彼岸のお花
40 件の小説へたくそ
へたくそ!!早くしろ 俺はそうやって後輩に圧をかける 部活動で上下関係が厳しいのは当然のことだ 俺もそんな教えを受けてキャプテンまでたどり着いた 先輩の教えは絶対で先輩の教えを身に着けれた奴だけがうまくなる だけど今の1年はなんだ、俺の教えを否定からはいり 自分の型に囚われきっている 何時間も何時間も狂ったように練習をして 努力をしてそして未だに伸び悩んでいる だから俺がこうして教えてやる へたくそ!!(怪我する前に)早く帰れ そんな(間違えた形)のは努力と言わないんだよ 何が必用か何が抜けているのか 自分でわかるようになれば きっとうまくなる 俺も時間がかかったよ
フルーツ飴
お菓子作り第5弾 今回はコメントにあったフルーツ飴 高校生の財力ではフルーツ1つが限界でした なのでマスカットを使いました まずは感想から もう二度としたくないかな 飴の部分は砂糖に水を加えて加熱するだけ すごく簡単なんですけど これをフルーツにまとわせるのが びっくりするぐらい難しかったんですよ 全体にまとわせるのも難しいし 薄くまとわせるのも難しい 要は僕にセンスがありませんでした 味は可も不可もなく たくさんはいらない味でした
グラサージュムースショコラ
お菓子作り第4弾 今回は結構前に作ったグラサージュをしたムースショコラのケーキです 富沢商店さんのレシピを参考にして作ったので詳しくはそちらで このケーキはなかなかいいレベルで非常に作り甲斐がありました 主に作ったのは4つで スポンジ コンポートフランボワーズ ムースショコラ グラサージュ です 一つ一つのレシピはそこまで難しくなく 失敗することも少ないような気はしますが 工程が多いので途中で集中力が切れると綺麗にできません 特にスポンジは別からレシピを取っているため さらに時間がかかりました けれど めちゃくちゃ美味しくできました ムースのなめらかさとチョコの甘さ それを引き立てるフランボーズの酸味 さらにグラサージュのつやとほのかな苦み 非常においしくできた 大変ではありますが皆さんやる価値ありです ぜひチャレンジを あと作れたらかっこいいお菓子なんかをコメントで いいのがあれば作って載せます ぜひお待ちしております
死んだように眠る私
もう死んでしまいたいと何度も思った 手首を切って・自分で首を絞めて でも勇気が出ないまま目を閉じる 朝日が私に恐怖を与えて目を覚ます 先生もクラスメイトも親も みんなの言葉が嫌になった そんな私にも唯一の救いがあった もう眠りにつきたいと願う彼の言葉だ 彼は私の死にたいの勇気を讃え 肯定して横にいてくれた 初めて人から肯定してもらって 涙を流した こんな私でも彼となら 生きていてもいいと思えた 私はまた明日に絶望しながら 死んだように独りを怖がりながら眠った
眠るように死んだ僕
もう目覚めたくなと何度も思った このまま朝が来なければと何度も考えた でも、、、布団にもぐれば数時間後には 朝日が僕に不快感を残して起こす 学校・先生・友達・家族 すべての存在が嫌になった そんな僕にも唯一の希望があった 死にたいを謳う彼女の存在だ 彼女は僕の絶望に共感してくれて 尊重して笑顔をくれた 初めて人から優しくしてもらって 楽しく話をした これを失うぐらいなら この記憶が最期でよかった 僕は夜中にあの笑顔を夢見ながら 眠るように穏やかな顔で死んだ
妬み
僕はみんなよりかは、遥かに優れている人間だとおもう。 だってみんなより効率よく作業をして みんなよりいい成績を残している だから僕はみんなより幸せになるべきなんだ それなのに頭の悪いあいつのほうが 僕よりも何倍も楽しそうに毎日を過ごしている それがなによりも許せなかった 何も残していないあいつのほうが 充実しているのが見ていられなかった でも僕には何をしたら幸せになれるのか知らなかった 勉強しかしてこなかったから人との会話の仕方すら忘れていた だからこそ人の幸せが妬ましかった そんなとき僕の前で彼は転んだ 周りの人間は馬鹿にしたように彼を笑った その時彼は不幸になった 僕よりも 僕は気が付いた 僕が幸せになれないのならみんなが不幸になればいいんだ そこから僕の幸せの日々は少しずつ大きくなった 最初は足をかけるところから始まった 肉体的なものは視覚的にわかりやすくて興奮した 次に物を取ってみた ポーカーフェイスな彼は人前で慌てることはなかった 焦らない彼の顔は非常に楽しくなかった 次は何をしようか僕は悩んだもっと大きな不幸を見たかった 例えばできていたことができなくなるとか 考えただけで幸せな気持ちが湧き出た 考えてから行動に移すまでは早かった 彼の後ろをつけて一人になったときに僕は動いた 階段の一番上で 次の日から彼は松葉づえをしていた うまく歩けなくなっていた幸せだった でも幸せは長く続かなかった みんなが心配してちやほやしていた 彼の笑顔が気に入らなかった 悲劇の主人公みたいで虫唾がはしった そこで僕は考えた 永く永く考えた そして一つの案を思いついた二段階の幸せを 思い立ったら行動に移した 彼のことを調べ最寄り駅と朝の時間がわかった 待ち伏せは得意だった 電車を待つ彼の背中はとてもきれい感じた 幸せの予感がしていた ホームに電車の来る合図が鳴り響き 腕を伸ばす 鈍い音とともに目前には赤が広がった 幸せは赤色だった 幸せをかみしめもう一つの幸せを待っていた それは思いのほか早く訪れた 想像よりも良いかたちで 最初はみんなが彼を忘れ話題から消えることを願っていた でもみんなは能天気だった彼の悪口を呟きはじめた 透明の幸せだったはずが黒の幸せになっていた 色のついた幸せは僕を狂わせ僕の人生を豊かにしてくれた END
わからない人
今日は貴方との初デート まだ友達としての関係だけど 私は貴方に恋をしていた 貴方が私のことをどう思っているのかは 少しもわかりはしなしけど だから少しだけ勇気をだして 免許を取ったからドライブに行かない? そう私から声をかけた 誰にも邪魔をされることのない空間を作り出せるドライブ 海辺を目指して車を走らせる 車内には何気ない会話と テンションだけの洋楽が響いていた 窓の外にはオレンジ色に輝く太陽と それを映す海が広がっていた どんどん沈む夕日を見て私はおもわず 夕日が綺麗ですね と彼の目を見て呟いた 彼は朗らかな笑みを浮かべて きっと月も綺麗ですね と私にこたえた
それでも羨ましい
こんなにも頑張っているのに僕なんか いつものように口からこぼれ出る弱音に 親友がそんなことないよと慰めてくれる 僕たちは成績が優秀でも運動ができるわけでもないから 二人でお互いの傷を舐め合っている そうすることで、僕たちはぎりぎりメンタルを保っていられる 楽しいことも辛いことも二人で分け合ってきた それなのに、親友が突然彼女ができたと僕に言ってきた 二人だけだった世界がいきなり僕一人のものになった いや 僕たちの世界から僕が追い出されたのだ いとも簡単に崩れた現実に僕は喪失感を覚えていた 一人になって楽しくなくなった学校生活 気が付けばもう一週間が経っていた ぼっちの生活にも慣れてきたころ 親友だった彼から一通のラインが届いた 罰ゲームだった
アイドル
私は高校二年生のアイドル 5人組のグループで活動していて、センターとリーダーを任せてもらってる一番の売れっ子だ。 練習は毎日あって、大変だと思う日は多いけど、それでも楽しいと思うことも多かった。 それにアイドルでいることは好きだった。踊るのは楽しいし、人前に立って目立つのは気分がよかった なにより、ファンから送られる無数の拍手の数が私を幸せにしてくれる 舞台での練習を終えると袖からコーチが出てきて、私を最初に褒めてくれた 完璧で最高のパフォーマンスだったと言う。その言葉に私は心が高鳴り、早く本番にならないかとそわそわしていた。 コーチは私を褒めるとほかの日たちにもアドバイスをしてまわる。 私についでダンスもうまくて可愛いA子は褒められることが多かった 最年長でよくできたお姉さんみたいな人で、みんなをやさしく見ていてくれる頼れる存在だ。 逆にダンスの経験が一番短く、お世辞程度の実力しかないC音はよく怒られていた。私と同い年だけど、目に見えるぐらいの差があった、だからかⅭ音とはあまり仲良くなれなくて、少し残念にも思っていた。 あとのB美とD奈は細かいところで注意されていた 全員コーチと話し終わるとみんなでしゃべりながら帰りの準備をした 最初はダンスの振り付けのことや本番に向けての意識の高い会話だったけど、だんだん他愛無いものに変わった でもこのときもC音はあまりかかわろうとしなかった。不愛想で適当な返事ばかりを返す そんなC音の耳に光るものが見えた。可愛いイヤリングをつけていたのだ。どうしたのと聞くとファンの子から貰ったのと一言だけ残し速足でドアをくぐる。 気まずい空気が残ってる私たちを襲う。もう帰ろうかとA子が言ってくれていなかったら誰も動けなかったと思う。 みんなと別れて私はひとりの帰路につく、ひとりになってからは街灯も少なく夜になると少し怖かった。そんなことを考えていると 後ろから足音が聞こえてた。どんどん速く近くなってくる。怖くて後ろを見れない私は背中に強い衝撃を感じて倒れた。すぐに起き上がろうとしたけど変なこけ方をしたせいか足を痛めてうまく立てなかった。本番も近くどうしようかと焦っていると後ろから大丈夫ですかという声が飛んできて二人のファンが助けてくれた。その時にこれ落としました?と可愛いイヤリングも拾ってくれた。 こかされて怪我をしたことを事務所に連絡をすると次の日に話し合いが行われた 私が怪我をしたこと、でもライブ当日には間に合いそうだから心配はいらないということ そして犯人がこのグループの中にいる可能性が高いということ 今名乗り出てくれれば大事にはしないということ すると案の定C音が白状した。ごめんねと謝罪の言葉とともに それからC音は自分の気持ちを話してくれた 私の才能に嫉妬していたことライブに不安があったから中止になればいいと思ったこと 泣いて話すC音にみんなはあたたかい言葉をかけ みんなでもう一度頑張ろうと絆を深めた それから数日がたちライブ当日になった すごく緊張していたらみんなが手を取ってくれた 一人じゃないことを実感すると安心感が溢れて自信が出てきた それにファンのみんなの前に立つと楽しくなってくる だってみんながのりのりで拍手して応援してくれていたから
エクレア
手作りお菓子第3弾 エクレアを作りました これが結構大変だった 4時間ぐらいかかった けど、理想的なものが作れた 最初は、シュー生地 中はしっかり空洞で 軽くてフワフワの生地だった この生地は満点に近い出来だと思う 次にカスタードクリーム トロトロで濃厚なクリームにできた しっかり甘くて バニラエッセンスのいい香りも漂う 満足のいくクリームに仕上がった 最後にチョコレート テンパリングがとれた 完璧とはいかなかったが 7割、8割ぐらいはできていた つやのあるチョコレートは 溶けにくく食感もよかった 見た目はそこまで きれいにならなかったけど そのすべてを一つにまとめたら まちがいなかった めちゃくちゃおいしかった 久しぶりに満足のいくできで うれしかった ぜひみんなも作ってみてね