しろくま

120 件の小説
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しろくま

はじめまして。しろくまです。 よろしくお願いします🐾

I need you.

あれは恋だと気づきかけ あれは恋だと頷きかえす 思い起こされるあれやこれやを それやそれやと捌き切る なんやなんやとざわめく心に あいやまたれいと歌舞伎者 やんややんやと沸く観衆ども あれは恋だった あれは恋だったのだ 今更ではない 今でこその 今だからいえる  愛愁 だ

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明日は何の日

生きる理由を探すなら 死ねない理由を探しなさい もし死にたい理由が見つかったのなら 大切なものを探しなさい 大切なものが見つからないのなら 面倒くさいことを探しなさい 面倒くさいことを見つけたなら 何も考えずお皿を洗いなさい 洗うお皿が見つからないのなら 部屋のゴミを一つ捨てなさい ゴミを一つ捨て終えたなら 次のゴミ捨ての日を確認なさい その日までにゴミの分別を終えなさい そうしているうちに日々は回っていきます

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殻の中

わたしが孤独を感じれるのは わたしが一人ではなかったという証明 この世に生まれた瞬間から わたしは人の手に触れられていた どの瞬間も わたしのそばには人がいた 時にそれはわたしに傷を残したけれど その傷を見るたびに思い出す わたしはひとりではなかった 大勢の中で孤独を感じる、わたし 友達の中で孤独を感じる、わたし 家族の中で孤独を感じる、わたし わたしに、孤独を感じさせる、わたし 繋がりはあたたかな愛だけでは満ちていない ぞっとするほどの冷たさも持っている 糸のように絡まるときも 針のように突き刺さるときも それでもそれは 繋がり だった わたしに縫い付けられた 愛 であり 呪い だ だからきっとわたしは孤独になるのだろう ひとりきりの孤独に浸りたくなるのだろう 愛も呪いも無関心も脱ぎ捨てて サナギのように自分を柔らかく蕩して また生まれ変わって生きてゆく 「それはきっと美しいことだ」と信じて

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お味はいかが

詩を書くというのは、身体を切り開くようなものだ 身の内を一つ、切り分けて 己という肉を、皿に乗せる 脳汁を垂らして、円を描く 彩りには何を使おうか 切り開いた頭に鎮座する脳が思考する この溢れる血潮の温かさこそが、 詩に確かな熱を与えるのだろう 私はまた一つ、己の味を噛み締めた

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あなたは完璧な人

 あなたを愛すると決めた時、  わたしは以前とは違うわたしになりました。  あなたは一本の木のように  まっすぐに立っているように見えました。  どんな風に吹かれても  あなたはその身をしならせるだけで  ぽきりと折れてしまうことはないように思えました。  わたしの目にはそう映ってたけれど  枝が折れて飛ばされた時もあったかもしれません。  わたしにはその可能性が見えていませんでした。  あなたは完璧ではありません。  わたしにとってはとても好ましい人ですが  決して過ちを犯さないわけではありません。  あなたは悩むし、苦しみます。  それがなによりわたしの心をくすぐるのです。  美しいあなたの傷がわたしを癒すのです。  あなたは一本の木のように生きています。  大地に根を張り、大きく聳え立っています。  しかしそこに刻まれた傷跡こそが  わたしがあなたを愛する理由なのです。  そっとその樹皮に体を寄せて、  あなたの硬い木肌の感触を知りたい。  あなたの失くした枝葉の代わりになりたい。  わたしは、そうありたいのです。  あなたを愛すると決めた時、  わたしは以前とは違うわたしを求めました。  あなたのための大地になり  あなたのための風になり  あなたのための雨になり  あなたのための全てになりたいのです。  わたしは愛しています。  あなたを愛しています。  だからどうか、わたしをあなたの一部にして  その傷痕を埋めさせてください。  わたしがあなたを完璧にしたいのです。

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言葉がでろ

言葉が出てこない 文章の頭から先に進まない やっとの思いで書き上げた文字を消す スマホが悪いのかな? フリップ入力のせいかな? 打鍵入力が創作の鍵かもしれない キーボードを買えば解決するかも あゝもう 言葉が出ない 脳から先で渋滞でもしてるのかってくらい どこ? どこで詰まってんの なんでもっと早く家を出なかったの やっと出力された言葉の意味を調べる 意味もわからないまま出力されるの何 毎回イメージと合うのか確認するの手間なんだけど 頭の文章だけがずっとある 書きたいイメージだけが目の端をチラつく 欲求だけが先行する 書けない、と泣きたくなる 言葉が出てこない もういっそ言葉が出ろ 溢れろ 拙くてもいいから 私のイメージを形にしてくれよ でないと溺れそうだよ 言葉に沈められそうだよ ガボガボ ◯。⚪︎。。。 …

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パーフェクト⭐︎キューティーちゃん

キュートなおめめ キュートなおはな キュートなおくち キュートなおみみ あなたってとっても キューティーちゃん だいだい大好きよ キュートな前足 キュートな後ろ足 キュートな肉球 キュートな尻尾 滑らかな毛並み いつかは失われる色味 年老いて乾いても あなたはずっと キューティーちゃん だいだい大好きよ

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永遠の夏

 夏の空の下  手の届かない  大きな入道雲  暑さが増す蝉の声  汗の感触  こちらを振り返る君  夏の空気  はにかむ君の顔  コンビニアイスの水滴  真っ直ぐ伸びる飛行機雲  清涼な風の通り道  田んぼの畦道  君が、君がいた  先を歩く君  後を追う自分  夏の距離 君の背中をずっと見ていたかった

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永遠の夏

お月様はキミを見てる

 うまくいかない日、何をしても空回る日  周り全部が敵みたいに、なってしまうんだ  誰が悪いとかじゃないんだよ  悪者なんてどこにもいないんだよ  全部の歯車がうまくハマらなかった  ただそれだけなんだ  それだけがボクを苦しめるんだ  ねえ、お月様  ボクの何が悪いと思う?  なんてね、お月様は答えないよ  答えはいつもボクの胸の内にあるからね  月はただボクを反射するだけ  ただそれだけ    悲しいってなに  寂しいってなに  どうしてこんなにも  胸が締め付けられるの?  喉の奥が苦しくなるの?  この世界でひとりぼっちみたいだ  そんなことないのに  そんなことを思わずにはいられないほど  ボクは打ちのめされている  勝手に打ちひしがれてる  ボクのことを見ているのはお月様だけ  だからボクはいつかウサギになって  お月様のもとに飛んでいくの  ぴょーん  ぴょんぴょーんってね  空回るよりも  飛び跳ねてる方がずっといい  そのほうがずっと、愉快になれる  辛いけど  悪くないんだ  本当に周りが敵で  孤立無援が真実だとしても  殺されるわけじゃない  ……殺されないよね?  きっと恐怖の根源はそこにあるんだ  ボクの脳みそは、それをボクに警鐘しているんだ  だとしたら、ボクに何ができる?  答えの出ないボクは月を見上げる  月の模様に答えがあるわけじゃないよ  どれだけ考えても解決しない時は  月を見上げることにしてるんだ  それだけで、なんだか強くなれる気がするから  それだけで、なんだか大丈夫になれる気がするから  それだけで、とりあえず今日は眠れるから…… 「やっと眠れたのね 坊や。」 「あなたにわたしの声は聞こえないけれど、  今日もあなたに言って聞かせるわ。」 「まずは信じることよ 坊や。  自分を 世界を 信じるの。  そして疑うことよ 坊や。  自分を 世界を 疑うの。  道を渡るように、信じて進むの。  道を渡るように、疑って進むの。」 「そしてなにより あなたを愛することよ。」

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ディスコ⭐︎ミュニティ

ディスコミュニケーション ふぁっきゅー ふぁっきゅー ディスコミュニケーション ふぁっきゅー ふぁっきゅー 言葉でつながる全能感 僕らはみんなつながれる 対話なくして平和なし みんなで楽しく会話しよう ほら、どうぞ 発言どうぞ、お先にどうぞ 遠慮しないでぶちまけちゃいなよ は ら の う ち なんてね失敬 ハラキリごめん うそうそ冗談 笑って笑って かみさま! どうして僕たちは分かり合えないんですか! ああ、だめだ! かみさまと人間じゃ言語が違う! (どっ!と会場が沸く) ※神様の出演はNG食らったので差し替え要求  コミュニケーションなんて  結局はお気持ちのぶつけ合いさ  何を遠慮することがあるんだね  さあ投げたまえ、力いっぱいに!  受け止めるよ、君のこと!  キャッチボールはまさに理想的な  \\ コミュニケーション! // 心ゆくまでマウントしたら デトックス効果ありそうじゃない? まさに言葉のサウナやで〜 (どっ!と会場が沸く) セット入れ替え ついでに役者も入れ替え そうして今日も ……コミュニケーションは終わらない ディスろうが デスローが コミュニティは続く コミュニケーションは終わらない でも暗くなっちゃノンノン! 明るく⭐︎ディスコ⭐︎ミュニティ⭐︎ 分かり合えない時は全部放り投げて 疲れ果てるまで踊り明かそうよ ディスコなんて行ったことないし 誰かと踊るのなんて経験ないけど 多分楽しいよ! あはは! コミュニケーションもおんなじだよ 知らなくてもわからなくても 間違えても失敗しても 想像だけでも楽しめちゃうよ ディスコ⭐︎ミュニケーション 楽しんじゃえよ! いつかきっと脳内直列できちゃうかもよ? ふぁっきゅー

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