なくてもよかろう
5 件の小説生きる事を諦めた話
昔から散々、周囲の人から『死ね』と言われ続けられて自殺しようとして何回殺っても死ねなくて傷だけが残った。だけど、『痛い』って思った事は一瞬だったか最初だけだったかな?それで、慣れてくると『どうって事ない』ってか『対した事ない』って思うだけで後は何とも思わないんだ。んでそれがエスカレートしていくと快楽に変わっていくか日常茶飯事化していくんだよ。 因みに殺っていた時間帯は深夜帯か一人でいる時がほとんどでした。しかも遺書なんて書かずに実行しては未遂で終わりました。そんな日々を過ごしては確実に死ぬ方法を調べたり本で読んだりしては実行していたけど、それでも未遂で終わった。 そんな日々の中でー冊の本と出会った。その本の内容は自殺に関することが書いてあって読んだ後は少しだけ生きてみようかなって思えたんだ。でもやっぱり死にたいっていう思いの方が強いから死に対する執着心が強いのかも。 現在(いま)は『死にたいって思っている』だけで実行してないよ。まぁ、死にたがりとかそんなに死にたいのかと思われるかもしれないけど、『死んだら何か変わる』と思っていたんだ。 実際のところは何も変わらないんだけどさ、それでもそう願わずにはいられなかったんだよ。それかもういっそのこと、跳び降りようか?それともナイフを押し付けようか? まぁ、どっちにしろ、戻らないんだこのヒビもーー。って言う経緯で生きることを諦めた元自殺志願者ですが、今日(2023/12/12)みたいに風が強い日は高層ビルの屋上とかから跳び降りるには最高の条件だったりするんだよね!とか死んだら誰も本気で悲しむ人なんていないでしょ?とか出勤中に考えていました。まぁ、そんな度胸もないし、実践する気もないけど、考えるくらいなら誰も止める気無いからこうすることしか方法がないんだよ。もし、別の方法で生きる術があるなら教えて欲しいくらいだよ! ていうか、とうの昔に生きることを諦めたし、不謹慎な話だけど、死体を見ても美しいとか羨ましいとか思ったよ!だって、『死んだのが自分だったらよかったのに!』とか『自殺、代わってほしかったな!』とか思ったくらいだもん。これだけの思いがあっても自殺を止められる自信ある?はっきり言ってどっちでもいいけどさ、勝手に期待しておいて絶望されるのとか嫌だから愛されないくらいがちょうどよかったりとかするんだよね。話が逸れるけど、いつもなら1000文字いかないのに超えたっていう達成感は無いかな?あー、でも、いい話でもないから何とも言えんわな。 *** ※上記の何があったか書くので苦手だと思ったら閉じてね!ここから先は自己責任です!※ 最初は小学生の頃に「馬鹿」「死ね」「話できないなら口を消せば?」「怖い」「(当時髪が長かった為)幽霊」「影が薄いからわからなかった」で、中学で部活終わった後に同級生から1対1の話し合いじゃなくて、1対複数っていう不利な状況下の話し合いが日常茶飯事で怖い思いした。それで高校で廊下を歩いてただけとか授業の後片付けをしている時だったかな?同級生から舌打ちされるor「死ね」と言われるのが日常茶飯化し過ぎて心は崩壊し、精神崩壊して、自殺に手を出すようになったのは確か中2の後半あたりだったかな?最初はカッターの刃を素手で握って寝るやり方・小型のカッターとノコギリの刃が付いていた工具でカッターとノコギリの片方だけを出して柄を握って寝るやり方法・テニスボールを脇に挟んで脈を止めてからネクタイで首を絞める方法・鋏で首の頸動脈を切ろうとしてきれなくてリストカットしようとしたけど失敗して、ネクタイで首を絞めたけど失敗してマフラーでも失敗してヘアゴムを手首に巻いて寝るやり方とか自宅の風呂場にあるボディソープを毎日、少量ずつ舐めて死のうとして失敗して風呂の浴槽で寝て溺死に失敗してネットで検索しても失敗してっ殺っているうちにさ、やめられなくなっていって「死にたい」を連呼してたら「そんなに死にたいの?」って言われて「死にたい」って言えなかったのは、「本気で悲しむ人なんていなでしょ?」とか「死んだら何か変わるかもしれない」とか思ってたけど、「結局何も変わらないなら少しだけでも生きてみようかな」って思ったから言えなかった。 今では毎日、死にたいって思ってるだけだから問題ないでしょ?んで、寝るだけで死ねたらいいなとか自分の影にいつか喰われて死にたいとか考えてたっていう経緯と生い立ちを知ってほしくて書きました。
転生林檎
ある日のことです。一人で散歩していたらベンチに座っている老人に声をかけられた。「お主、何か悩みはあるかね?」と。「ありますが、あまり良い話でもないですよ」と答えた。すると、一見、ただの林檎を見せながらこう言いました。「この林檎を一口、齧るだけで転生することができる」しかし、「そんな林檎は存在しない」と答えた。「なるほどのぅ」と老人は短く呟いた後に「お主はまた此処を通るだろう」とまるで占い師のような予言を残して去って行きました。 翌日、一人で散歩をしていたらベンチに座っている老人に会いました。「やはり、わしの予言は正解だったようじゃ」と老人は言った。 しかし、昨日と同じ話でも聞かされるのかと思いながら話を軽く聞いていました。そしてこんなことを言った「お主は林檎は好きかね?」と。「林檎は普通だ」と答えた後(のち)に老人に尋ねました。「何故、林檎にこだわるのか?」と。老人は「林檎というのは遥か昔から禁断の果実として有名なのじゃ。故に今の人生はつまらんから違う人生を歩んでみたいと考えたことはあるかね?」と哲学的な答えが返って来た。「違う人生を歩んでみたいか…」と言い淀んでベンチの方へと視線を向けると先ほどまでいた老人の姿は何処にもありませんでしたが、ベンチの上に林檎が一つ置いてあるだけでした。このまま置いておいてもしょうがないと思い、林檎を持ち帰り、テーブルの上に置き、自室のベッドの上で老人の話を考えていました。 **** いつも通りの日常に退屈してきたのか、テーブルの上に置いた林檎を齧りました。最初の人生は才能ある学者で周囲から称賛の声や拍手喝采が沸き起こった。しかし残念なことに誰かを愛することはなく、ただひたすら研究に明け暮れる日々に疲れてしまい、林檎を齧った。 2回目の人生はテイマーで魔物や魔族やらと楽しいスローライフを送っていたけど、大戦に巻き込まれて仲間を失ったから林檎を齧った。 3回目の人生は発明家になって平和な世界を作ろうとしたけど、内政問題やら国政問題やらに利用され過ぎて多くの血が流れたから林檎を齧った。 4回目の人生は芸術家になっていろんな絵画を描いていたけど、ある時スパイと間違えられて投獄されたから林檎を齧った。 5回目の人生は人形師になっていろんなドールを作って愛していたら、人間と接することに恐怖心を抱いたから林檎を齧った。 6回目の人生は音楽家になっていろんな曲を作ったいたら称賛と恋人ができたけど、恋人が流行り病で亡くなったから林檎を齧った。 7回目の人生は薬師になっていろんな病を治療してきたけど、薬の調合ミスで投獄されたから林檎を齧った。 8回目の人生は焙煎師になったけど、知名度はあるけど、そんなに人気もないから色々大変だったから林檎を齧った。 9回目の人生は処刑執行人になっていろんな罪人を処刑してきたけど、処刑しすぎて、投獄されたから林檎を齧った。 10回目の人生で自分の個性とか何者か分からなくなってきて他人の人生を生きているみたいで嫌になってきたから林檎を齧ったら元の人生に戻って来れるかわからなくなってきて転生を繰り返しているうちにやっと帰って来れたから林檎を齧ることをやめてゴミ箱にポイって処分した。 誰かの手に渡ることの無いように願いながらーー。 *** 誰かが「林檎は禁断の果実か…」と呟いた後に林檎を齧ったが何も起こらなかった。そして最後に残ったものは林檎の絵がたくさん描かれた一冊のスケッチブックがベンチの上に残されていたのでアイテムボックスに収納された。
メールトラウマ恐怖症
一日に何通のメールが届きますか? 勿論、仕事のメールやDMなどではない、メールは何通届きますか? 私は一日で50通以上のメールが届き、怖くてまともにメールの返信が出来ません。 現在でもメールをしないようにしています。 また、通知オフっていう設定をしているのでメールに気付く事はありません。 もし、好きな相手からのメールが一日に50通以上、毎日、届いた時、あなたならどうしますか? 放置しますか? 其れとも返信をし続けますか? あるいは、相手のメールを削除しますか? 夢と資格に関する執着心は強い方ですが、これを誰かに向けたことはありません。 では、執着心を誰かに向けてしまったら どうなるのでしょうか? なんて質問の答えは言わなくても分かりますね? 対処方法があれば、既にやっていましたが、無いならそれなりの方法でやってみてはどうでしょうか?例えば、相手のメールを削除したりメールアプリそのものをアンインストールしたりとかね…。 さてと、僕は電子レンジに呼ばれたからホットドリンクを飲んでひと息ついてこよう。
電話トラウマ恐怖症
突然ですが、質問です。 一日に何回、あなたの携帯はなりますか? 私は一日に10回以上で酷い時は20回以上の電話がかかってきます。 最初の頃は全然そんなことはありませんでした。 しかしながら、段々と症状が出始めました。 其はーー。電話の着信音がなっていないのになっているという現象が起き始めました。 其処からは電話がかかってくる度に恐る恐る電話に出なければならないという日々を送っています。 現在でも症状は良くなりません。 更に『電話』って言う単語を聞いただけでも寒気に襲われます。 どうしてこうなったかと言う経緯を話すと長くなりますが、話します。 最初の頃は普通に高校の時に付き合っていた人からの電話とか家族からの電話に出られたのですが、日に日にエスカレートしてしていきいました。 そしてついに電話の着信音がなっていないのに電話がかかってきたという感覚に陥りました。 更に、電話がかかってくる度に恐怖で体が震えていました。 少しでも電話がかかってくることを阻止したくて携帯の電源を切ったり、オフラインにしたりしていました。 其れを実行していたら『何故、電話に出ないのか?』と言われました。 なので『電話トラウマ恐怖症になりました』と言いました。 勿論、電話がかかってくること自体が怖くて現在でも電話をかけたり、出ることもできません。 勿論、電話の内容はくだらない話が多くて内心『マジでどうでも良い話だな』と思う話から『今度は何だよ!』と思いたくなる程の話から『もう、電話かけてくるなや!』など様々な電話がかかってくるので、それ以降は電話がかかってくること自体はありません。 しかし、現在でも何回も電話をかけられると恐怖で体が震えて電話をする気力も湧きません。 更に電話がかかってこないことを毎年願っています。 何故なら、電話がかかってくる度に恐怖と寒気に襲われるからです。 お願いだから『電話』って言うワードを聴いただけでも嫌なのです。
先の無い扉
儀式やら叫び声やら何やらが絶えず、続いていた為、空巣です。 一見、唯の民家に見えますが、一度入った者は外に出ることが出来ません。 仮に外に出られたとしても吸血鬼の様に灰になります。 そこから復活も再生も不可能です。 さらに民家から人の影が出てきては生き物の心臓だけを抜き取ります。 しかし、どうやって心臓を抜きとっているのかは不明ですが、心臓だけを綺麗に取り出します。 そしてその死体は放棄され、心臓を抜きとった人影は民家の中へ入ったまま出て来ることはありません。 心臓を抜き取られた生き物の死体は放棄され、自然消滅することはありません。 しかしながら数時間後に其は上記に述べた通り灰と化します。 対処法はコトリバコと呼ばれる寄木細工の奉納。あるいは祈りを込めた弾丸を撃つ方法です。 現在時点では無力化されたと推定します。 下記のレポートはagent:ヴァニスィ・グレーが記録したレポートが古民家の居間に置いてあり、回収しました。 俺の名前はagent:ヴァニスィ・グレー 古民家の押し入れの中からペンライトで書いている。 周りは田んぼしか無い。 唯の古民家が一軒あるだけだ。 しかし此処では儀式やら叫び声やら何やらがあって空巣だ。 此処からが説明。 中へ入ると、居間があって、そこから奥へ行くとショッピングモールやら鉄製のロッカーやらが寄せ集められて作られてあった。 他は何で出来ていたと思う? コンクリートみたいな物で作られていた。 仲間の一人が外へ出た。そしたら一瞬で灰と化した。俺たちは扉を閉めた。 全ての扉を見つけては閉めた。 蝋燭の火やライトの灯りを持っていた者は人影を見ることができたが彼らは影を見ていたと思う。 その後は蝋燭の火やライトの灯りを持っていた者は人影に襲われた。 んで、俺たちは何が起きたのか分からないまま、彼は引っ張られて行った。 その後に彼らが抜き出した心臓が一ヶ所に集められ、其処に新たな心臓を投げ入れた。 そしたら最初は震えてゆっくりと脈を打ち出した。 どうやら俺たちは巣を見つけてしまった。 更にその後は逃走し、みんなと離れた。 俺は押し入れをちょうどいい隠れ場所にした。 んでペンライトで書いてまとめている。 無論、奴らが近づいてきたらライトは消している。 これで上手くやり過ごしている。 対処法はコトリバコの奉納あるいは祈りを込めた弾丸を撃つ。 因みに祈りを込めた弾丸は心を込めて祈った物だから神頼みのことでは無いって事を忘れんな。 なぁ、アンタは俺より、強いだろ? 此処では何をしても✖︎ぬんだ。 だから何の問題もないだろ? 奴らに俺の心臓を使わせない。 代わりにやり遂げてくれ! 幸運を、死にゆく者より敬礼を。