げんばねこ

24 件の小説
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げんばねこ

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小枝18

ぞわっ。 わたしは背後に気配を感じた…が、もう遅かったようだ。 「お姉ちゃん、奏、にげて!」 わたしは全力で叫んだ。 ドッカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン やばっ…痛…く…ない?へ? 「おいおい!無茶言わないで下さいよ!」 「申し訳ございません♡でも2人居ないと無理があったでしょ?」 見ると、女の人と少年が立って話していた。 「だからと言っていきなり守れなんて…」 「なにか文句ありますか?♡」 カチャ。と女の人の方は少年の方に銃を向けた。 「イエ…ナンデモナイデス。」 「てーくん!?あと先生も居るじゃない!どうやってきたのよ!」 奏は叫びながら呼びかけた。うるさい。 「れいなと名乗る方に『ピンチだから助けて』と言われまして」 女の人は少年に向けていた銃をおろし、話しだした。 なるほど。どうやらわたし達と同じのようだ。 「え?あ、小麦先生!?」 お姉ちゃんが言った。 「その隣の男の子は誰なのだ?」 わたしは聞いた。お姉ちゃんも知らないようだ。 「あぁ、この子てーくん!こと組の!」 「あだ名で呼ばれても分かんねぇだろうが。本名で紹介しろよ」 「え?本名なんだっけ」 「ふざけんなよ」 なんか喧嘩してる。あだ名で呼ぶほど中が良いのか。 「この方は低合てふ君です♡本名くらい知っておきましょうね♡」 先生が変わって紹介してくれた。 「ほぇぇ〜。よろしくね、てふくん!何歳なのだ?」 わたしはその子に年齢を聞いた。 「…………………15です。」 少し怒った様な表情で低合くんは答えた。 「………え?」 わたしは困惑していた。 「まぁ…誰だってそうなるわよね。」 奏も同じ経験があるのか、目を逸らしながら言った。 「だ…だって身長が…その…すまんなのだ。」 わたしはしどろもどろに謝った。 「いいですよ。いつもの事ですし…いつもの…」 てふさん、ほんとごめんなのだ。 「分かる…分かるぞその気持ち!」 突然お姉ちゃんが立ち上がり、てふく…さんを掴んだ。 「私もね、話さずに立ってたら男と間違えられたのよ?しかもその理由を聞いたら胸を見たのよ!?有り得ないわよね!」 「え!仲間…」 「仲間よぉ!」 なんかいきとうごう?してるのだ。 「仲良く話している場合ですかね、」 それまで黙っていた先生が言った。 「敵、すぐそこに居ますが?」 『え?』

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小枝18

最近。(腐トーク

こんにちわぁ、誰かです(? 嘘です。げんばねこです。 えっとですね、びーのえるにハマりました。ええ。 いやね?元から腐りに腐ってたんだけどさ、 最近は特にヤバいのね? うん。はい。 pix○vとかもうこの間スクリーンタイムみたら 7時間って書いてたかんね? 最近は鬼滅とWTとプロセカのにハマってんだけどさ もー尊い。ええ尊い。 炭善…鬼舞炭…宇煉…さねぎゆ…炭煉…宇善… 犬修…迅修…遊修…修総受け…修愛され… 冬彰…類司…司類…教室レンカイ… 全てが尊い。無理死ぬ殺す気か。 (この中に地雷あった方申し訳ございません。) 定期・BLは世界を救う。 いじょー☆

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小枝 世界の事について

どうもこんにちは〜♡ 1組担任の暁 小麦(あかつき こむぎ)と申します♡ 今回は戦いの途中ですけれど、ちょっと解説的なのをしたいと思います〜♡ まずはここが太陽の中。というのはご存知ですね? そしてそこには色々な生物や、色々なな能力がございます。 そして、生まれつき力には位があります。 最低ランクが1で、最高ランクが5ですね。 まぁ、結局は努力次第ですので、最低ランク1だった子が、 最高ランク5の子に勝った。という事も少なくはありません。 これは能力も同じですね。 まぁ、例を上げますと、六花さんや私などは4ですし、 時雨さんやてふさんは2ですね。 奏さんですと3ですね。3が1番多く、1と5が1番少ないです。 それからスキルと追加能力について。 スキルには「絶対音感」などの地球にもある物や、 「状態異常無効化」などのこちらの世界特有の物もございます。 スキルは、生まれつき有る子もいれば、後から着いた。 という子もいます。 奏さんの「絶対音感」は生まれつき、 六花さんの「状態異常無効化」は暗殺者の時に着いた物ですね。 そして「追加能力」。 これを手に入れられる方法は2つ。 1つは生まれつき持つ事。もう1つは受け継ぐ事。 受け継ぐとはどういう事か。 もしも六花さんがお亡くなりになるとします。 そして六花さんは時雨さんに能力を受け継ぎます。 すると、時雨さんには『全てを喰らう力』と、 『相手を毒にする力』を追加能力として手にいれます。 追加能力だと基本能力が弱くはなります。 まぁ、そのくらいですかね。 勿論、誰にも受け継がない。という選択肢もあります。 では、今後とも小枝をお楽しみに…

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小枝 世界の事について

小枝 17

いやいやいや!この人数はきちいって! ひーふーみー…ざっと50は居るよ!? 毒で全員殺ってもいいけど実験体だから殺ったらやべえし… 微調整して瀕死の毒にするにしても 一人一人体力とか違うから半分は死ぬ… ど〜しよ…やべぇよぉ… 私は絶賛大ピンチ中だ。 「ガハッ!」 一人一人は弱い…けど数で押してくるな… クソ…どうしよ…せめてもう1人いれば… そんな事を考えてるうちに、どんどん私の体力はけずられる。 ほとんどはなぎ倒せているが、手の届かない分の攻撃が重い。 やっぱり多少の犠牲は付き物かな… ドン! 「…っ!痛っ!」 私の足にはナイフが刺さっていた。 どくどくと血が流れている。 まずい…どうにかして逃げな… 「ゲホッ!」 私は口から血を吐いた。腹を思い切り蹴られたのだ。 やばい。非常にやばい。 囲まれてる…自分の身を守るために殺すしか… グチャ。ぺちゃっ。 気がつくと私の周りの人は倒れていた。 どうやら、死んでは無いようだ。 「私のお姉ちゃんに…」 誰かが私の上で飛んでいる。 「触れんななのだ!」 ドドドドドドドドドドドド 次々に倒れていく。 どうやら、長い棒で叩いているようだ。 「大丈夫なのか?お姉ちゃん!」 「なっ…時雨!?なんでここに…」 「寝たのだ。」 「え?」 寝た?もしかして私と同じ? 「なんか凄い眠気に襲われて、気が着いたら女の子にここに案内 されてたのだ。」 「え…その子ってもしかして…れいなちゃんだったりする?」 私が聞くと時雨は 「お姉ちゃんも会ったのか?私はお姉ちゃんがヤバいって言われてとりあいず来てみたのだ。」 「ちょっとしぐっち!アタシおいてくんじゃ無いわよ!」 甲高い声が辺りに響いた。奏の声はとても分かりやすい。 「のわぁ!何よ!六花凄い血がぁ…」 彼女は私の事を心配してくれた。 「この位なら平気よ。それより、この子達気絶させんの手伝って 貰える?」 「え?この凄い数の?まいいわよ!受けてやるわ!(ドヤ」 「感謝するわ、奏!」 「アンタはつくづく ドカッ 礼儀いいわね! ズドン」 奏は相手をなぎ倒しながら言っていた。 1人から3人に増えたんだ。とても心強い。 そして遂には、全員を気絶させられた。 私達は、後ろに気づいていなかった。

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小枝 17

小枝 16

2階ね…2階…2階… 階段どこにあんのよ! 私は探しまくった。が、階段がどこにもも見当たらない。 何故だろうか?エレベーター?いや、それも無かった… どうやって2階にあがれば… …いや、待てよ?果たして相手は本当の事を言うか? もし嘘なら、咄嗟に出てきた「2階」とは 真逆の事と考えれば…地下か! 排水溝か何かから行けるのか…? そうこうして歩いている時に、階段を見つけた。 「…こんな機材の裏に階段設置すんなやぁ!」 あ〜、ムカつく。探してもないなら考察したのに結局あんのかよ。ここに機材置いたの誰だよ。 まぁいいわ。とりあいず見つけた事だし階段登っ… 私が登る途中、ぐしゃっと音がした。 踏んだ中に、1つの紙があった。開いてみると、 『こんにちは、ボスです。先程は失礼な事言って すみませんでした。一応謝罪品です。』 そんな手紙と、女の子用の可愛いリボンがあった。 真っ黒で、大きなリボンだ。何も付けられて無いか確認し、 私はリボンを付けていた。 お〜!これで女の子に見られるかな? 中々分かってるわね。私黒好きなのよ ま、胸見たことは許さないけど、謝罪してきた事はいいわね。 そして私はちょっと乙女心を弾ませながら 階段を登った。 …が、乙女心なんて一瞬で吹き飛んだ。 多くの子供、少数の大人が血まみれで監禁されている。 なにここ… すると、こんな声が聞こえてきた。 「あの子新人かしら…」 「可哀想にねぇ…」 「でも見張りがついてないわよ?」 「よっぽどな信頼でもあるのかしらね」 そんな声を聞きながら、私は歩いて奥を目指した。 このまま檻を破壊して脱出させてもいい。 けれどそれは流石にまずいわ。目立ちすぎてしまう。 なら…少し大規模だけど、ここ全体を毒にしちゃえば… ザワっ! 檻の中がザワついた。 なにがあったのかと振り返ると、1人の男性が立っていた。 「あぁ。もう実験の時間かしら?」 檻の中の一人はそういった。 「みんなぁ。実験だよぉ♪…あ?ななんで檻にいねぇんだ?」 声のトーンが下がり、明らかに私を睨んでいた。 「もしかして…侵入者かい?」 「ええそうよ。今からあんたを殺…」 がはっ! 私はその場に倒れ込んでいた。 お腹の辺りがとても痛い。殴られた?この一瞬で? 「遅いよ。みんなぁ。侵入者だよ?排除して」 「承知しました『ドール様』」 私はいつの間にか大勢の者に囲まれていた

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小枝 16

小枝 15

「どうしたどうした?君避けてばっかじゃん」 明は私を嘲笑い、また刃物を飛ばしてきた。 私は必死に避けていた。 そろそろだと思うんだけどなぁ〜 「つまんねぇな。それじゃデータ取れないじゃん。 能力が分かんないんじゃあ仕方な…」 ポタッ…ポタッ… 血の滴る音がした。 「ゲッホゲッホッ…カハッ…」 明はむせ始めた。血を吐いている。 「なん…だ…これ…ゲッホゲッホッ」 「良かったわね。私の能力分かったじゃない。」 私は明を見下し言った。 「ゲッホゲッホッゲッホゲッホッ!」 だいぶ苦しそうだ。少し盛りすぎたか? 「能…力?これは…お前の仕業…か…!」 「えぇそうよ?私は毒を操る力。今あんたは毒状態なのよ」 「゙な!」 「さ、本物の監禁室はどこ?」 「へっ…言うもんか。ほら、そろそろ慣れてきたぞ?」 めんどくさいわね…単純よ。慣れてきたなら… 「強くするだけ。」 私は毒の濃度を上げた。明はまた咳き込みだした。 「場所を教えたら助けてあげない事も無いわよ?」 私は言った。交換条件だ。 「か…監禁室は…2階の…」 バン! 明が話している途中で、銃声が響いた。 見ると、血溜まりができいてた。 『これ以上言われては困るんでねぇ…』 何かが聞こえてくる。まさか仲間を殺った? すると変なモニターが映った。そこには白衣を着た 男性が映っていた。 『こんにちは坊や。いやぁ。素晴らしい。』 それはどうも…って、え?坊や?私女なんだけど? 「私は坊やじゃないわ。お嬢ちゃんよ。」 『おやおや。これは失敬。凛々しいし、それに…』 なんかの間があった。そしてモニターに映った男性は、 私の胸の方を見た。 『まぁ、そんな事は置いといて。君の戦いは素晴らしかっ…』 私は全力でモニターに殴りかかった。そりゃもう、全力で。 ドォーン! すると、モニターを貫通し、壁まで壊れていた。 「失礼なのよ。全く……クソが。」 いいですよ。どうせ私には奏ほど立派な肉はありません。 で?2階って言ってたな。行くか。 ______________________________ 「あ、あのぅ…ボス?あの子壁破壊しましたけど…」      「そ…そうだな。あはは…」 しまった。しくじった。俺が坊やなんて言ったから… 「ボス、女の子を男と間違えて、挙句の果てに胸を見るとは…」 「うるさい!お前も坊やって言ってただろ!」 「うっ…けど女って分かったなら見る必要無いじゃないですか!」 「うぅ…やっぱ謝った方がいいかな?」 「次会った時は謝りましょ。」 「そうだな。申し訳ない…」

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小枝 15

小枝 14

潜入して30分ほどたっただろうか。 今は2時間目くらいだ。 れいなちゃんによると、今私は実態ではないようだ。 能力を使って、意識のみここに飛ばされている。 その為、現実では今寝ている状態だ。 ……内申点、大丈夫かな… いや、諦めよう。人助けしたと言ったらワンチャン… そうこうしているうちに、能力研究の部屋へと辿り着いた。 (ここがれいなちゃんがいた所か。) 私は深く深呼吸をし、能力研究の所へと行った。 大きくて重い、頑丈な扉を開いた。 ここでれいなちゃんと同じような人を助け出せば… 私は足を踏み入れた。 しかし、そこは予想とは遥かに異なっていた。 そう、何もない。 ただのまっさらな部屋。 窓も 部屋も トイレも 檻も 柵も 道具も 研究材料も 資料も 人も 本も 全ての物が無く、大きな白い部屋。 私は嫌な予感がして、戻ろうとした。 …が、どうやら遅かったようだ。 ガチャ。 鍵の閉まる音がした。そう、閉じ込められたのだ。 壊そうにも、厚過ぎて中々壊れない。 「ちっ…私とした事が…」 私ははめられたと気がついた。 多分、最初の門番に捕まった時も、 部外者だと気づいていても“あえて”通したのだろう。 私の能力は、生憎攻撃系では無く特殊系。 ま、攻撃系だとしても無理だと思うが。 そしてあるのは小さな通気口のみ。 甘かったな。 『猫は液体』…この言葉を知らなかったのか? 小さな通気口でも、私の種族は黒猫。 このくらいなら難なく通る事が出来るんだな。 「何処行くんだい?」 私が通気口から出ようとした時だった。 声がした。 「そうかぁ…君、種族黒猫なのか。やっぱ通気口も塞がなきゃだ」 若い男性と思われる声。 「誰だ」 私が問うと、その声は答えた。 「僕は明(あきら)能力は刃物を操る力。そして種族は…」 『透明人間』 背後に物凄い殺気を感じた。 私はすぐに伏せ、攻撃を交わした。 今度は上だ。上から包丁が降ってくる。 素早さには自信がある。この程度ならよけられ… 「痛っ!」 私の足に何かが刺さった。カッターだ。 「ほらほら〜!僕に攻撃してみな?」 相手は透明人間。 当てられる筈がない。 ガムシャラに攻撃したとて、ただ体力の無駄遣いだ。       だからといって避け続けるのも無理がある。  だったら… 『ポイズンフィールド』

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小枝 14

ヒョエェェェ

うわぁぁぁぁぁぁん よがっだァァァァァァ  最近ね?なぜかノベリーが開かなかったんですよ。 ほんとに何でか分かんなかったんだけど。 それでね?3日くらい開けなくて、 やばい。どうしようって思ってたんよ。 で、検索して、再起動するといいって書いてたから 再起動したんよ。なおらんねん。 んで、今日覚悟を決めてアプリ消して 再ダウンロードしたんよ。 なんと!アカウントあった! よかっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! って事でまた小枝かきます。 待ってる人居ないとは思うけど。 ほんっとに良かった。皆さんも こんな事があったら1度消してみて下さい。 あ、以上でぇーーーっす!

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ヒョエェェェ

小枝 13

「んもぉ〜!起きなさいよぉ〜!」 「おーい、もう4時間目も終わったよ?」 1時間目。お姉ちゃんはずっと寝ていた。 疲れているのかなと思いつつ、何も声をかけていなかった。 2時間目。こっちもまだ寝ていた。 そんなに眠かったのか、休み時間もずっと。 先生が気づいて注意されても起きない。 3時間目。そろそろ大丈夫かなと心配してきた。 どれだけ起こしても起きない。 クラスのみんなで大声も出した。 それなのに起きない。諦めて授業を始めた。 4時間目。やはりお姉ちゃんは起きない。 どうして?なんで?何かの病気? 流石に異常を感じてか、先生はお姉ちゃんを寮に戻した。 お昼休憩。お姉ちゃんはまだまだ起きない。 そして今、私たちはお姉ちゃんを起こしてる最中。 ご飯も食べずに。 「う〜ん。起きないわね…何か病気なのかしら?」 「う〜。お腹すいた…」 ぐぎゅるるるるるるるるるるるるる。 お腹の音が情けなくなった。 「仕方ないわ。私たちもお昼食べましょ。」 「………………………」 「………………………」 気まずい空気が流れた。ただお姉ちゃんを見ながら黙々とおにぎりを食べていた。 どうして起きないのか? もしかしてこのまま目を覚まさないのか? 嫌だ。せっかく会えたのに… 涙が流れた。おにぎりがもっとしょっぱくなった。 奏はそれに気づいたのか、私の肩をトントンと叩いた。 「大丈夫よ。きっと目を覚ますわ。」 「ありがとう。奏。」 そうだよね…私が弱気だと駄目だ。 お姉ちゃん、起きて?みんな心配してるんだから。 お姉ちゃん。起きて!   はぁ…眠い。おやすみ。お姉ちゃん。

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小枝 13

小枝 12

「ふぅ…こんなもんか。案外あっさりね。」   そう言って私は武装した奴ら全員を倒した。 まぁ、力で敵わなくとも私の能力は生憎『毒』なもんでね。 「お姉ちゃん凄い!とってもつおいんだね!」 れいなちゃんが言う。 「じゃあ行こ。れいなちゃん、こっちで合ってる?」 私は研究所までの道のりを聞いた。 「うん…でも、気をつけてね?」 「分かってるわよ。れいなちゃんはここで待ってて。 すぐ戻ってくるから。」 私は中に入った。 精密な機会、少しさわったら全部爆発しそうだ。 警備員がたくさんいる。 ま、とはいえバレはしないだろうけど。 私は“元”暗殺者。潜入は得意のよ。 暗殺の訓練も、役にたつものやね〜 私はそんな事を思いながら、潜入捜査を続けていった。 すると、こんな声が聞こえた。 「なぁなぁ。なんで能力を植え付けるんだっけ?」 「おいおい。さっき教えてもらったばっかだろ?」 「俺忘れっぽくてさぁ笑」 「はぁ…全く…能力を持ってない奴が可哀想だからってさ。 望んでも無いのにね。」 「おい、そんな事言ってたら殺されるぞ。」 「てめぇが言わせたんだろ。」 そんな会話を耳にし、私は色々考えた。 「ってか気になってたんだけどさ、」 「なに?」 「俺たちの会話盗み聞きしてんの誰?」 な!?見つかった! 気配は消してたはず… 「あまいあまい。俺ら見張りだぜ?気配にゃ〜人1倍敏感なんだよ。」 「全然気づかなかったなんていえねぇ…」 「言ってんだよ。で、ネズミはどこだ。」 「ご、ごめんなさい!すぐに戻ります!」 私はあわてて他の所へ行こうとした。 おい、と服を掴まれた。 「お前これ実験員の!すまん!外部からの侵入かと思って…」 「え?ああ、いいですよ。そのくらい。」 はぁ〜危ない。実験員の服着てて良かったぁ… _____________________________ ガガガ…ピー。 「こちら見張りのエルーリ。侵入者発見致しました。 実験員の服をきていて紫髪のポニーテールの子です。」 「了解。通したんだな?」 「はい。見事に罠にかかりに行ってます。」 「分かった。引き続き頼むぞ。」 「了解です。おまかせください。」 ガガガ…ピー、ガチャ。

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小枝 12