東雲しの
20 件の小説偽る
私は嘘ばかりついてきた 癇癪持ちな母と 亭主関白で酒を飲むと暴れる父と 家族のためにニコニコニコニコ 何かあるたびにニコニコニコニコ 家族用に自分をアレンジして 小学生になれば次は 学校という籠の中で 私はみんなに嘘をつき続けて もう 私は自分がわからなくなった
言葉
言葉には これまでの経験がとても詰まってる 私には、文才がないから 時々イラついて仕方なくなる 自分にはなにもないのに 周りにはそれがあるから 文字の1つ1つが連なって 人を魅了する言葉にかわる 私もそんな、文才を持つ人間になりたい
ふり
お腹が痛いふり 頭が痛いふり 喉が痛いふり 関節が痛いふり 全部痛い、ふり それを完璧に隠して だけど どこかで生きてる 誰かが気付いつくれないかって考えて お医者さんからもらった 炭酸飲料とたくさんの薬 一気に飲むか 小分けにして飲むか どちらにしても 炭酸飲料と薬は相性が悪い だから私は飲むヨーグルトとか ココアを飲む 甘い甘い 、甘い甘い 甘いものだと決めている
この先のこと
小説、詩を構成中です。 ちょっと、わからなくなって しまってます。 頑張れ自分!!!!
自殺屋さん
素敵な商品を取り揃えております 手軽にカミソリで ロープは結び方の専門書をおつけして 注射器は空のものをご用意して 毒薬はすぐに死にたい方と 死ぬまでを楽しみたい方を 恋人同士で死にたい方も お待ちしております ただ恋人たちの死に方については 相手の同意書と 相手と2人でのご来店が必須となります もちろん死にたい=助けて である方も これまでたくさん頑張ってきた方 もう疲れてしまった方 明日が怖くなってしまった方も 私たち自殺屋は 皆様の『死にたい』に真摯に向き合い 努力していくことを誓います
明日
明日なんていらない ビリビリに破られた教科書で 皮膚を甘く引き裂かれるような そんな痛みを帯びた 明日なんて、いらない 布団の中でうずくまって 泣いてえずいて そのまま疲れて寝て 翌朝 靴の下にとりもちでも つけられたんじゃないかって ことくらい歩けなくて それでも頑張って歩いたら 転んで膝を怪我して 必死なのに、周りからは 『それくらい怪我じゃありません』 って 『痛くないでしょう?』 って 何様のつもり? わからない なんで周りがそんなこと決めるのか 私が何か言う権利はないのか 周りは勝手だ
電池 詩
電池なんかいらない だってそんなものがなくても 生きてはいけるから 犬や猫にも電池なんてないだろう 生きてるものに電池はいらない 毎日ドクドクドクドク心臓が 血液を巡らせて私たちは生きてる だけど私は 生き物が全部電池で 動いていたらいいなと思ってる そうなら もし本当にそうなら 胸あたりのボタンをして 電池を取り出せば 簡単にバイバイができる 犬も猫も、そうしてほしそうだったら バイバイさせてあげられる 電池があったらいいなあ あの子もバイバイさせてあげるのに
青い空と、黒い夜
私はいつの間にか 清々しい朝より 真っ暗な夜がすきになっていた それは朝はいろんな人に ごめんなさい、と思うから 夜はみんなが眠るから ごめんなさいと言わないで済むから 本当はみんなと同じように学校や会社に 行って やるべきことをやって 堂々と帰ってきたい それができない自分 毛布にくるまる自分 どうしたらいいのかわからない とりあえず明日、日が昇っている間に 散歩よう そうすれば少しは罪悪感が薄れるかもしれない
言葉
ずっとそばにいるって 約束したのに 残ったのは あなたが言ってくれた 優しい言葉達だけ 私たちがすきなあなたはもういない なんて卑屈なことはもう言わない 私たちがすきだったあなたを連れて 明日に行く
ソフトクリーム
こぼしちゃったソフトクリームみたいな 夜空がすき 満点の夜空に 流れるソフトクリーム だけど、蛍は嫌いだ ここにいる、ここにいるって お願いしてもいないのに ピカピカ あと単純に虫嫌いだから嫌だ 短命だなんてみんなに褒められて ん?短命? そう考えたら ソフトクリームも短命だ ソフトクリーム、蛍 プラマイ0で どっちもすきで どっちも嫌いだ