翠千
7 件の小説翠千
noveleeに漂流した人外 ちょっとちょっと、なんか前の垢入れなくなったんだけど!? 改めてはじめまして!翠千(すいせん)だよ〜 寂しがり屋だからいっぱいかまってくれると嬉しい、、な。 僕のフォロー対象は尊敬してる方or “前関係があった方” だけだからね! start → 4/15
瀬名くん(入院中)
今ねビジューツの時間なんだけど 課題終わって暇だから適当に描いてみたよ☆ バレてないしいいよね!!((
過去絵
コメント欄で絵が上手そうと言われたので晒す 下手でしょ〜ぼくの絵((
【イチゴサンド様企画】let'sアイドル!キャラ設定
琥白 瀬名(こはく せな) 芸名/翠千 身長/163 年齢/15 一人称、二人称/ボク、君 髪/特徴があんまりない短髪、表紙絵参照 目色/表紙絵参照 服/病院服、またはシャツ 声質/アニメ声、たまにド低音 イメソン/wotaku様よりリテラシー イメカラ/白 感情/『シャーデンフロイデ』 学力/色々あって勉強は苦手、底辺の上くらい 『はじめまして、翠千って言います…!みんなよろしくね』 アイドルとして 腹黒、サイコパスと言われイジられるのがメンバー内のノリ。 本人は冗談だと思って言っているがたまに本気でサイコパス発言をする。 ファンサは少ないが見れたらラッキー。 アンチに対しては興味を示す、自分的には放っておく派だが ファンが余計に反応してヒートアップ。最終的には自分だけ置いていかれる。 『あ、アンチだ。こんちわぁ〜』 一般人として 教室隅でぼーっとしてる不思議くん。感情が顔に出ない。 いろいろあって特別学級教室に通っている。 『……。提出物…は、明日出します、はい…』 瀬名は生まれつき貧弱な体質で、いつ倒れて息が出来なくなるかわからないらしい。 入院と退院を繰り返して生活しているので学校に行ける日も少ない。 幼い頃から可哀想と言われ続けてきた彼にとって、可哀想は少しタブーなセリフかも。 『可哀想って言わないでくれるかな…もう入院してないんだし』 アイドルになったのはそんな貧弱な自分を変えたいから。 ……だったのに。 他のアイドルグループが炎上するたび、 「これで僕らのグループのファンが増えてくれる」 そう喜んでしまう。 瀬名はこれを認めたくないらしい。 『なに、これ…違うよね?こんなのボクじゃないよね…?』
自己紹介 *翠千の場合
名前 __ 翠千 年齢 __ 中3 性別 __ おとこのこ 好き __ ようつべ 読書 ねっとさーふぃん 嫌い __ 自分 距離感バグってる人 一言 __ よろしくぅ‼︎
拝啓、世界のハッカーになりました #0
ビュウウウ、という風の音を期待していた。 僕は今学校の屋上のフェンスの向こう側に立っている。そこに意味なんてなければよかったのだろう。 今の僕には意味がある。明確かつ光っていて、なにより狂気的な意味だ。救済だ。僕にとってのなによりの救いだ。やっと、やっと救われる。ありがとう神様。こんなクソッタレな環境を造ってくれて。 事の始まりは夏休み前だった。僕へのイジメが始まった。理由?そんなのは知らない。知りたくもない。もしくは無かったのかもしれない。イジメは初めは軽くぶつかられたりシャーペンや修正テープを貸したまま帰ってこなかったりだとかだった気がする。イジメを自覚したのは貸したそれがゴミ箱にあったから。中盤になると、呼び出されたり友達に目の前で裏切らせたりなど目に見えない精神的なものが多かった。逆に言えば目に見えるイジメはそれほど酷くなかった。この時点での僕の精神は千々に切れ再加工され、なんなら目の前で起こっている僕自身へのイジメに何にも感じなくなってきていた。 終盤、つまり1週間ほど前だ。ここまで来るともはや嗤えてくる。髪の毛を切られるのはまだ良い方で、登校すると椅子や上靴がなかったりなんなら筆箱を目の前で投げ捨てられたり。そういえば、昔読んだ本に『人は限界を迎えた時、本物の壁を直視するのだ』と書かれていたような気がする。実際限界は超えていた。とっくのとうに僕は限界を迎えていた。限界、限界、それを探すたびにレールからボロボロと崩れ落ちていたのだ。 現在、僕は自宅のノートPC片手にフェンスの向こう側に立っている。カタカタとキーボードを叩きクラスメートの、傍観者含めてのイジメっ子のスマホをハッキングする。今頃彼らのスマホには非通知設定の電話がかかっているだろう。 そうこうしている間にクラスメートの1人が電話を受けたようだ。このプログラムは、誰かが電話を受けた時強制で映像と音声が流れるようになっている。向こう側から電話を切ることはできない。つまりだ、僕の独壇場というわけであって。 「んーと…ちゃんと写ってる、か…?」 「まぁいいか…それにしても、フェンスの外って絶景だな。なぁ、お前らも見えてるんだろう?目を離せない葬式にしてやるよ。お前らが望んだようにね。」 ゆっくりと語りだす僕は、まるで別人のようだった。今はもうイジメられていたあの頃の僕じゃない。勇気と確かな信念を持って飛ぶ、生まれ変わった僕だ。見てて、見ててよお前ら。君らがイジメてくるおかげで僕は成長したんだ。さぁ、飛ぶよ。鮮血とひしゃげた肉塊を目に焼き付けて、一生、僕の、戸沢深鳴(とざわみなる)という名の後悔に駆られて仕舞えばいい! そう願って僕は飛んだ。伸びた前髪の隙間からノートPCが宙を舞う。4階、3階、2階、後もうすぐで1階、そして、アスファルト。この季節のアスファルトはとても熱いことで有名だった。それじゃあ僕は熱々の鉄板に熱されるビーフか。深く考えることはやめた。ただ僕は死ぬ。それだけだった。 それだけの、はずだった いくら待っても地面が来ない。不思議に思い目を開けると、僕はその字のまま停止していた。違う、“世界から時が消えた”んだ……そんな厨二病らしく痛々しい事実が何故か僕の頭に浮かんできた。反転した世界は美しくて、目が眩んでしまいそうで。それになんだか意識が薄くなってきた。え?僕このまま死ぬの?変死?変死かぁ…死ぬことには変わりないし別にいっか……なんて思ってた時期が僕にはあった。霞む景色に青透明なディスプレイが表示?された。 『世界を◼️◼️◼️◼️◼️しますか?』 僕は躊躇わず腕を、手を、伸ばした。 手を伸ばした先にディスプレイなんか無く、あるのは傾いた夕陽だけだった。
何度僕らが終わっても
『ねぇねぇ』 『なーに?』 『もう、終わりだね』 『そうだね、終わりだね』 最初、君は 終末の景色を見たいと言ったね 今も世界は崩れつつある いつ消えるかわからない不安定な接続の中 世界の終わりを望んでいた僕と 君は出会ってしまったんだ 『明日はなにする?』 『明日って来るの?』 『来ないかも』 『来ないね』 『それでもいいんだ』 僕は言った 君の望みってなーに? 君は言った 世界の終わりがみたいの 僕は言った じゃあ僕が見せてあげるよ! 『あのね』 『私、次の世界の終わりが来ても』 『あなたと終わりたい』 『奇遇だね』 『僕もだよ』 ああ、接続が切れる。 世界と僕らを繋ぐ一つの固形が 切れてしまう 『次の世界も』 『君と一緒がいいな』 そう言って僕らは 手を繋いで 目を瞑って 遠くで呼び鈴が鳴った気がした。
翠千の花の咲処
親から変人って言われて萎えてまーす。 とっくの前に怪物になってるんだから人じゃないんだけど。 雑談・相談るーむだよ! 僕に対する質問も常時受け付けてるからね〜〜