Sho

13 件の小説

Sho

不定期で投稿する人です。 フォローしてくれたら嬉しいです。 プロセカをしています。 好きな曲はトンデモワンダーズです。 一応皆伝5粒です。

夢  −2話−

 子供が寝静まった頃、 「何か、、病気が見つかったの?」 妻が重い口どりで語りかけてきた。 ああ、言いたくない。苦しくて辛くて言うのも悲しい。どんな反応をするか。ただ向こうが聞いてきたなら仕方がない。 「実は、膵臓に癌が見つかってさ。まだ35歳だけど、ステージⅢだから5年生きる確率が大体5〜6%だから……」 「そんな後ろ向きな人と……人と………一緒に住みたくないよ!でも、あと数年かもしれないけど、自分の夢に向かって前向きに生きていこうよ。前向きな姿を見せてよ!!」  その日はすぐに寝ようと思ったが寝れなかった。あれほど怒られたことはない。そしてこれからについて考えた。これほど命の大切さを感じたことはなかった。いつ枯れ葉のように朽ちるかわからない。  明日に入院する予定だ。朽ちる前に何かしたいことを考えないといけないと思ったが、今日考えると色々大変な事になると感じたので寝た。明日ぐらいにこれからの「夢」を考えなければ……

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夢  −2話−

走るんだ

走るんだ 僕たちは 走るんだ 私たちは みんなと違ってもいい ずるしてバイクとか車とか使ってもいい でもゴールに必ず着くんだ 競争なんかじゃない 何度転んだっていい どうせ立ち上がればいい 煽られた そんなのどうでもいい 自分だけの戦いだ これから何度も煽られたり転んでもいい どんな壁だって乗り越えてやる 本当に辛くて苦しかったら諦めて逃げればいい そうやって生きていけばいい

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夢  −1話−

−始まり−  俺は、35歳でそこそこの収入があって、子供もいる。健康診断の時に膵臓(すいぞう)が再検査になり、詳しく調べてみると膵臓癌が見つかった。  家に帰り、妻が 「どうだった?」 と言ってき、心が苦しくなった。 「子供が寝てから話そう。」 そういうと、妻は悲しそうな顔をしていた。大体察したと思う。 膵臓癌…膵臓に発生するがん。早期発見が難しく、     原因もわかっていない。

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夢  −1話−

天才ってなんだろう

 天才ってなんだろう  頭がいい人  なんでもできる人  天才ってなんだろう  発想力がある人  努力している人    頭がいいってなんだろう  才能がある人  努力してる人  天才って言われても嬉しくない  だって何が天才なのかわからないから

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天才ってなんだろう

 海は大荒れだった。風もないし何故大荒れか不思議に思った。    急いで海から逃げないと。  とにかく目的地まで。大荒れでも。  後ろを振り向いてはいけないのに気になる。大丈夫だよね。  よし、そろそろ着く。あれ?  よし、間に合った。命の危機を感じた。  「なんで。」  その時の視界には……

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正義感

こんな世界だったらいいのいな 僕に恵んでくれる世界 僕が中心の世界 僕が全ての世界 こんな世界だったらいいのにな 誰も悲しまない世界 みんなが笑いあえる世界 世界中の人が助かる世界 正しい正義ってなんだろう 何が正しくて何が間違いなのか 僕は考える 一人の人間として 考えて考えて考えて考えて……

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お詫び

 ただ今連載中の小説を連載停止しようと思います。理由は2つあります。  1つ目は新生活を迎え、書く時間がなくなってしまうからです。忙しくなると思われるのでどうしても、前よりも時間が取れなさそうです。  2つ目は…… めんどくさいからです。 めっちゃメタくてごめんなさい。これも人間です。ただ、小説を連載する覚悟がなかったと思います。  小説のレベルが高い人もいるので、その人たちを目指して、これからも精進していくので、もしよければ応援をよろしくお願いします。誠にご勝手ながらこのようなことになったことを深くお詫びします。 ※中止じゃないよ!停止だよ!また再開する可能性もあるからこの連載を楽しんでいる方は安心してね!

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他人の人生 1話 自己紹介

 前書き  この小説から、新連載となりますが、「暗い空の下で」の続編  です。この小説を読む前にそちらを読んでください。  まず自己紹介をすることになった。 まずは俺が言った。 「俺は長谷寛太(カンタ)だ。23歳だ。よろしく。」 その後に、太ってる男の人が言った。 「僕は太田大志(タイシ)だ。26歳だ。よろしく。」 次は若い女の人の自己紹介。 「私は朝日奈結衣(ユイ)。15才。よろしくね。」 小柄の人の自己紹介。 「…ぼ……僕は……、小山…裕太(ユウタ)。…38歳……。」 最後にあざだらけの子。 「僕は、嶺山颯太(ソウタ)。13才。」 ソウタくんが中学生ということを初めて知った。 (春は本当に出会いと別れの季節だな) そう感慨深く思った。

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夜桜

 桜の開花。それは春の訪れを意味する。そんな中、私(ユキノ)は重い足取りである場所へ行った。それは、体育館だ。そう、今日は卒業式だ。人生で3,4回しかないのに、全く華がない。名前を呼んで、話をして、歌って、先生も負担がかかっているのになんでするんだろ。と思いながら歩いていく。  その道中、幼馴染のユウゴとリカと会った。みんな高校生になったら離れるんだ。と悲しく思えた。リカは名門校に受かって、ユウゴはバカなりに頑張って普通の学校に受かった。私は親の事情もあり隣町の学校に入学することになった。 「もうこんな時期なんだね。」 と私がぽつり。  そして学校の前に来るとイケメンかつ、野球部で活躍して、全国大会優勝投手リュウタと会った。この人はドラフト会議で阪京ジャガーズに指名された。私はリュウタに惚れている。もしかしたら、卒業式の後に告白とか……!そんな叶うわけもないもうそうはさておき、そんなこんなで教室に来た。この教室に来るのも終わりかー。悲しいような嬉しいような……  長々とした卒業式が終わり、クラスで最後の話をし合った。その時、クラスの元気番長、ユキヤが言った。 「今日の夜、シブノヤ川の桜を見に行かない?今日からライトアップあるみたいだし。」 そうすると周りから賛同の声が溢れた。  そして夜、みんなと話ながらその夜を楽しんだ。  みんなが続々と帰っていく中、私たち4人(私、ユウゴ、リカ、リュウタ)はともに家路に向かった。その時、リュウタは口を開いた。 「僕と付き合ってください。ユキノさん。」 私は今、夢を見ているのではないか、そう思って何分止まったか。現実では、20秒程度だと思うけどそれがとても長く感じた。 「だめ?かな。」 私は涙をし、震えた言葉で言った。 「いいよ。」 と。他の2人に祝福してもらいながら……  ここの夜桜を見るたびに思う。 「私って、幸せだな。」 涙ながらに……

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暗い空の下で 4章

 集合時間19:00。和田多井峠前に来た。ここは、下りが急だ。立ち入り禁止だが気にせず来た。時間はまだ早いのでみんなでこれまでの苦痛を共有した。苦痛を吐き出す時は涙ながらに話していたが、吐き出した後は気が楽になった。  最後の人は、10才程度の男の子だった。ただ、痩せ細っていて顔にあざなどがあった。その時、服を脱いだ。そこには、あざや、やけどがあった。そして苦痛を話始めた。  その子は、毎日のように体罰を受けていたようだ。学校には行けたが、学校に行く回数を制限されていたようだ。 「あんまりじゃないか」 そうして、話終わるとみんなが涙ぐんだ。その時、俺は言った。 「お前、やり返さなくていいのか。」 ただ、その男の子は心配そうに言った。 「やり返したいけど…やり返せない。だって1人じゃん、僕。」 何誤解してるんだ。こんな未来があるやつが自殺しようとしている。そんなやつに手を差し伸ばさないわけがない。 「何言ってんだ。俺らがいるじゃねーか。」 「でもお兄ちゃんたち今から死ぬんじないの。」 「お前のためならまだ死にたくねーよ。やっと生きがいを見つけたんだ。助けてやるよ。」 男の子は涙ながらに言った。 「ありがとう、ありがとう」 これから、俺たちの冒険が始まるウキウキ感にみんなが酔いしれた。暗い空の下で…                         続編に続く…

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