ユート

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ユート

よろしくお願いしますm(_ _)m YouTubeもやってます「ゆーと伍長」Twitterも見てください、ネタ募集中です、自由気ままにやってます。 ごめんなさい、色々疲れてしばらく投稿止めます、本当にごめんなさい

地下室の華

舞台は2025年 治安が崩壊した世界 政府は機能しているものの 犯罪組織や私兵が跋扈し 国家レベルでの混乱が続く 特に大手財閥の影響力は絶大で 彼らの富と権力は新たな紛争の火種となっていた そんな中 薄暗い部屋で謎の人物が姿を隠し 電話越しに冷酷な命令を下す 「リュウガ、準備はいいな?財閥の官邸を制圧しろ 人質は必要だが 抵抗する奴は容赦なく殺せ。」 その声に 大柄で浅黒い肌、茶髪の髪を持つ武装集団のリーダー・リュウガが低く笑い 数百人の闇バイトに指示を出す。 ほどなくして 大手財閥の豪奢な官邸が武装集団に占領される大事件が起きた 銃や剣(刀) バットを手に持つ数百人がなだれ込み 財閥メンバーや使用人たちを人質に取った 警察や機動隊が急行するが 数の暴力と武装の前に手がつけられない 混乱の 中 黒髪のショートを生やした優しくドジっ子なメイド「アヤメ」は偶然地下室に隠れ 危機を回避する 事態の深刻さを察した政府は 切り札として特殊対応チーム「SRT」を出動させる 機械のように冷酷で 凶悪犯にそれ相応の制裁を下すことを許された精鋭部隊だ その一員である一般隊員・K-13が 任務のために官邸へと向かう 仕事が全ての彼にとって 恋人代わりの使命感だけが心を動かす。 SRTの部隊が財閥官邸に突入するが 数百人の武装集団が待ち構え 即座に銃撃戦に突入 K-13を含む隊員たちは 狭い回廊や豪華な部屋を巧みに動きながら応戦するが 闇バイトたちの数の多さと銃火に押され気味 拳銃 スナイパーライフル アサルトライフルの弾丸が飛び交い 弾丸が壁や調度品を破壊する SRTの訓練された連携も限界を迎えつつある その混乱の武装集団のリーダー・リュウガが笑を上げながら現れる 「国家の犬がこんなもんかぁ?!」と挑発的な声が官邸に響き渡り K-13の冷徹な眼差しが彼を捉える リュウガの狡猾な指揮の下 武装集団は巧妙に配置を変更し SRTをさらに追い詰める。 この任務は間違いなく SRT史上最大の挑戦だ 失敗すれば 財閥メンバーや人質の使用人たち そしてSRTの隊員自身さえもが全滅するリスクがある K-13は機械のように感情を抑え 任務達成に全力を注ぐが 状況は予断を許さない。 SRTの突入は 防弾盾と拳銃を手に持つ K-13らによるものだが 数百人の武装集団の猛攻に苦戦 防弾アーマーは身を守るが スナイパーライフルの強力な弾丸には耐えられず 隊員が次々にピンチに K-13は手錠と伸縮棒を駆使して敵を制圧しようとするが戦況はさらに混乱する 地下室に隠れるアヤメは、銃撃戦の音が地響きのように響く中 震えながら身を縮める 彼女のドジっ子な性格がここで災いし 物音を立てそうになるが 運良く気付かれない。 一方 武装集団は他の使用人たちをいたぶる様子を 設置したカメラやマイクでリアルタイムで警察に中継 叫び声や暴力の音声が流れ 警察や機動隊は観念せざるを得ない状況に追い込まれる。 リュウガが笑いながら 「見せ物だ、たんと楽しめよ!」 と煽り 官邸はまさに地獄の様相を呈する。 SRTにとって これが最大の任務に失敗すれば人質だけでなチーム自体が壊滅する危機に瀕している。 銃撃戦は熾烈を極め K-13とSRTは防弾盾と拳銃を駆使し 武装集団の数十人を「制圧」 そのほとんどが射殺という冷酷な結果に終わるが 隊員や機動隊にも多数の犠牲者が出る 自邸内は血と硝煙にまみれ 戦場と化す。 生配された映像は即座に全国に拡散され テレビやSNSではSRTの過激な行動に批判が殺到 メディアの一部は「人権侵害だ」と SRTを叩き ネット上でも意見が二極化。 だがSRTのリーダーは記者会見で毅然とこう言い放つ。 「ここまでの犯罪を犯した時点で人の道を外してる。そんなヤツらに人権なんて高価なもんは無い。」その言葉は賛否両論を呼び さらなる議論を巻き起こす。 K-13は無感情に任務を続け リュウガとの対決が近づく中 地下室のアヤメは銃声が遠のくのを聞きながらも 依然として恐怖に震えている。 銃撃戦の混乱の中 K-13は通が途絶え SRT の仲間とはぐれてしまう。 暗い廊下を進む彼の前に 10人の武装集団がいかかる 全員が剣(刀)やバットといった近接武器を手に持ち 牙を剥くようにK-13に迫る。 防弾盾で幾度か攻撃を受けつつも 彼の機械的な冷静さで動きを読み素早く対処。 手錠だけでなく 携行していた縛器具を使い 1人ずつを素早く拘束していく。 10人全員を縛り上げた瞬間 廊下は静寂に包まれK-13の息づかいだけが響く。 この孤立した戦いで 彼の訓練と冷酷さが改めて浮き彫りになるが リュウガとの最終対決が近づいていることを予感させる。 K-13はついに武装集団のリーダー、リュウガと激突。 盾は邪魔だと判断し捨て 拳銃も弾切れで使えず 唯一の武器・伸縮警棒を手に戦いを挑む。 リュウガはアサルトライフルを乱射し 弾幕でK-13を圧倒するが 弾切れを迎えると鉄パイプに持ち替えて肉弾戦へ K-13の機械的な動きと營棒の精密な一撃がリュウガの荒々しい攻撃とぶつかり合い 官邸の部屋は破壊されていく。 激戦の末 K-13は隙を突き リュウガに手錠をかけ勝利を収める。 無線で「ターゲット確保」と報告するその瞬間 遠くからスナイパーライフルの銃声が響く。K-13の腹に弾が命中し 彼はよろめきながらその場を離れ別室の地下室へ逃げ込む。 後で分かったことだが 武装集団の1人が遠距離から撃ち すぐさまSRTに捕まった。 K-13は腹部に受けたスナイパー弾の痛みに耐えながら地下室にたどり着き 一息つく そこに隠れていたアヤメが現れ 驚きと不安の表情で近づく。 K-13は無線で状況を報告後 アヤメは傷に気づきK-13はアーマーを脱いで服を捲る。 貫通した傷口から血が流れ出し 事態の深刻さを物語る。 アヤメは優しさと焦りからエプロンをちぎり 傷に巻き付ける。 貫通しているためかなりきつく締めて止血を試みるが 彼女の震える手がその懸命さを表している。 K-13はアヤメを見つめ 「周囲の安全は取れている、直ぐに裏から逃げるんだ、俺が出て来なくても絶対に戻ってくるな」と言い放ち 目を閉じる。 死んだわけではないが 意識が朦朧とし始めている。 アヤメは少しだけ彼のそばに留まり 複雑な感情を抱えながらも 言葉に従い地下室から出る。 事件はSRTと機動隊の総力戦で武装集団を制圧し 終結を迎える。 しかし K-13からの無線応答が途絶えたままであり混乱が広がる アヤメは彼が地下室にいることを知っており SRT隊員や機動隊を連れて急行する。 地下室にたどり着いた瞬彼女の目に飛び込んできたのは 壁にもたれ座るK-13の姿 出血多量で既に息絶えており 冷たい床に広がる血だまりが静寂を際立たせる アヤメは言葉を失い 隊員たちが無表情で遺体を確認する彼女の心に深い悲しみが広がる。 アヤメはK-13の亡骸の前で膝をつき 涙をこらえきれずに悲しみに暮れる 「あの時、無理矢理にでも一緒に逃げていたら...」と呟き 後悔と無力感が彼女を包む SRT隊員や機動隊が静かに遺体を運び出す中 彼女の心にはK-13の最後の言葉が焼き付く。 事件は終結したが 裏で糸を引いた他財閥の首謀者は依然として捕まっておらず さらなる犯罪の影がちらつく それでもSRTは戦い続ける 正義を実行し 混沌とした世界で秩序を取り戻すため 新たな任務に赴く決意を固める。 事件から時が経ち アヤメは殉職した SRT隊員機動隊の墓を訪れる 整然と並ぶ墓標の前で彼女は静かに手を合わせ 過去の悲しみを振り返る。その中からK-13の墓を見つけ アヤメはそっと近づく。 墓石に花を添えて優しい笑みを浮かべながらも涙がこぼれる、「ありがとう...」 と小さく呟き 風が花を揺らす中 物語は静かに幕を閉じる。 かってK-13は 明るい性格で周囲を笑顔にする子供だった 家族や友だちと過ごす日々は無邪気で 未来に希望を抱いていた しかし 治安が悪化し犯罪が溢れる社会に変わるにつれ 彼の心は徐々に壊れていく 身近な人々が犯罪に巻き込まれ 助けられなかった無力感が彼を蝕んだ やがて彼は自らを救うため、そして死に場所を求めて、社会を正すために SRTの門を叩く。 入隊後 K-13は驚異的な成長を見せる 厳しい訓練を乗り越え 暴動や立てこもり事件に次々と挑む 感情を抑え 機械のように任務を遂行する姿勢が確立され 冷酷な正義の執行者へと変貌していった その過程では仕事が彼の全てとなり 恋人代わりの存在に変わったのだ。 END

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魔法少女が生まれない!3話

夜の空き地 妖精の結界が光る ルシエラ(ヒロインを勧誘している妖精)て 妖精10人魔法少女10人 (格闘、剣士、槍使い、弓使い、魔法使い) が結界に隠れ様子を伺っている クロウ (本作の主人公)が戦闘員3人 普通戦闘員2人と突入 「花音に近づくんじゃねえ!」 裏拳で格闘タイプの魔法少女の顔面を粉砕 普通戦闘員が魔法の盾で弓使いの矢を防ぐが 槍使いに貫かれ消滅 残りの戦闘員も魔法少女の攻撃で全滅 クロウがルシエラを掴む 「花音は渡さねえ!」 ルシエラが逃げる 残りの魔法少女達は困惑しつつもクロウに向かってくる クロウの体が紫色に光り 黒い鱗のようなものでおおわれた怪人形態になった そこからは文字通りの死闘 魔法少女の腹に飛び掛り踏みつけ血を吐き出させ顔面に両手の握りこぶしを振り下ろし殺す 紫色の炎を投げ焼き殺す 結界崩壊 クロウは血を流す 大雨の街、花音宅前 クロウ (人間形態)が血を流し あの時花音に貼ってもらった絆創高が雨で流れる 「花音..あの優しさ...忘れねえ....」 花音が気づき 「あの人!?」 と家から傘もささずに駆け出す 「絶対助ける!」 クロウが朦朧と呟く 「..なんで...お前は...そんなに...優しいんだよ..」 魔界にて ガルム(クロウの同僚ね怪人)が激怒し 「おいおいクロウ 戦闘員全滅だと?あの餓鬼を監視するだけで満足か?」 ゼラ(クロウの同僚の女怪人)「彼最近変よ 人間の女に気があるのかしら?」 バルグ(クロウの後輩の怪人):「まさか兄貴が人間の女なんかに!?」 花音の両親は慌てて外に飛び出す。

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魔法少女が生まれない!2話

魔界が人間界への侵略を準備 魔法少女の杖を破壊し 誕生を阻止する執行者達 だが 聖なる素質を持つ少女が 彼の心を揺さぶる... 花音:「昨日怖かったね...あの黒スーツの人が助けてくれたの」 友達:「怪しくない?」 今作の主人公 クロウ (黒スーツ)が近くで杖を探す 花音が気づき 「昨日はありがとうございました!」 クロウは冷たく 「..あぁ」と返す 突然近くから「きゃー!」と声が ひったくり犯がバッグを奪い 花音に向かって突進 クロウが人間形態で犯人を腕で押さえ 地面に叩きつける 「...ゴミが」 花音:「また助けてくれて...すごい!」 夜 花音宅にて ルシエラと1人の魔法少女(魔法使い)が窓に現れ 光の魔法で視察 ルシエラ:「花音、君は天界の希望だよ!僕と契約して魔法少女になってよ!」 花音:「き、急に何よ!?」 クロウが怪人形態になり(黒紫の鱗、赤い日)に変身、ルシエラを窓から引っ張り出し掴む 「近づくんじゃねえ!」 魔法少女から杖を奪いその杖を折り 魔法少女が取り出した短剣を挙で砕く 花音:「お願い!やめて!」 クロウがルシエラを放し 「...」と花音に見つかる前に人間形態に戻る ルシエラが冷笑で逃げる ひと仕事終えたクロウは夜道を静かに歩く 同僚の女怪人「ゼラ」から通信が来る 「クロウ 最近どう?あの娘の監視順調かしら?」 「おう ちゃんとやってる」 「ふふふ...貴方に限ってヘマはしないと思うけど...上司は貴方に期待してる様だし頑張ってねぇ〜」 「あぁ...仕事はやる それだけだ」 通信も終わり クロウは家に変える ルシエラのあの気味の悪い笑み 魔法少女の焦り 嫌な予感がする クロウの中に疑念が生じ始めた あの少女「花音」魔法少女にならないようにと監視をしているがあの娘の近くに居ると不思議な感覚になる...。

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魔法少女が生まれない! 1話

魔界が人間界への侵略を準備 怪人と魔獣が暗躍し 天界は妖精を派遣する だが杖は次々と破壊され 魔法少女は生まれない... 花音(佐藤花音)が友達と下校 「また宿題忘れた〜」 と友達と話している そこへ暴走車が突っ込んだ 「きゃっ!」 友達が逃げ花音が凍りつく 謎の男(主人公:クロウ、黒スーツ) が現れ 車を挙で弾き飛ばす 腕から血が滲む 「...危ねぇな」 花音:「ありがとう...でも 貴方怪我してる!」男:「問題ねえ」 と冷たく返すが 花音の心配顔に一瞬目が揺らぐ 佐藤家に到着し 花音が救急箱で手当て 花音:「痛いよね...我慢してね」 男:「....必要ねえ」 とぶっきらぼう 健一(父):「こんな時に知らない男を!」 美咲(母):「でも怪我してるし...」 男が花音のオーラに気づく (内心:「こいつ..尋常じゃねえ魔力魔法少女の素質があるんだな....」) 両親が目を逸らした時 犬と狐を合わせて割ったような見た目の ルシエラ (妖精)が現れ 「花音 君は特別な魔法少女になれる!」 と突拍子も無いことを言い始める 男がルシエラを掴む 「お前は空気も読めないのか...」 花音が涙で叫ぶ 「やめて!殺さないで!」 男の精神力が揺らぎ ルシエラを放す 「...面倒な女だ」 魔界の飲み屋 黒いクリスタルのカウンター 怪人の笑い声が響く クロウ (黒スーツ)が酒を飲む ガルム(狼型怪人で大柄、同僚兼クロウのライバル ):「仕事は順調か?」 クロウ:「いつも通りだ 魔法少女は増えねえ」 ゼラ(黒ドレスの女怪人 どこか怪しい雰囲気もある):「人間界の監視 面倒よね 車のガスなんか鼻にくるわ」 バルグ(小型怪人でクロウの後輩):「お、兄貴!その手の絆創膏どうしたんですか!人間の女に手出したんですか??」 クロウが鋭い目で睨み 「黙れ」 バルグが縮こまる ガルムとゼラがニヤニヤ クロウがぼやく 「妖精の奴らがしつこいな...候補が増えてきた」 飲み屋を出て クロウの住処 暗い部屋クロウが絆創膏を見つめ 「佐藤花音 あの優しさが魔法少女の素質と関係あるのか?魔法少女が悪だと?...ふざけんな」 上司の怪人から通言 「佐藤花音を監視しろ だが 魔法少女になる前に殺れ 彼女は強力な魔法少女になるだろう もしその前に止めれたら給料アップも狙えるぞ」 通言を切り クロウは目を細め、「...どうするかは 俺が決める」 と呟く。

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魔法少女が生まれない! ゼロ話

夜の都市 炎がビルを飲み込み 催涙がスの煙が漂う ワイバーンの様な魔獣の咆哮 M2ブローニングの弾幕射撃 逃げ惑う市民の叫び声 「魔界が人間界を狙う 怪人と魔獣が街を蹂躙 天界は妖精を派遣するが 杖は次々と破壊される 人間の軍は介入するが 混乱は深まるばかり...」 平凡な女子中学生が学校から逃げる 催涙ガスで咳き込み 車に轢かれそうになる「だ、誰か...!」 黒スーツの男が現れ 車を挙で弾き飛ばす 「...チッ、邪魔だな」 ヒロインが震えながら呟く 「あ、ありがとう...」 遠くでワイバーンが火炎弾を吐き 戦車が砲撃を行う 魔法少女が剣を振り、怪人の魔法の盾に弾かれる 主人公事黒スーツの男が変身 黒紫のクリスタルを彷彿とさせる鱗が輝き 赤い目が輝く 「俺の仕事は 魔法少女を止めることだ」 燃える都市 催涙ガスの煙の中 ワイバーンが火炎弾を吐きM2ブローニングの弾幕が怪人の魔法の盾を砕く クロウ が黒スーツ姿で現れ 地面に落ちていた魔法の杖を膝でメキッと折る。 「魔法少女は生まれさせねえ」 拳で魔法少女を倒し 血と臓物が飛び散る 花音(先程の中学生)が学校から逃げるが 車に轢かれそうになる クロウが一瞬の気まぐれで助ける 「気をつけろ...」 ルシエラ (妖精)がキラキラ光りながら現れ 「花音 君は魔法少女の素質がある!杖を受け取って!」 と囁く クロウが激昂し 黒紫のクリスタル鱗に変身 赤い目でルシエラを睨みその手で掴む 「彼女を戦場に引き込む気か!」 花音が 「やめて!」 と叫び クロウはルシエラを放す 「..面倒なやつだな」 遠くで竜脚類の様な魔獣がが戦車に砲撃され、F15がワイバーンを撃墜 花音が呟く 「あなた ほんとに悪なの...?」 これはまだ先のお話、魔法少女とは何か、怪人や魔獣とは何か、それは次お話致しましょう。

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ブラッディ・ソード 4話

灰と血の決意 ガルディア王国 辺境の村 酒場 深夜酒場は生き残りの村人で溢れ 薄暗い松明の光が血と泥にまみれた床を照らす エドガーは剣を握り 青い瞳が疲労で曇る 白い肌は血痂で荒れ 今は亡き幼なじみアリシアの護符が胸で血に固まる 幼馴染のアリシアが野盗に殺された過去が脳裏に蘇る 村人から「裏切り者」と罵られ 傭兵仲間から野次を投げられた記憶が重なる ドワーフの仲間 グリムはマスケット銃を磨き 茶髭を震わせる 前に野盗戦で護衛が全滅し 死体にに変貌した仲間達の光景がフラッシュバックする エルフの魔法使い シルヴィアは金髪を血で濡らし、緑の瞳が暗い 早朝、リリア(シルヴィアの親友、弓使い)が血痰を吐き 静かに息を引き取った シルヴィアはリリアの冷たくなった手を握り「リリア..約束を...」と呟く 村人たちがガヤガヤと騒ぐ 「モンスターが村を...」「このままじゃ...」 と混乱が広がる 酒場の外にリリアの遺体が横たわる 黒髪が血で固まり 口元に血療が乾いている シルヴィアが金髪を涙で濡らし 「リリア、目を開けて...」 と泣き崩れる 染病の兆候(皮膚の青い紋様)がリリアの腕に浮かび エドガーの青眼が暗くなる 「お嬢、リリアはもう...」 と告するが、シルヴィアは緑の瞳を鋭くする「リリアは私の親友だ!焼くなんて....」 グリムが茶髭を撫で「お前も見ただろ!死体がモンスターに変わっちまう前に全部焼くしかないんだ!」 と叫 ぶ村人が頷くが シルヴィアはリリアの遺体を抱きしめ「ダメよ...お願い..」 と拒否 酒場は騒然とし 「ワー!ワー!」とこの村の守備隊の王国ソードマンの野次が響く エドガーは青眼を血走らせ「お前ら、黙れ」 夜が深まり 酒場に異様な沈黙が訪れる 飲み屋の外ではリリアの遺体が突然痙攣し 白濁の目が開く青い紋様が皮膚を這い 裂けた口からウジが蠢く 「ウォー!」と低く唸り モンスター化が始まる シルヴィアが店を飛び出し 「リリア!やめて!」と叫ぶが モンスターになったリリアが爪を振り上げる 腐った肉が剥がれ、腸がドロドロと溢れ、血が黒く粘り気を持って噴く エドガーが青眼を決意に燃やし 剣を抜く 「お嬢、離れろ!」 モンスターリリアがシルヴィアに迫る瞬間 エドガーの剣が首を擦ねる 頭がゴロリと転がる 血がシルヴィアの金髪に飛び散り 緑の瞳が涙で溢れる 「エドガー...なぜ....」 エドガーは眼を伏せ 「こうするしか無かった...」 と呟く村人が「ワー!ワー!」と騒ぐ中 グリムが髭を震わせ 「焼け..全部焼くんだ」 と火薬瓶を手に立つ 外ではリリアの遺体を焼く炎で暖まる 腐臭と煙が立ち込め 村人たちが咳き込む シルヴィアが金髪を血と涙で濡らし 緑の瞳を閉じる。 「リリア...ごめんね」 エドガーはアリシアの護符を握り 青眼を遠くへ向ける 「王都なら...原因の元が分かるかも」 グリムが銃を肩に担ぎ 「おう」と頷く 村人がガヤガヤと「王都なら助かるか?」「モンスターが追ってくる!」と騒ぐ エドガーが磨いていた剣を鞘に収め 「生き残るには戦うしかない...行くぞ」 シルヴィアが金髪を整え 緑の瞳に決意を宿す「リリアの分まで...」 3人は酒場を後にする。

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生きたい時 死にたい時(主の実話を元にしてます)

主の実話が元になってます、流血シーンやイジメのシーンがあります 生きたい時 死にたい時 小学生から中学生まで 私のクラスではイジメが問題になってた 狙われたのは私や他何人かの生徒 全員静かな人達で何も出来なかった 学校行くのが毎日辛かった 正直小学生の頃から死にたいって本気で思ってた 近所の自殺の名所の橋に希望を見いだしてた 社会人になって仕事をした 丸鋸で手の平から手首の上にかけて切った 血が止まらなかった 地面はあっという間に血溜まりができ 見たことも無いくらい出血した 寒くなった 初めての大怪我に死を覚悟した 赤黒い血が手袋を真っ赤にする ずっとタオル等で押さえつけ止血するしか無かった 救急車が呼ばれ20針縫う怪我だった そこで私は初めて生きたいと思った。

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ブラッディ・ソード 3話

感染の恐怖 ガルディア王国 辺境の村 夕暮れ酒場は汗と酒の匂いににまみれる エドガーはショートソードを握り 青い瞳が疲労で曇る 白い肌は荒れ幼なじみのアリシアの護符が胸で血に固まる。 「アリシアの墓....まだ建てるには程遠い」 幼馴染のアリシア(黒髪、白い肌)が野盗に殺された過去が脳裏に蘇る。 首が半分ちぎれ 腸が地面に引きずられた彼女の死体 エドガーは未熟で彼女を救えず 「アリシアを見棄てた裏切り者」と村人や傭兵仲間から野次を投げられる 「傭兵の日常さ」と青眼で笑うが 護符を握る手は震えている ドワーフの知り合い グリムがカウンターでマスケット銃を磨く 茶髭が血と膿で濡れ 「ようエドガー、また地獄を見たか」 第2話の人型モンスター戦で護衛が全滅 エドガーを守れなかった悲観がリナ(火薬事故で死んだ恋人)を重ねる シルヴィアが酒場に入り 金髪が明かりに揺れる 何時もの事だがシルヴィアはエルフの一族を率いる魔法使いの姫だ 肌は白く目は緑で金髪 どれだけ生きてるかは聞いた事がないがとてつもなく美人で飲み屋に足を運ぶ度客の酒を飲む手が止まり酒を注ぐ店員が目を奪われ動きを止めるくらい魅力を持っている しかし彼女もグリムも人間嫌いだ ドワーフやエルフも人間を嫌っており人間の村にあるこの飲み屋にふたりが来ること自体珍しい 緑の瞳がエドガーを捉え、「エドガー、嫌な匂いまみれね」 軽めの炎魔法ででハエを追い払い 弱い光が酒場を照らす 村の外で叫び声が響く。「新種のモンスターが...村に!」 エドガーの青眼が光る 「また来たか...店主さん 後で払いに来る」 村は黒霧に覆われ 腐臭と膿の臭いが肺を焼く 全身が腐っている人型モンスターが徘徊 腐った皮膚に青い紋様が脈打つ 白濁の目から膿が滴り 裂けた唇にウジが蠢くエドガーはショートソードで首を擦ねる 頭が砕け 脳がドロリと溢れ 腐った脳が地面にベタつく 黒い血が噴き 青眼に飛び散る ゾンビの腹を裂くと 腐った腸がブチュリと破裂 緑の膿が噴き出し 腐臭が喉を締める ゾンビが村人の腕を食いちぎり 肉の咀嚼音が響く 骨が露出したちまち血が地面に溜まる 村人が逃げ惑う中 1人の女が弓でゾンビの頭を射抜く リリアだ シルヴィアの親友(エルフ、女性、弓使い) ショートカットの黒髪が汗で光り 鋭い目がゾンビを捉える 「シルヴィア!あなたまた人間と一緒?」 シルヴィアの金髪が喜びに揺れ 「リリア!」と抱き合う 緑の瞳が涙で潤む リリアは村人を率い腐敗したモンスターの眉間を射抜く 脳漿と膿が飛び散り 腐臭が漂う エドガーの青がリリアの勇気に光り 「いい腕だな」と呟く グリムは茶髭を撫で「リナみたいだ」 とリナの死を重ねる エルフに似た腐敗したモンスターが屋根から飛び 避難民の胸を裂く 心臓が脈動しながら飛び出し 血泡がロから溢れる あるモンスターは鎧を纏い迫り 腐った腕から骨が剥き出しになっている リリアの矢が鎧モンスターの目を潰すが 動きは止まらない シルヴィアが火炎弾を放つが 腐肉が焦げるだけで倒せず エネルギー弾もゾンビをよろめかせるだけ グリムが火薬瓶を投げモンスター5体を爆砕 腐った肉片が飛び散り 膿と血が茶髭を濡らす 雷銃で頭を撃ち抜く 脳漿が飛び 腐臭が充満 村人や村を守ろうとした兵士達の様子がおかしい 感染が広がって居るのだ 村人が血痰を吐き 皮膚に青い紋様が浮かぶ リリアが咳き込み 口元に血が滲む。「...染病?」 シルヴィアが浄化を試みる 狭い範囲の黒霧が薄れるが リリアの咳は止まらず エドガーは剣でゾンビを斬り 青眼を血走らせ「くそっ!何が起きてるんだ!」 村は地獄絵図 モンスターが倍増し 村人の半数が食いちぎられる 腸が地面に引きずられ 骨が砕ける音が響く エドガー、グリム、シルヴィア リリアは村の広場に立て籠もる シルヴィアの浄化で一時的に感染者を遅らせるが 魔法は弱く ゾンビは減らない エドガーの剣が脳漿を散らし グリムの火薬が肉片を飛ばす リリアの矢がゾンビの目を潰すが感染の恐怖が迫る リリアが血痰を吐き 「シルヴィア..人間を信じなさい」と笑う シルヴィアの金髪が涙に濡れ 緑の瞳が決意に燃える エドガーの青眼がリリアを捉え 「アリシアも...そんな女だった」 グリムは茶髭を震わせ「リナを守れなかった俺は...お前を救う」 ゾンビの増殖は止まらず 村は壊滅 4人は飲み屋へ逃げ帰る エドガーは護符を握り「何が起きてるか突き止めるまで...俺達はまだ終わらねえ」 シルヴィアの金髪が血で赤く リリアの血痰が後の悲劇を予感させる 次の日の早朝 リリアは死んだ。

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ブラッディ・ソード 2話

ガルディア王国 辺境の酒場 夜エドガーは酒場の隅でショートソードを磨く。 青い瞳は疲労で曇り 白い肌は傷と血痂で荒れる 今は亡き幼なじみアリシアの護符が胸で血に固まる 「アリシアの墓を建てる金さえ...」 傭兵仲間から「アリシアを棄てたクズ」と野次を投げられる ドワーフの知り合いグリムがカウンターに座り、茶髭を震わせる。 「人間、生きてたのか」 過去、ドワーフ商隊護衛中に野盗に襲われ、護衛全滅。 エドガーを死んだと思い放置したグリムは 首が飛び 腸が抉られた死体を思い出し悲観。「俺はまた仲間を見捨てた....リナの時と同じだ」エドガーは青眼で笑う。 「気にするな、傭兵の日常だ」 村長が酒場に入り叫ぶ。 「街道のモンスター討伐を依頼したい、報酬は金貨100枚だ」 エドガーの青眼が輝く。「100枚とは大盤振る舞いだ 墓が建てれる」 グリムは雷銃を手に立つ。「リナの借りを返す」傭兵隊(スピアマン4人、ソードマン3人)と街道へ赴く 村長が言うには見たことの無い人型モンスターで恐らく新種との事だ 街道は黒霧に覆われ 腐臭と膿の臭いが肺を焼く。 人型モンスターは全身が腐敗し白目を向く モンスターが群がり、 青い紋様が腐った皮膚に脈打つ。 白濁の目から膿が滴り 裂けた唇にウジが蠢く エドガーはショートソードで首を擦ねる 頭が砕け 脳漿がドロリと溢れ 腐った脳が地面にベタつく。 黒い血が噴き 青眼に飛び散る。 腹を裂くと 腐った腸がブチュリと破裂 緑の膿が噴き出し 腐臭が喉を締める モンスターがスピアマンの腸を食いちぎり 咀嚼音が響く ハエが群がり 白い肌は血と膿で赤黒く染まる。 スピアマンがモンスターに噛まれ 腹を裂かれる。 腸がヌメヌメと引きちぎられ 肝臓がドロリと崩れる。 「助け...!ギャァァァァァ!!!」と叫ぶが モンスターの爪が首を抉り 骨がゴリッ!と音を立て砕ける。 血が噴水のように噴き 目が白濁 別のモンスターが木から飛びだし ソードマンの胸を裂く。 心臓が裂け 血泡と臓器の破片が口から溢れる。モンスターが鎧を纏い迫り 腐った腕は骨が剥き出しだ。 討伐は出来ず共に来た傭兵は多くが死んだ 結局討伐は王国軍に任せた 報酬は勿論低い 酒場に戻り エドガーは血と膿にまみれる。 「報酬は夢だったな」グリムは雷銃を握り 「俺はもう見捨てねえ。お前の青い瞳、リナも気に入るぜ」 エドガーは青眼で笑う。 「気にするな、傭兵の日常だ」 血と腐臭の中で、二人の絆が深まる。

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ブラッディ・ソード 1話

ガルディア王国 辺境の森 夜野党退治の依頼を受け エドガーは血だまりに倒れる。 脇腹の傷から腸がヌメヌメと溢れ、裂けた肉の隙間から血がドロリと滴る 白い肌は血と泥で赤黒く 白濁する青い瞳が痛みで揺れる。 短い茶髪が血で固まり アリシアの護符が胸で血に濡れる 「アリシア...また、俺は...」 数年前 幼馴染のアリシアが野盗に殺された 黒髪が血に染まり、白い肌が切り裂かれ 腸が抉られた彼女の死体が脳裏に蘇る 早く忘れたい エドガーは未熟な村の若者で 剣を握るも間に合わず 村人から「アリシアを見棄てた裏切り者」と罵られ、傭兵仲間からも陰口を投げられる 「傭兵の日常さ」と笑うが、護符を握る手は血で震える 時間を現在に戻し 意識が薄れる中 金髪のエルフが現れる 彼女がシルヴィアだ 後に王国の命運を掛けて戦う事になる、今はまだ平和な時代さ 仕事と言えば戦争よりも野盗退治が殆ど 高身長の姿でエーテル魔法の光が金髪を輝かせる。緑の瞳がエドガーを捉え 「エドガー...こんな血まみれでまた死のうとしてるの?」 「いつもの事さ...」 エドガーは目を閉じ、過去の出会いを思い出す。 彼は過去を振り返る 回想:野盗退治 数週間前、森の街道。 野盗団(15人)が荷馬車を襲う エドガーはショートソードを振り野盗の首を擦ねる 骨が砕ける ゴキッ と 動脈から噴き出す血が地面にベタつく 頭が転がり 歯と潰れた目玉が剥き出し 腹を切り裂けば腸がブチュリと破裂しヌメヌメの臓器が地面に溢れる 鉄臭と糞の腐臭が鼻を刺しハエが群がる。 エドガーの白い肌は血飛沫で赤黒く 青い瞳に血が滴る 野盗の数が多すぎた 馬車は炎上し 御者の村人の胸が裂け 心臓が脈動しながら露出 血泡が口から溢れ、異臭が漂う そこに金髪のエルフ女が現れる 金髪が陽光に輝き エーテル魔法で野盗を焼く。皮膚が溶け、骨が剥き出しになり、焦げた肉の臭いが充満 緑の瞳がエドガーを睨む 「人間、死に急ぐの?」 姉の何かを握る彼女の姿 エドガーは青眼を燃やし、野盗の心臓を突く。血が噴水のように噴き、剣に絡みつく。二人は背を預け、野盗を殲滅。彼女の金髪が血で一筋赤く 「...あなたの青い瞳、嫌いじゃないわ」と微笑む 巨木の影に運ばれ 彼女は俺を寝かせる 「人間でいつもトラブルばかり起こすのね」 薬草で消毒し包帯を巻く 木の皿に薬草や少量のスパイスか何かで味を付けたスープを作り意識がほとんど無いエドガーに飲ませた 種族を超えた友情が血と臓物の中で芽生える。

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