神はベビードールを嗜まれる

 露わになった胸元を飾る繊細なレース。  二の腕から流れる柔らかなシースルーのフリル。  丈の短い裾から伸びる二本の足は、  思わず触れてみたくなるほど艶かしく見える。  けれどそんな邪な思いは、  彼女から放たれる神格によって瞬時にかき消された。 「どうしたんだい。そんな遠くにいないでもっと近づくといいよ」  彼女の声は涼やかで、見た目よりもずっと大人びていた。
しろくま
しろくま
はじめまして。はじめまして。