メンヘラちゃんとの共依存

あてんしょん 百合です、はい(直球)あと短い 「ただいま〜」 返事はない。(寝ているのかな)と思い、トントンとリズムよく階段を降りる。ひんやりとした空気の中、手足に重い枷をつけた少女が毛布にくるまり、瞳を閉じていた。少女に近づくと、こちらの気配に気付いたのか目を覚まし、こちらを見据える。それからへらりと口角を上げて、茶色の大きな瞳で笑う彼女は、この地下室にいても逃げるそぶりを見せなかった。 「おかえりなさい」 おかえりを口にして、またへらりと笑った彼女に、私はまた、何度も恋をするのでしょう。 「ただいま」 そう言って彼女を抱きしめる。彼女の温かなぬくもりを感じた。こうやって監禁するのは悪いこと。でも、私も彼女も、この生活は悪くないと思っている。
ごましお
ごましお
お赤飯の上に住んでいるごましおです。 趣味程度で書きます。投稿不定期。 ちなみにアイコンは自作。無断使用等禁止。 沙花叉クロヱを推してます。 ただのヲタク。絵を描いたり文書いたりが好きです。よろしくおねがいします。 ここまで読んでくれてありがとう、俺の秘密を教えたるわ(誰得?) 親の許可なしで絵チャグループのマネージャーやってる 活動楽しみじゃい_(:3 」∠)_