涼風。
12 件の小説わたし👤
幼稚園の頃に 「小学生になれるのか」 と不安に思ったことがある。 当たり前に流れるように上がれたけれど。 ページを捲って頂き、ありがとうございます。 一応注意喚起です。 ※嫌な記憶を思い出させる可能性あります(しらんけど) 前に投稿した『お手紙』と似たような雰囲気です 自分語り、経験談あるので苦手な人はUターンを! 注意喚起といっても、グロいとか気持ち悪くなるような内容では無いのでそこは安心して見てください。 あ、念のためワンクッション用意しました もう一度スライドして頂くと本編になります。 あと割と長文になってしまいました💦すみません では、本編をどうぞ。 小学生になりたての頃に見た六年生はとても怖かった。 私はいつかあんな風に怖い人になるのかと思った。 下校時に見かける中高生たちは自由で楽しそうな大人に見えた。 だけど、実際になってみると全然違かった。 学ぶ内容はどんどん難しくなるし、人間関係も難しい。 楽しいなんて、思う暇がなかった。 苦しい、辛い、逃げだしたい。 自由になりたい。 あの頃思ったのと真逆。 自由になりたいと願っていた。 周りより少し違う私の好きなことは否定され、何度か好きなことを嫌いになろうとしたことがある。 自分という存在を失ったり。 全てを投げ出してこの場所から自由になろうと思ったこともある。 —早く大人になって、この苦しみから逃れたい。 将来に絶望して、過去を恨んで、現在を放棄した。 生きることを諦め かけた。 でもそれは結果論に過ぎない。 私が人生を諦めなかったのは、 私が人生を見つめ直したのは、 私が自分という存在を理解しようと思ったのは、 「 」に救われたからだ。 誰かに共感して貰えなくても、 自分しか知らないとしても 確かに救われたのだ。 私の中の自分では思い出せない感情にもう一度出会わせてくれた。 私はもう子供ではなく、大人になってしまった。 あれほど待ち望んだ「大人」とは全然違うけれど。 子供と大人というのは 『20歳以上か、20歳未満かの違い』 とそう思っていた。 今の私が思う大人とは。 「視野が広がり、物事や言動を広く捉え考えることができ、 一人の人間として己を理解しているか・していないか」 だと思うのだ 自分という存在 私という存在 わたしという存在 あなたは理解していますか? 己を大切にできていますか。 [完] 後書 どうも、作者の涼風。です。 お読み下さり、ありがとうございました。 この機会に自分を見つめ直してはどうでしょうか。 あなたにほんのわずかでも影響を与える事ができたら、私はとても嬉しいです。 実はこの作品は元々5月に出す予定だったのですが、自分の納得のできるものに中々ならず、廃棄するか、投稿するか悩み、文章が長くなりすぎて悩み、タイトルも悩み。なんやかんやしてる間にあっという間に7月になってしまいました 五月病対策と思って書き始めたこの作品、振り返って読んでいると五月病とはまた違うような気がしてきましたが、知らないふりをしておきます。 後書が長くなってしまって申し訳ないのですが、私自身にについての実話を細々と分けて少しずつこうして投稿していきたいと思います。 つまり、連載決定🎉というご報告でございます。 私の自己満足にはなりますが、お付き合い頂ければ幸いです。 連載するに当たって、私についてどんな些細なことでも大丈夫ですので、知りたいこととか、聞きたいこと等あれば、コメントして頂ければ嬉しいです💞 できる限りお答え致します😉 好きな食べ物は?とかの自己紹介に近い質問でも構いません! 沢山のご質問お待ちしてます🤗✨️ 長くなった後書までお読み頂きありがとうございました! ではまた。 25.7.7
🚺日記1
同棲をはじめてから1ヶ月ほど経ったある日の夜のこと。 一つのベットで二人仲良く寝るのではなく、別々の個人部屋で寝ていた。 一人で寝るのは寂しい、そう思いつつも、寝起きを見られる恥ずかしさと、異性の、ましては好きな人と二人同じベットでくっついて寝ることが恥ずかしかったので、自分から「一緒に寝たい」と中々言い出せずにいた。 コンコン ノックの音がしたので、「どうぞ」と入出許可をノック相手に出す。 「ごめん。起こしちゃった?電気まだついてたから起きてるのかなぁと思ったんだけど.....」 「大丈夫、まだ寝てないよーちょうど今お布団行こうとしてたとこ、、、、何か言いたいことある?」 彼は右手に掛け布団、左手には愛用の枕を持っていた。 彼の両手のお荷物で言いたいことも、したいことも、察してはいたものの、彼の口から聞きたくない?と私の中の悪魔が囁いたので、敢えて私から言わずに質問をした。 「えと.....その、、」 分かりやすくもじもじする彼の姿が可愛くて、愛おしくて、 思わず抱きしめてしまった。 スッ ポスポス ぎゅ〜 お互いに何も言わず、充電をしていた。 しばらく経った時、彼がボソッと零したその声にひたすら相槌を打った。 「あのね、今日ね、一緒に寝に来たの。」 「うん」 「お布団も持ってきたしね、枕も持ってきた!」 「うん」 「本当はね、同棲する前に一緒に寝ようねって話す予定だったんだけど、一緒に寝たいって恥ずかしくて中々言い出せなくて、」 彼もまた私と同じで照れ屋さんなのかもしれない。そう思った。 この一夜の話から一緒に寝ることが我が家のルールになった。 [完] 後書 お読み頂きありがとうございました 7月になりましたね。熱中症にならないよう、こまめに水分を取りながら、今年も夏を乗り越えましょう💪 ではまた。 25.7.1
照れ屋な彼女は朝が好き
リリリリ 起き上がってベットの上の携帯を触り、アラームを切った。 流れるように再び静かに横になり、隣でスースーと寝息を立てる彼の綺麗な横顔を眺める。 ふわふわな頭を撫でたり、 じっと綺麗なお顔を見つめたり、 大きくて温かいおててを繋いだり、 こっそり名前呼びの練習をしてみたり。 大体は恥ずかしくて普段言えないので、この時にして満足している。 すると彼がぼんやりと目を開けて、行かないでと言わんばかりに私をギュッと抱きしめる。 彼の胸にグリグリと顔を押し付ける。 「、、、もう起きるの?」 「そろそろ起きるよ」 「やだ」 そう言ってより一層強く私を抱きしめる。 私はこの時間が大好き。 実はこの幸せ時間の確保の為に、少し早くアラームをかけている。 朝のアラーム。 出勤前の身支度準備のアラーム。 ついつい後5分としたくなるアラーム。 だけど、いつも鳴る朝のアラームは、私にとって幸せのアラームなのです。 照れ屋な彼女は朝が好き[完] 未完成のまま投稿していたみたいです💧文章を書き加えました! いいね下さった方申し訳ない🙏気がついてくれ〜! 次回は彼女ちゃんの日記1です! 近々投稿しますので、お待ち下さい〜 この作品はシリーズ化してますので、他話も良ければ是非拝読しに来てください🤗 まだまだ話数は少ないですが、これから増えていく予定なので、お楽しみに✨️ お読み頂きありがとうございました! ではまた 25.6.29 涼風。
甘え下手な彼はハグがしたい
『ねぇ、、ぎゅしよ?』 甘えるのが苦手な彼がそう言って腕を広げて待っている。 玄関前で「ただいま」と言ってドアを開けたのは、つい先程のこと。 パタパタと走ってそうなスリッパの音を立てて出迎えに来た彼の耳は赤くなって、少し恥ずかしそうに私を見ている。 『ねぇ.....ぎゅーは?』 うっ。かわいい。彼くんがかわいすぎる。ぎゅーだって。言い方かわいすぎんか。 いつもより少し帰りが遅くなってしまったから、もしかして寂しかったのかな?えへへへなんて愛おしい生き物!!大好き!!! ぎゅーーーー 耳元で彼が囁いた、気がした。 『......だいすき』 んんんん。かわいい。かわいすぎる。 広い背中をギューっと強く抱き返した。 好きと私に伝えたかったようだけど、もっかい言って欲しかったので、あえて聞こえないフリをして、再び抱きしめる。 彼くんの匂いを嗅ぐ。 彼が私を抱きしめる。 大きな手の温もりを感じる。 彼に包まれている。 「彼くんだいすき」 『え?』 あ、しまった。つい好きが溢れてしまった。 「彼くん、すきは?お返しちょーだい?」 え、何この子。ちょーだい、、、くっ。 いくらでも言ってあげたいツ!!!でも恥ずかしい!! 好きをなかなか言えないって話を親友に話したら「お前、言えないとかじゃなくて、伝えろ!」と言われてしまったので、ハグをして伝えて見た、、のだが、彼女ちゃんの耳には届いてなかったようだ。 結構声出して言ったつもりだったんだけどなぁ..... ぎゅっ。僕にくっついてる可愛い可愛い愛しの彼女ちゃん。 僕が初めて会って一目惚れして、一年口説いてお付き合いした好きな子。 「だいすき」 『え?』 彼女ちゃんからす、すきって。 しかもだいすきって!!! わーーー!!!僕もだいすきーー!! って言わないと意味無いんだった。 『僕もだいすきだよ!彼女ちゃん』 バッ。 こっちみた。かわいい。 プイッ。 あ、逸らしちゃった。照れてるのかなぁかわいい。 まって!!!こんなの聞いてない!!!!耳元で!だいすきって!きゃーーーー!! これは同棲して5年目を迎えてもラブラブな二人の日常のお話。 甘え下手な彼はハグがしたい[完] 後書 どうも。作者の涼風。です 『彼くんと彼女ちゃんの日常』というタイトルでシリーズ化決定しました🤗たくさん更新する予定なのでお楽しみに! 梅雨、というより夏が来ましたね。とにかく暑い。 熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。 お読み頂き、ありがとうございました! 25.6.20
赤水のたまり場
おそらにはきれいなにじがかかってた みずたまりがくさっちゃった —4時間前 雨が降っていた。 低気圧のせいか、頭がズキズキと痛い。 とてつもなく家に帰りたくなかった。 怒声 庇う声 腹の青痣 赤黒い痕 『 この地獄から逃げたい 』 かちゃ 悟られないように静かにドアを開けた。 噎せ返るような煙草の匂いがする家。 我が家などと呼びたくもない。 家族など誰一人いない。 頼れる大人などいない。 帰る場所など、心休まる場所など、何一つない。 傘立てが住所の古い金属バットを手に取る。 「 やるなら今しかない 」 そう叫んでいる。 あぁ、頭が痛い・・・ 窓の外の空を見た。 いつの間にか雨が上がっていて、虹がかかっている。 足元のみずたまりは、赤い色をしていた。 心もモヤモヤが晴れて。 あんなに痛かった頭も晴れたように澄んでいる。 着替える必要もない。 「help」と黒字で印刷されたTシャツ。 赤に染まってしまった白い服。 そのあときっと自ら警察へと足を運ぶだろう。 夕方、テレビのニュースには、小学生が帰宅後、家族を殴り殺害という見出しで報道されていた。 [完] 珍しくホラー系(?)を投稿してみました。 梅雨を感じられるようになってきましたね。 蒸し暑くなるのだけはやめて欲しいと密かに思ってます では、また。 涼風。
お手紙👤
『明日』 それは誰もが迎える回避することの出来ない日。 明日が怖い人。 明日が楽しみな人。 明日が来ないでと願う人。 早く明日になれと願う人。 明日は誰もが迎えるものなはずなのに、 人は「明日」を怖がったり、楽しみにしてたりする。 私は長い間ずっと不思議に思ってた。 ”明日になってほしいけど、明日にならないで欲しい” そう思ってる人もいるかもしれない。 「人はね、皆矛盾してる生き物なんだよ」 って昔誰かが言ってた ような気がする。 だからそう思うことは全然変じゃないんだよ。 大丈夫だよ。って伝えてあげたい。 ここまで目を通してくれたあなたへ。 まずは、ここまで読み進めてくれてありがとうございます。 あなたがどんな環境で育って、 何を思って何に悩んで、 何に躓いて、何に後悔して、、、 今までどんな思いをして生きてきたかとかなんて 全部全部分からないけれど、これだけは言わ...書かせて。 ありがとう。生きていてくれて。 日々頑張って生きてくれてありがとう。 今、苦しいなら。 今、悲しいなら。 今、嬉しいなら。 全部受け止めてあげる。 その後、抱きしめてあげる。 そして、抱きしめてる私の身体を君も抱きしめて。 0距離までくっついて、 互いの体温が分からなくなるくらい寄り添って、 いつか合体して、一つになってしまおう。 あなたが願うのなら。 強く抱きしめるし、 手を握るし、 背中だって摩るし、 何も言わずただ抱きしめて欲しいとそう言われたら、 望み通りにしてあげたい。 私に出来る事なら全部してあげたい。 出来ることなら抱きしめてあげたいけれど。 生憎出来そうにないので、『ことば』であなたを抱きしめられたらと思って連ねている。 だけど、不快に思わせてしまったら本当にごめんなさい。 最後に。 最後まで目を通してくれたあなたへ。 どうか幸せが訪れますように。 どんなに小さな事でも、 『幸せ』と感じられる素敵な日になりますように。 少しでも多く『幸せ』を感じられますように。 貴方が、ずっとずっと幸せでありますように。 あなたに幸多からんことを。 涼風。 [完]
🚹日記1
雨の匂いがする。どうやら今夜は雨が降るらしい。 君は雨が好き。 雨の匂いが好き。 春の雨、夏の雨、秋の雨、冬の雨。 君曰く、季節ごとに全部匂いが違うんだって。 「どんな匂い?」 僕はそう君に聞いた。 「少し暖かくて、そっと包み込んでくれるような安心する匂い」 「優しくゆっくりと抱きしめてくれるような匂い」 僕はその君の感性がとても愛おしく思う。 世間一般では嫌われがちな「雨」一つに詩的に語れるほど、好きでいる君が何よりも愛おしくて、大好きだ。 雨上がりの湿気のあるアスファルトの匂いを嗅ぐと、雨の日に君と一つのアイスを半分こして一緒に食べたのを思い出す。あのアイスの味はきっと忘れられない。 にしても梅雨にも関わらず、今日は暑いな。 あの時のアイスを買ってお家で半分こして食べようかな。 1個食べるの!っていいそうだから二個買っていこう笑 そんな事を考えながら、自宅近くのスーパーへと早足で向かった。 [完] 後書 どうも、作者の涼風。です。 不定期に短編小説を投稿しております。 さて、もうすぐ梅雨時の6月がやってきますね。 読者様、くれぐれもご無理なさらないで、ご自愛ください。 読んで下さり、ありがとうございました。 ではまた。 25.5.26 涼風。
524[二]
____年 ____月____日 ____曜日 誰からも嫌われたくない。 唯一の出米損ないの僕を嘲笑ってくれ。 端から僕を褒める気なんてないなら僕に近づかないでくれ。 誰も 誰も 誰も傷つけたくないんだよ。 偶像は過ぎ去って、僕は大人になってしまった。 あの日の残像が心から離れない。 汚くなった自分を見るその綺麗な眼は僕には勿体ない。 僕なんかを見つめないでくれ。 多分、醜くなってしまうから。 時間をかけて育てた感情は誰かの思いで打ち砕かれる。 砂になった心はもう戻らない。 ないものねだりでも構わない。 僕を、 僕を、 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ? ? ? ? ? ? 貴女の心を知っていくたびに自分の心が萎れていく。 寂れた手に近づくのも、何もかもを止めている。 喉の奥で産まれた言葉は何時か貴女に伝わるときくるのか。 止め処無い時間の流れの中に僕はいるのかい。 −わからない。 でも身を削って出した音も、 結局は誰かの鼓膜を震わすだけのものに過ぎない。 そんなものに時間をかけて、生涯を終える。 それで満足なんだ。だからなにも云わないでくれ。 愛してるなんて、自分の人生を変えるなんて。 天才なんかじゃないんだよ。 ところで貴女は? 五月蝿ぇよ。 完 後書 初めて連載機能を使ってみました。 お読み下さり、ありがとうございました。 いいね・👍コメント💬お待ちしております。 ではまたどこかで。 涼風。
524
わかってくれ 貴方が残していったその言葉が、絶えず部屋の隅で木霊する。 湿気った煙草はいつもより不味くて、噎せてしまった。 こんな不甲斐ないもので、貴方と繋がっていたのだ。 −こんな不甲斐ないものでも、貴方と繋がれていたのだ。− マドラーで水を掻き回す。 からからと優しい音がする。 他愛も無い貴方との会話の履歴を いつまでも消すことができないままでいる。 私だけのために綺麗に用意された食卓は、 なんだかいつもより広かった。 自分へのご褒美に買ったケーキは、 なんだかいつもよりしょっぱかった。 思い出を一つ一つ大切に抱き寄せたまま、 いなくなってしまいたかった。 貴方は、人目を忍んで積み上げた努力に 丸ごと蓋をして、完璧なさまで隠し通した。 全うしたうえで、まるで元からそうなることが決まっていたかの ように煌々と輝く一番下のそれを、当たり前のように掲げていた。 私は、それを喉から手が出るほど欲しがった。 それをこちらに渡してはしい。 いつまでも二番手で居続けたくない。 私は、眩く輝く貴方と、 その影で腐りきった私自身とを呪い続けた。 そうしてもう手遅れになった時に、 私は最下位の呼び声に大敗してしまった。 こんな容易いことで ” 一番手 ” になれたのなら、 最初からこうしていれば良かったのに。 ところで貴方は? 五月蝿いな! [2]に続く
524[一]
?????年??月??日??曜日曇天 足が速ければ、勉強が出来れば、 話が面白ければ、甘え上手ならば、 それだけで生きていけたあの頃に戻れたならば。 起きて、働いて、怒られて、稼いで、 食べて、寝て。その繰り返しで。 あの頃の飯事(ままごと)の苦い反芻(はんすう)だった。 あの頃のまま変わらない唯一は、 この馬鹿げたごっこ遊びだけだった。 一体いつまで続くのだろうか。 いつまで続くのか。 いつまで続くのか。 いつまで続くのか。 貴方だけが居なくなってしまったあの日、 真っ赤な惨状から目を逸らしたくて。 見上げた青空に浮かんでいた飛行機曇は、 いつもより高く見えた。 頭から適る花瓶の水、隠せない青痣。 どうして貴女が私を生かしたのか。 未だにわからないままでいる。 退屈な授業を抜け出して 屋上で風を感じる度、 徴かに貴女の温度を感じる気がする。 勘違いでもいい。今はそれだけでいい。 誤魔化しでも、貴女を忘れないでいれるのなら。 これも、愛情なのかもね。 はためく制服 柔らかい風 愉快な歌 散り際の桜 隠れた太陽 涙ぐむ空 振り返らない君 ???? ?? ??????? 窓を打つ雨の音は、 私の啜り泣く声をかき消してくれる。 私よりも大粒の涙を流して泣く空は、 私に寄り添ってくれているようだった。 続