貴方のスカートを履く
冷や汗の止まらない午後。
誰かに見つからないかの不安が僕を襲う。
十時八分、貴方のスカートを履く。
こんな姿は誰にも見られたくない。
これは貴方に一番似合っていたスカート。
貴方のために作られたようなものだ。
僕が着たら可笑しくて笑ってしまった。
『嗚呼、もう一度会いたいな。』
0
閲覧数: 81
文字数: 141
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/1/19 9:02
最終編集日時: 2024/1/19 9:02
椿ましゅ
焼肉定食万歳!
長編作品【まいぶつりえん!】の作者
(Nolaにて公開中)
恋愛作家の卵
椿おりばーは研究者名