Midori9608

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Midori9608

どうも碧(みどり)です! 私は小説を書くのが大好きで始めました! 1日1作品投稿目標(休む時あるかも!) 作品が良ければ高評価やフォローしていってくれると凄くモチベが上がります

深淵の歪 第2章 後日談(前半)

  『歪解決祝いの宴会…新たな迷い人』   ー水無月 蓬ー 私達はついに柑橘村にへと帰ってきた。 村にいる皆は宴会の準備へとされていたようだ… 提灯が吊り下げられておりとても綺麗だった。 「待ってましたよ!皆さま」 と、村人達はそう言った。蜜柑は「皆んな…」と、言い抱きつきにいった。私はお姉ちゃん達にここを教えた。 私の姉妹はほぼ異種族しかいないが皆んなは笑顔で迎えてくれた。 双月兄弟も「数が多かったら楽しいから〜」と、蜜柑が迎えてくれた。こういうことは双月兄弟も初めてらしい。 宴の中私は1人でもぐもぐとご飯を頬張っていた。 「おい、寂しくないんかよ」と、死月がやってきた。 「…?私はいつもこれですよ」と、言うと死月はため息を吐き「…隣、いいか?」と、言い、座った。 「お前らこれからどうするんだ?家とかないだろ」 と、死月は言った。 私は「うーん…」と、考えた…確かに私達は家がないまぁ正確に言うと壊れたんだけどな… 「まぁあの人達のことだ何か考えが…」と、死月は言おうとしたが口を止めた。 あの人の見る方には天奈お姉ちゃんが蓬花を抱きしめる光景が目に見えた。 「はぁ…本当にどうする気なんだろう…」 と、死月は言った。 「ま、今は宴会を楽しみましょ?」 と、私はそう言うと死月は「まぁ…そうだな」と、言い宴会を楽しむことにした。   ー???ー 「…ここは?」 僕は気づけば森にいた。 覚えてる名は確か…白…義…だったっけ? 確証はないが白義(しらぎ)という名前だった筈だ。 薄気味悪い夜の森は危険を漂っていて早くここから出たい気持ちだった。私は立ち上がり、ここから脱出した。 森を出ると村があった。 どうやら宴をしているのかお祭り騒ぎであった。 私はそこに行き助けを求めようとすると… 「■■!■げ■ぇ!」 あ…ぁぁ ああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああ                (後日談 後半へ続く)

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自己紹介 (おま、遅すぎだろ)

新垢になって約2ヶ月経ちましたが… なんと…自己紹介できてないんですね(は?) いや、丁度100投稿目ですし… 自己紹介していこうかな…と では行きますかー 名前:Midori9608 年齢:16 趣味:ゲーム、ボカロをよく聴く。絵を描くこと 性別:どっちだろうねー? 好きな曲:メリュー 陽か陰:陰 IQ:90以下位だろ私は馬鹿なんでぇ(?) 好きなゲームジャンル:ロールプレイング、ホラー 好きな小説のジャンル:ファンタジー、ホラー 一言:ファンタジー系小説の「深の歪」をやってます!恋愛系の「深淵の歪 Academy Edition」もやってるのでそちらもぜひ!ご閲覧、高評価、コメントよろしくお願いします! 小説一覧 「深淵の歪 第1章(完)」      「■■■■収容施設 シーズン1(完)」      「深淵の歪 第2章(完)」      「深淵の歪 Academy Edition」      「戦慄のこの世界で捕食者は生きていく」 次回作予定「深淵の日常」      「深淵の歪 第3章」

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深淵の歪 第2章 Ep.Last

  『歪の終焉?』   ー水無月 天奈ー 「これは…とてつもない出血量だ、よ餅、回復は頼んだよ」と、私は倒れている蓬を見ていた。 「あぁ、わかったよご主人は任して」と、よ餅はそう言う。 「姉さん私はこいつの相手をするから例の技を頼む」 と、病呪と、死糸は奴の相手をしていた。 「天奈さん、僕に出来ることは」 「…蓬の隣にいてくれないかな?」と、私はそう言った。 死月はちょっと顔を赤らめすぐさま蓬の方へいった。 …?何かよくなかったのだろうか… そして私は力を溜め続けた。   ー水無月 病呪ー 本当に厄介な奴だ、切り裂いても切り裂いても再生しやがる。 死糸も糸で応戦してくれるがギリギリ再生に遅れを取らせれていると言う感じか。 蓬…やべぇなこんなやつに1人で戦うなんてとても考えれねぇな… と、奴が攻撃をいっぱい繰り出し私は避けて鉈を切りつける…   ー水無月 蓬花ー …あ、五月雨ちゃんがなんとか目を覚ました! 「五月雨ちゃん!大丈夫?」 私はそう言い五月雨ちゃんを揺さぶる。 「…お前は蓬の妹…?何故私を…元々は敵だったんだぞ?」 と、言ってくる。私は五月雨ちゃんに 「今はそれどころじゃないでしょ!さ、さっさと行くよ!」 と、私は五月雨ちゃんを掴み奴の元へ急ぐ…   ー創裏月 死月ー 「どうだ?蓬は」 と、僕は彼女に聞く…と彼女は難しそうに答える 「臓器の一部分が圧迫破裂している、回復には少々時間がかかりそうだね…魔力も結構使ってしまったし…」 と、よ餅はそう答える。 「…そうかならば…」と、僕は覚醒した能力を発動する。 そして蓬の体がみるみる癒える…がしかし僕の左目から血が流れる…これは一定の副作用でしばらくすればなおる。 「ちょ、死月!?大丈夫?」 と、よ餅は心配してくれたが僕は「大丈夫」と、答えた。 「…あれ?」 と、蓬が目を覚ました。   ー水無月 蓬ー あれ…ここは…私は と、急に目が覚めると死月に抱き締められた。 「わっ…どうしたんですか?急に…」 と、私はそう言う。 「…心配したじゃないか…倒れるから…死んだんじゃないかとも僕は思った…お前が死んだら誰が守るってんだ!」 と、彼は言った。 私は黙ったまま彼の頭を優しく撫でた。 「大丈夫ですよ、私はすぐには死にませんしいなくなりません、そんなに心配しなくてもいいんですよ…」 と、私は続いて 「左目大丈夫ですか?」 と、死月の血の目を拭き取った。 「…っ大丈夫だよ、もう…行こう奴を何とかしに…」 と、死月はそう言い手を掴まれ引っ張られて言った。 「フフッ仲の良いお二人だこと」 と、よ餅が何か言った気がしたが聞き取れなかった。 「Умри умри умри」 と、奴は叫んでいた。 病呪と死糸が戦って手足を千切って、天奈お姉ちゃんは鎖で心臓部を貫いていて動きを封じていた。 私は動こうとするが死月が「やめといた方がいい、また体が壊れてしまうぞ…?」と、言ってきた。 私は刀を手に持ち…「大丈夫です…今、あ作の子を救うのだったらあれしかない…」 「秘境の刀 BACK9608」 と、私は古い刀を取り出して奴に向かい心臓を切り裂き次元の穴を作り出す。 そこに私は入っていった。 …何もないセカイだ。 真っ暗なセカイがただただ広がっている。 歩き地面に足が触れると水面が広がってく… ポタ、ポタと水の音もする… 奥には誰が座っている。 私はその者の目の前に行く…奴は手と足に鎖に繋がれていていた。 「…お前は僕が見えて…るのか?」 と、奴は問うてきた。 「あぁ、見えるよ、私は」 と、言った。 「そうか…じゃあ話をさせて…くれ」 と、奴は過去の話をしてくれた。 「…ということだ」 私はその話を聞いた。 「僕は多分あの女の手によって操られてるこの呪いはかなり頑丈だ、だがお前はそれを断ち切ってくれるか?」 と、頼んできた。 「妹に会いたい…僕がやってきたことは到底許されることではない…それはわかってる…が、僕は君達に償うことはできる…だから…助けてくれ。」 …私は刀を持ち振るった。 ジャキジャキジャキン 鎖が千切れた。 「さ、早く帰りましょ?妹さんが待ってますよ」 「あぁ、そうだなありがとう…水無月 蓬」 と、私達はこのドロドロとした精神世界から脱した。   ー双月 五月雨ー 蓬花に連れられ見るとあの化け物みたいな兄が消え去って兄が元に戻っていた。 「あ、お兄ちゃん…」と、私は怯えながら声をかける。 すると彼は私に抱きつき「ごめん…五月雨…」と、言われた。 暖かい…お兄ちゃんは正気に戻って私は涙をぼろぼろと流した。 「…うし」と、病呪さんが「冬月姉妹連れてってさっさと帰るぞ」と、何事もなかったかのように言った。 「待ってください、僕はあなた達に酷いことをしたんだから…」 「るせぇ、謝るなら誠意を見せるんだな」と、病呪さんは神殿を出て行った。 「…病呪ちゃんの言うとうり私達に謝るくらいなら誠意を見せてくださいね、あなたのしたことはよくないことですが操られていたことなどとっくにわかってたことなんで」 と、言ってくれた。 「さ、帰るか蓬」と、死月さんが言うと蓬さんは「あ、はい」と、彼らも帰ってった… 「まったく…ここの奴らはどうなってるんだ…」 「…お兄ちゃん、新しい生活してみようよ」と、私は言った。 「…そうだな…あいつらならそれを許してくれるかもしれない…」 と、私達は蓬さん達への歩く道へと続いて歩いて行った。 『深淵の歪 第2章』      ー狂人の祭殿 水無月家への悲哀編ー                   作:Midor9608   ー完ー  ーあとがきー ついに…ついに終わりましたー! 計Ep.35の連載にも渡る第2章の深淵の歪が終わりました。 1ヶ月近くかかってしまいましたが無事に終わりました。 これも皆さまが読んでくれるおかげです! しかし第2章の後日談がまだ残ってます! 後日談は前半、後半仕様です。 第2章の深淵の歪の後日談…最後までお付き合いください! ではではまた会いましょう

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深淵の歪 第2章 Ep.34

  『嫌われていた死神の兄妹』   ー双月 羅苦ー 僕らはとても周りから嫌われていた。 だから普通の人とは違い深い…深い所へ隔離されていたのだ。 「おい羅苦」と、僕は両手を鎖で縛られたままボーっとしていると村人達が来た。 そして奴らは僕の腹を蹴り飛ばした。 「あー鬱陶しいな羅苦、わかるだろお前の処理係のおかげで時間が無駄になっていってんだよ、俺は」 村人達は僕を見ると頭を蹴り飛ばした。 「こうしてストレス発散するしかやることがねえからな」 痛みが感じない…何百回とも蹴り飛ばされたからか? 「あーそうだ」と、村人は続けて 「あんたんとこの妹可愛いから売り飛ばすことにした、ハハさすがお前の妹だな約1億とか大金…これで村も安泰だな」 ハッ…?僕の妹を売り飛ばす…だと? …ユルサナイその憎悪の力が重なり鎖が千切れる。 「どうした?気が狂t」 ブシャァッ…壁に鮮血の色が染まる。 地面に真っ赤な血液が流れていて村人は真っ二つに切断されていた。 「おい、どうした?なんか大きな音がしたが」 と、見張りの村人が見ると…「ヒッ…」と、言った。 僕はすぐさま憎悪で生み出した鎌を奴に振るった。 グチャッ…グチャッ… 死体の道を歩んで僕は妹の部屋に行く。 「…お兄ちゃん?」 彼女にやっと会えた…3年間会えずじまいだったから… 「五月雨…行くぞ」と、僕は彼女の腕を掴みここから逃げようとする、彼女は「待ってお兄ちゃん…その返り血は?」 と、彼女は問うてきた… 「…村人どもがお前を売るらしい…だからこいつらをぶっ殺したただそれだ。」 と、言うと「…そう」と、彼女はそう言い一緒に逃げた。 「…五月雨、この世界が嫌いじゃないか?」 僕は彼女に問うた。 「…嫌いだよ」彼女はそう言う。 「じゃあ、僕達が新しい世界をつくろう…?」 と、言うと「嫌だ」と言った。 「そうか…じゃあどっかに行ってくれ…もう2度と顔を見せないでくれ…」 と、僕はそう言い彼女は涙をボロボロと流し「…馬鹿っ」と、言い彼女はどっか行った。 …こう言いたくはなかったんだけどな。 僕は彼女をとても大切にしていた…なのにこんなことをしてしまった。 今なら間に合うかもしれない…こんな事辞めて、彼女と一緒に幸せに暮らす… だけど、本当にそんなことができるのか? この世の差別により人間以外裕福ではない…おかしいじゃないか… もうこの世の原理によってどうにかなってしまいそうだ。 だけど…こんなこと…よくないよな… だから彼女の元に… グサッ は?僕の腹にナイフが刺さった… 体が冷える感覚がし膝から崩れ落ち視界が眩む 目の前に見えるのはリボンを付けた女の姿で、僕はそのまま倒れてしまった。   ー×××××××ー 「フフッ面白いモルモットはっけーん…色々弄って…これで…おい、実験No.091」 「…何でしょう」と、私のモルモットの実験No.091が現れた。 「こいつが新しいご主人だよ、わかった?」 「わかりました…」と、言った。 フフッこれから面白いことになりそうね〜

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深淵の歪 第2章 Ep.33

  『不可式人間的同位体』   ー水無月 蓬ー 「…五月雨っ!」 私は足が出て奴が五月雨を掴んでいる腕を切った。 「Тц, ты был жив...」 と奴は脚部に付いていた大きな目が私を睨んだ。 「Все в порядке, я просто убью тебя」 と、意味不明な事を言っていた。 私は刀を持ち奴に迫る。 「秘境景色 白夜海岸」 と、私は灼熱の炎の雨を降らせ奴に白い波を放った。 奴の足は切り裂かれ手が燃えた。 奴は再生能力が異次元かのように足と腕が生えた。 「Ха-ха-ха, в конце концов, до какой степени вы семья Миназуки?」 私は「っち、こいつランクはΩ級か…!?」 と、奴は右腕で私を薙ぎ払う。 私は刀で抑え、右腕をそのまま切り捨てた。 しかし、再生する。 「っち、キリがないな…ん?」 一瞬奴の魔力量の低下を確認した。 奴の魔力量は異次元だが再生行為に魔力を消費している模様だ。 「蓬花、五月雨の手当てを頼んだ私はこちらで対処する!」 と、私は目の前の化け物を相手にし刀を構えた。 「っす〜…」と、深呼吸する。 「…いくぞ、遥か未来の為に…」と、緑色と赤褐色に輝く刀を輝かせ、飛び出す。奴は腕を払ったり足で蹴ったりしてくるが私は華麗に避けて、腕、足を蹴る。 奴はまた再生し、私は切り裂き、再生しをくりかえす… 「ぜぇ…ぜぇ…」 私は息が切れてゆく…大きい技を放ちまくってるので疲労が大きい。 しかし…ここで倒れてしまう訳にはいかない… 「Терпеть напрасно и умереть」 私は繰り出し攻撃を続ける。 奴の再生が少し遅くなったことが進展だがまだ余裕がありそうだ…これは私の身体が持つかわからない… 「陥落した荒城」「深緑に染まるフォレスト」「赤褐色・ザ・マウンテン」「地獄のアビス」「神秘な腐食」 私は技を放ちまくった。 奴は攻撃を喰らいまくり、手足胴体もろとも吹き飛んだ。 私は更に追撃をかけようとしたが突然口から血が飛び出た。 「ガ…ハッ?な…ぜ…」 それはそうだ体感1時間弱戦っている。 しかも慣れていない私の能力開花。 無理をしすぎて身体がぶっ壊れたのだ。 私は「ゴホッ、ゴホッ」と咳をするたび、床が赤褐色に染まってしまう…奴は再生を終えると 「Не теряй времени... умри」 と、刃物と化した腕を私に振おうとする…しかし スパァーン と、鎖がやつの腕を千切った。 「…よくやったよ、蓬ちゃん後は私達に任して」 と、天奈お姉ちゃんの姿が映り私は倒れてしまった。

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深淵の歪 第3章 予告編

  ー???ー 「ふわぁっ…あっさだぁぁぁぁぁぁ!」 私はいつもの如く空を飛んでいた。 するとある円盤の形をしたものが大量にある崩落した遺跡にある一人の少年が気絶していた… そこからが新たな歪の展開であった… ???「ここは…?僕は…」 ???「■■、この子困ってそうだし助けてあげない?」 ???「…僕らはある研究所に閉じ込められたんだその研究所にはあることが企まれているんだ…」 ???「やぁやぁ…初めまして、私は■■■■■の者です。」 ???「…嘘だろ、■■‼︎」 ???「お前ら!、■■に何しやがった!」 ???「■■!僕だよ、■■だよ!」 ???「…実験No.589 殺戮ヲ開始シマス」 ???「…どうやら大変なことになってますね…」 ???「ふふっきた来た…          秘境の住人…             ■■■ ■よ…」 「深淵の歪 第3章」               お楽しみに‼︎

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深淵の歪 第2章 Ep.32

  『蓬のフルサト』   ー水無月 蓬ー あれ…ここは? 「キャァァァア、化け物だぁぁ!」 と、複数の人からの叫び声が聞こえる。 奥には歪な形をした魔物が叫んで人を喰らっていた。 「ахахахахаха」と、歪な奴らは意味不明な語を発した。 そこに… バンバンバンバンバァン と、銃声が聞こえ歪な奴の頭部と思われし所を貫いた。 「っち…厄介な敵ばかりだ」 と、ニ拳銃を持った少年が敵に撃っていた。 「ここは…逃げるか」 と、彼は誰かを抱えて逃げた… それは…幼い私だった。 え…何故こんな所に私がいるの? と、私は頭が痛くなり全ての記憶が蘇ってきた。 私は元々ここ「秘境」の世界に住んでいたのだ。 そして私が10歳の時魔物が攻めてきて気絶し、彼が時空の狭間に落とされてそこで天奈お姉ちゃん達に会ったのだ。 何故こんな大切なことを忘れていたのだろうか私は… そして私の頭の中で映してあった過去の映像は消え去り目が覚めた。刺された心臓部は治っており、私の左腕には「No.9068」と、赤く刻まれ私の瞳は四角形とひし形が重なった図形が刻まれていた。 「蓬お姉ちゃん!?」蓬花はびっくりし、立ち上がった。 「よかったぁぁぁー!蓬お姉ちゃんが死んだら私…わたしぃっ」と、彼女は涙を流しながら私に抱きついてきた。 「蓬花ここはどこですか?先ほどの場所より全然変わってますが…」と、私は彼女に問うた。 「ここは…羅苦の常闇の世界だよ」 と、彼女はそう言った。 「五月雨はもう彼の元へ行ったよ私達も早く行こっ」と、蓬花は言い、行くことにするのであった。 常闇の世界は地形が所々崩壊していて中心部には大きな球体がありそこから歪な魔力を感じた。 私達はそこへ急いで向かった。 向かう途中ホログラムの魔物が現れた。 「ゴシュジ…ンサ…マ」これはホログラムのロージュだろうか彼女は行手を阻んだ。彼女はレイピアを持ち私に襲いかかってきた。 しかし…私はもう前の私ではない。 今こそ開花した能力を発動させる時だ。 「命贄」 と、技を放ち私は彼女の攻撃を喰らって右手を貫かれた。 私は攻撃を喰らい私の攻撃力が上昇し、刀を振って奴の左腕を切り裂いた。 奴は「ゴシュジンサ…マニハム…カウモノ…ハ…コロ…ス」 と、言いレイピアを私に突こうとする。 私は避け彼女を貫きホログラムを消滅させた。ホログラムは「ゴシュジン…サ…マ」と、言い消滅していったのであった。 そして私達は急ぎ球体に近づき中に入ると… そこにはもう人間の姿とは思えない羅苦の姿と首を掴まれた五月雨の姿が見つかったのであった…

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深淵の歪 Academy Edition Ep.5

  『夜中の団らん』   ー水無月 蓬ー 「あーそうだー!」 帰り道の中蜜柑は言った。 「明日日曜だし蓬ちゃんの家に行こうよ、新しい家見てみたいし、蓬花ちゃんとも会いたいし!」 と、蜜柑は言った。 「まぁ、いいですよどうせ明日はやることないので」 と、私はそう言った。 「それは私も行ってもいいのか?」 と、よ餅は言った。 「もちろん、人数は多い方が楽しいっていいますし」 と、私は言った。 「ありがとう!じゃあ私も明日行くね」と、よ餅は言った。 そして途中で蜜柑とよ餅は別れ、家に着いた。  ー蓬の家ー 早速蓬花が「おかえり〜!」と言ってきた。 「ただいま、あーそうだ明日私の友達来るから片付けしててね、私は料理作るから」 私は蓬花にそう言い料理をするのであった。  ー1時間後ー 「蓬花ーご飯だよー」と私は料理を終わらせ、机にご飯を置く 「はーい!」バタバタバタッと階段の音が聞こえて蓬花が降りてくる…そして机に行き「いただきます!」と元気な声で言いむしゃもぐとご飯を食べるのであった。 「うーん美味しい〜!」と、幸せそうな顔をする蓬花を見ながら私は黙々とご飯を食べるのであった。 ご飯を食べ終わった私達は蓬花は天奈お姉ちゃんに貰った小説を片手にリビングで読み始めた。 私は皿洗いなど家事をしてから風呂を沸かした。 そういや天奈お姉ちゃんからこんなもの貰ったな… と、私はケータイという四角の物体を持つ。 やり方は天奈お姉ちゃんに教えてもらったので大体は理解している。まぁアプリはLINE位しか入れてないんですけどね。 LINEの友達は「天奈」と「病呪」と「蓬花」だけであった。 そうしてると蓬花が「風呂いってくるね〜!」と、蓬花はお風呂へと行くのであった。 と、蓬花がお風呂を上がるのを待つ間私はLINEの機能の確認をするのであった。  ー15分後ー 「お待たせ〜」と、蓬花が風呂に上がったようだ。 そして私は風呂へと行くのであった。  ー風呂ー …ふぅ疲れが癒やされますねやっぱり 私は風呂が好きだった。 家事をして疲れた後の風呂が達成感があるからだ。 私はしばらく風呂に浸かることにした。 あれから20分位浸かっただろうか… 流石に浸かりすぎたので風呂から出てきた。 そしてパジャマに着替え歯磨きをしてからリビングや廊下の電気を切り、私は自分の部屋に入り電気を切って静かに眠りにつくのであった…   ー???ー 「んで、これが例のターゲット?」 「あぁこいつは都市“レイニー”の大役場の金額1兆円を盗んだ大泥棒だ…私達の最終衛兵“ホライズン”も出動させたが結局返り討ちにあった…だから君に頼んだんだよ私は」 「なーるほどね、じゃこいつを捕まえれば言い訳か」 「そうだ奴を捕まえたら長期休暇3年と500万を渡す」 「おーけーじゃ、行ってくるわ」 と、私はレイニーへと行くのであった

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トリカゴ

「この世は予習復習をすればいい」 私はこれができない。 わかっているけれど…できない。 私は馬鹿だ。 教えてもらったことをまとめれない…復習ができない。 教えてもらったことを活かせれない…予習ができない。 何故こんなことさえできないのか… 周りはみな自分のことに積極的だ、だが私は違う。 積極的なんかじゃないただただ他人のことから積極的にやってしまう例えるとしたらマリオネットな存在だ。 私はいつこのトリカゴを破壊できるだろうか… 「ゆっくりでいいんだよ」? 確かにゆっくりだったらいつか破壊できるかもしれない… だけど現実は残酷で時間というものは限られている。 今の私だと早く破壊しないと人生を楽しく謳歌できないだろう。 私は馬鹿だから…探さないといけないだろう… 私のスポーツ人生を成功させる為に トリカゴを破壊してみせる…  拝啓 今の自分へ 私はあなたのトリカゴを壊します。 頭を抱えることは何度もあるだろうけど 私はあなたを救って見せます                  未来の自分より

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トリカゴ

雑談ルーム

今日もお話しするぞー ちなみに明日の16:00になると再投稿します。 深淵の質問などなんでもいいよ (個人情報に当て嵌まる奴以外はね)

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