零ト白

10 件の小説
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零ト白

日記を書いてます。ほぼ暗いです。

仕事の話(日記)

仕事が出来ない私には理由があって 今までの人生全部人格否定されて 職場の人からのいじめがあって 気づいてなかったけど 後輩にまで気まずいと言われるほど精神がやられてて それでも何とか踏ん張ってきた 落ちないように、落とされないように。 そしたら職場の前まで行けるのに そこから進めなくなった 入れなくなったの 怖くて怖くて怖くて。 また何か言われる。 また今まで以上に人格否定される。 そしたらね、心が壊れちゃった あれから随分時間が経ったけど 未だに人の目が怖い。 言葉が怖い。 感情が怖い。 本当に歩けなくなるんだって思った 体が本当に動かないの 今振り返るとそういうこと本当にあるんだなって思う 人との関わりが怖くて 外に出るのも怖くて 何もかもが怖くて 皆普通に生きてるのに私だけなんでって 何度も思った 私も普通に生きたい 普通になりたい。 でもわからないの。 普通って何?

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仕事の話(日記)

孤独

ネットにもリアルにも居場所がなくなっちゃった 大人になればなるほど独りは悲しい 悲しいと思えるくらいには 治ってきたのかもしれないけど それでもやっぱりいらない子と言われたことが 私を苦しめるの そして消えたくなる 私は何のために生まれてきたのか 捌け口はここしかないの 「いらない子」 「望まれてなかった」 「お前は拾われてきたんだよ」 親に言われた言葉 私を縛る言葉 母親の代わりに父親にされてきた事 母親が父親にされた事を 私にぶつけてきた事 私の大切な漫画をぐしゃぐしゃにされた事 父親が来た日は家に入れてもらえなかった事 私を泥棒扱いされた事 泥棒なんかしてないのに 大きな声でお前が盗んだんだろって言われた事 楽しい記憶なんかなくて 辛い記憶ばかり残ってる いつか生きててよかったと思える日が来ると言われたけど 生きててよかったなんて思った事ない 唯一の光はとある歌い手さんだった それも楽しめなくなった 趣味だったはずが楽しめなくなった 眠れない 寝たら悪夢を見るから 怖い。怖いよ。 誰にも言えない 言っても信じてもらえなかった だから言うのをやめたの そうして孤独になった 社会からもいらない子扱いされて 家に引きこもる日々 その時間は楽じゃない ニートになりたいと言われる度 私と変わってくれよと思う 孤独に耐えながら過ごす毎日 そして言われた言葉を思い出す毎日 悪夢を見る毎日 学校でも居場所はなかった むしろ悪い噂を流された どうして? 私は何もしていない 人の害になる事は何もしていない 私が生まれてきた意味は何?

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孤独

なぜあいつが笑って 私が苦しまなきゃいけないのか あいつが憎い それ以上に私が幸せになってやるって 思えればいいんだけど 私はそんな感情持ってない 無感情か憎む事しかない 気にしなければ どうでもいいと思えれば あいつの事を忘れられるのに どうして。どうして。 私がやりたかったこと 私が誘ったことを断ったくせに 楽しそうにやろうとしてるのか その憎しみを自分に向けるしか 方法はないの 誰も助けてはくれない 自分でどうにかするしかない 私はどうすればいいの? この感情は自分じゃなくて 誰に向ければよかったの? 苦しいよ。辛いよ。 もう嫌だ。終わらせたい。 全てを終わらせたい。 もう人生の半分は苦しんだ。 大人になってもこの呪縛は解けなかった。 これ以上苦しまなきゃいけないのなら 私の未来は…

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憎

善か悪か

復讐したいと思ったことはありますか? 心から本気で復讐したいと思ったことは? 正しいことではないといわれるのでしょうね。 腕に刻まれた傷も 見えない心の傷も すべて間違っていて、心の持ちようだと。 それはこの傷を受けた人にしかわからないのに。 自分にしかわからないのに。 心が弱い、メンヘラだなどと評価される。 私をそんな風にしたのは 貴方の言葉だと知らずに。 貴方の行動一つの積み重ねで 今の私がいる。 それが何より憎いのだ 「普通」を歩けなくなった私の人生は 「当たり前」のことをするのには難しくて こんなものもできないのかと責め立てられる どうして堪えてきた私が責められるのか どうしてその感情を自分に向けてまで生きてきたのに そこまで言われなきゃいけないのか お前らが憎い。 そしてそんなことも言えない私が いちばん憎くて消し去ってしまいたいのだ。

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善か悪か

SOS

あの日。 いちばん辛かった日。 助けてって言ったの。 そしたらね お前より辛い人はたくさんいるって言われた。 私の辛さはそういう人たちと比べたら 辛くないんだろうって思って 踏ん張ったの。 でも。 心にずっと引っかかってた。 私の辛さは 本当にその人たちと比べられるものなのか。 少しでも押されれば倒れそうな自分がいて 蹲って暗闇に逃げ込みたい自分がいて すごく痛かった。辛かった。消えたかった。 だから何度も助けてって言ったんだ。 そのSOSさえ無視された。 だから助けてっていつの間にか言えなくなった。 今も本当は助けて欲しい。 当たり前の「普通」になりたくて 頑張ってるつもりでも 怠けてるようにしかきっと見えてない 頑張ってるよなんて言われたこともない。 こんなに苦しくて辛くて消えたくても 今を生きることが難しくても なんとか立ってる状態なの。 誰か私をこの暗闇から連れ出して。 私の暗闇は光がないの。 どこに行けばいいのかわからないの。 暗くてどこにいるのかもわからない 私を助けて。

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SOS

眠休

起きてても休まらないから ずっと寝ていたい でもさ、悪夢を見るんだ 動悸が激しくなって 水を飲み また眠るの 眠るのにもエネルギーが必要で すごく疲れる 悪い夢なんか見た日には尚更。 それでも。 悪い夢の続きを見たとしても 苦しいから、辛いから、きついから 布団を被って眠るの

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眠休

夢の住人

人)はぁ…もう疲れた… 住人)おやおや?君の世界はモノクロだねぇ 人)え!? 住人)あはは!びっくりしたかい? 僕はね、人が目を通してみる世界をみることが できるんだ! お花畑だったり、青空だったり♪ 人)…え…?何を… 住人)かわいいねぇ 君のそういう反応とても好きだ♪ 人)はぁ…… 住人)ふふっ、僕のこと怪しいって思ってるでしょ! んー、じゃあ、僕から特別にプレゼントしてあげるよ! 君の世界を鮮やかにしてあげる♪ 人)え…ちょっと…! 住人)さぁさぁ、目を閉じて〜 1・2・3!ぽんっ♪ ほら、目を開けてごらん♪ 人)…わぁ…!本当に綺麗な景色だ…! 住人)でしょ♪ これはね、本来君が持つ世界の色なんだよ♪ 人)私が…?こんな綺麗な世界を持ってる…? 住人)そう! …よく聞いてね? これは夢であって現実ではない。 でも君の世界は確かに鮮やかになった これで君は前に進めるよ♪ 忘れてしまった綺麗な景色を思い出したんだからね! 人)思い出した…? 前に…進める…? 住人)そう!これから道に迷っても この景色を忘れなければ 自然と君は笑顔になっていくし 温かくて優しい人達が君を助けてくれるよ♪ 今日はゆっくり休もうね さぁ、深く息を吸って、おやすみ♪ 人)う、うん… あ、あの、あり…が…とう… 住人)ふふっ、寝ちゃった♪ …君はここで立ち止まってはいけないよ もっと先まで行けるんだから …さて!また君を見守る役に戻りますか! おやすみ、愛する私。

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夢の住人

零ト白

この汚くなった体と感情が 全てなくなって白色になれたら ゼロからやり直せるだろうか 利用されてると知りながら 笑い続けたあの日も 求められたものを差し出したあの日も 親から愛されなかった今までの日々も いないもの扱いされた今までの日々も 勇気をだして「辛い」と言えたのに 誰にも届かなかった苦しい日々も 全てゼロになって 真っ白なキャンパスになったら この汚れた人生を変えられるだろうか なんて。 この汚れた人生からは逃れられないのに 考えてしまうんだ

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零ト白

ピエロの少年

ある所に一人の少年がいました 少年は周りに溶け込めず ずっと一人でした ずっとずっと孤独で そのうち少年は周りにも自分にも 心を閉ざしてしまいました 「僕はいらない子だから。 誰にも必要とされてないから。」 1年が経ち、2年が経ち、数年が経ち。 それでも少年は自分の居場所を見つけることができません 「やっぱりどこに行っても僕は一人だ」 周りの人を羨みながら 自分を憎みながら生きていました それでも少年は人と話す時はにこにこするのです まるでにこにこ顔の仮面をつけたピエロみたいに。 「笑っていれば人が集まるんだ」 その事に気づいた少年は 少しずつ自分の心が壊れていく事にも気づかずに ずっとにこにこしていました また数年が経ち、ついに言われてしまいました 「お前、気持ち悪い。 いつも笑ってばかりで自分の意見ないの? その貼り付けたような笑顔やめてくれない?」 その言葉に少年は深く深く傷つきました 周りから浮くことを恐れ仮面をつけた少年は 声を出すことすら怖くなったのです 人と話さなくなり周りから浮き もうそれでも構わないとさえ思ってしまっていたのです ある日少年は木の下でぼーっと空を眺めていました ただただ何も考えず 人と関わらないでいられる唯一の少年の居場所でした いつもと変わらない風景に 一つだけ変わったことがありました 一人の少女の存在です 「あなた、いつもここで何をしてるの?」 急に話しかけられた少年は声が出ませんでした 久しぶりに誰かに話しかけられたのですから。 「ふふ、無理に答えなくていいのよ。 人に言えないこともあるものね」 そう言って少女は少年の隣に座りました 「空っていいよね。 あんなに綺麗で自由で輝いてるんだもの」 少女は驚いている少年を気にせず話し続けました 「空だって泣く日もあるし、笑う時もある。 怒る時は怖いし、いろんな感情があるのよね」 「あなたも、泣いていいんだよ。 そんな顔、あなたには似合わないよ。 私いつもあなたをここで見てたの。 苦しい時は泣いていいんだよ。 理由は聞かないから、ここにいるのは私だけだから。 大丈夫。」 少年は少女の話を聞いているうちに 大粒の涙が零れてきました 初めて大きな声で泣きました 少年は誰かも分からない少女の言葉に 救われたのです あの出来事から更に数年。 少年は大人になりました あの時の少女が誰だったかは今もわかりません ただ一つだけ言えるのは あの時の少女の言葉に救われて 僕は生きているのです これから先もずっと忘れることはないでしょう 「ありがとう」 と空を見上げながら僕は呟くのでした

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ピエロの少年

ねぇ、だれか。

誰かが言ってた 努力は報われるとか きっといい日が来るとか そんなのは成功者の戯言で 今僕が欲しいのは そんな言葉じゃなくて この暗い暗い闇の中から 見つけ出してほしいんだ ねぇなんで 皆は日向にいるのに僕は違うの ねぇなんで こんなに苦しまなきゃいけないの 僕はただ ただ普通でいたいだけ 闇の中で膝を抱え 何も聞かないように 見えないように蹲ってる 誰か助けて 僕を助けて

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ねぇ、だれか。