椿ましゅ

7 件の小説
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椿ましゅ

焼肉定食万歳! 長編作品【まいぶつりえん!】の作者 (Nolaにて公開中) 恋愛作家の卵 椿おりばーは研究者名

恋とは愛とは依存とは

私は時々思うんだ。 恋、愛、依存… それらに共通するのは ”盲目的“ だと。 恋しているから他のことに手がつかない。 愛してるから許せる。 依存していて貴方しか見えない。 ぱっと例を出せばこんな感じだろう。 私は恋や愛や依存は、 ”はたからみると馬鹿馬鹿しいもの“ だとも思う。 でも恋やら愛やら依存に 振り回されるのは楽しいことだと思う。 (勿論例外もある) 私の名前は椿ましゅ。 恋やら愛やら依存について 研究する者だ。 私は時々思うんだ。 恋、愛、依存… それはどんなに醜くても、 ”なってしまったら振り回される“ 恐ろしいものだと。

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恋とは愛とは依存とは

貴方のスカートを履く

冷や汗の止まらない午後。 誰かに見つからないかの不安が僕を襲う。 十時八分、貴方のスカートを履く。 こんな姿は誰にも見られたくない。 これは貴方に一番似合っていたスカート。 貴方のために作られたようなものだ。 僕が着たら可笑しくて笑ってしまった。 『嗚呼、もう一度会いたいな。』

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貴方のスカートを履く

誰も見てくれないのなら

どうせ誰も見てくれないならやめてしまいたい いつしかそう思うようになった 私は何故言葉を綴っていた?誰かに認めてもらいたいから? 違うだろ なのに、違うって言い切りたいのに

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誰も見てくれないのなら

愛していたよ

春に月下美人のような貴方に出会った。 幼い二人だったから、それが運命だと思っていた。 でも、それが愛か恋なのか分からなかった。 でもたしかに僕たちは惹かれあっていたはずなんだ。 夏に貴方と旅に出た。 いろんな世界を二人きりで見た。 貴方は僕よりずっと生き生きとしていて、 僕の心は恋に震えた。 このまま時が止まって欲しかった。 秋からだろうか、貴方がおかしくなったのは。 最期くらいは笑っていたい それが私の想いだと言われた。 だから、僕らの邪魔をする奴らは全員消したんだ。 貴方が笑えるように。 冬に貴方は動かなくなった。 きっとその翼で世界を見に行ったのだろう。 僕は奴らに捕まった。 辛い日々にいつしか光は見えなくなった。 貴方がいない世界なんて愛したくなかった。 なのにあの人は僕を愛した。 僕の心はまた光を見たくなった。 嗚呼、神よ。 どうか僕にもう一度光を見させて。 作 椿ましゅ 表紙 るな

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愛していたよ

僕は死んだ

暑い暑い夏の夜、君の泣く声が聞こえる。 罵声、泣き声、時計の音。 その五月蝿さに耳が痛くなっていく。 僕がいなくなって、君は苦しんだ。 毎日受ける暴力に耐える君。 いつしか笑顔はなくなっていた。 そんな君を見ていると失ったはずの心臓が、 新学期、君の机に花が咲く。 毎日なくなる靴。 【大丈夫だよ】 僕の言葉は届かず消えた。 君は毎日僕の名前を呼ぶ。 しつこいくらいに。 その声で僕の耳はまた痛くなった。 もう大丈夫だよ 僕が君を守るから あとがき この作品は[まいぶつりえん!]に出てくる[本田明]のお話です。 お好きなように解釈してください。 解釈をコメントに書いてくださるととても喜びます。 気に入ってくれた方はいいね、フォローをしてくださると執筆のモチベーションになります。 読んで下さりありがとうございました!

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僕は死んだ

おもんない

辛いストーリーは涙誘っていいね 危ないこと書いたら一部層から人気が出るね 病んだ人の話は共感できて嬉しいね [こういう小説がウケる]って思って書いた話はなによりおもんないね

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おもんない

M_o7zI

読んでくださりありがとうございます。 M_o7zI(ましゅ)というものです。 趣味で創作してます。 学歴厨が世界一嫌いな傷物です。 焼肉定食万歳!

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M_o7zI