メンヘラちゃんとの共依存
あてんしょん 百合です、はい(直球)あと短い
「ただいま〜」
返事はない。(寝ているのかな)と思い、トントンとリズムよく階段を降りる。ひんやりとした空気の中、手足に重い枷をつけた少女が毛布にくるまり、瞳を閉じていた。少女に近づくと、こちらの気配に気付いたのか目を覚まし、こちらを見据える。それからへらりと口角を上げて、茶色の大きな瞳で笑う彼女は、この地下室にいても逃げるそぶりを見せなかった。
「おかえりなさい」
おかえりを口にして、またへらりと笑った彼女に、私はまた、何度も恋をするのでしょう。
「ただいま」
そう言って彼女を抱きしめる。彼女の温かなぬくもりを感じた。こうやって監禁するのは悪いこと。でも、私も彼女も、この生活は悪くないと思っている。
0
閲覧数: 13
文字数: 327
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/4/6 14:31
ごましお
お赤飯の上に住んでいるごましおです。
趣味程度で書きます。投稿不定期。
ちなみにアイコンは自作。無断使用等禁止。
沙花叉クロヱを推してます。
ただのヲタク。絵を描いたり文書いたりが好きです。よろしくおねがいします。
ここまで読んでくれてありがとう、俺の秘密を教えたるわ(誰得?)
親の許可なしで絵チャグループのマネージャーやってる
活動楽しみじゃい_(:3 」∠)_