ごましお

26 件の小説
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ごましお

お赤飯の上に住んでいるごましおです。 趣味程度で書きます。投稿不定期。 ちなみにアイコンは自作。無断使用等禁止。 沙花叉クロヱを推してます。 ただのヲタク。絵を描いたり文書いたりが好きです。よろしくおねがいします。 ここまで読んでくれてありがとう、俺の秘密を教えたるわ(誰得?) 親の許可なしで絵チャグループのマネージャーやってる 活動楽しみじゃい_(:3 」∠)_

ななふしぎ

この学校には、7つのウワサがある。 ひとつ目はトイレの花子さん。 ふたつ目は動く人体模型。 七不思議のうち、六つは定番みたいな物。動く肖像画だとか、赤い紙と青い紙だとか。 けれど、7つ目は他の学校ではないらしい。 7つ目の不思議は、【4年4組の女の子】。 普通の名前だけど、怖いウワサだ。必ず、4年4組のだれかに紛れているらしい。 幽霊の女の子は、取り憑くことと、鬼ごっこ、かくれんぼが大好き。見つからないように、つかまらないように。そう言われている。 このウワサは、私のお母さんのころにもあったらしい。お母さんのいうウワサと最近のウワサは違うところもいっぱいあるのに、このウワサはずっとあるそうだ。 女の子は、触れたモノの命を吸い取ってしまう。本能的にそれを避けて、女の子は人に触れようとはしないらしい。 でも、それは本能で避けているだけ。女の子は気づいていない。自分が幽霊だと。だから私たちは、4年4組の女の子には触れず、また相手に触ろうとしない。そんな生活を続けていて、人との距離感、関わりが難しくなってしまった人もいるんだとか。 でも、実際、4年4組の子が行方不明になったことは何件かある。もちろん先生は公表しないし、インペイされてるんだってお父さんもいっていた。 そして私は、そんなウワサのある4組になったのです。 「さいっあく!」 「わかるー、いやまぁ結華と私は一緒でよかったけどね」 「でも触れられなくなっちゃうね…」 そう、憑き物であるから、四年生の一年間、触れることはできない。 「マイも寂しい?」 「もちろんじゃーん、私たち大親友なのに〜」 マイはうぅ〜と不満そうに唸る。 「あ、先生来たわ、あとでね!」 そうして今日が始まる。

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ななふしぎ

あああああぁあぁあぁぁああああ

推しのバスタオルとTシャツを買いました 初日にイベント行ったんだけどまじで神。好き!!!!! バスタオルがほぼ等身大イラストでうれぴ …ここまでがね、一週間前の話。 で、今日よ。 推しがね、お酒飲む配信してるんだけど…おつまみと晩御飯が一緒… 推しとおんなじもの食べることで少しは同じ成分になるのかなグフフ うん、それだけ。 私の推し発狂記録でした。

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メンヘラちゃんとの共依存

あてんしょん 百合です、はい(直球)あと短い 「ただいま〜」 返事はない。(寝ているのかな)と思い、トントンとリズムよく階段を降りる。ひんやりとした空気の中、手足に重い枷をつけた少女が毛布にくるまり、瞳を閉じていた。少女に近づくと、こちらの気配に気付いたのか目を覚まし、こちらを見据える。それからへらりと口角を上げて、茶色の大きな瞳で笑う彼女は、この地下室にいても逃げるそぶりを見せなかった。 「おかえりなさい」 おかえりを口にして、またへらりと笑った彼女に、私はまた、何度も恋をするのでしょう。 「ただいま」 そう言って彼女を抱きしめる。彼女の温かなぬくもりを感じた。こうやって監禁するのは悪いこと。でも、私も彼女も、この生活は悪くないと思っている。

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忙しくて毎日投稿諦めた!努力はするから許して!

私のこと嫌いにならないと神に誓ってからみろ! タイトルはただのキミへのメッセージだよ…✨(キモ) しばらくみてなかったけど久しぶりにめろぱか見たらなろ屋さんとのっきさんの関係が良すぎててぇてぇかよ…と呟きながら二次創作作品を漁ってた主はですね、………やべ、書くことねぇわ。 うーん、まぁそろそろ同性愛系を書きたいなと思うんですけど引かないでね引かないでね引かないでね????? 百合も大好物だし経験もあるんですけど(?)、腐のがいろんなのみてきたから書きやすーいんだよね クオリティを私にぜってぇ求めねぇって人はどっちがいいか書いてくれるとうれしいな♡きゅるるん? すみませんきしょいですねごめんなさい 〆のみかん!!! どっちにしてもR18にするつもりは無い(腐はR15くらいにはなるかもね☆)んで、クオリティを求めないなら気軽に知らせてくれ〜 ばいばいきーん

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能力を持つ私と能力を持たない君の話

私を引き止めた彼の名前は、八戸伊吹というらしい。八戸は私の自殺しようとした理由を黙って聞いてくれた。 「こんなこと言ったら気に触るかもしれないけど、能力を持たない僕からしたら、君はうらやましいよ」 嫌な気はしない。いつもと同じセリフでも、自分のことをわかってくれているかどうかで、全然感じ方が違うんだなぁ。そんなことを呑気に考えていると、八戸は立ち上がり、ごめんね、と言った。 「僕、嘘ついてた」 「え?」 突然の告白に目を丸くする。そのまま八戸は私に目を合わせず、寂しそうな顔でこういった。 「僕の能力は、何にも干渉されない能力」 何にも干渉されない…つまり、それは。 「だから、君は僕に関する未来予知はできないよ」 八戸の未来は、わからないってこと?じゃあ。 「八戸さん、私と友達契約を結ばない?」 「契約…?」 「私は生きる楽しみをあなたの未来に見出します。だからずっとそばにいて」 そういうと、八戸は、 「それって、プロポーズってことでいい?」 「っ、んなわけないでしょ!馬鹿」 「はぁ!?馬鹿ってなんだ、そっちが馬鹿だろ!ばーかばーか!」 「はぁあ!?馬鹿はそっちじゃん!」 ポカポカと殴り合う私たちは、きっと良い友達になれると思う。…ことに、する。

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能力を持つ私と能力を持たない君の話

能力を持つ私と能力を持たない君の話

この世界には、二種類の人がいる。能力を持つ人と、能力を持たない人。能力を持つ人は圧倒的に少ない。その能力はランダムで、透視などの便利な能力を持つ人もいれば、加工品を元に戻せる能力などのいらない能力を持つ人もいる。私は【便利な能力を持つ人】に入るのだろう。私の能力は。 ……………未来予知。 「便利でいいなぁ」「明日の天気ってわかる?」「ずるーい、その能力」…。 ずるい?便利?ふざけんな。この能力で、私がどんな苦労をしてると思ってるんだ。 こっちから見たら、お前らのほうがずっといい。 能力目当てに誘拐され、利用される。 その能力のせいでまともに勉強できない。 そしてなにより。 …つまらない。 賭け事だって、当たるかわからない中当てるのが楽しいんだろう。 私には、見たくないものも視えてしまうから。 楽しめない。おもしろくない。楽しいことも悲しいことも、わからない。 「楽しいって、なんだろう」 もう、感情がわからなくなっている。全てのことを誰よりも早く正確に理解できるのは、本当につまらない。 私がいたら、天気予報士は仕事を失うに等しい。 そして私は、世間に憎まれ拝まれる。 もういい。こんな世界にサヨナラ。 そう思って屋上から飛び降りようとしたのに。 …君は、どうして私の手を握るの?

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能力を持つ私と能力を持たない君の話

治った

治ったので投稿再開します!ぁああぁああパピコ!!

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すいませんでしたぁあああ

いや、誰も気にしてないんだろうが… 旅行(3泊4日)いってて投稿しませんでしたすみません そのせいか初日からインフルエンザかかったよ☆ インフルエンザ(口実)治ったらまた投稿します よろぴくみん

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メイドのつとめ(完)

ノートを机に置き、猫に餌をやる。ガチャ、と鍵を開ける音がして、ご主人様…直樹くんが帰ってきた。 「おかえりなさいませ…直樹くん」 「!?」 「ごめんなさい、ノートを見ちゃったの。絵柄が、見たことのある絵柄で、しかも見たことのある絵が描かれていたから」 「ごめん…」 「拉致監禁は許せないけど…でも、直樹くん、なんで、こんなこと」 動揺を隠せない直樹くんは、ノートを抱え、ボソボソと言った。 「君が」 ゆっくり言葉を紡ぎ出す。 「メイドが好きって言ってくれて、庇ったくれた時から、ずっと」 好きだった、そういう言葉が聞こえると思っていた。 「いいモデルになりそう、って思ったんだ」 「…はい…?」 「だ、か、ら!君がメイド服を着るのがきっと可愛いだろうって思ったんだって!」 「いやなんでキレてんの…。てか普通好きだった、とかいうでしょ…?」 予想外の回答に驚く。私は。 「直樹くんって、私のことが好きじゃないのに監禁してたの?」 「好きだよ?」 「ならなんで言ってくんなかったの?」 「え?」 「私だって、学生の頃から好きだったのに」 はっきり言い切ると、ぼっと顔を赤らめた直樹くんはそっぽを向いた。 「好き、だよ」 「そっぽ向いちゃだめ!ちゃんと目見ていってよ」 あのころとは違う、自分より高い位置にある顔に手を伸ばす。 「っ、す、きだよ!」 「はい、よく言えました」 つま先立ちをした私と直樹くんは、顔の影を重ねる。

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メイドのつとめ(完)

メイドのつとめ

パラパラとページをめくればめくるほど、家事をしたり、猫と戯れたりしている私の絵が描かれていた。 「これって…!」 「直樹くん、またメイドの絵描いてんの?オタクだね〜w」 クラスのあずささんが大声でノートを見せびらかす。直樹くんは身長が低く、高く手を挙げたあずささんにはかなわなかった。 「やめなよ、返してって言ってんじゃん」 「はぁ?あんた関係なくない?首突っ込まないでくれる?」 「クラスメイトっていう関係があるから関係なくはないよ」 「冷めたわー、おもんな」 吐き捨てたあずささんはノートを机に乱暴に置き、教室を出ていった。 「大丈夫?」 「…んで」 「?」 「なんで、助けてくれたんですか。あなたみたいな、人が」 ノートをわたし、大切そうに握りしめる直樹。 「…んー、私も」 「私も…?」 少し躊躇ってから、ゆっくり耳元で囁く。 「メイドさん、好きなんだよね」

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メイドのつとめ