零ト白
11 件の小説わからない
待ってろと言われてから4年が過ぎました。 その間に貴方は他の人といい思い出を作っていて 待っていればいつか一緒に楽しい思い出が作れる そう思ってました。 その日が来ることを願って 待ち続けて、待ち続けて。 気づいたら4年経ってました。 一緒に作った台本は もう楽しい思い出ではなくなって 待つのに疲れました。 でも貴方はSNSで待ってろって言ったのにって 言っていたのを知っています。 一緒に台本を作って、一緒にその台本を読もう そう言ってくれたのに 4年も待ち続けたのに 結果は私が全部悪者になって 貴方の横にいた私の居場所がなくなってました。 悲しいのか、悔しいのか、憎いのか、辛いのか。 わからないんです。 何かしらを感じてるのはわかってるのに 何を思ってるか自分でもわからないのです。 こうやって書き出してみてもわからないのです。 誰か私にこの感じてるものがなんなのか 答えを教えてください
その差は?
まだ胸の奥に引っかかってる 当たり前のように使われた過去を。 そしていないモノ扱いされた過去を。 許せない。許せない。許せない。 そんな私は心が狭いのだろうか。 それでも許せないのだ。 いつか許せる日が来ると信じてたけど その日はやってこないみたいだ。 許せないという気持ちが強すぎて 楽しかった思い出さえも消えてしまう。 ただ許せないという気持ちだけが残ってしまう。 復讐してやりたいとさえ思ったこともある。 こういう曲が今では増えてきて 人気になっているが 無名の私が言うと暗い、メンヘラだと言われる なぜ?ねぇ、なんで? 人気の曲と私の言葉は同じであるはずなのに なぜもっと苦しい思いをしなければならないのか。 メンヘラと言われる度 辛いと思う言葉を飲み込むが その度に自分の心が壊れていくような気がする。 そして色も見えなくなったうるさい世界で 今日も生きづらさを感じながら 生きなければいけない。
うそつき
突然の別れだった。 出会ってからずっと毎日連絡を取りあってた。 「いい思い出がないならこれから一緒に作っていこう」 そう君が言ってくれたから 何を言われても陰で言われても我慢できた。 私は君が好きだった。 でも君は違う意味での好きの気持ちでいることをわかっていた。 そのままでいい。 君とたくさんいい思い出がつくれるならそれでいい。 私を見てなくてもそれでいいと思った。 私は君をずっと見てきた。 落ち込んでる日も、楽しんでる日も、悲しんでる日も。 私はずっとそばにいた。 例え好意がなくても 私に話してくれることが嬉しかった。 なのに。 君に新しい人脈が出来てから 私はどんどん居づらくなっていった。 また居場所を奪われる。 そう思った。 それでも好きだったから 必死にしがみついて 責められても、話に入れなくても 心が壊れそうになっても。 私はずっとそばにいたかった。 もう居場所を奪われたくないから 君にも私の気持ちを打ち明けた。 君は私の気持ちを知っていたから。 それでもだめだった。 のらりくらりと交わされるだけで 私の気持ちはもう置ける場所がなかった。 堪えて堪えて堪えて堪えて。 そしたらね、全部耐えてたものが爆発しちゃった。 それが引き金となって私が完全に悪者になった。 いい思い出は結局なくなったんだ。 私は思い出せないから。 その最後のことが頭から離れないから。 付き合いをやめたい、責められるのが辛いと 最後に君に伝えた日から 君から連絡が来なくなった。 改めてわかったんだ。 私の代わりなんていくらでもいること そして自分が楽しければそれでいいと思ってたこと 私の気持ちはなにも考えてくれてなかったこと だから私はもう君との縁を切るよ。 君からも私からも連絡が取れないように。 私はそっと消えるの。
善か悪か
復讐したいと思ったことはありますか? 心から本気で復讐したいと思ったことは? 正しいことではないといわれるのでしょうね。 腕に刻まれた傷も 見えない心の傷も すべて間違っていて、心の持ちようだと。 それはこの傷を受けた人にしかわからないのに。 自分にしかわからないのに。 心が弱い、メンヘラだなどと評価される。 私をそんな風にしたのは 貴方の言葉だと知らずに。 貴方の行動一つの積み重ねで 今の私がいる。 それが何より憎いのだ 「普通」を歩けなくなった私の人生は 「当たり前」のことをするのには難しくて こんなものもできないのかと責め立てられる どうして堪えてきた私が責められるのか どうしてその感情を自分に向けてまで生きてきたのに そこまで言われなきゃいけないのか お前らが憎い。 そしてそんなことも言えない私が いちばん憎くて消し去ってしまいたいのだ。
SOS
あの日。 いちばん辛かった日。 助けてって言ったの。 そしたらね お前より辛い人はたくさんいるって言われた。 私の辛さはそういう人たちと比べたら 辛くないんだろうって思って 踏ん張ったの。 でも。 心にずっと引っかかってた。 私の辛さは 本当にその人たちと比べられるものなのか。 少しでも押されれば倒れそうな自分がいて 蹲って暗闇に逃げ込みたい自分がいて すごく痛かった。辛かった。消えたかった。 だから何度も助けてって言ったんだ。 そのSOSさえ無視された。 だから助けてっていつの間にか言えなくなった。 今も本当は助けて欲しい。 当たり前の「普通」になりたくて 頑張ってるつもりでも 怠けてるようにしかきっと見えてない 頑張ってるよなんて言われたこともない。 こんなに苦しくて辛くて消えたくても 今を生きることが難しくても なんとか立ってる状態なの。 誰か私をこの暗闇から連れ出して。 私の暗闇は光がないの。 どこに行けばいいのかわからないの。 暗くてどこにいるのかもわからない 私を助けて。
眠休
起きてても休まらないから ずっと寝ていたい でもさ、悪夢を見るんだ 動悸が激しくなって 水を飲み また眠るの 眠るのにもエネルギーが必要で すごく疲れる 悪い夢なんか見た日には尚更。 それでも。 悪い夢の続きを見たとしても 苦しいから、辛いから、きついから 布団を被って眠るの
夢の住人
人)はぁ…もう疲れた… 住人)おやおや?君の世界はモノクロだねぇ 人)え!? 住人)あはは!びっくりしたかい? 僕はね、人が目を通してみる世界をみることが できるんだ! お花畑だったり、青空だったり♪ 人)…え…?何を… 住人)かわいいねぇ 君のそういう反応とても好きだ♪ 人)はぁ…… 住人)ふふっ、僕のこと怪しいって思ってるでしょ! んー、じゃあ、僕から特別にプレゼントしてあげるよ! 君の世界を鮮やかにしてあげる♪ 人)え…ちょっと…! 住人)さぁさぁ、目を閉じて〜 1・2・3!ぽんっ♪ ほら、目を開けてごらん♪ 人)…わぁ…!本当に綺麗な景色だ…! 住人)でしょ♪ これはね、本来君が持つ世界の色なんだよ♪ 人)私が…?こんな綺麗な世界を持ってる…? 住人)そう! …よく聞いてね? これは夢であって現実ではない。 でも君の世界は確かに鮮やかになった これで君は前に進めるよ♪ 忘れてしまった綺麗な景色を思い出したんだからね! 人)思い出した…? 前に…進める…? 住人)そう!これから道に迷っても この景色を忘れなければ 自然と君は笑顔になっていくし 温かくて優しい人達が君を助けてくれるよ♪ 今日はゆっくり休もうね さぁ、深く息を吸って、おやすみ♪ 人)う、うん… あ、あの、あり…が…とう… 住人)ふふっ、寝ちゃった♪ …君はここで立ち止まってはいけないよ もっと先まで行けるんだから …さて!また君を見守る役に戻りますか! おやすみ、愛する私。
ハナニラ
君と今日さよならしました。 記憶も記録も全部消して 思い出さないように。 楽しかった日々を全部置き去りにして。 そうして今僕は新しい人が隣にいます。 君はいつも楽しそうに過ごしてた 辛いことも愚痴もたくさん聞いてきました。 でもそれは僕じゃなくても良かった。 記録を消してそう思ってしまった。 どこかで楽しそうに過ごしている君を ここで応援しています。 まだ僕は君を忘れられそうにありません。 僕にくれた言葉や仕草は忘れてしまったけれど 好きだった気持ちは 簡単には消せそうにありません。 新しい人と出会えて幸せなはずなのに 僕はまだ君のことを… 君が僕がいなくても 楽しそうに過ごしてる今を見ると 涙が出てきます。 僕がたまたまそばにいたから たくさん話してくれたんだよね。 君のそばにいなくなった僕は もう用済みなのです。 だから僕は新しい人と前に進みます。 好きという気持ちではなくて いつか君を大事な人として 心の奥にしまっておけるように。 ハナニラの花言葉は「悲しい別れ」
零ト白
この汚くなった体と感情が 全てなくなって白色になれたら ゼロからやり直せるだろうか 利用されてると知りながら 笑い続けたあの日も 求められたものを差し出したあの日も 親から愛されなかった今までの日々も いないもの扱いされた今までの日々も 勇気をだして「辛い」と言えたのに 誰にも届かなかった苦しい日々も 全てゼロになって 真っ白なキャンパスになったら この汚れた人生を変えられるだろうか なんて。 この汚れた人生からは逃れられないのに 考えてしまうんだ
ピエロの少年
ある所に一人の少年がいました 少年は周りに溶け込めず ずっと一人でした ずっとずっと孤独で そのうち少年は周りにも自分にも 心を閉ざしてしまいました 「僕はいらない子だから。 誰にも必要とされてないから。」 1年が経ち、2年が経ち、数年が経ち。 それでも少年は自分の居場所を見つけることができません 「やっぱりどこに行っても僕は一人だ」 周りの人を羨みながら 自分を憎みながら生きていました それでも少年は人と話す時はにこにこするのです まるでにこにこ顔の仮面をつけたピエロみたいに。 「笑っていれば人が集まるんだ」 その事に気づいた少年は 少しずつ自分の心が壊れていく事にも気づかずに ずっとにこにこしていました また数年が経ち、ついに言われてしまいました 「お前、気持ち悪い。 いつも笑ってばかりで自分の意見ないの? その貼り付けたような笑顔やめてくれない?」 その言葉に少年は深く深く傷つきました 周りから浮くことを恐れ仮面をつけた少年は 声を出すことすら怖くなったのです 人と話さなくなり周りから浮き もうそれでも構わないとさえ思ってしまっていたのです ある日少年は木の下でぼーっと空を眺めていました ただただ何も考えず 人と関わらないでいられる唯一の少年の居場所でした いつもと変わらない風景に 一つだけ変わったことがありました 一人の少女の存在です 「あなた、いつもここで何をしてるの?」 急に話しかけられた少年は声が出ませんでした 久しぶりに誰かに話しかけられたのですから。 「ふふ、無理に答えなくていいのよ。 人に言えないこともあるものね」 そう言って少女は少年の隣に座りました 「空っていいよね。 あんなに綺麗で自由で輝いてるんだもの」 少女は驚いている少年を気にせず話し続けました 「空だって泣く日もあるし、笑う時もある。 怒る時は怖いし、いろんな感情があるのよね」 「あなたも、泣いていいんだよ。 そんな顔、あなたには似合わないよ。 私いつもあなたをここで見てたの。 苦しい時は泣いていいんだよ。 理由は聞かないから、ここにいるのは私だけだから。 大丈夫。」 少年は少女の話を聞いているうちに 大粒の涙が零れてきました 初めて大きな声で泣きました 少年は誰かも分からない少女の言葉に 救われたのです あの出来事から更に数年。 少年は大人になりました あの時の少女が誰だったかは今もわかりません ただ一つだけ言えるのは あの時の少女の言葉に救われて 僕は生きているのです これから先もずっと忘れることはないでしょう 「ありがとう」 と空を見上げながら僕は呟くのでした