めろんそーだ

18 件の小説
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めろんそーだ

見つけてくれてありがと。 2025/02/27 始。

今日が在る限り。

完璧で充実した一日を また明日も過ごせたらな ぼろぼろで憎たらしくて 愚かな僕を見守っててね。 ありがとうと言えた君が羨ましくて。 愛し合ってる君たちがとても憎くて。 仲良くしたいよ。 抱きしめて欲しいよ。 その心が僕の本当の音だ。 永遠がない限り、明日が在る限り。 僕らは今を大事にしなきゃいけないの。 見渡す限り、生きてる限り。 僕らは死ぬほど幸せなんだ。 戯れあって笑い合った今日が また明日明後日続いたらな 見えた。今一瞬見えたよ。 人の心の煌めきがね。 ごめんねと言えた君が正直過ぎて。 別れた君たちに安心してしまって。 これからの僕は 真面目に生きよう。 その心は多分明日には剥がれる。 永遠がない限り、昨日が去る限り。 僕らは今を抱きしめないといけないの。 読み取る限り、息をしている限り。 僕らは真っ当に生きなきゃいけないんだ。 僕が明日生きてるならば。 君が明日笑ってるなら。 あなたが明日歩いてるなら。 僕はそれで良いと思うんだ。 ありがとうが言えなくても。 謝れなくても。 とりあえず今日生きてるんだから。 それで良いんじゃない? 永遠がない限り、今日が在る限り。 僕らは今を愛さなきゃいけないの。 拭えない限り、動ける限り。 僕らは生きることから逃げちゃダメ。 僕らがいる限り。 今日が在る限り。 全てを大事に扱わなきゃいけないの。 いつの時代もこれは忘れてはいけないの。

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生きる。

生きる価値って言うけれど 生きる意味って言うけれど 生きることに大意がないと 生きれないって虚しいな 死にたいけど死ねないって それって、本当は死にたくないんじゃない? 吐き気がして頭がクラクラする この世はもう、そんなことだらけ 満たされないから愛してよね 怖くて怯えてるんだよ 側にいて とりあえず側にいて 逃げたくなるんだ止めてよね 優しく抱きしめてよね あぁ、しんどいな とりあえず守って欲しい 他人からは否定されて 他人から見れば私なんかはちっぽけだ。 誰かに見放されて 誰かに今日も裏切られてるんだ。 生きる希望って言うけれど 生きる「ため」って言うけれど 生きる糧って言うけれど 生きたくないって言うけれど 立ち上がれないんだ助けてよね 自分って何者なんだろう 学んでよね とりあえず信じて欲しい。 死にたくなるんだ分かってよね 怖くて手が震えるんだよ 傍に居て とりあえず傍に居て 信じるって言うけれど 希望の光って言うけれど 分かち合うって言うけれど 何ひとつ、成し遂げでいないな 何かひとつでも分かって欲しい。

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傷を負えば負うほど 自分が分からなくなって 乗り越えれば乗り越えほど 人は強くなれる 心の傷はどこまでも いつまでも残ってゆく そんな傷をどう拭うかで人は変われる 簡単に立ち直れるほど芯は強くないよ 坦々と過ぎてゆく時間が怖くて 「終わり」に怯えてる 笑っていたいよ そりゃそうだよ あと何回挫けばいいの? 殴った時の反動は 君の今までの哀しさなんだろう 落とした時の衝撃は 誰にも拭えない治せない 傷つければつけるほど 自分じゃなくなってきて 信じれば信じるほど 信用が無くなってくる 泣きじゃくれば泣くほど 人は弱ってゆく 頑張れば頑張るほど 頑張れなくなる 変われば変わるほど 代わりは居なくなる 居なくなれば居なくなるほど 心が壊れてゆく 笑えば笑うほど 人は癒やされてゆく 感じれば感じるほど 人は頑張れる 恵まれても恵まれていなくても 人は最初っから幸せだ。

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わたし、たち。

知り尽くしてしまった 知り過ぎたが故に 輝きを求めなくなった 人を知ろうとしなくなった。 見出した人生の答えは 人生に答えがないということ 零してしまった一滴の水に 沢山の人が写っている 叫ぶ言葉が見当たらない 最後にかける言葉がない 声をかける時機を掴めない 「側に居て」が言えない 取れないコミュニケーションも 分かち合えない個性も 大丈夫 気にしない この言葉を薬に。 笑顔が見れるだけで充分さ。 側に居てくれなくたって平気さ。 背中を見せて逃げてしまった 私は情けない。 感ることを知らなかった 全く感じれなかった 人は輝きを求め続け 現在まで築き上げた。 見越したところ私の自信は 日に日に無くなってゆくだろう 亡くしてしまった一つの命に 沢山の人々が悲しむように 記す言葉が減ってゆく 頭から言葉が離れてゆく 唄の意味がが薄れてゆく 「愛してる」が嘘になってゆく 変わることのない自分が 心底大っ嫌いで 中身が出てきそうで 本当は知らなさ過ぎた 知らなかったんだ。 取れないアイコンタクトも 共有し合う「生きる知恵」も 大丈夫、私なら あの日の私が言う。 進めない困難な道のりも 助け合うんだ私たちは 大丈夫、私たちなら 目を見て言った。

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未来地図

夢中に描いた僕の未来地図 無邪気だったあの頃 僕はクレヨンを片手に 乱れた恋心も 愛おしい家族も 僕は幸せだと目を瞑るたびに思う。 「僕らは幸せだ」 缶詰に詰まっているのは「生きる糧」 つまり、僕らの夢と希望が在る 長いようで短い人生で道草食って 思い出に浸ってる場合じゃないよ 愛されてたんだと思い出すと同時に 愛されて良かったと思えますか? 嘘を唄って傷んだと気づく遅さに 僕は今更、悔やんでます。 支えてもらったご先祖に 感謝を伝えないとな 「僕は無事産まれてきました」 感じて欲しいな あそこが羨ましいな 僕は何回悔やんだら気づくんだろう? 「僕らは馬鹿だ」 カプセルに入ってるのは宝のカケラ つまり、僕らのために先走ってくれた 遅いようで早い時間から逃げて 立ちすくんでる場合じゃないよ 愛したいと此処に記すが故に 愛という言葉を見失って 感謝を唄って癒した傷たちも どれもが僕が築き上げたんだ。 惨めさを感れば感じるたびに 傷の深さが明確になってくし あの頃の無邪気さが 愛らしく感じる あと何回馬鹿なことをすれば良いの? あと何回信じれば良いの? あと何回壊されば良いの? あと何回傷を負ったら良いの? 夢中に描いたと思い出すと同時に 不完全で良かったと思えますか? 光を唄っていたんだと気づいた 僕は今更、笑ってます。

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夏色日記。

君の声が響き渡る 「どうか終わらないで」と。 思い出ばっかに囚われて 青すぎた春を薄めた。 夏の大三角形 恋の三角関係 魅せられる君の笑顔が 梅雨の湿った空気が 心を潤してくれた。 途絶えずにいよう 子供のままでいよう 追いかけっこしたり かくれんぼしたり ずっとこのままで良い。 夏の三原色で彩って 宿題の絵日記に記して 忘れないように 心を込めて描くの 見たことのない景色が この扉の向こうに待っている ロンマンスのかけらを集めて 青よりも青かった。 夏のスイカ割りも 醜いの恋敵も 麗しい君の涙が 向日葵のあの明るさが 景色を描てくれた。 暗い顔はせずにさ 泣いたりせずにさ 涼しい風に乗って 穏和なメロディに乗せて 軽快なリズムに合わせる 夏の憐れみを感じて 読書感想文に書き綴って 崩れてしまわぬように 書き溜めておくの 夏の匂いが漂ってきて 恋の予感がしてきました。 薄すぎた青を濃くしようと 今日もまた青に飛び込んでいる。 いつかは終わってしまうのかな いつかは別れて二度と会わなくなって 怖気付いてしまうけども 君の笑顔は偉大だから 甘味のようなメロディと 酸味のようなハーモニー 夏に似たアツサ 君に似たこの鮮やかさ 夏の三原色で彩って 君との絵日記に記して 忘れないように 心を込めて描くの 君の美しさを描くの。

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You have me.

もし、あなたが助けを求めたのなら 私はあなたに手を差し伸べて 良いことを教えるでしょう。 目の前にあることで 精一杯と思ってるなら それは間違ってるよ。 勘違いしてるよ。 「大丈夫だよ」じゃ 何も効かないよね。 言葉の力は意外と弱いんだよ。 「もう我慢はしなくて良いよ」と 目の前に居る私が言ってるの。 「辛い思いはしなくて良いの」 膝をついて闇に呑まれても良いの。 私が助けに行くから。 もし、私があなたに助けを求めたら あなたは私の手を握ってくれますか? 私はそう信じてるから。 「ありがとう」じゃ 何も解らないね。 言葉は何も解ってくれやしない。 「もう気遣わなくて良いよ」 私の想いが届けば良いの。 「誰かに嫌われたって気にしない」 あなたには私が居るからね。 治らないこの傷は 夜になると傷んできて 朝になると忘れてるの 記憶が行方不明になったとしても 私にはあなたが居る。 あなたには私が着いてるから。

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ひととき。

使い古した鉛筆 未だしっかり握って ノートに走らせ ココロに描いて 嫌いなら 「忘れちゃえば良い」 悪魔はそう吐き捨てて 濁らしていった。 好きなら 「好きに描けば良い」 天使はそう囁き 清らかに消えた。 好きなように 自由なように 夢を語り綴った あのひとときのように 笑って見せてよ 決して忘れてないわ 塵みたいな消しゴム 未だ書いては消して 行ったり来たりの ココロを写して 辛いなら 「死んじゃえば良い」 死神はそう囁き 惑わされた 怖いなら 「太陽の光を浴びて」 神様に願い事を 心から祈った。 好きなように 愛しいように 弦を弾いて語った このひとときを胸に 笑顔を描いて 世界を描いて 大地に寝転がり 幸せを感じた あのひとときを握って 青空に走らせ ココロに彩ってね。

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僕のうた

数字に追われる日々 何もかもがうざったくて 鈍感で繊細な僕をどうか 助けなくて良い 存在を知ってるだけで良いから 簡単に入ってしまうヒビ 汚れるのはやけに早くて 広くて浅くて憎い君には 分からないだろうね その輝きが邪魔で邪魔で。 仕方がないよ はしゃぐしかないよ 笑うしかないよ 歌うしかないよ 抱きしめたいよ 愛したいよ。 微塵切りにされる言葉 どうりで届かなかったんだ 敏感で純粋な私をどうか 睨んでも良い 見てくれるだけでも全然良いから 焦げ焦げになった心は どうも透き通らなくてさ 尖った潤んだ私の感性を なんとか なんとか 愛して欲しい。 仕方がないな 逃げるしかないな 誤魔化すしかないな 謳うしかないな 嘘はつきたくないな これが最後だな 抱きしめようほらおいで 力を抜いてごらんよ もう我慢は必要ないよ 口角を上げる必要はないよ。 感謝なんか必要ないよ 嘘なんて必要ないよ 本音を言っても言わなくても良いよ 「死にたくなることばっかじゃないよ」

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いつ?

ちゃんと、本音を言えたのいつ? ちゃんと、仲直りできたのいつ? ちゃんと、片付けできたのいつ? ちゃんと、愛を知れたのいつ? やっぱり、そう簡単じゃないんだ。 だから、何も考えなくて良い。 やっぱりね、気づけなかったんだ。 だから、知らないままで良い。 初めて笑ったのがいつなのか分からないように。 淡く美しいこのちっぽけな勇気 泡のようにすぐ弾けちゃって 笑い、晴らした辛い日々を。 使い、余した甘く苦い日々を。 サヨナラを合言葉に 僕らはもう二度と会わなくなって ゴメンネで出逢いを呪って 僕らはもう笑い合えないだろうな やっぱり、そう難しく考え過ぎた。 だから、今日も一日中ぼーっとしよう。 やっぱりね、鈍臭かったんだ。 だから、倒れたままだったんだ。 産まれた瞬間、産声を上げたのを覚えていないように。 麗しく潤むこの零した涙 熟れるこの努力の果実を齧って 嘆き、悲しんだ嵐の日々を。 笑い、枯らした幸せにヒビを。 アリガトウを最後に 僕らは一生離れ離れになって アイシテルが嘘になって 僕らは逃げるんだろうな ちゃんと、本音を言えたのいつ? ちゃんと、愛を知れたのいつ? ちゃんと、幸せに気づけたのいつ?

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