 そして彼氏くんは耳が聞こえないので喋ることも上手くできません。 でも彼氏くんは彼女を愛していたから、どうしても幸せにしたかった。二人で幸せになりたかった。 彼女の夢をと願いを叶えた彼氏くんは彼女の横で幸せになるために自殺をしてしまいます。 こんな感じですね。日本語めちゃくちゃで申し訳ないです。自分で書いてても泣けてきちゃいました笑 分からないことあったら気軽にコメントしてってください! また次の物語で会いましょう
貴方の音色に…
静かな病室に貴方の泣き声が響く。 私は貴方につり合う人間になれたかな。 貴方はこの世の誰よりも優しくて、私を周りと同じように接してくれる唯一の人だった。 貴方といるだけでどんな音も綺麗な音色になって一つの曲が出来上がる。 貴方の姿を知らないけれど、私は貴方が大好きだった。 そろそろこの曲にも、終わりが近づいているみたい。 この音色を貴方にも聴かせてあげたかった…… 私を愛してくれた私の大好きな貴方へ、 もう貴方と一緒にいれないけれど、貴方の中の音色にのって貴方の中で生き続けるよ。 私の分も綺麗な音色を奏でてね。 “ごめんね” こんなことを言っても貴方に伝わったのかは分からないけれど、 私は最後の音を奏でるよ。 _______________ ………私の手の甲に一粒の雫がたれた。 貴方はぎこちない声で言う “ごめんね” 貴方のおかげで最期も笑顔でいれたよ。 私は泣きながら心の中で呟いた。 『ありがとう』 ______________________________ ◇◆◇ 皆さんどうも、あららぎです。 今回の作品は前回の作品「僕の形を知らない君へ」の続編です。まだ読んてない方いらっしゃいましたら是非読んでみてください。 今回の物語の意味分かりましたかね?よければコメントで教えてください! 答え合わせ?は次の作品の最後にします! まだまだリクエスト募集しますので、リクエストお待ちしております! では 次の作品でーーー
僕の形を知らない君へ
“ごめんね” 君は涙を流しながら僕に何かをたくすように口を動かした。 僕は君に何を残せたのだろう。僕は一度も君の笑い声を聞くことは出来ないけれど…… 僕は君にどんな声を残せただろう。 僕なんかが愛されてはいけないんだ。僕のような無力な人間は。 人前に立ってはいけなかった。 特別を当たり前に思ったこと、君に一生届かない声を出し続けたこと、迷惑をかけてしまっまた事…… 聞き取れないような声だけど、僕なりに君に感謝を伝えたい。 僕は微笑みながら言う。僕を愛してくれた君へ、 “ごめんね” この言葉を最後に君から色が消えていった……… ______________________________
真実
僕は一冊のノートを取り、今の気持ちを書き始める。 僕の親は言うんだ「そんな訳が無い。」なんの根拠もないのに。 子供の僕がなにを訴えたって大人達は誰も聞く耳を持たない。 結局論争で勝つのって周りから沢山の同意を得られる人。つまり、自分よりも権力のある人。でも僕は思うんだ。 これでは世界は変わらないということ、誰もが希望を持てる世界にならないといけないということを。 子供の発想力はこの世界を変える力があると思う。大人は僕達子供より多くの時間を生き、経験し仲間を増やした。仲間の意見に同意をし協力する、そうすれば多くの票が入る大人が勝ってしまう。 論争をするには発言者は同じ条件でいないと不利だ。 だから僕は変えたい。 誰もが、意見を言い希望を持てる、そんな世の中に。 そう書き留め僕は日記を閉じた。 ___________________________ ◇◆◇ 皆さんどうも、蘭です。最後まで作品を読んで下さりありがとうございます!今回のお話はリクエストで頂いた「世の中」をテーマに私が毎日書いている「夢日記」をもとに書きました。夢日記ってなにって思った人がほとんどだと思います。夢日記とは毎日夢のために行ったことや、夢を叶えるためにすることなどを毎日まとめる日記のことです。日記書くの楽しいですよ?笑 気が向いたらでもいいので皆さんもぜひ日記書いてみてください! 私がこのお話で伝えたかったこと分かりましたか?三つほどあるのですがその中の一つに「今日の自分の意見を大切にしてほしい」というものがあります。私たち人間は成長するにつれ色々なことを諦めてしまうようになります。そうすれば考え方も変わってしまう。自由な発想がなくなり物事を物理的に考えるようになると私は思っています。これをなくすために私は日記を書き始めました。週に一度日記を見返し考え方の変化を見ると面白いしろいですよ。 そういえば、投稿するとか言いながら出来てなくてすみません。言い訳ですがただ面倒だったとかではないですよ……はい…面倒だっただけです。すみません。 それでは最後まで作品を読んでくださり本当にありがとうございました!まだまだリクエスト待ってますのでコメント、ハート押して言ってくれると嬉しいです!また次の作品で会いましょう。 ___________________________
また投稿しだすよー
お久しぶりでございます。やっとテストも終わって勉強も一通り終わったよぉぉぉ笑 なんで投稿再開しまーす。明日くらいには投稿するかなー。明日投稿予定のやつはリクエストもらってた『世の中』をテーマにかいてまーす。 ぜひ読んでねー。ではまた明日
明日は、
僕には得意なことがない。 そもそも、なんの才能もないのかもしれない。 僕は次から次へと挑戦した。 でも、上手くいったことなんて一度もない。 僕には希望がないんだ。 輝く権利なんて生まれた時からなかった。 恵まれた環境に育っても、自分自身になんの才能もなければ、特別になんてなれない。 本当に些細なことでもいい。 頭が良いとか絵が上手いとか。 じゃあ僕は_______________ 何を目標に明日をいきればいいの? _____________________________ ◇◆◇ お久しぶりです。えーっと、テスト前で投稿出来てませんでした。ごめんなさぁぁぁい!まぁ仕方ないし?許してください(偉そうにすいません) 今回のお話なんですけど、いいね沢山ついたら続編だすかもです! てことでいいねよろしくお願いします。 最後まで読んでくれてありがとう!
幸せのなり方
“努力はかならず報われるのだろうか” 努力したって無駄なんじゃないか。きっと誰もがそう思ったことがあるはずだ。 僕もそうだ。 努力したって必ずしも成功するわけじゃない。成功に繋がらない努力だってあるかもしれない。 大人は言う。「努力をしていないからそうなるんだ。」 本当にそうだろうか。 たとえば、一日十二時間勉強している受験生がいるとする。でもその子は学校へ行けていない。もう一人は、家ではほとんど勉強はしないが、しっかりと学校へ行き勉強をしているとする。この時受験に受かったのは、勉強をほとんどしない生徒だった。 家で沢山、自分なりのやり方で努力したが受からなかった生徒の勉強は間違っていたのでは無い。環境の問題だってあるかもしれない。 “成功しない=努力をしていない。” は、果たして本当に正しいのだろうか。 努力したってすぐできる訳では無い。すぐ成功へ繋がるなんて特別な人間にしか出来ない。 特別な人間なんて数えられる人数しかいない。 失敗ばかりの人間はどうすれば良いのか。 特別になるにはどうすれば良いのか。 そもそも、“特別”にはなれないんじゃないか。 『失敗は成功のもと』みんなが知ってると思う。失敗し続ければ大きな成功に繋がるという意味だ。こんなことわざもあるけれど、そんな簡単に言えるのだろうか。失敗をし続ければきっと自信はなくなるだろう。そうすれば『挑戦』という言葉が『恐怖』に変わってしまう。 こんな状態で努力をすることはできるだろうか。成功することはできるだろうか。 こんなとき、どうすれば良いのか。 それは…… 逃げる 成功が見えないのなら辞めればいい。辞めれないのなら、気分転換をすればいい。立ち向かってばかりでは疲労で防御力が落ちてしまう。逃げて回復してしまえば、また最初の気持ちで立ち向かえる。 誰もがこう思えたら、いいだろうが そんな上手いことはいかない。 この問いにはハッキリとした答えはないと思う。 でも僕は、逃げながら特別になれるものを探していきたい。 特別になれなくても、自分自身が本当にに楽しいと思えるものが見つかればきっと誰もが幸せになれる。 必ず成功へ繋がればみんな幸せなのにな───。 ______________________________ ◇◆◇ こうして文字で挨拶をするのは、初めまして。あららぎです。 最後まで読んでくださりありがとうございます! 前回の作品『完璧人間』で初作品なのにも関わらず沢山のいいね、コメントがきていて驚きました。今回の作品自分の中ではあまり納得のいく話では無いのですか………… まぁ、それは置いといて、コメントなどでリクエストなどあれば募集したいと思います。(こんな奴にリクエストなんてないと思いますが…)どんなリクエストでも大歓迎ですので、リクエストお待ちしております。 また、いつか作品の終わりであいましょう。 さよーならー
完璧人間
私は怖い。 『なんでも出来る』 ということが。 周りは勝手に期待する。 「あなたなら大丈夫。」「なんでも出来るんだから絶対できる。」 その期待に応えないと。 そうしないと… 怒られる。 そのときみんなこう言う。 「あなたならもっと出来たでしょ」「なんで全力で挑まなかったの?」 おかしいよ。 私は全力でやったのに____________。 みんなは、 「すごいね。」「なんでもできるじゃん。」「なんでも出来て羨ましい。」 とか言ってるけどさ、 よく考えてみて。 一度でも人の期待に応えられないだけで、 嫌われるんだよ。 だから私には……… 失敗は許されない。 勝手に期待したくせに、勝手に嫌っていく。 それが私は、 辛い。 だから私は 普通が羨ましい。 「調子に乗ってる。」 「努力してない。」 こんなこと言われるのなんて日常茶飯事。 私にだって怖いものもあるし、出来ないことだってあるんだよ。 勝手にみんなが「できないことは無い。」と 思っているだけなんだ。 やめてよ。 普通に生きさせてよ。 生きるのが嫌になる。 苦しくなる。 だから私は______________ 『完璧人間』じゃない。 違う。そもそも 『完璧人間』 なんて存在しない。 ______________________________