しょこたん
6 件の小説4月1日のお客様
御一人目 50代男性。お仕事の前に1発らしい。 ひたすらに全身舐めプレイをご要望。 一物は小指サイズほど。しかし態度がでかいお客様。 困ったもんだ…何も感じない。ひたすら演技で乗り切る80分。 御二人目 40代男性。お仕事終わり家族がいないので1発らしい。こちらもひたすらに乳首と脇舐めプレイを御要望。 一物は舐めさせず、おひとりで手を動かしていた。スパンキングもあり。これが手加減してたのかあまり痛くなくて微妙。コースは1時間。 三人目この日最後のお客様 50代男性。体を鍛えてらっしゃるのか体付きは立派。この方はお話が大好きみたい。早口で何を言ってるのかたまに分からず。乳首と脇舐めプレイそれから電マを御要望。しっかりと吹かせて頂きました。久しぶりだったのか割とすぐ果ててくれました。コースは80分。 とまぁここまで詳しく書いたけど本当に色々なタイプの方がいる。 私はこれからどれほどのお客様の御要望に応えられるのか、また私に会いたいと思ってくれたのかなど不安で仕方がない1日になった。
欲に囚われた私
【18禁の内容が含まれます】 旦那がいない時、1人で致す時がある。 誰にも求められない体を自分で慰める大事な時間。 あなたのシャツの香りを息いっぱい吸い込んで頭の中を無理やり浸透させる。心地よい快感と欲望が溢れ出す。 だが、本当にこれで欲が満たされるのかと言ったらそうでもない。あなたの物を収めないと意味がない。結局は欲に駆られた惨めで枯れた女でしかない。 シーツにはとめどなく溢れているのに心は満たされない毎日。 いつになったらこの体は悦ぶの? いつになったら幸せで満たされるの? いつになったら…いつになったら… 果てしない疑問があたしを縛る。 欲の塊になった今日の夜…。
抜け出せない
“沼った人に会いたい” 最近そう思うことが増えてきた。私を虜にして他の男になんて関心が無くなるくらい魅惑的な人だった。 私はその人の事を自然と“ご主人様”そう呼んでいた。そう呼ぶに相応しかった。 ご主人様はチャットやLINEで私を求めてきて、幸せな毎日だった。 こんなにも誰から愛されて愛して…夢心地過ぎて死んでもいいとさえ思えた。 ご主人様と訳あって会ったのは1回のみだけどそれでもいいから傍にいたかった。何かしらの方法で繋がっていたかった。世間から見たら「なにしてるの?」「そんな人やめときなよ」そんな事を言われるような綺麗な恋では無かったけど、私にとってはご主人様が運命の人であって欲しかった。 もう二度と声もメッセージも会うことも出来ないけど、もし1つだけ願いが叶うならご主人様に逢いたい、繋がりたい、求められたい。 誰からも求められない、夫からも求められない今…余計にご主人様が恋しい。飼い主がいないただの犬になってる。ご主人様の為に鳴きたい。 あぁ…自分が惨めだ。
不安
今週の土曜日 デリヘルの面接だ。 人生で初めてだから何聞かれるのか どんな事するのか不安でしょうがない。 大きな壁を目の前にしてなんなくこなせる事ができるのか…仕事が長続きしないあたしでも職務を全うする事ができるのか…今はなんでもすぐネガティブになってしまう。
渇き
いつから女の鳴き方をしてないんだろう…あなたに抱かれなくなって半年。あたしは女としての存在価値を見い出せずにいた。 心も体もしなびていく毎日。毎月毎月痛い思いしても求められない。なんの為に血を流しているんだろう…なんの為に子宮を綺麗にしてるのだろう…そんな事を思いながら煙を肺に入れる。 煙草のように求めたら侵食してくれるような存在が欲しい。人間を煙草に例えるなんてどうかしてる。たぶん、たぶんもう私は堕ちる所まで堕ちている。こうなったらもう風俗嬢として性を全うするしかない。 あなたに求められないなら私は他の男で鳴くしかない。あぁ心はもう死んでいる。仕事場はオアシスだ。
不確かなもの
『病める時も健やかなる時も』 そんな誓いの言葉がある。 でもそんな言葉綺麗事だと思った日が訪れた。人生なにが起こるか分からない。 今日から風俗嬢になったのだ。 まさかだった。私自身がなるなんて思ってもみなかった。 きっかけは夫婦間のいざこざからだった。金が無さすぎて窮屈になり早急に欲しかったからだ。旦那は風俗嬢になることを了承してくれたが実際はどう思ってるのかは分からなかった。 「好きにしたらいい」そう彼は言った。 その言葉に無責任さを感じつつ募集のボタンを押した。 あたしの事なんて大事に思ってなんかいない。どうなっても構わないそんな風に思ったのかもしれない。 「風俗嬢になんてなるな」そんな言葉を待っていた自分も虚しい。 人生薔薇色そんな言葉から無縁の生活がこれから待ち受けている。そう確信した私は漠然とした不安と憂鬱を胸に過ごしていく。