いちの
5 件の小説自己紹介
なんか自己紹介していなかった気がする のでしたいと思います! いちのです!中二のおとめ座です。 趣味は、本を読むこと、絵を書くことかなぁ。 部活は吹奏楽部です! 恋愛系多めだと思いますが、たのしくよんていただけると嬉しいです! 応援よろしくお願いします!
あの日
あの放課後、あなたを呼び止めていたら。 あの日、あなたにあったとき、もっと素直だったら。 あの日、あなたの目を見て喋れていたら。 今、お墓の前で、私は涙を流しながら一生つたわらない告白をしていなかったのにな。
エイプリルフールの告白は
「私、あなたが好きです」 彼女は俺をまっすぐ見て言った。彼女とは意外と長い付き合いで、俺は最近彼女に好意をよせていた。 「お、俺でよければ、、、」 「なーんてね」 え?と、彼女の言ったことに、理解が追いつかず、俺の頭の中はぐちゃぐちゃだった。 「エイプリルフール、去年の仕返し。今日をずっと楽しみにしてたんだ」 あ、、、と、俺はつぶやいた。 去年、俺がまだ彼女が好きという感情がなかった頃、俺は、ただのイタズラ気分で、エイプリルフールに彼女を同じようにだましたのだ。あの時、彼女は泣いていたと思う。だが、今は、 「去年のだまされるまでは、、、すきだったんだよ。」 仕返し出来てよかった。そう言って彼女は去っていった。その後ろ姿に俺は何とも言えない後悔と悲しみの感情しかなかった。
第2話 桜の友達
次の日、私はどうしても昨日やった事がきになり、桜の木のところにいった 「なんであんなメルヘンなこと書いたんだ私よ、、、見つかったりしたらはずいじゃん」 脳内では昨日の深夜テンションで書いたことの内容でいっぱいだ。 「おーい、きみのねがい僕が叶えてあげたよ」 ん? 目の前には桜色の髪をした超絶イケメンくん。思考がおいつかない。いやいやそんなことより、 「だ、だれですか、、、??」 イケメンくんはキョトンとした顔をして 「え?桜のお友達」 そう言うとイケメンくんはまたかっこよくニコッと、、、ってええぇぇえっ?!?! 「よ、読んだの?!」 「え?だって君桜の花びらと一緒に願い事うめたじゃん」 いやまてまてまて、、、ってことは、、、 「君、桜なの!?」 「え?そうだけど」 桜って普通女の子のイメージしかないのにっ! 「まあまあ、今日から俺ら友達なんだから。名前は?」 「、、、春風りんです」 まだ理解がおいてないのに、反射的に名前を言ってしまったことに後悔する。 「そっか。俺は桜」 ムカつくほどのイケメン顔で彼はいった。 桜ってまんまじゃん、、、っとツッコミしそうだった。 「今日からよろしくね」 うわの空になっていた私に、イケメン君、、、桜くんは言った。
桜の魔法
「ねぇねぇ、しってる?願いを書いた紙のなかに桜の花びらをはさんでうめるとかなうっていう桜の魔法」 私の学校は入学式後そうそうこんな噂がひろがっていた。 「願い事、、、か、」 しんじてはいないくせに私の手はペンを握り、その横には桜の花びらがあった。 私だって願いごとの一つや二つある。でもどうせなら面白いことかきたいな。そこで思いついた。 “桜と友達になりたいです“ うん。われながらメレへんな願いだな 私はクスッと笑い夜中、肌寒い外を歩き、学校の桜の下に手紙をうめた。