ちみ

12 件の小説
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ちみ

文章を書く練習。

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 ずっとノベリー放置してた。  何も物語が浮かばなくて。  ひたすら読書をした。  今年、現時点で100冊は本を読んだ。  何か書いてみたい思って「めんどくさがりなきみのための文章教室」と言う本を読んでみた。  その本にはまず毎日200文字日記を書くことってあって(ひょえー無理と思った)  そんな毎日200文字の日記を書ける程の物語性のある日々を送っていない。  まず、これを書くのにも200文字到達させるの大変。  書くことが上手くなりたい。  いつか長編の小説が書けたらいいな。  夢はいくつになっても、もってていいよね。  文章が上手くなるには【本を読みまくる】【書きまくる】ってネットで見た。  地道にコツコツと。  死ぬまでに何か面白い小説が書けますように…    

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ニードル処女

2024年5月4日ニードル処女を卒業しました。 耳に穴を開けたのは全部で4つ。 3つはピアッサーでバチンと一瞬で開けた。 いずれも医療クリニックで開けてもらった。 まず初めに耳に開けたのは二十代前半でスタンダードな両耳たぶに1つずつ。 耳たぶは痛くないと聞いていたのに破茶滅茶に痛くて驚いたものだった。 ピアスはもうこれ以上開けないと心に誓い、その誓い通り何年も穴を増やさなかった。 しかし、数年経ちあるきっかけで軟骨ピアス(ヘリックス)を開けたくなってしまったのだ。 それは某アイドル男性のヘリックスを見てしまったからだ。 すごくお洒落に見えた。 耳たぶ開けた時の痛みが強烈で二の足を踏んだが、それよりも開けたい欲が勝った。 2023年12月19日にヘリックスに穴を開けるべく某クリニックに赴く。 耳たぶを開けてもらったクリニックではない場所を選んだ。 そこは男性のおじさん先生で愛想がなく怖かったから避けた。 比較的新しくできたクリニックは清潔感漂うホワイトな空間。 問診票を記入したらすぐに呼ばれる。 麻酔を打ってもらいピアッサーでバチンと開けてもらう。 どちらもほとんど痛みがなくて驚いた。 こんな痛みなくピアッシングできるのかと。 そして某アイドルとお揃いのヘリックスが出来上がった。 ヘリックスを開けて痛みがなかったのをきっかけに耳珠(トラガス)も開けたいという衝動に駆られた。 今回は誰の影響でもない。 とにかく開けてみたくなった。 トラガス開いてたらなんかカッコよくない?と、何とも安易で短絡的な考えだ。 そして本日、私はヘリックスを開けてもらったクリニックに赴いた。 トラガスはラブレットスタッド のものになるからニードルで開けなくてはならない。 今まではピアッサーだったのでニードルは未経験。そうニードルで開けるのは処女なのである。 前回より麻酔はちくりと痛んだが我慢できる程度。 「では、穴をあけていきますね」と看護師さんが声をかけてきた。 いよいよかと私は目を瞑り力み過ぎないようゆっくり深呼吸をしながら震える手をぎゅっとして痛みを覚悟し待ち受けるが、いつまで経っても痛みはない。 「できましたよ」と看護師さんが声をかけてくる。 ヘリックスをピアッサーで開けた時と同様に痛みは感じなかった。 緊張していたのに呆気ない。 麻酔は神だなっとほくそ笑む。 看護師さんに手鏡を渡される。 ヘリックスの銀のボールよりトラガスのボールの方が大きくて「おれ、トラガスやで!」とトラガスが主張してくる。 いや、お前は新参者だろとツッコミを心の中でした。 看護師さんにも受け付けのお姉さんにも「ありがとうございます」と言ってクリニックを出た。 トラガスは排除がなりやすい箇所なので不安なんだが、なんとか末長く仲良くしたいものである。 もう私はピアスを開けるつもりはない。 今日で最後だ。 ニードル処女も無事に卒業した。 ピアス開けの経験なかなか面白かった。 ピアス可愛いしかっこいい。 これから楽しいピアスライフが送れますように。

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ニードル処女

就労支援B型卒業

就労支援B型に通所することにしたのは2022年の4月からだ。 その前には就労移行に通所していたが、時給100円でもいいから、お金が欲しいと思ってB型に入所した。 雇用は結ばれないので無職ということと今後履歴書に書けない場所だと思ったのと、さらにもっとお金が欲しいと思った私は通所しながらアルバイトを探し始めた。 何件も応募して面接を受けて保育補助のアルバイトで採用された。 続けられるかわからないからB型には在籍を残すことにした。 B型に入るのは、まぁまぁめんどくさいのだ。 手続きのために支援員と計画書をつくり保健センターにも赴いて面談しなくてはならない。 それを一から始めたくなかったのでともかく在籍を残してもらった。 保育補助のアルバイトは長くは続かなかった。 園長が怖かった。とにかく怖かった。 続いたのはたった5ヶ月。 それでも、私はB型には戻らなかった。 保育補助をしながら何件も面接を受けて新しいアルバイトが決まり保育補助を辞めた。 次の仕事は動画チェックのアルバイトだ。 このアルバイトを始めて今月で1年。 B型には通所していなかったが2ヶ月に1回だけは施設長と面談をしていた。 今のアルバイトが1年続いているので2024年5月3日の面談を最後に退所しようということになった。 B型に通所していた期間は8ヶ月。 在籍を残していただけの期間は1年5ヶ月。 施設長さんが最後に「何か言いたいことある?」と私に訊ねた。 私はしばらく悩んだ。 何も言いたいことなどないぞっと首を傾げて考えた。 絞り出すように考えて言ったのは「ありがとうございました」だった。 絞り出すように考えなきゃその一言がでないのかと苦笑いした。 でも仕方ない。1年5ヶ月も通所していないのだから、何の思入れもないのだ。 お世話になりましたと言った方がいいのかと悩んだがあまりお世話になっていないし言わないことにした。 OBとして不安ごとがあれば面談してあげることもできるけど、どうする?っと施設長さんに言われたが私はまたもや黙り込んで考えた。 自分のために時間をつくってもらうのも悪いし、何より私も時間をつくって面談に行くのはめんどうだと思った。 でも、はっきりと面談しなくていいです!と切り捨てるのも好意を無下にするみたいで気まづいと思ったので頭をフル回転にして考えた。 そして言った。「何かあれば電話します」 内心では電話しないだろうと思ったけれど。 面談は15分くらいで終わった。 アルバイトを辞めたらすぐに逃げ込める道を消してしまったけれどこれでいい。 ずるずる在籍しているのも気がかりだった。 少しさっぱりしたような気持ちとほんの少しの不安定感を感じながら私は晴天な青空を見ながら歩く。 できれば、もうB型には戻りませんように。と願いながら。 いや、もう時給100円にはもどりたくねぇ。

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就労支援B型卒業

マーマン

僕には好きな人がいる。 海のどんな綺麗なマーメイドたちよりもずっと綺麗で美しい人。  彼女はいつも夜になると海辺にきて歌を歌う。その歌声はどこか儚げで幻想的で聴き入ってしまう。  彼女は見た目や歌声だけではなく心まで美しい。人間とは違う異形の僕を恐れることなく受け入れてくれた。  僕の長い髪も人魚の尻尾も綺麗だと言ってくれた。  昔話では人間に恋をした人魚姫が人間になり失恋をして泡になったという悲しい話がある。 僕はその逆をしようと計画を企てた。 僕が人間になるのではなく彼女を人魚にしてしまえばいい。 海の魔女に人間を人魚にする飲み薬を貰った。 彼女が褒めてくれた長い髪と引き換えに。  今夜、彼女にそれを飲ませるのを失敗すれば僕は泡になる。    絶対に失敗はできない。  人魚の寿命は300年人間の寿命は80年。 彼女を人魚にすれば長い間一緒にいられる。  海に連れ込んで僕だけとの時間を過ごせばきっと彼女は僕を好きになるだろう。  海辺に向かうと彼女はいつもの場所で歌を歌っていた。  僕の姿に気づくと、にっこり笑って手を振ってきた。  彼女に近づくと彼女は言った。「髪短くなったね」 「うん。変かな?」 「ううん。素敵だよ」 「ありがとう」  なんと言って人魚にする薬を飲ませよう。 絶対に今夜飲ませないといけない。 「今日でさよならね。今まで本当にありがとう。楽しかったよ」 彼女は明日から遠くに引っ越してしまう。 今日が最後になどさせない。だが、彼女は人間界の全ての縁を否応なく切らされて海で僕と暮らすことになることを恨むかもしれない。  人間でいるか人魚になって僕といるか選択肢を与えたら彼女は後者を選んでくれるはずがない。  「そんな悲しい顔をしないで。また会えるから」 彼女は僕の頬に触れる。涙がぽろりと溢れた。 微かに残る良心と狂気的な感情とで感情がぐちゃぐちゃだ。  彼女の幸せを願うならば僕は泡になって消えた方がいいのかもしれない。  でも、ごめんね。  「プレゼントがあるんだ」 手に持っていた小瓶を手渡す。 彼女は不思議そうに小瓶を見て僕に訊いた。  「これ、なに?」  「人魚に人気のドリンクだよ」 ーーさぁ早く飲んで。 彼女は瓶の蓋を取るとゆっくりと口を近づけた。 何の躊躇いも疑いもなく。  「待って、やっぱり飲まないで」 「どうして?」 「人間の口には合わないかもしれないから」 そう言って彼女の手から小瓶を取り返した。  彼女が躊躇ったり疑ったりしていたら僕は無理矢理飲ませたかもしれない。  彼女の純粋無垢さに自分の中の狂気的感情より良心が優ってしまった。  「彼と幸せにね」 彼女は引っ越しとともに結婚をする。 他の誰かのものになるんだ。  「さよなら、元気で」 そう言い残すと僕は海に潜った。 深く 深く 深く 早く消えてしまいたい。 こんなに辛くて苦しいなら泡になってかまわないーーー。

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マーマン

ピアス(お題)

小さい頃からピアスに憧れがあった。 大人になったらピアス開けたいと思っていた。 でも、痛みに弱くて注射は大嫌い。 それなのに耳たぶが貫通するなんて、どれだけ痛いのだろうと思った。 ネットやピアスが開いてる人に聞けばピアスを開けるのは痛くないと聞いた。 ピアスを開けて強い大人になりたくて二十歳になって開けることを決意した。 病院で開けてもらったがかなり痛かった。 耳たぶが真っ赤になった。 でも開けた達成感で開けた後の痛みは気にならなかった。 冬の寒い日でジンジンとした痛みが冷やされて良い季節に開けたなって思った。 ピアスを開けてすぐにアクセサリーショップに向かっていくつかピアスを購入した。 イヤリングではなくピアスを買えることが嬉しかった。 ピアスを開けて強い大人になると決意したのにあれから数年。 全然強い大人にはなれなかった。 でもピアスを開けたことに後悔はしていない。

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ピアス(お題)

死んだ花

死んだ花を連れて帰ってきた。 花に水を日の光を浴びせるけど。 どんどん死んでいく。 花は儚く脆い。

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死んだ花

煙草の煙を吐くように(嘘 お題)

彼は嘘つきだ。 彼は家族がいるのにいないと言う。 私が1番だと言うけれど1番は家族。 私を愛してると言うけれど違う。ただ都合の良い女なだけ。 彼の住所も名前も生年月日も職業も全部嘘。 でも、私は彼が好きなんだ。 騙されていてもいい。 1分1秒でも多く彼の側にいたい。 キッチンで煙草を吸う彼に近づく。 「煙草吸うのやめなよ」 「いいんだよ。俺、もうすぐ死ぬから」 煙草の煙を吐くように嘘をつく彼。 私は彼から煙草を奪い取るとキスをした。 煙草の味がする。 「愛してる」 彼は、はいはいと頷き私から煙草を取り返した。 煙草を吸って吐く。 「俺も愛してるよ」 そう嘘をついて私にキスをした。

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煙草の煙を吐くように(嘘 お題)

世界一ブサイクなのはだあれ?

私は可愛かった。 街ゆくみんなが振り返るくらいの美女だった。 目は大きいし 鼻は高いし 唇の形も綺麗だし 顔も小顔。 まるでお人形さんみたいだった。 みんな私に優しかった。 チヤホヤされていた。 でも、それはルックスが良いから愛してくれる。優しくしてくれる。 例えば私がブサイクだったら愛してくれるだろうか?優しくされるだろうか? 私は可愛すぎるので中身よりルックスだけで好意を向けられている。 ルックスを関係なく愛して優しくしてくれる人が私はほしかった。 だから私はブサイクに整形した。 鏡を見たらそこに映ってるのはまごう事なきブサイクな自分だった。 これでも本気で私を愛してくれる人を見つけるわ。 鏡には世界一ブサイクな笑顔が映ったーーー。

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世界一ブサイクなのはだあれ?

狂気

俺は中学2年生の清水渉(しみずわたる) 地味な男子中学生だ。 今日、俺はクラスのみんなを殺す。 理由はありきたりで単純だ。 俺をイジメたから。 それを見て見ぬふりや笑って傍観してる女子もみんな殺す。 クラス全員で21名。 未成年とはいえ、さすがに死刑になりそうな数だ。 でも俺はやる。 将来とか人生とかどうでもいい。 失って困るものはない。 自作ピストルを握りしめ教室に入った。 俺は躊躇うことなく撃ちまくった。 何人か命中して倒れる。 耳を劈くような女子の悲鳴が響く。 それでも構わず撃ちまくる。 自作のピストルは何個も持ってきているからひたすらクラスメイトを撃ちまくった。 まるでゲームのように楽しみながら撃った。 無双状態だ! 敵は倒さなくちゃ! 笑が止まらない! 逃げ惑うクラスのやつらを容赦なく撃つ。 こいつらはゲームに出てくるゾンビと同じだ。 「あはははは!死ね!死ね!死ね!」 クラスメイトはどんどん倒れていく。 イジメの主犯格が「許してくれ!」と言った。 「やめてくれ!」とも言った。 「俺も何度もやめてくれって言ったよな?やめなかったじゃねーか」 主犯格には持参したナイフで腹を刺した。 馬乗りになって何度も何度も刺した。 クズ共が泣き喚いて死にゆくさまは愉快でたまらない。 「あははははは!」 教室は血だらけになった。 まるで地獄絵図だが、嫌いな奴らの死体の山と血の海は俺にとっては絶景だったーー。 「渉!いつまで寝てるの!学校遅刻するわよ!」 「今日も休む」 「また?自分で学校に電話してよ!」 「うん」 そう全ては夢だった。 現実にすることなどできない。 窓から入る朝日が鬱陶しくて布団の中に潜った。 こうやって俺は中学生活をやり過ごすしかない。 誰も助けちゃくれないから。

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狂気

私を忘れないで(夜桜お題)

あたりは光もなく真っ暗で人っ子一人いない。 彼女は桜が好きだった。 桜の木の下を深く深く掘る。 バラバラに解体した彼女を無造作に掘った穴の中に投げ入れて埋める。 春だが夜は冷える。 しゃがみ込み上を見上げると桜が満開だった。 埋まった彼女に声をかけた。 「夜桜が綺麗だね」 【私を忘れないで】 耳元で彼女の声がした。死んだはずの彼女の声。 大嫌いになった彼女の声。 「春になったら毎年思い出してやるよ」 【私を忘れないで】 また耳元で声が聞こえた。 俺は彼女に呪われるかもしれない。 だが、死んだものに何ができるというのだ。 俺は彼女を置いてその場を立ち去った。 *あとがき* 桜の木の下には死体が埋まっているってどこかで聞いたか見て印象に残っていて夜桜は少し不気味な印象でした。 桜の花言葉は「私を忘れないで」という意味もあるらしいです。 それらを組み合わせてこんな拙い話しを書いてみました。

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私を忘れないで(夜桜お題)