ペル

9 件の小説
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ペル

気まぐれ投稿

時間

時間を止めてくれ 時間というものは自分勝手だ 私が朝寝坊したとき 君は止まってくれない そうやって 私が一人でいるときも 君は奪っていった 私は君が嫌いだ いい加減止まってくれ もう生きるのが怖いくらいだ そんなことを考えている そう思うと 自分が惨めに見えてくる こんな君を 自分で使っていいのだろうか もっと君を考える人に使う それが正しい 私は間違っていたのかもしれない

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時間

今日も明日も何も変わらない日常

今日も何もできない自分が              悔しい 特に理由もないままに 皆死んでいってしまう 私には大きな夢などはないが 夢があるものも 皆死んでしまう 私は今日なにをしたのだろうか 強いて言うなら 暇つぶしとしか答えられない 皆何事もないように 死んでいく 今も誰かが 死んでいく 楽しい人生であれば良いと 思うばかりである

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今日も明日も何も変わらない日常

捻くれ者でいい

え? 私の友達が突然言った 「無理しなくていい」 私はよくわからなかった 毎日面白くないことで笑ったり お金を貸したり でも辛く見えないよう 仮面をかぶっていた なぜばれてしまったのか なにも言ってない おかしな行動もとっていない 私は認めた わかってしまったものは 仕方がないと思った でもその友達に 一言返すのであれば私は 「無理をしないで   どうやって生きていけばいい」 と答えるであろう。

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捻くれ者でいい

私の気まぐれなお友達

「死にたい」 そんなことを考えたくない どうせ死ねないんだから 考える意味はない けどずっと頭の中にいる 何度も何度も 私の心臓に刺さる 棘みたいに痛い でもベランダに立つときだけは お友達になってくれる 君は本当に気まぐれだ 時々君に操られるんだ 私を楽なところに誘ってくれる だから私はそれに答えて 心も何もかも 任せてしまう

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私の気まぐれなお友達

無名1

ずっと耐えてきた 友達ごっことか くそつまんない生き方をしてきた なにが楽しいかもわからず なんとなく善人を演じた 心がずっと痛かった 私は人というものに 価値を感じないんだ 何より私は 人に嫌われることが 怖かったのかもしれない 私は言葉を発するたび 体を縛られているような 感覚を覚えた

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無名1

ずっと前から愛した兄と最近好きになった弟

「兄が弟に恋をした」 ある貴族の兄がずっと前から弟に恋をしていた。 5歳下の弟は兄の愛を受け入れた。夜ベットに入り込んだのが母にばれ、兄は外国に五年間留学をさせられた。五年後、兄は戻ってきて、弟の気持ちは変わっていなかった。深夜に弟は兄のベットに入り込んだけど、 「お前のせいで俺は外国に送られた」 といい、復讐のため弟は兄に銃で撃たれた。と周りをそう思わせたが、兄は弟がいない寂しさでおかしくなっていた。 弟は苦しんだ。

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ずっと前から愛した兄と最近好きになった弟

リピート

「このリピートを抜け出したい」 記憶はあんまりない。わたしの夢だ。 二人いたんだ。ベランダにいた。一人は包丁を持った人。もう一人は何も持ってなかった。二人ともベランダにいた。何かを言い放って包丁を持った人は胸に包丁を刺したんだ。 そのあと何も持っていない人は泣きながながら包丁が刺さってる人を突き落とした。わたしの目の前は何も見えなくなって目が覚めた。嫌な夢を見たと私は外の空気を吸いにベランダに出た。隣りのベランダには隣に住んでいる2人がいた。一人は包丁を持った人。もう一人は何も持ってなかった。 ? これはさっきも見た気がする。

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リピート

思わせていた自分

「誰と仲良くすればいいかわかんない」 そんなことを言う女子高校生達と私はすれ違った。その気持ちががわかるようでわからない。 勿論友達との関係は大事だ。友達を選ぶのもわかる。だが、そんなことを考えたっていずれか1人だ。 「そんなことで悩んだって時間の無駄だよ」 連れのもう一人の女子高校生が冷たく言う。どうやら私と似た考えのようだ。  ある日、私は赤い糸が見えるようになっていた。カップルで小指に繋がっているものも繋がっていないものもあった。つまり、運命の赤い糸なのだと思う。そして自分の指にはなぜか人差し指と小指に巻かれてあった。触ろうとしたけど触れない。私はいつもと同じ道を歩いた。そこにこの間すれ違った女子高校生達がまた歩いてきた。その子と私は結ばれていた。私たちは目が合った。その子もこの赤い糸が見えるようだ。もう一人の子は 「どうしたの?」 とこっちを見た。先に帰っていてと私の運命の人は言う。先に帰った女子高校生はその子は妹らしかった。そして、私は告白され、月日が経ち、私たちは結婚をした。本当に私たちは運命だった。結婚式で私たちは結婚指輪をはめたら赤い糸が消えた。指輪を外してみても見えない。私たちは驚き嬉しかったが少し寂しかった。その後一緒に暮らしてみたが、なにか今までとは違和感があった。それは私たちは結婚する前は赤い糸が見えていたから、会話が弾んでいたが、今では挨拶ぐらいしかしなくなっていた。私は本当に運命の相手なのか疑うようになった。  数年したある時、彼女は離婚したいと言い出した。私も賛成し、私たちは離れ離れになった。また数年して、彼女に会った。彼女は酒場で酔い潰れていて、私に気付いた途端抱きついてきてそのまま寝ていた。仕方がないから家に連れて帰って、翌日目が覚めたら、彼女は 「なぜ姉を苦しめ◯した?」 と問い詰められた。そういえば、私は彼女にがっかりして◯して、離婚したと思わせていただけだった。

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思わせていた自分

ひとりぼっちな少年

十一の少年は精神的苦痛を感じて、 心が痛むばかり、ある恋愛ドラマを見ていた。 心中をするシーンになり、少年は興奮をした。 その興奮のあまり自分も試してみたくなった。 少年は包丁を持った そして女は心中を誘った。 だが、女は男に止められやめた。 少年はがっかりした。  一週間してこの間の続きがやってきた。 女は男に逆らい、薬を大量に飲んで◯殺した。 少年は薬の代わりに大量の洗剤を口に入れ、 飲み込んで◯殺した。 そこに止める人はいなかった。

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ひとりぼっちな少年