RAIZERU竜ノ介
23 件の小説23話 アークゼロ登場 冬目死す
モンブレスターのアジトでは、森華がベルトを製作していた。 森華「デッドエス、リクエスト通りのベルトが完成したわよ。」 森華は、黒く、中心が赤いベルトをデッドエスに渡した。 デッドエス「お疲れ様。ふん、このベルトの力を、我々の手に‥。」 翌日 冬目「竜ノ介、新しいディケイドライバーだ。良かったら使って。」 冬目は竜ノ介にアイテムを渡した。 竜ノ介「ありがとう。でも、もうしばらくいいかな。」 冬目「なんで?」 竜ノ介「俺はまだ、エスパーダの力を使いこなせてないからな。」 冬目「基本フォームで戦かうのかよ。」 町では、デッドエスと大勢のトルスターが人々を襲い、建物を破壊していた。被害が大きく、森華を除く5人が駆けつけた。香は後ろで隠れている。 冬目「一体なんなんだこれ。」 上野も現場に到着する。 竜ノ介「上野、どこ行ってたんだ。」 上野「普通に散歩だ。」 デッドエス「仮面ライダーたちよ。ここがお前たちの墓場だ。」 安月「勝手に決めつけるな!」 竜ノ介・上野・最魔・冬目・安月・空理「変身!」 6人が同時にベルトを巻き、変身した。仮面ライダーとトルスターがお互いにぶつかり合う。数分ほどして、トルスターを全滅させた。その時、数十体のデストップが出てきた。 デッドエス「トルスターだけ呼び出すとでも思ったか。」 6人はデストップと戦うが、ブレイズだけやられてしまう。 デッドエス「今回のデストップは手強いぞ。簡単にやられるような者ではない。」 エスパーダ「それでも、俺たちは死ぬ気で戦うだけだ‥。こっちも、簡単にやられないさ‥。」 ブレイズは戦い続けるが、やっぱりやられてしまう。強制解除した安月は倒れないみんなの姿を見て不満を言い出す。 安月「なんで僕だけ、こんなに弱いんだ。やっぱりもっと、強くならないといけないのか?」 『必殺読破!』『アランジーナ!一冊撃!サンダー!』 エスパーダは、必殺技でデストップを倒した。他のライダーもデストップを倒す。 バルカン「安月、大丈夫?ねえ、返事して。」 安月は下を向いたまま何も言わない。 バルキリー「あとはあなた一人だけだよ。」 デッドエス「申し遅れたな。俺は、モンブレスターの首領、デッドエス。お前達ライダーを倒し、この地球の頂点に立つ者。」 エスパーダ「あなたがこんなことしたって、何も得られないぞ。」 バルキリー「あなた一人なら、私達は倒せるよ。」 デッドエス「お前達はまだ知らない。この悪意あるベルトで、俺は必ず頂点に立つ‥。」 デッドエスがアークドライバーを腰に装着した。 『アークドライバー』 エスパーダ「そのベルト、一体なぜ。」 デッドエス「変身。」 デッドエスはアークドライバーの天面ボタンを押すと、 『アークライズ オール ゼロ』 仮面ライダーアークゼロに変身した。 エスパーダ「あれは、仮面ライダーアークゼロ‥。」 セイバー「仮面ライダーになろうが、俺たちはお前を倒す!」 6人はアークゼロに立ち向かったが、全員の攻撃を華麗に避けた。そして衝撃波を出した。 アークゼロ「お前達の攻撃パターンは予測済みだ。」 セイバーとブレイズはそれぞれ初強化フォームにパワーアップして攻撃しようとする。 アークゼロ「聞いてなかったのか?もう一度言おう。お前達の攻撃は、予測済みだ。」 それでも6人は立ち向かう。 アークゼロ「ふん、分からず屋が‥。」 アークゼロが天面のボタンを押す。 『オールエクスティンクション』 アークゼロは3人に強烈なパンチを喰らわせた。6人全員強制解除した。 アークゼロ「一つ教えてやろう。なぜ俺達が地球に来たのか。なぜ俺達がライダーシステムを持っているのか。これもすべて、冬目、お前なんだ。」 安月「お兄さんが!?そんな訳ない!お兄さんは、世界を守るために‥。」 アークゼロ「それがお前達にとっての命取りというやつだ。冬目がライダーシステムを本物化させたことで、俺達にも噂が広まり、そのライダーシステムを俺達が利用することとなった。」 冬目「つまり、俺が元凶ということか。」 アークゼロ「その通り。さっきの戦いで、俺はお前達の能力をすべて、ラーニングさせてもらった。」 アークゼロはプログライズキーを展開した。 『アークワン』 冬目「そのキーは、まさか!」 アークゼロがアークワンプログライズキーを展開してアークドライバーにセットする。 『ジンギュライズ 破壊 破滅 絶望 滅亡せよ コンクールジョン ワン』 アークゼロがアークワンにフォームチェンジする。 アークワン「仮面ライダーアークゼロに次ぎ、仮面ライダーアークワンの予測能力で、俺の戦闘能力は遥かに上回る!」 上野「この世界の頂点だと‥?ふざけるな!!あなたみたいな悪人に、頂点へは行かせねえぞ!!変身!!」 『ドラゴンゼリー!』『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラァァァァ!』 安月「僕だって、最強のライダーになってやる。変身。」 『流水抜刀!蒼き野獣の鬣が空になびく!ファンタスティックライオン!』 二人は初強化フォームに変身した。アークワンに攻撃しようとしても、全て避けられてしまう。アークワンはクローズチャージを掴み、悪意を放出した。そして打撃し、強制解除させた。 冬目「なんてパワーだ。」 アークワン「安月と言っていたな。敗北が何なのか、体で教えてやる。」 アークワンは天面のボタンを押して悪意をラーニングし、必殺技を発動させようとした。 『悪意』『恐怖』『憤怒』『憎悪』『絶望』『闘争』『殺意』『破滅』『絶滅』『滅亡』 冬目「はっ、やめろ!!」 『烈火抜刀!ブレイブドラゴン!』 冬目は咄嗟に変身した。 アークワンがプログライズキーを押し込む。 『パーフェクトコンクールジョン ラーニングエンド』 アークワンがエネルギーを溜め込んだライダーキックを放ち、セイバーが安月を庇って必殺技を喰らった。アークワンが変身解除する。 デッドエス「命拾いしたな安月。ハッハハハハハハ‥。」 デッドエスは姿を消した。安月が倒れた冬目に駆け寄った。 安月「お兄さん!!なんで僕を庇った‥。」 冬目「強く‥なりたいんだろ‥?だったら‥生きろ‥。」 安月「お兄さんが生きろよ!だって‥。」 冬目「俺のせい‥だよな‥。俺が‥ライダーシステムを‥作ったせいで‥。」 安月「お兄さんのせいじゃないって!だから、死ぬなよ!」 冬目「安月‥みんなを‥頼んだぞ‥。強くなったな‥、弟よ‥。」 冬目は息を引き取った。みんなが泣き始める。安月は冬目を抱き上げて号泣したのだった。 続く 後書き みなさん、こんにちは。 怪人側がついに仮面ライダーに変身しました。アークゼロからアークワンへのフォームチェンジは仮面ライダーガッチャードでも実現してます。黒くて中心が赤いベルトというのは、アークドライバーのことでした。 冬目さんがこの回で退場しました。この話を読んで感動した人はいるでしょうか。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。 設定 冬目さんがライダーシステムを本物化させたというのは、実は、竜ノ介たちが使っている変身ベルトは元々おもちゃだったということです。おもちゃに特殊な電池を装填すると、本物化するという設定です。ちなみに、特殊な電池を外したり、破壊されると、ダメージが移った状態のおもちゃに戻るという設定です。
22話 上野の嫉妬 正体は10代
安月「森華、君は‥何を企んでる。」 森華「そんなの教えるわけないじゃない。一つだけ教えてあげるわ。上野は、‥10代よ。」 上野「は?そんなわけないだろ!あたしは7歳だぞ!」 森華「記憶と体は7歳のままだけど、中身は違う。」 安月「一体いつからそうなんだ。」 森華「私にも分からない。けど、デッドエス首領なら知ってる。」 森華は去っていった。 上野「そんな‥あたしは、何歳なんだ‥?」 安月「どう見ても7歳だ。」 4月、安月が家に帰ると、空理が家に遊びに来てた。 空理「お邪魔してるよ〜。」 安月「二人共、森華から聞いた話だけど‥。」 安月は、最魔と空理に事情を話して、竜ノ介をベッドに寝かせた。 最魔「信じられないわ‥。森華が怪人と手を組んでたなんて。」 空理「私、森華さんがどんな人なのかよく分からない。でも、敵ということだけは分かるよ。」 上野は寝ている竜ノ介の横に座っていて、涙が止まらない。 上野「なんでまたこうなるんだ‥。会える日が続かないし、一緒に戦ったら結局やられるし。」(泣) すると、下から会話の声が聞こえた。 安月「竜ノ介はかなりの電気ショックを浴びてるから、しばらくは学校休みだな。」 上野「それ本当!?」 これを聞いた上野は嬉しくなってきた。 安月「けど、上野は学校だ。」 上野「む〜。なんだ。」 2時間ほど経過して、竜ノ介がゆっくり目を覚ました。 竜ノ介「(俺、いつの間に家の中で‥。)」 上野「しばらく学校休み?てことは、竜兄と一緒にいられるってこと?これで二人きりになれる‥。」 竜ノ介は上野の独り言を聞いていた。 上野「竜兄が起きたら、会えなかった分思いっきり抱き締めてやるんだから。好き‥好き‥好き‥好き‥♡アハハ!」 上野の目にハートが浮かび上がる。 竜ノ介「(なんか、起きたくなくなってきた‥。だが、起きるしかない。)」 竜ノ介がむっくりと起きる。その瞬間、上野に抱き締められた。 上野「竜兄、おはよー!」 竜ノ介「まだ体が痛むからそっとしな。」 上野「この日が続くなら、仮面ライダーなんてやめちゃってもいいくらいだ。」 竜ノ介「まだ戦いは終わらないぞ。終わったら、一緒にいよう。」 4月、空理が悩みを抱えていた。 空理「ああ‥バルキリーの強化アイテムが欲しい。」 キバット二世「まだ力を手に入れたばかりだ。基本フォームで我慢しろ。」 空理「だって、4人とも強化してるし、なんで私だけ基本フォームなの?嫌だよ。」 キバット二世「お前も、安月に似てきたな。その強くなりたいというところが。」 空理「あ、言われてみると確かに。」 その後、空理のスマホからデストップの目撃情報が流れた。 空理「デストップじゃん。いくよ!」 空理はキバット二世と一緒に現場へ向かった。竜ノ介も情報を得て家を出ようとするが上野に腕を掴まれた。 上野「だめ!どこにも行くな!あたしの側にいろ!」 竜ノ介「あなたの気持ちは分かる。だが俺は行かなければならないんだ。デストップのところへ。」 上野「やめろ!戦ったら、またあの時みたいに死んじゃうかもしれないんだぞ!」 竜ノ介「俺は死なない。絶対にな。」 それでも上野は竜ノ介の腕を離そうとしない。 竜ノ介「一緒にいたいなら、あなたも行くか?」 上野「離れたくない。けど、今は戦う気分じゃない。」 竜ノ介「だったら、一人で留守番しな。」 竜ノ介はそういうと、安月と一緒に家を出て行った。 上野「またあたし一人かよ。ようやく会えても、いつも戦いばかりでなんも楽しいことなんてない!なんで竜兄は、こういう事しかしないんだ‥。このまま終わりなんて嫌だ‥。絶対あたしと一緒にいるようにしてやる‥。絶対‥絶対‥。」 上野の体からは、悪意が出ている。 上野「我慢できねぇ‥。竜兄の全てはあたしの全てだ‥。」 上野も家を出て行った。 現場では、剣士のような姿をしたデストップが、建物を破壊しようとしている。 空理「あれって剣士?随分派手にやってくれるじゃない。」 『ショットライザー!』『ダッシュ!』『オーソライズ』 空理「変身。」 『ショットライズ!ラッシングチーター!Try to outrun this demon to get left in the dust.』 空理が変身すると、ショットライザーを連射した。キバット二世もトルスターに攻撃する。デストップは剣で弾丸を斬り落とした。バルキリーは連射を続けるが、全ての弾丸を落とされ、攻撃されてしまう。そこへ、竜ノ介と安月が変身してやって来る。デストップがトルスターを召喚した。三人はトルスターと戦い始める。安月は戦いの途中で、キバット二世に出会った。 キバット二世「久しぶりだな。」 安月「また君?」 キバット二世「お前は、今よりさらに強くなりたいのか?」 安月「そんなの当たり前だろ。けど、君の力はいらない。」 キバット二世「そう言ってられるのも今のうちだ。」 その頃、上野はモンブレスターのアジトへ侵入していた。 上野「デッドエスなら、竜兄をあたしのものにできる。」 その途端、トルスターが道を塞ぐように出てきた。 上野「どけよ!あたしはあの人のところへ行くんだ!!あなた達に用はねぇ!!」 『スクラッシュドライバー!』『ドラゴンゼリー!』 上野「変身!」 『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラァァァァ!』 上野はクローズチャージに変身してツインブレイカーで戦い始めた。 一方、3人はトルスターを全滅させた。 エスパーダ「残るはあのデストップだ。」 基本フォームでは倒せないと思ったブレイズはファンタスティックライオンへとパワーアップする。 『ピーターファンタジスタ!』『天空のペガサス!』『流水抜刀!蒼き野獣の鬣が空になびく!ファンタスティックライオン!』 バルキリー「いいなぁパワーアップして。」 ブレイズ「バルキリーにパワーアップフォームはあるのか?」 エスパーダ「もちろんあるさ。」 三人はデストップに攻撃を繰り出す。 バルキリー「急スピードで止めと行くよ!」 その時、どこからかビームが飛んできて三人が避けた。 デッドエス「楽しませてくれるな。」 エスパーダ「あなたは、あの時の。」 デッドエスはゆっくり話す。 デッドエス「また会ったな。少年と、 ‥裏切り者のキバットバット二世‥。」 三人はキバット二世を見ながら唖然とした。 キバット二世「デッドエス‥。」 エスパーダ「裏切り者‥?」 デッドエス「なぜ従者である俺を裏切る。あのまま俺に従えば、地球上の生物は皆、絶滅してた。」 キバット二世「お前の非道な仕打ちが気に食わん。だから俺はお前を見捨てた。そういうことだ。」 デッドエス「そうか、好きにしたまえ。計画は進んでる。」 デッドエスはデストップと共に姿を消した。空理はキバット二世の方を見つめる。 その頃、モンブレスターのアジトでは 『スクラップブレイク!』 クローズチャージがトルスターを全滅させると、研究室に入った。 森華「あなた、一人で何をしに来たの?」 デッドエス「おや?お前は、17歳の女の子ではないか。」 上野「あたしが、17歳だと?」 デッドエス「お前は何も分かってない。だから説明してやる。お前は実験体だったんだ。」 上野「その実験であたしに何をしたんだ!」 デッドエスは上野の質問に答える。 デッドエス「もちろんガスの注入だ。それと、体の入れ替えと成長だ。」 上野「でも、あたしは子供のままだぞ!」 デッドエス「体は子供でも、中身は17歳のままだ。数年前、こいつの力ならいけると、街の中で倒れていたお前を見て思った俺は捕獲し、15歳に成長させて、俺の片腕にしようと実験を始めた。だが、実験は失敗。体を成長させることが出来ず結局お前は気絶してしまった。」 上野「そんな記憶はないぞ。あなたの言っていることは、全部嘘だ!!」 デッドエス「嘘じゃない、事実だ。実験の際に俺達に捕まったことの記憶も飛ばし、元の場所に戻してやった。で、俺達に何の用だい。」 上野「やっぱり何でもない。またここに来たら、頼み事をする。(こんな気分じゃ無理だ。)」 4月14日、上野が竜ノ介の家にしばらく泊まりたいと言って家を抜け出し、空理がキバット二世に問い掛ける。 空理「ねえ、キバット二世君は、デッドエスっていう怪人の部下だったの?」 キバット二世「俺は誕生した時から、あいつの部下だった。生き物を全て絶滅させ、頂点へ立つようにとな。」 空理「それが、デッドエスの計画ってこと。じゃああの時、私を助けたのはどうして?」 キバット二世「安月から離れて森の中を飛び回っていたら、崖から落ちたお前を見つけたわけだ。そして、お前の思いに応えたのだ。」 空理「そうだったんだね。私はキバット二世君に助けられた時、また助けられたって嫉妬したよ。今は尊敬してるけど。ねえ、安月君。」 キバット二世「おい安月。隠れずに聞いてろ。」 部屋に入った安月は空理の横に座った。 安月「今思うと、なんであの頃の自分は嫌がってたんだろう。僕は強くなりたいだけなのに。」 キバット二世「俺が力を貸してやろうか?」 安月「だから、君の力は要らないって。あとなんで僕を変身させたんだ。」 キバット二世「理由は空理と同じだ。お前一人では何も変わらない。」 安月「でも‥僕は‥。」 モンブレスターのアジトでは、森華がベルトを製作していた。 森華「デッドエス、リクエスト通りのベルトが完成したわよ。」 森華は、黒く、中心が赤いベルトをデッドエスに渡した。 デッドエス「お疲れ様。ふん、このベルトの力を、我々の手に‥。」 続く 後書き みなさん、こんにちは。 上野から悪意と目からハートが浮かんでましたね。そしてまさかの17歳だったことに驚いたでしょうか。この設定は最初から決まっております。 森華さんが渡した、黒いベルトというのはなんだと思いますか?次回分かります。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
21話 上野が暴走 明かされる秘密
怪人の基地で、誰かが研究所のドアを開ける。 森華「設計図を持って来たわよ、モンブレスターの首領、デッドエス。」 モンブレスターとは怪人の組織名である。 デッドエス「ご苦労様、お次は、出産だ。」 デッドエスが特殊な機械を使って怪人を出産した。 デッドエス「このデストップ(怪人)は今までとは違う、これは楽しくなるぞ。フ‥ハハハハ‥。ハハハハハハハハ!」 デッドエス首領は大声で笑い浮かべるのであった。 1週間後、デストップとトルスター(戦闘員)が街に放たれ、人を殴ったり蹴り飛ばしたりと、騒ぎを起こしていた。 冬目「あのデストップはかなり暴力的そうだな。」 竜ノ介「デストップ?何だそれ。」 冬目「モンブレスターという組織の怪人さ。森華から聞いた。‥どうした?」 竜ノ介が俯いていたので冬目が問い掛けた。 竜ノ介「ああ、何でもない。とにかく行くぞ。(上野、大丈夫だろうか。)」 『聖剣ソードライバー!』『ランプドアランジーナ!』『黄雷抜刀!』 竜ノ介「変身‥。」 『ランプドアランジーナ!』 『ブレイブドラゴン!』『ストームイーグル!』『西遊ジャーニー!』『烈火抜刀!』 冬目「変身!」 『語り継がれし神獣のその名は!クリムゾンドラゴン!』 二人は変身して立ち向かった。トルスターは数分で全滅して、次はデストップが襲ってきた。セイバーが火炎剣烈火で斬ろうとするが、全く効かず、格闘攻撃されてしまう。今度はエスパーダが、雷を纏った攻撃を放つが、デストップに雷を返されてしまった。二人の倒れた姿を見たデストップは去っていった。 セイバー「やはりあのデストップは、格闘技でないと倒せなさそうだ。」 エスパーダ「だが、俺たちにはそんなものは無い。力橋の家に行くか。」 その頃、上野は家で昼寝をしながら夢を見ていた。上野が見たことのない町を歩いてる途中に竜ノ介を見つけた。 上野「竜兄!どこ行ってたんだ。というか、ここはどこなんだ?」 竜ノ介「どこでもないさ。今から俺は行かなければならないんだ。他の人のところへ。またな。」 上野「竜兄‥?待って‥、待ってくれ!!」 上野が竜ノ介を追いかけようとした瞬間、目が覚めた。 上野「他の人って、その人は一体誰だ。もしかして竜兄は、あたしより好きな人がいるのか?ダメだ‥。絶対ダメだ‥。」 その時、自分の体から悪意が出ていることに上野は気づいていなかった。上野の体には、まだ悪意が残っていたのだ。ちょうどそこへ、インターホンが鳴った。 安月「上野、竜ノ介が来たぞ。」 上野は階段を降りて玄関に向かう。竜ノ介が家に入って来たとき、上野は竜ノ介に尋ねた。 上野「竜兄、好きな人っているか?」 竜ノ介は一瞬不思議な顔をした。 竜ノ介「好きな人?もちろんあなたに決まってるだろ。なんで今更それを。」 上野「だって‥、竜兄には他に好きな人がいるかもしれないから‥。」 竜ノ介「ああ、友達として好きな人がいる。」 上野「‥!」 竜ノ介「けど、一番好きな人は上野だ。」 上野「あたしも、あなたが大好き‥。(嬉しいけど‥他にもいるんだ‥。)」 安月「ところで、なんで来たんだ?」 竜ノ介「街で怪人が暴れていて、格闘技でないと倒せなくてな。そこで、格闘技を得意とする上野に戦わせようと思って、ここへ来たんだ。」 安月はまだ、怪人や組織の名前を知らない。 モンブレスターのアジトでは、森華が探し物をしていた。 デッドエス「どうかしたか森華。何かお探しでも。」 森華「研究室にあったショットライザーが無くなってるわ。それにプログライズキーやアサルトグリップまで。」 デッドエス「おそらく、あの少年が持ち去ったんだろう。だが安心しな。奪ったって何も変わりやしない。」 森華はフォーゼドライバーを手に取った。 森華「じゃあ、これでいくしかないのね。」 その日の夕方、デストップが町で暴れていた。そこへ3人が駆けつける。 安月「あれが君の言ってた怪人か。武装してないけど確かに強そうだな。」 竜ノ介「上野がいれば倒せる。そうだろ?」 上野「うん。怪人相手なら、いつでも喧嘩を売るぜ。」 3人が一斉にベルトを巻く。 『聖剣ソードライバー!』 『スクラッシュドライバー!』 『ランプドアランジーナ!』『黄雷抜刀!』 竜ノ介「変身‥。」 『ランプドアランジーナ!』 『ドラゴンゼリー!』 上野「変身!」 『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラァァァァ!』 『ライオン戦記!』『ピーターファンタジスタ!』『天空のペガサス!』『流水抜刀!』 安月「変身。」 『蒼き野獣の鬣が空になびく!ファンタスティックライオン!』 三人は変身して、デストップと戦い始めた。クローズチャージだけは二人よりも、凄まじい攻撃力でデストップを追い詰めた。しかし、デストップは腕にドリルを武装し、戦力をアップさせた。 ブレイズ「あいつ、武装できるのかよ。」 ブレイズは攻撃をしようとするが、ドリルで攻撃されてしまい、強制解除する。 安月「そんな‥僕がパワーアップしても‥これか。」 クローズチャージ「ここで負けて、たまるかー!」 クローズチャージとデストップが同じ勢いで戦う。 エスパーダ「そうだ。ツインブレイカーを出せ。」 クローズチャージ「なに?ツインブレイカーって。」 すると、クローズチャージの腕から、ツインブレイカーが出現した。 『ツインブレイカー!』 クローズチャージ「これがツインブレイカーか。」 クローズチャージがパーツを稼働させる。 『アタックモード!』 クローズチャージ「アタックモード?ドリルか!これなら、負ける気がしねえ!」 クローズチャージがツインブレイカーで攻撃し続けると、デストップが一気に弱まった。 クローズチャージ「このツインブレイカー、小さくて凄く使いやすいじゃん!気に入ったぜ!」 クローズチャージはツインブレイカーにクローズドラゴンを装填した。 『Ready go!』 クローズチャージ「これで止めだ!」 『レッツブレイク!』 クローズチャージの必殺技で、デストップは爆散した。 クローズチャージ「よっしゃー!!」 その時、遠くから森華がやって来た。 エスパーダ「森華さん、何しに来た。」 森華「決まってるでしょ。取り返しに来たのよ。」 森華はフォーゼドライバーをお腹に巻いた。 安月「何する気?」 『3!』『2!』『1!』 森華「変身!」 森華は、仮面ライダーフォーゼに変身した。 フォーゼ「さあ、私のベルトを返しなさい!」 そういうと、竜ノ介に襲い掛かった。 エスパーダ「またこれか。悪と手を組んでる人に言われたくない。」 安月「手を組む?どういうことだ。」 エスパーダ「後で説明する。先に森華さんを止める。」 エスパーダはフォーゼを押して行った。 フォーゼ「いつまでも強気でいられると思わないでよ!」 『エレキ!』『エレキON!』 仮面ライダーフォーゼはエレキステイツ(初強化フォーム)にパワーアップした。 エスパーダ「いつの間にそれを。」 フォーゼはビリーザロッドで電磁ネットをエスパーダに向かって発射し、電光弾でエスパーダにダメージを与えた。 安月「ダメだ。ネットに触れることができない。」 クローズチャージ「竜兄に手出しはさせねえ!おらぁ!!」 クローズチャージがフォーゼに容赦なくツインブレイカーで突く。 クローズチャージ「竜兄を苦しめる人は、ぶっ倒してやる!!」 安月「なんか、上野の様子がおかしいぞ。あんなに好戦的な性格だったか?」 エスパーダ「スクラッシュドライバーを使うゼリー系ライダーは、‥変身者の闘争心を掻き立てるシステムが組み込まれている。だから、戦えば戦うほど強くなる‥。自分の意志で止めるのは、難しい‥。」 フォーゼ「この力。確かにあなたは、7歳じゃないわね。」 クローズチャージ「違う!あたしは7歳だ!」 フォーゼ「あなたのことについてはデッドエス首領がよく知ってるはずよ。」 クローズチャージ「誰だそれ。」 フォーゼ「いずれ分かる。」 クローズチャージ「教えろ!!」 フォーゼ「あなたはじっとしてなさい。」 クローズチャージはビリーザロッドの電撃で攻撃されてしまう。 『リミットブレイク!』 クローズチャージ「じっとしてられるか!」 『スクラップブレイク!』 両者は、必殺技をぶつけた。 クローズチャージ「負けるかよ!!うおあああああああ!!」 フォーゼは飛ばされて強制解除した。エスパーダを覆っている電磁ネットも消えた。 安月「竜ノ介!しっかりして!」 強制解除した竜ノ介は気絶したままだった。クローズチャージが森華に近づく。 クローズチャージ「ぶっ倒してやる。」 安月「やめろ!森華を殺す気か。」 安月はクローズチャージを押さえながらスクラッシュゼリーを抜いて変身解除させた。 森華「取り返すのは今度にするか。」 安月「森華、君は‥何を企んでる。」 森華「そんなの教えるわけないじゃない。一つだけ教えてあげるわ。上野は、 ‥10代よ。」 続く 後書き みなさん、こんにちは。 今回の話では、上野についての謎がいろいろ出ました。森華さんが、上野は10代と言っておりましたが、何故だと思いますか。乞うご期待お願いします。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
20話 空理が説得 最魔は納得
竜ノ介「あの、ここで何してるんだ?なんか苦しそうだが。」 空理「変身して、怪人と戦ってた。」 竜ノ介「あなたも仮面ライダー?」 空理「うん。私は空理。」 竜ノ介「俺は竜ノ介。」 キバットバット二世が現れると、竜ノ介は動揺した。 竜ノ介「キバットバット二世‥あなたはあの時‥。」 キバット二世「久しぶりだな、少年。」 竜ノ介「なんで空理さんと一緒にいるんだ‥。」 空理「私の友達だよ。あの時の話はキバット二世君から聞いたよ。」 竜ノ介「そうか。」 空理「ねえ、そのショットライザー私に貸して。バルキリーに変身するのに必要だから。」 竜ノ介「バルキリーに?まあ、いいが、それなら二人の加勢に向かうぞ。」 竜ノ介は上野を担ぎながら空理と出口に向かって行くのであった。外では、バルカンとブレイズはリボン怪人との戦いで苦戦していた。二人がリボン怪人の攻撃を喰らって強制解除してしまう。リボン怪人がとどめを刺そうとした瞬間、二人の後ろから弾丸が飛んで来てリボン怪人に命中した。後ろを振り返ると、上野を担いだ竜ノ介と空理がいる。 空理「‥‥。」 安月「二人共、無事だったのか!」 最魔「空理ちゃん、また戦う気な‥」 空理は最魔を無理矢理起こした。 空理「いつまで私を置いて戦うつもりだよ!あなたが死んで私が生きる。そうなると二度と会えなくなる。それでいいの?一緒に戦って、一緒に生きようよ!‥だから、私にも戦わせて。」 最魔「空理ちゃん‥。」 空理はショットライザーを腰に巻く。 『ショットライザー!』『ダッシュ!』『オーソライズ』 空理「変身。」 『ショットライズ!ラッシングチーター!Try to outrun this demon to get left in the dust.』 安月も変身しようとする。 『聖剣ソードライバー!』『ライオン戦記!』 安月「僕も負けられない。早速これを使うか。」 『ピーターファンタジスタ!』『とある大人にならない少年が繰り広げる夢と希望のストーリー』 『天空のペガサス!』『かつて蒼白の翼を持つ神獣が天から輝き舞い降りた』『流水抜刀!』 安月「変身。」 『蒼き野獣の鬣が空になびく!ファンタスティックライオン!流水三冊!紺碧の剣が牙を剥き銀河を制す!』 安月は仮面ライダーブレイズ ファンタスティックライオン(初強化フォーム)にパワーアップした。空理のバッグからはキバット二世がのぞいている。 キバット二世「安月がついにパワーアップか。面白い。」 最魔「誰か喋った?確かに声が聞こえたけど。気のせいかな。」 バルキリー「急スピードで終わらせるよ!」 ブレイズとバルキリーはリボン怪人に立ち向かった。ブレイズは水の剣撃を繰り出した。 リボン怪人はブレイズをリボンで結びつけた。だが、 ブレイズ「捕まるかよ‥!」 ブレイズは体を液状化させて脱出した。怪人がブレイズに気を取られている隙に、バルキリーが素早いスピードで加速しながらショットライザーを連射した。 バルキリー「とどめは私がやるよ!」 『ダッシュ!』『ラッシングブラスト!』 リボン怪人はバルキリーの銃必殺技を受けて爆散した。二人が変身解除すると、空理が最魔に話しかける。 空理「さっきの戦いを見て分かったでしょ?今の私は昔とは違う。もう最魔ちゃんに守られてばっかりじゃいられないんだよ。」 最魔「空理ちゃん、私はあなたを守りたかったの。それで自分が伝えたことを無視しちゃった。足手纏いなのは私の方ね。」 空理「もう一度言うよ。私にも‥戦わせて。」 最魔は空理に抱きついた。 最魔「悪かったわ‥。あなたは、仮面ライダーよ。」 キバット二世「ふん、いい友達だな。」 翌朝、上野が目を覚ました。そして家の中で竜ノ介を探し回った。 上野「竜兄‥竜兄!」 部屋を一つ一つ見たが、竜ノ介はどこにもいない。 上野「パパ、竜兄はどこなんだ?」 安月「竜ノ介ならお兄さんのところへ帰ったぞ。」 上野「そんな‥。何も言わずに行っちゃうなんて。」 空理の家では二人が話していた。 空理「安月君のところには戻らないの?」 キバット二世「俺は安月をもうしばらく見届けることにした。」 空理「ダークキバの方がスペックが高いけど、いいの?」 キバット二世「まだダークキバの力を上回った訳ではないからな。俺はお前の側にいる。安月が俺に助けを求めてくるその日まで。」 そういうと、キバット二世は棒にぶら下がり、眠りに付いた。 空理「キバット二世君って、ほんと厳格だよね。でも、案外クールで好きかも。」 キバット二世「聞こえてるぞ。」 空理「え、聞いてたの!?」 キバット二世「空理、お前は良い奴だ。」 空理「そうかなぁ。えへへ。」// // 空理は少し照れ臭そうに笑った。 2ヶ月後、上野は竜ノ介が来るのを待っていた。 上野「ねえ、竜兄は一体いつ来るの?」 安月「分からないなぁ。」 その後、電話がかかって来た。 安月「上野、竜ノ介から電話だ。」 上野がとっさに電話機を取った。 竜ノ介「上野、元気か。」 上野「元気なわけないだろ!なんで‥来ないんだ。あたしをずっと一人にするつもり‥?」 竜ノ介「違う。心配かけて悪い。俺は学校があって忙しいんだ。当分は恐らく、来ないだろうな。」 上野「そんな‥、あたしはこれからどうすればいいんだ‥。あなたがいないとあたしは‥」 竜ノ介「ごめん、仕方がないんだ。時間だから、もう切る。」 竜ノ介が電話を切ると、冬目が問い掛けた。 冬目「いいのか?森華のことについて話さなくて。」 竜ノ介「話してしまうと、きっとみんなが絶望する。だから、しばらく黙っとく。」 一方で、上野は胸を押さえた。 上野「竜兄、早く来てくれ。あたしはずっと、あなたの側にいたいんだ。だって竜兄はあたしの、恩人だからな。」 その頃、怪人の基地で、誰かが研究所のドアを開ける。 森華「設計図を持って来たわよ、モンブレスターの首領、デッドエス。」 モンブレスターとは怪人の組織名である。 デッドエス「ご苦労様、お次は、出産だ。」 デッドエスが特殊な機械を使って怪人を出産した。 デッドエス「このデストップ(怪人)は今までとは違う、これは楽しくなるぞ。フ‥ハハハハ‥。ハハハハハハハハ!」 デッドエス首領は大声で笑い浮かべるのであった。 続く デッドエス モンブレスターの首領。人類を滅ぼし、世界の頂点に立とうと企んでいる。 後書き みなさん、こんにちは。 最魔さんが空理さんを受け入れるシーンはどう思いましたか? 安月さんが初強化フォームにパワーアップしました。 空理さんとキバット二世のやりとりが何気に好きです。いい友達ですよね(笑)。 そして、怪人の名前がついに明かされました。他の怪人や組織の名前も一生懸命考えました。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
19話 空理は足手纏い 空理が強制変身
最魔が家に帰ってきた。 安月「おか‥え?泣いてる?」 最魔「二人が‥上野と竜ノ介が‥。」 安月「2人がどうしたんだ?」 最魔「攫われた‥怪人に‥。」 安月「何だって?場所は分かるか?」 最魔「分からないわよ‥。」 空理「私分かるよ。」 最魔「空理ちゃん?なんでいるのよ‥。」 空理「その話は後で。私この前、外を歩いていたら、怪人が建物の中に入るのを見たの。」 安月「その場所へ案内してくれ。」 空理「分かった。」 安月「今からお兄さんに香の面倒を見るよう頼んどく。」 その頃、上野は箱の様な機械の中で苦しめられていた。竜ノ介は鎖を解こうとした。 怪人「抵抗しても無駄。変身アイテムのないお前達は何も出来ない。さあ少女よ、悪意に染まれ。」 上野はだんだん悪意に満ちていく。 一方、空理は二人を怪人が出入りしていた建物へ案内した。 安月「確かに人目の付かない場所にアジトを建てるのはよくある。」 最魔「きっと二人は、この建物の中に‥」 空理「よし、入ろう。」 空理が中へ入ろうとした。 最魔「ダメ、あなたはここで待ってて。」 空理「私も行かせてよ。」 最魔「まだ諦めてなかったの?あなたは戦わなくていいわ。私たち二人で充分よ。」 最魔はそう言うと、安月と一緒に建物の中へ入り込んで行った。 安月「ねえ、本当にいいのか?空理を連れてこなくて。」 最魔「それ以外に、選択はあると思う?あの子は人格が子供だから足手纏いなのよ。」 安月「それは関係ないだろ。」 最魔「でも‥」 その時、前後に戦闘員が現れた。 安月「既に気付かれてたか。」 『バレット!』『オーソライズ』 最魔「早く倒して二人を探そう!変身!」 『ショットライズ!シューティングウルフ!The elevation increses as the bullet is fired.』 『ライオン戦記!』『流水抜刀!』 安月「変身。」 『ライオン戦記!』 二人は基本フォームに変身して前後に分かれながら戦った。 空理はアジトの前に立ち尽くしていた。 空理「‥戦わなくていい‥?良いわけないよ!!自分が死ぬ気で戦ってる癖に、親友を戦わせたくないって‥、酷いよ‥。」 空理が泣きそうな顔になると、バッグの中からキバットバット二世が出てきた。 キバット二世「空理、お前はどうするんだ。」 空理「私は‥。」 空理は少し考えた後、 空理「キバット二世君、一緒に来て。」 キバット二世「ふん、良かろう。」 空理とキバット二世はアジトの中へ入り込む。 アジト内では 『バレット!』『シューティングブラスト!』 『必殺読破!』『流水抜刀!ライオン!一冊斬!ウォーター!』 二人は、戦闘員を全員倒して先を急いだ。しばらく進むと、上野の悲鳴が聞こえてきた。聞こえた方へ進むとドアがある。その向こうでは、箱のような装置の中から出た上野が苦しんでいる。 怪人「もう少しだ。」 竜ノ介「やめろ‥!」 バルカンが足でドアを蹴り開けた。 ブレイズ「上野!竜ノ介!」 竜ノ介「来てくれたか‥。」 怪人「ここを探り当てたのはブラボーだ。だが、一歩遅かったな。」 ブレイズ「上野に何をしたんだ!」 怪人「ハハハハハハ‥。少女は今、悪意に満ちている。」 ブレイズ「なんだと。」 竜ノ介「(だったら、その装置で悪意を放出して無くせば‥。)」 怪人は二人を攫ったリボンの怪人に指示を出した。 怪人「さあ、奴らを‥やれ。」 リボンの怪人が最魔と安月に襲いかかる。 その頃、空理はみんなのところへ急いでいた。 空理「急がないと、最魔ちゃん達が‥。」 すると、前後に怪人が現れ、空理は囲まれてしまった。 空理「どうしよう‥ショットライザーが無いから変身できないよ‥。」 空理は怪人の攻撃を避けながら考えた。 空理「やるしか‥ないよね‥。キバット二世君、私に力を貸して!!」 キバット二世「ダメだ。お前が変身すれば命を落とすぞ。」 空理「私はこの半年間、一日中体を鍛え続けた。この鍛え上げた耐久力だけでも、生きれるはず。ここで二人が死ぬよりはいいよ。」 キバット二世「たとえ変身できても、命が惜しくなるぞ。」 空理「いいから、力を貸して!」 キバット二世「そうか‥死を覚悟するんだな。ガブリ!!」 空理はキバット二世を人差し指に噛み付かせた。体に魔皇力を注ぎ込まれ、首から顔に紋様が浮かび上がった。空理は死にそうで、泣きそうになりながら苦しんだ。 空理「うぁあああああああ!変身‥!」 キバット二世をベルトに装着させると、仮面ライダーダークキバに変身した。 ダークキバ「キバット二世君、いくよ!」 キバット二世「ああ。絶滅タイムだ。」 ダークキバは格闘技で怪人を攻撃した。 その頃、バルカンとブレイズは建物の外でリボンの怪人と戦っていた。研究室の中では竜ノ介が怪人に話しかけている。 竜ノ介「こんなことして意味あるのか‥?」 怪人は竜ノ介をじっくり見つめると、 怪人「‥今日のところはここまでにするか。命拾いしたな少年。」 怪人は研究室を出て行った。 竜ノ介「なぜ俺にはやらない‥。とにかく、これを解かないと。」 竜ノ介がリボンを解くと、装置を使って、上野の悪意を取り除いた。上野は気絶している。 竜ノ介「よし、二人を助けに行こう。」 キバット二世「終わりだ!」 ダークキバはウェイクアップフエッスルをキバット二世に吹かせた。 キバット二世「ウェイクアップ・ワン!」 ダークキバは紋章で怪人の動きを止めながら必殺技で一気に倒した。ダークキバが変身解除して、具合が悪そうに倒れる。 空理「やった!また怪人を倒した‥。でも体が痛いよ‥。」 キバット二世「おいお前、大丈夫か。」 空理「私なら大丈夫‥。」 そこへ上野を担いだ竜ノ介がやって来る。 竜ノ介「あの、ここで何してるんだ?なんか苦しそうだが。」 空理「変身して、怪人と戦ってた。」 竜ノ介「あなたも仮面ライダー?」 空理「うん。私は空理。」 竜ノ介「俺は竜ノ介。」 キバットバット二世が現れると、竜ノ介は動揺した。 竜ノ介「キバットバット二世‥あなたはあの時‥。」 キバット二世「久しぶりだな、少年。」 竜ノ介「なんで空理さんと一緒にいるんだ‥。」 空理「私の友達だよ。あの時の話はキバット二世君から聞いたよ。」 竜ノ介「そうか。」 空理「ねえ、そのショットライザー私に貸して。バルキリーに変身するのに必要だから。」 竜ノ介「バルキリーに?まあ、いいが、それなら二人の加勢に向かうぞ。」 竜ノ介は上野を担ぎながら空理と出口に向かって行くのであった。 続く 後書き みなさん、こんにちは。 二人とも助かってよかったですね。 それよりなんと人間の空理さんがダークキバに変身してしまいました。キバット二世が話した通り、設定上、普通の人間がキバット二世に噛みつかれた直後、命を落とします。空理さんは耐久力があるので一度では死にません。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
18話 攫われた二人 空理とキバット二世の出会い
怪人はリボンをクローズチャージとバルカンに向けて発射した。 エスパーダ「はっ、まずい。」 バルカンはエスパーダに背中を押されてリボンを回避した代わりにエスパーダとクローズチャージが一緒に縛り付けられた。怪人はリボンに電流を流して二人を苦しめた。二人は強制解除をして気絶した。 バルカン「そんな‥。二人を返して!」 バルカンがショットライザーを撃つが、怪人は二人を連れて逃げた。バルカンは変身解除する。 最魔「嫌よ‥。こんなの嫌よ!!」 最魔は叫びながら涙を流すのであった。 力橋家では、安月が二人の帰りを待っていた。数分後、インターホンがなり出した。玄関に移動してドアを開けると、空理が小さなバックを持って立っていた。 安月「空理、何か用?」 空理「あの、話したいことがあるんだけど‥。」 一方で、竜ノ介と上野が目を覚ました。 上野「え、一体ここはどこだ?」 竜ノ介「見た感じ地下室っぽいな。」 怪人「ようやくお目覚めか。」 竜ノ介はあの時倒した怪人だと気付いた。 竜ノ介「あなた‥あの時俺たちに倒されたはずだ。なぜ生きてる。」 怪人「俺は一度だけ蘇る体を持ってるんだ。」 竜ノ介「あなた‥、何者だ?」 怪人「名乗るほどではない。俺の名を知ったところでお前たちは死ぬ運命なのだから‥。」 上野「くそ!!」 すると、盛華が四角い箱のような機械を運んできた。 盛華「例の物を持ってきたわ。」 怪人「ご苦労様だ、盛華。」 竜ノ介「盛華さん‥。あなたなぜ‥。」 盛華「あら、久しぶりじゃないの。悪く思わないでよね。」 上野「おい!こんなところに連れて来て、あたしたちをどうする気だ!」 怪人「今からお前たちには体に潜んでいる悪意を暴走させる。精々苦しめばいいさ。フ‥ハハハハハハ‥。」 竜ノ介「(俺たちはどうなるんだ‥。)」 上野「おい!ふざけんなゴラァ!!あたしたちをここから出しやがれ!!」 その頃、力場家で空理は安月にキバットバット二世と一緒に戦うよう説得しようとした。 安月「冗談じゃない!僕は嫌だ。どうせ酷い目に遭わされるだけだ。」 空理「何言ってるの?」 安月「だって、あいつと一緒に戦うと、僕が僕じゃなくなる。」 空理「どういう事だよ。」 安月「キバット二世に脅されたんだ。またみんなと戦うことになる。」 空理「そんなはずない!キバット二世君は、そんなことしないって言ってたよ!キバット二世君を信じてよ。」 安月「でも僕は、強くなりたいんだ。強くならなくちゃいけないんだ。」 空理「ねぇ。そこ、昔の私にそっくりだね。」 安月「えっ、君もそうだったのか。」 空理「この前の私は、今の安月君に似ている。」 空理は自分の思い出を語り始める。 5ヶ月前、空理が狭い道を歩いてる時、崖から足を滑らせて転落した。幸い命はあったものの、片脚の骨を2箇所骨折した。1人だった為、スマホも充電切れで救助も来ない。しばらくして、空理は立ち上がって歩こうとしたが、体が弱く、一歩踏み入れた瞬間力尽きた。 空理「私がもっと‥強くなっていれば‥、まだ歩けるのに‥。あの時、友人を‥守れ‥たのに‥。」(泣) 空理が涙を流しながら目を閉じようとした瞬間、誰かの声が聞こえた。 ??????「強くなりたいのか?」 顔をゆっくり上げると、蝙蝠のようなものが見ていた。 空理「蝙蝠‥!?蝙蝠が‥喋った‥?」 キバット二世「あまり驚くな。」 空理「私の血を‥吸わないで‥!お願いだから‥。」(泣) 空理は泣きそうになった。 キバット二世「安心しろ。お前の命は頂かない。お前のことが少し気になった。お前は、友人を失ったのか。」 空理「そう‥。私の友人は‥突然怪人に襲われて‥、目の前で殺された‥。助けたかったけど‥、弱くて‥助けれなかった‥。」 空理はそういうと、また泣き始める。 キバット二世「‥‥。」 キバット二世は泣いている空理を見て決心した。 キバット二世「ようし、友達になってやる。」 空理「え‥?」 キバット二世「その悲しみと絶望、俺と同じだ。俺とお前は似た者同士。気に入った。さあ、立て。」 空理「でも私は‥脚を骨折してるから‥。」 キバット二世「お前の本気を見せろ。それとも、帰りたくないのか?」 空理は力を振り絞ってゆっくり立ち上がった。 空理「ところであなたは‥、誰なの?」 キバット二世「俺は、キバットバット二世だ。」 空理「よろしくね。キバット二世君。私は空理、木金 空理だよ。」 空理は家に向かってゆっくり歩き、キバットバット二世は空理について行った。 安月「だからあいつと一緒にいたのか‥。」 空理「あっいけない!つい先のところまで話続けちゃった。」 安月「いや、いいんだ。」 その時、最魔が家に帰ってきた。 安月「おか‥え?泣いてる?」 最魔「二人が‥上野と竜ノ介が‥。」 続く 後書き みなさん、こんにちは。 上野、相変わらず毒舌で怒ると怖い‥。 小説の世界では、空理とキバット二世は友達という設定です。この世界のキバット二世は厳しいですね。(笑)一応本編を見た上でキバット二世を出してます。 果たして竜ノ介と上野は助かるのでしょうか。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
17話 幼馴染再会 家族離れ
〇〇「最魔ちゃん、私よ!覚えてる?」 最魔「その顔、木金(きがね) 空理(くうり)ちゃん!?14年ぶりね!」 空理「覚えててくれてたのね!嬉しい!」 安月「君たちは一体どういう関係なんだ?」 最魔「私、空理ちゃんとは幼児からの幼馴染なの。」 安月「二人とも顔が似てるから姉妹なのかと思った。」 空理「まさかこんな形で再会するなんて。小学6年生以来ね。」 最魔と空理はお互い抱き合った。 空理「あの、聞きたいことがあるんだけど。仮面ライダーにって、ずっと戦い続けるの?」 最魔「何を言ってるの?あなた一般人でしょ。」 最魔は空理の隣に置いてあるプログライズキーとショットライザーが目に止まった。 最魔「‥もしかして、私のショットライザーを使ったの?」 空理「だって、私も人々を守りたかったから。変身して、怪人を倒したんだよ?すごいでしょ。」 最魔「空理ちゃん、頭の中にチップ入ってる?」 空理「頭の中にチップ?頭にはないけど、これのこと?」 空理は腹部に付着しているチップを見せた。 最魔「そうだけど、なんで持ってるの?」 空理「貰った物だよ。誰からかは言わないけど。」 そして話を変える。 空理「教えて。あの怪人は何なの?どこから現れたの?」 空理は安月に問いかけた。すると安月はこう答える。 安月「簡単に言うと人を襲う化け物みたいな奴さ。それに、怪人達には組織があるはずだ。その組織を撲滅すれば、戦いは終わるだろう。僕たちは戦い続けなければならないんだ。」 空理は少しほっとしたような顔を浮かべた。 最魔「でも、その組織が何なのか未だに分からないのよ。どれくらい強いのか、怪人は何体いるのか、それも全部。」 空理「私、その組織を潰したい!だから、最魔ちゃん。安月君。私も一緒に戦わせて!いいよね?」 最魔「ダメ!!」 最魔は即答した。 空理「なんでだよ!私も怪人を倒したし、いいじゃない。」 最魔「あのね空理ちゃん。これは遊びじゃないの。私達はみんな、命賭けて戦ってる。あなたを戦いに巻き込むわけにはいかないのよ。」 すると最魔は、ショットライザーを取った。 最魔「これ、私のだから返してもらうわよ。安月、行くわよ。」 空理「ねえ、最魔ちゃん!」 最魔は安月を連れて空理の家を出た。 空理「‥キバット二世君。」 空理が呼ぶとキバット二世がクローゼットから飛んできた。 キバット二世「なんの用だ?昼間から起こすな。」 空理「そろそろ安月君と一緒に戦ったらどう?」 キバット二世「いや、あいつはまだ未熟者だ。安月には既に闇のキバの力を授けているのだが、体力がなければ、力は使いこなせない。一般人なら俺に噛み付かれた直後、死に至る。」 空理「じゃあ、何で安月君は変身できるの?」 キバット二世「安月には、闇の力に耐えられるよう体をファンガイア(モンスター)に改造された。その事も知らない安月は、俺と共に戦う事を嫌った。最初に戦おうとした時、俺にやめてくれと何度も言っていた。」 空理「それで、キバット二世君はどうしたの?」 空理は更に問いかけた。 キバット二世「俺は殺されそうになった途端に側を離れた。安月が最強のライダーとして、強くなるようにな。だが、安月の様子を見ると前より強くなってる。」 キバット二世の説明を聞いて、空理は少し考えた。 空理「だったら、私が安月君を説得するよ。もう一度、キバット二世君と一緒に戦うように。」 キバット二世「何?出来るのか。」 空理「やってみなくちゃ分かんないでしょ?ね。」 力場の家 竜ノ介「二人とも帰りが遅いな。今頃何してんだろうか。」 上野「さあな。でも、竜兄と一緒にいるのもあたしは幸せだ。」 丁度その時、二人が帰って来た。 最魔「ただいま。」 上野「おかえり!二人ともどこまで行ってたんだ?」 最魔「別に、ちょっと色々あって。」 翌日、スマホに怪人の出現情報が出た。 上野「あたしと竜兄が行く。」 最魔「いや、私も行くよ。」 現場では、怪人が親子をリボンで縛り付けて襲っていた。 上野「あの怪人、親子を襲ってやがる!許せねえ!ぶっ倒してやる!!」 上野が怖いオーラを出しながらベルトを巻いた。 『スクラッシュドライバー!』 最魔「上野、あなた口が悪いって。」 竜ノ介「同感だ。」 『聖剣ソードライバー!』『ランプドアランジーナ!』『黄雷抜刀!』 竜ノ介「変身‥。」 『ランプドアランジーナ!』 「ドラゴンゼリー!」 上野「変身!!」 『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラァァァァ!』 『ランペイジバレット!』『オールライズ』 最魔「変身!」 『フルショットライズ!Gathering round!ランペイジガトリング!Mammoth!Cheater!Hornet!Tiger!Polar bear!Scorpion!Shark!Kong!Falcon!Wolf!』 エスパーダとバルカンが怪人と戦ってる間にクローズチャージはリボンを力尽くで切って親子を救出した。 クローズチャージ「大丈夫?逃げろ!」 母「ありがとうございます!」 子供「ありがとうお兄ちゃん!」 クローズチャージ「え‥。えっと‥あたしは女の子なんだが‥。」 子供「え、そうなんだ。」 クローズチャージ「とにかく逃げるんだ。」 すると怪人はリボンをクローズチャージとバルカンに向けて発射した。 エスパーダ「はっ、まずい。」 バルカンはエスパーダに背中を押されてリボンを回避した代わりにエスパーダとクローズチャージが一緒に縛り付けられた。怪人はリボンに電流を流して二人を苦しめた。二人は強制解除をして気絶した。 バルカン「そんな‥。二人を返して!」 バルカンがショットライザーを撃つが、怪人は二人を連れて逃げた。バルカンは変身解除する。 最魔「嫌よ‥。こんなの嫌よ!!」 最魔は叫びながら涙を流すのであった。 続く 後書き みなさん、こんにちは。 上野が男と間違われました(笑)。ほんとは女の子なのに。 空理さんが足手纏いみたいで可哀想ですが、二人が連れ去られた最魔さんも可哀想ですね。 なぜキバット二世は空理さんと一緒にいるのか。それは次回明かされます。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
16話 新キャラ登場 新たなライダー
家の窓からはキバット二世ともう一人の誰かが除いていた。 キバット二世「安月の奴、しばらく見ないうちに少し成長したものだな。」 〇〇「あなたの息子さんは、どんなふうに成長したの?」 キバット二世「俺は息子などおらん。」 〇〇「そう?仮面ライダー‥。今まで興味なかったけど、私もなってみたいなぁ。」 (一同)「メリークリスマス!!」 そして2025年1月5日、怪人のばらばらになった残骸が徐々に集まって体を再生した。 怪人「ようやく復活した。だがまずは、この街をうろついている奴らに任せるとするか。ライダーはこの私が全員滅亡させる。フ‥ハハハハハハ‥。」 力橋の家で竜ノ介が冬目と電話をしている。 竜ノ介「今年は怪人が出なくてすごく平和だな。」 冬目「確かに、怪人の言ってた伝言が嘘みたいだ。ところで、お泊まりが延期になったって?」 竜ノ介「そう、上野がもう少し俺と一緒にいたいみたいだ。」 冬目「そうか、一緒に遊んであげなよ。」 冬目が電話を切った直後、最魔のスマホから怪人の出現情報が出た。 最魔「このタイミングで来るの?」 最魔が現場へ急ぐと、見慣れない姿をした怪人が市民を襲っていた。 最魔「なんなのあの怪人?」 『バレット!』『オーソライズ』 最魔「変身!」 『ショットライズ!シューティングウルフ!The elevation increses as the bullet is fired.』 最魔は怪人に銃撃して立ち向かうが、怪人に攻撃を繰り出されてしまう。その後、怪人の体から触手のようなものが出て最魔の心臓部に刺さった。そして体の中から魂を抜かれてしまった。怪人は去り、最魔の抜け殻はその場に取り残された。 数十分後、オレンジ色の服を着た女性が最魔の抜け殻を見つける。 〇〇「最魔ちゃん!?大丈夫?起きて!‥何これ。」 女性はショットライザーを見て呟く。 〇〇「ショットライザーだっけ?これを使えば、私も仮面ライダーに。」 女性は最魔を担いで自宅まで運んだ。 数時間後、三人は最魔の帰りを待っていた。 安月「遅いな。電話にも出ないし。僕、ちょっと行ってくる。」 安月が数分探すと、怪人に出会した。 安月「この怪人、ちょっと小太りだな。もしかしてあのお腹の中に。」 『ライオン戦記!』『流水抜刀!』 (安月)「変身。」 『ライオン戦記!』 安月が変身した瞬間怪人の触手がブレイズの胸部分に刺さろうとしたが、水勢剣流水で弾き返した。 ブレイズ「危なかった。こっちも痛めつけてやる。」 ブレイズが水勢剣流水で怪人を攻撃する。そのお返しに安月も攻撃される。その後、怪人は逃げてしまった。 ブレイズ「くそ。逃した。早く最魔を助けないと。」 その頃、女性は最魔の体を調べた。 〇〇「もしかして、あの人たちみたいに魂を抜かれたのかな?ってことはこれは抜け殻?怪人に魂を吸い取られたって事だね。それよりこれ、私が使っても大丈夫だよね。」 女性はショットライザーを見つめるのであった。 すると外から悲鳴が小さく聞こえた。 〇〇「ちょっと怖いけど、行くしかない‥。」 女性がショットライザーを持ってその場所に向かう。 〇〇「さっきの怪人じゃん。」 怪人が触手で女性の胸を突き刺して魂を奪い取ろうとする。 〇〇「やだ!魂抜かれたくないよ!」 その時、ブレイズが水勢剣流水で触手を切り裂く。 ブレイズ「大丈夫か?逃げて。」 〇〇「は‥はい。ありがとう‥。」 力橋家では、竜ノ介と上野が仲良く座っていた。 竜ノ介「上野、一つ聞いていいか。もし、俺たちが別れるとしたら、どうするんだ?」 上野「それは絶対に嫌だ!竜兄が離れていくなんて‥、我慢できねぇよ‥。」(泣) 上野が泣きながら答える。 竜ノ介「ごめん。嫌な質問をしてしまったな。」 上野「こっちからも聞くけど、竜兄はあたしの事好きか?」 竜ノ介「気づいたら何故か、好きになってた。どうしてだろうな。そんな事より、顔が赤いぞ。照れてるのか?」 上野「やめてくれよ。もう。」// // 上野が竜ノ介に強く抱き付く。 上野「竜兄に出会って、良かった。」 その頃、 安月「こいつ、やっぱり強い。」 怪人が安月にとどめを刺そうとしたその時、女性がショットライザーで怪人を撃った。 安月「君、逃げろって言っただろ。ってなんでそんな物持ってる!?」 〇〇「逃げないよ!私は取り戻さなきゃいけないんだよ。最魔ちゃんの魂を!」 女性がラッシングチータープログライズキーを出した。 安月「最魔?君、それは‥。」 〇〇「これ知ってる?」 安月「いや知ってるけどやめろ!それは一般人が使う物じゃないんだ。」 〇〇「私はもう一般人じゃないよ。私は仮面ライダーだから!」 女性がベルトを巻く。 〇〇「使い方は確か、こうだよね。」 『ダッシュ!』『オーソライズ Kamen Rider. Kamen Rider.』 〇〇「変身。」 『ショットライズ!ラッシングチーター!Try to outrun this demon to get left in the dust.』 安月「嘘‥変身した?」 バルキリー「私は、仮面ライダーバルキリー!急スピードで終わらせるよ!」 バルキリーは、素速いスピードで加速しながら、脚技を使い戦った。バルキリーは少し驚く。 バルキリー「速い速ーい!」 怪人が触手を伸ばしてきた。バルキリーは素速く避け、背後からショットライザーで射撃する。 バルキリー「必殺技いくよー!」 『ダッシュ!』『ラッシングブラスト!』 バルキリーは怪人の周りを加速しながらショットライザーを連射した。怪人は爆発して魂が抜け殻に帰っていく。 バルキリー「やったー!倒した倒したー!」 安月「喜び方が子供だな。」 女性は変身解除した。 〇〇「ねえ、大丈夫?」 安月「僕は大丈夫だ。君、なんで最魔の名前を知ってるんだ?」 〇〇「それは家の中で喋るよ。私に着いて来て。」 女性が安月を家に入れると、最魔がベッドで眠っている。 安月「最魔!無事なのか?」 〇〇「うん。魂は戻ったけど、いつ目覚めるんだろうね。」 すると最魔が目を覚ました。 安月「あっ、最魔!良かった。」 最魔「安月‥?ここはどこなの?」 〇〇「最魔ちゃん、私よ!覚えてる?」 最魔「その顔、木金(きがね) 空理(くうり)ちゃん!?14年ぶりね!」 空理「覚えててくれてたのね!嬉しい!」 安月「君たちは一体どういう関係なんだ?」 最魔「私、空理ちゃんとは幼児からの幼馴染なの。」 安月「二人とも顔が似てるから姉妹なのかと思った。」 空理「まさかこんな形で再会するなんて。小学6年生以来ね。」 最魔と空理はお互い抱き合った。 続く 新キャラクター 木金(きがね) 空理(くうり) 27歳の女性。オレンジ色の半袖にグレーのズボンを履いている。最初は仮面ライダーには興味がなかったが、偶然現場で見かけた際にそのかっこよさに惚れて、仮面ライダーになれることを夢見るようになった。最魔とは幼馴染であり、キバット二世とも友達である。人格が子供であり、質問攻めをしたり幼い喋り方をすることが多い。 後書き みなさん、こんにちは。 新キャラクターが登場しました。空理さんは目以外はほぼ最魔さんとスタイルが同じなので、そっくりさんです。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
15話 今年の最後 クリスマスのクライマックス
冬目「全員集合か、盛り上がって来たな。」 最魔「香にはもう隠し切れないよね。」 香「なーに?マーマ。」 最魔「後で分かるわよ。」 冬目「みんな、これが、今年最後の共闘になるかもしれない。俺たちの手で、あいつを倒す。そのために、トレーニングだ。」 こうしてみんなは怪人を倒すためにトレーニングを始めたのだった。 12月25日のクリスマス、騒ぎを起こしている怪人の前に6人が立ちはだかる。香は怪人を見て泣きそうになる。 最魔「香は隠れてて。」 6人は同時にベルトを巻く。 『聖剣ソードライバー!』 『ショットライザー!』 『ランプドアランジーナ!』『黄雷抜刀!』 竜ノ介「変身‥。」 『ランプドアランジーナ!』 上野「変身!」 『カメンライド!』『ディケイド!』 『バレット!』『オーソライズ』 最魔「変身!」 『ショットライズ!シューティングウルフ!The elevation increses as the bullet is fired.』 『ブレイブドラゴン!』『烈火抜刀!』 冬目「変身!」 『ブレイブドラゴン!』 『ライオン戦記!』『流水抜刀!』 安月「変身。」 『ライオン戦記!』 『アサルトバレット!』『オーバーライズ!』 盛華「変身!」 『ショットライズ!レディーゴー!アサルトウルフ!No chance of surviving.』 エスパーダ「ここで、リベンジを果たす。」 6人は同時に変身して強敵に立ち向かった。エスパーダは雷撃を伴った剣技、ブレイズは流れる水のような剣技、セイバーは炎を包み込んだ剣技で斬る。ネオディケイドとアサルトバルカンは格闘技で攻撃し、バルカンはショットライザーで撃った。しかし、怪人は全ての攻撃を止め、6人は返り討ちにされてしまう。 ネオディケイド「まだまだ!」 アサルトバルカン「正義のために‥。」 セイバー「お前を倒して‥。」 バルカン「平和を取り戻す‥。」 ブレイズ「いくら弱くても、戦い続ける‥。」 エスパーダ「俺たちは、仮面ライダーだからな。」 『ランペイジバレット!』『オールライズ』『フルショットライズ!Gathering round!ランペイジガトリング!Mammoth!Cheater!Hornet!Tiger!Polar bear!Scorpion!Shark!Kong!Falcon!Wolf!』 『ストームイーグル!』『西遊ジャーニー!』『烈火抜刀!語り継がれし神獣のその名は!クリムゾンドラゴン!烈火三冊!真紅の剣が悪を貫き全てを燃やす。』 バルカンとセイバーはパワーアップし、ネオディケイドはライドブッカーからアタックライドのカードを取り出した。 『アタックライド!』『ブラスト!』 そしてライドブッカーを銃モードに変形させた。6人はそれぞれの必殺技を駆使して攻撃を繰り出した。 『必殺読破!』『黄雷抜刀!アランジーナ!一冊斬り!サンダー!』 『ファイナルアタックライド!』『ディディディディケイド!』 『パワー!』『スピード!』『エレメント!』『オールランペイジ!』『ランペイジオールブラスト!』 『必殺読破!』『烈火抜刀!ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊斬り!ファファファファイヤー!』 『必殺読破!』『流水抜刀!ライオン!一冊斬り!ウォーター!』 『アサルトチャージ!』『マグネティックストームブラスト!』 怪人は、6人の必殺技を喰らって、爆発した。 ブレイズ「やったか。」 だがしかし、突然攻撃されて全員は強制解除した。 香「みんなー!!」(泣) 黒煙の中から怪人がゆっくり出て来た。 上野「そんな、倒せてなかったなんて‥。倒すことは‥、出来ないのか?どうすれば良いんだ!」 ピンチが迫る中、竜ノ介はあることを思い付いた。 竜ノ介「そうだ。この前貰ったスクラッシュドライバーで。今の俺なら使える。」 竜ノ介がお腹に巻いてスクラッシュゼリーを出すと、上野が突然取り上げた。 上野「これ、使わせてくれ。」 上野が腰にベルトを巻いた。 『スクラッシュドライバー!』『ドラゴンゼリー!』 上野「変身!」 『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴン イン クローズチャージ!ブラァァァァ!』 上野は、仮面ライダークローズチャージ(初強化フォーム)にパワーアップし、 クローズチャージ「ついにパワーアップした。これなら、いける!負ける気がしねぇ!」 クローズチャージは格闘攻撃で戦い、怪人に攻撃が効いている。 竜ノ介「さすがだ。俺も負けられないな。」 『ゼロワンドライバー!』 森華「竜ノ介、これを!」 森華は竜ノ介にアサルトグリップを渡した。 竜ノ介「いいのか?」 森華は頷く。 『ハイパージャンプ!』『オーバーライズ!』『プログライズ!』 竜ノ介「変身‥。」 『Warning,warning.This is not a test!ハイブリッドライズ!シャイニングアサルトホッパー!No change of surviving this shot.』 ゼロワンは波動弾を周囲に展開して、怪人を攻撃した。 ゼロワン「ここまでだ。」 ゼロワンはプログライズキーを6回スキャンして押し込む。 『ビットライズ!』『バイトライズ!』『キロライズ!』『メガライズ!』『ギガライズ!』『テラライズ!』『アサルトチャージ!』『シャイニングストームテラインパクト!』 クローズチャージ「これで決めるぜ!」 クローズチャージはレンチを下ろしてスクラッシュゼリーを潰す。 『スクラップブレイク!』 二人は同時に必殺技を出した。怪人は倒れかけて火花を散らしている。 怪人「まだ‥終わりじゃない。」 安月「喋った?」 怪人「お前‥達は‥死ぬ‥運命‥。」 怪人は最後の言葉を残して爆発した。 上野「死ぬ運命、だと?」 最魔「香、大丈夫?」 香「怖かったよー。」(泣) 香は号泣しながら最魔に抱っこされる。 冬目「とりあえずみんな、無事で良かった。」 安月「ねぇみんな、怪人を倒した記念として、全員でクリスマス、楽しまない?」 冬目「良いじゃん。なんか凄そうだ。」 全員は安月の意見に賛成した。 その夜、力橋の家に全員が集合した後 冬目「早速だが竜ノ介、上野、安月、俺から君たちにプレゼントをあげよう。まずは竜ノ介、これをどうぞ。」 竜ノ介「これって、ゼロツープログライズキーとゼロツードライバーユニット。」 冬目「次に、安月にはこれを。」 冬目は安月に2つのワンダーライドブックを渡す。 安月「僕もようやく強化するのか?嬉しいな。」 冬目「最後に上野、君にはこれをあげる。」 上野「フォースライザー?そして、スカウティングパンダプログライズキー?二つも。」 冬目「いつか役に立つからその時に使え。」 香は何かを考えてそうな顔をしていた。 最魔「香?どうかしたの?」 香は首を横に振った。 森華「(デッドエス、本当に死んでるといいけど‥。)」 家の窓からはキバット二世ともう一人の誰かが除いていた。 キバット二世「安月の奴、しばらく見ないうちに少し成長したものだな。」 〇〇「あなたの息子さんは、どんなふうに成長したの?」 キバット二世「俺は息子などおらん。」 〇〇「そう?仮面ライダーね‥。今まで興味なかったけど、私もなってみたいなぁ。」 (一同)「メリークリスマス!!」 続く 後書き みなさん、こんにちは。 上野がついにパワーアップ、そしてキバットバット二世が再登場しましたね。実はキバット二世は、3話以降全く登場しない予定でしたが、僕ががキバット二世を気に入ったので、再登場させることにしました。 みんなでクリスマスを楽しむシーンがありますが、これはクリスマスの時に書いた話だからです。 デッドエスというのは誰なのか、そして窓から覗いている女性は誰なのでしょうか。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。
14話 竜ノ介ピンチ 全員集合
最魔「上野、少しは機嫌直しなさい。ずっと落ち込んでたってしょうがないでしょ。」 香「マーマ、おねーちゃんどうしたの?」 最魔「お姉ちゃんはね、会いたい人に会えなくてがっかりしてるんだよ。」 最魔が説明すると、香が上野に近づいた。 香「おねーちゃん、大丈夫?」 上野「大丈夫‥じゃない。」 香「よしよし。」 香に頭を撫でられると、上野は少し微笑んだ。 上野「(香は本当に可愛いなあ‥。)」 竜ノ介が力橋の家に向かっていく途中、また怪人が現れた。盛華はどこにもいない。 竜ノ介「またか‥。」 『聖剣ソードライバー!』『ランプドアランジーナ!』『黄雷抜刀!』 竜ノ介「変身‥。」 『ランプドアランジーナ!』 変身して戦うが、怪人が手強い。 エスパーダ「この怪人、今までの中で一番強い。」 最魔「怪人が出たのね。安月、香をよろしく。」 上野「怪人‥?もしかしたら‥。ママ、あたしも行く。」 上野と最魔が急いで現場に向かうと、エスパーダと怪人が戦っている。 最魔「あの仮面ライダーは誰?」 上野「分からないが、苦戦しているから加勢するぞ。変身!」 『カメンライド!』『ディケイド!』 『ショットライザー!』『バレット!』『オーソライズ』 最魔「変身!」 『ショットライズ!シューティングウルフ!The elevation increses as the bullet is fired.』 ネオディケイドが格闘技で戦い、バルカンがショットライザーで怪人を射撃する。 エスパーダ「気をつけろ‥。この怪人は強敵だ‥。」 ネオディケイド「その声、やっぱり竜兄だ。」 バルカン「上野、今は怪人に集中しなさい。きゃあ!」 最魔は怪人に飛ばされた。 バルカン「くっ‥強敵相手にはこれ!」 『ランペイジバレット!』『オールライズ』『フルショットライズ!Gathering round!ランペイジガトリング!Mammoth!Cheater!Hornet!Tiger!Polar bear!Scorpion!Shark!Kong!Falcon!Wolf!』 バルカンはランペイジバルカンにパワーアップするが、怪人に攻撃が通じない。 『パワー!』『スピード!』『エレメント!』『オールランペイジ!』『ランペイジオールブラストフィーバー!』 バルカンが怪人にライダーキック必殺技をぶつけると、今度は攻撃を返されて、壁に強く当たり強制解除した。ネオディケイドも飛ばされた。 ネオディケイド「絶対ぶっ倒す!」 ネオディケイドがライドブッカーからライダーカードを1枚取り出した。 『カメンライド!』『W!』 ネオディケイドはディケイドダブルにフォームチェンジした。 『ファイナルアタックライド!』『ダダダW!』 ディケイドダブルがジョーカーエクストリームを出しても効かず、飛ばされて強制解除した。怪人が上野に向かって光線を発射しようとする。 最魔「危ない!避けて!」 上野「避けれない‥!足が‥痛い‥!」(泣) 怪人の発射した光線が上野に当たろうとした瞬間、エスパーダが上野を庇って背中に光線が当たった。エスパーダは強制解除した後、倒れて気絶した。 上野「そんな‥、しっかりしろ!竜兄!」 怪人はどこかへ去って行く。上野は足を怪我してるため追えない。 上野「待てゴラァ!!逃げんなこの野郎!!‥竜兄、起きろって‥。」(泣) 上野は涙を流して泣いた。最魔は上野の毒舌で引いた。 最魔「とにかく、急いで病院に‥。」 盛華「行かせちゃ駄目よ。」 最魔「盛華、なんでいるの?」 上野「あなた誰?」 最魔「私の同僚の森華よ。」 盛華「私も怪人を追ってたの。それより、病院には行かせないで。竜ノ介はもう‥、人間じゃない。(まさかこうなるなんて‥。)」 その後、竜ノ介を力橋の家に連れて行き、ベッドに寝かせた。 最魔は安月と冬目に事情を話した。 冬目「そうか。かなり重症を負ってるって事か。」 安月「こんな怪我じゃ完治するのに1ヶ月掛かりそうだ。」 上野「‥あのさ、仮面ライダーとして戦い始めて、竜兄に会えなくなる日が続いて、何でこんなに嬉しい日が続かないんだ!」 香「仮面‥ライダー‥。」 上野「ねえ、年末まで一緒にいたいんだけど。」 冬目「別にいいけど、しばらくそっとしてあげなよ。」 上野「‥。」 12月の夜、上野は眠っている竜ノ介の横でいろいろと考えていた。 上野「竜兄、もっと嬉しい顔しろよ‥。そんな顔するなよ‥。」 上野の後ろで、香は顔を覗かせていた。 香「おねーちゃん、悲しいの?」 上野「香か。あたしは平気だ。」 香「でも、悲しい顔。」 上野「今はほっといてくれ。」 香は部屋を出てドアを閉めた。 香「仮面ライダー、なんだろう。ヒーロー?」 上野「これは全部、あの怪人のせいだ。絶対に叩き潰してやる‥!竜兄、死ぬなよ‥。あたしを置いていくなよ‥。」 竜ノ介「俺の為にありがとう。」 竜ノ介が話して来た。 上野「え‥?生きてるの?」 竜ノ介「当たり前だ。ごめんな。」 上野「ううん。竜兄は悪くない。悪いのはあの怪人だ。」 竜ノ介「一緒に寝たいか?」 上野「うん!」(涙) 竜ノ介の背中に上野が抱きついて一緒に寝た。 翌朝、冬目と盛華は昨日の怪人について話していた。 冬目「そう。お前はもう一人の仮面ライダーバルカンとして戦っているんだな。」 盛華「あの怪人は今までよりも手強いよ。冬目さんも気を付けて。」 冬目「分かった。心して掛かる。」 安月が2階から降りて来た。 安月「二人で何を話してたんだ?」 冬目「この前の怪人についてだ。お前一人じゃ絶対勝てない。」 安月「でも、でも僕は、弱いままでいたくないし。」 盛華「あの怪人は凄まじい戦闘力がある。強化アイテムがないあなたは絶対無理よ。」 安月「そんな‥。僕はこのままずっと弱いままか。」 冬目「盛華、俺の弟にも戦わせてくれ。安月、お前はいつか俺を超えるかもしれないだろう。基本フォームで立ち向い、相手が倒れるまで戦い続けて来たお前が。」 最魔も2階から降りて来た。 最魔「そう。確かにあなたは無茶をしながら戦ってる。でも私は、あなたのそういうところが、好きよ。」 その話を聞いて他の3人も下に降りる。 冬目「全員集合か、盛り上がって来たな。」 最魔「香にはもう隠し切れないよね。」 香「なーに?マーマ。」 最魔「後で分かるわよ。」 冬目「みんな、これが、今年最後の共闘になるかもしれない。俺たちの手で、あいつを倒す。そのために、トレーニングだ。」 こうしてみんなは怪人を倒すためにトレーニングを始めたのだった。 続く 後書き みなさん、こんにちは。 ディケイドダブルが初登場です。 竜ノ介が少しやられかけましたね。寄り添ってくれてる上野が可愛いです。 次回は共闘ということですごくなりそうです。 この小説がよかったらコメントで感想を聞かせてください。