紗倉

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紗倉

モチベアップのためにぜひコメントといいねお願いします(>人<;)また、投稿頻度はバラバラなので私の話気に入ってくださったらぜひフォローして欲しいです。暇だったらお題が更新される度にお話出したいなって思ってます!

地下室の脱出ゲーム

良ければ感想をコメントで教えて欲しいです!それでは本編どーぞ 地下室に閉じ込められた。誰の仕業か、分からない。わかるのは窓はなく扉も壊せない、あかない。私以外にも3人いることくらいだった。ただその地下室は異様な空気を放っているのだ。私が恐怖で怯えているとモニターにサングラスをつけた女性が写った。そしてその女性は 「みんな目が覚めたかな?じゃあ今から脱出ゲームを始めます。」「おい。誰も参加するなんて言ってねーぞ。何が脱出ゲームだ」1人の参加者が話を遮った瞬間女性は顔つきがガラッと変わった。そしてニコッと少し不気味なまるでピエロが笑ったかのような顔をし、「まぁまぁ落ち着いて。とりあえず脱出ゲーム始めるね。それじゃあスタート!」と謎の女性は説明をしないで初めてしまった 「…まずさ協力でしょ?これ。ならお互いのこと少しは知っとかないとね。じゃあ自己紹介していこうよ!私からね。私は莉奈。学生ここに来た記憶一切ない。でも脱出したいから頑張るね。よろしく」と私は自分の説明をした。するとさっき話を遮った男が話し始めた。「俺は蓮。俺も学生な。莉奈だっけ?お前もここに来た記憶ないのかよ。俺ももちろんない。でも俺もここから絶対抜け出すつもりだぜ。よろしくな」ともっと非常識で自己中な性格をしていると思っていたがそんなことはなく少し安心した。私は次全然喋らなかった女の子に声をかけたすると彼女は「わ、私は奈那みんながここに来た記憶ないって言ってて怖くなった。私も分からないから…お願い助けて。」随分弱気な子だった。とりあえずよろしくと言いもう1人の参加者に声をかけた。するとその人は私たちに向かって「どうせここって誰かが犠牲になればみんな出れるとかそういうやつだろ。俺は死にたくないから誰か代わりにしね。俺は怪我ひとつしないでここから出るからさ。俺は隼也どうせ脱出したらすぐ関係無くなるんだから馴れ合う気はないぞ」と、私ももちろんここは簡単には出られないだろうとはわかっていた。でも、誰かを身代わりにしようとした隼也が許せなくてつい、「なんであんたそんな偉そうなわけ?ここはもしかしたら協力したらでりるかもしれないじゃないの?何あんた脱出ゲーム参加した事あるの?」と言ってしまった。私はハッとした。喧嘩なんてしてる暇ないのに…そう考えてると「は?あるわけねーだろでも普通に考えてみろよ。こんな扉もあかない。太陽の光すら届かない。誰もここに来るまでの記憶がない。何もものがない。唯一あるのは謎の瓶に入った水だけ。こんなの手がかりすらないのにどうやって出るって言うんだよ。」私はその時気づきました。ここはモニター以外何も無い。あるのはひとつの瓶に入った何かだった見た目は確かに水。でもこんなところにあるものなんて危ないに決まってる。すると隼也は「おいお前らこれ飲めよ。そしたら出れるだろ。死ぬかもだけどな笑」と言いました。私は誰も飲まないだろうと思い他の方法、なにかヒントがないか探していた。すると奈那が「じゃあ私飲むよ。これで何も無かっても怒らないでね。」と言いました。私は「まって。あんたそれ死ぬかもなんだよ?いいの?ほんとに」と止めてみた。でも奈那は「だってこれ以外何も無いこの部屋でずっと居たらいつか死ぬ。どうせ何も出来ない状態で死ぬなら役に立てられる可能性がある方法で死にたい。」とだけいい、飲んでしまいました。奈那はその場ですぐ倒れてしまいました。するとゲームマスター(謎の女性)が奈那を回収しに来ました。その時私は必死に奈那をどうするつもりなのか、色々聞いたが何一つ答えてくれない。蓮は「あいつほんとに飲みやがった…それで何も起きないのかよ。おいゲームマスター。どうゆう事だ?なんで奈那が犠牲になったのに出れないんだよ」とまたゲームマスターに話ました。するとゲームマスターは「誰があれを飲んだら脱出できるって言いました?勝手に飲んだのはあなた達です。奈那さんは脱出しました」私はわけが分からずとりあえず部屋を散策してみたすると天井が崩れそうな場所があった。そこを眺めていると蓮が来て「なにみてるの?」と聞いてきました。私は「みてあそこ天井少し落ちかけてると言うかあそこだけ妙に壊れかけてない?」と私が感じた異変を蓮に話してみた。2人で見ていると隼也がおい何してんだよ。と言いながら蓮を押しました。すると蓮が壁にぶつかってしまいさっきの天井の1部が落ちてきてしまったのです。隼也はその天井の下敷きになってしまったのです。するとまたゲームマスターがきて隼也を回収しに来ました。ゲームマスターは「隼也さんは脱出に成功しました」と言いました私はわけが分からず泣いてしまいました。その間に蓮は一生懸命脱出場所を探してくれていました。すると蓮が「ねえみて莉奈。今度は床の1部か変だよ。あそこたったら絶対やばいよね。」と言いながらその場所を見せてくれました。確かにそこは今にも落ちそうなくらいでした。すると蓮が「ねえ莉奈俺がもしこのゲーム失敗死んでも忘れない?」と聞いてきたので私は「もちろん!忘れたくてもこんなこと忘れられないよ笑」と話しました。すると蓮は「確かに。じゃあ忘れないでね。バイバイ」と言いながらその床にジャンプしたのです。するとしたから蓮を担いだゲームマスターが来ました。そしてまた「蓮さんは脱出しました」とだけいいました。私は「ねえもう私しかいないの、もう脱出してもいいでしょ?」と話してみました。するとゲームマスターははぁと溜息をつきまだ気づかないのですねといい「ではこの拳銃を特別に与えます。これをどう使うのかはあなた次第です。1弾しかないので考えて使ってくださいね。あと、私を撃っても意味無いので」と言い去っていきました。私は必死に考えました。奈那は謎の飲み物を飲んで連れていかれ、隼也は天井の下敷きになり、蓮はここからさらに地下へ落ちてしまった。その時私はゲームマスターがみんなを連れていく(回収する)時、脱出に成功しましたと言っていたことを思い出しました。私はハットしました。なぜ気づかなかったんだろこのゲームの脱出の仕方。そして私はすごくビビりながら覚悟を決めましたそして私は自分の頭に拳銃を当て、恐怖の中自分の頭を打ちました。意識が朦朧としてる時ゲームマスターがおめでとうございます脱出できますよと言いながら回収しに来た。私は脱出に成功したのだ。 私を呼ぶ声が聞こえる。この声は奈那、蓮、隼也だ。他にもたくさんの声が聞こえる。笑い声や大人の人が怒ってる声。そんなのが聞こえてきて、私はここはもしかして天国かななんて思っていました。私はあの脱出ゲームという名の地獄から抜け出し、ゲームマスターに勝利したのです。私は嬉しく、余韻に浸っていましたが、私を呼ぶ声が病みません。声もどんどん大きくなって行って、イライラしながら目を覚ますと そこは天国なんかではなく学校でした。私は夢を見ていたのです。 ~完~

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地下室の脱出ゲーム

生きる目的

中学生の私には悩んでいること、相談したいことが誰にもいえなかった。病みアピだの、厨二病だの言われたくなかったから、でも心配されたい。死にたくないその一心で自分はネット内で自分を偽った 私がこの世からいなくなりたい。消えてしまいたいと考え出したのはおそらく中学入学した頃だ。家は貧乏でも裕福でもない平凡な、ただ父は離婚していないと言うくらいだけだった。そのため母は朝早くから夜遅くまで働いていた。私には兄弟がいる。姉、弟の2人だ。姉は一人暮らしをしていて弟は小学生だ。私が悩んでるのは親の私への態度や学校の友達のこと、先生のこと。家族は暴力暴言なんて当たり前。弟と同じ年齢の頃も自分はたくさん家事をしていた。弟は何もしないで私に暴力を振り、ゲームをしているだけ。母は怒らない。「あなたは女の子なんだから」「お姉ちゃんでしょ?」と勉強をしている私に言うくらいでした。また学校でも友達に嘘をつかれ人を信じるのが怖くなり、また先生は私をいじめた子を信じ、私がいじめたことになる。そのような状態が続いていました。私は辛く常にいなくなりたい。私なんていなかったら良かったんだと考えるようになりました。私は誰かに存在を認めてもらいたかった。私の存在を知ってもらいたかった。そんな気持ちからSNSのグループチャットで相談を聞いたりしたりするようになりました。私は心配してもらいたかっただけなのかもしれません。かまって欲しいだけだったのかもしれません。だから少し嘘も混ぜながら話をし、心配してもらいたかった、信用されて頼りになってもらいたいがために努力し、相談もたくさん聞く。なのに自分の意見は否定され何の役にも立てない。アドバイスすらできないそんな自分はやっぱり無能なんだそう考えていました。そのチャットにある人がいました(仮にAさんと呼びます)その人は自分の意見をしっかり話し、全部の相談をしっかり受け止め返していました。また、いくつかの相談にも同時に乗っていたりと、自分はAさんと自分を比べ始めてしまいます。でも尊敬はしていました。ですがその人がいる限り自分は必要とされないことが分かり初め、ただただ辛くなる一方でしたある日Aさんがついに辛くなり浮上減らすといいました。私は心配と嬉しさがありました。でもその時は喜びには気づいておらず、Aさんがいない分頑張らないとと考えていました。でもやっぱりAさんのようにはなれない勉強も相談乗るのも運動も何もできない。そう考えているとじゃあこの体から離れたらいいんだ。そう考えました。でも自分にはそんな勇気などなくでも心配されたい。ならネット内で心配されたらいいんだと考え始めました。そしてチャットでバイバイとだけ打ち死んた事にしました。そしたらみんな心配して戻ってきてとかごめんとかたくさん言ってくれた。それが嬉しく何度か同じようなことをした。でもそれがおかしいことだって気づいてからやめようとした。でも自分にはやめられないと感じ、そのチャットから抜けました。でもすごく後悔しました。そこで居場所があったのにそのチャットが無くなると途端に私の居場所はなくなるのですただそれだけが辛くすぐ戻りました。何がしたいのか分からなくなり、迷っていると戻ってきていたAさんの言葉を聞いて自分は変わらないとと考えました。彼は「みんなごめん。いなくて迷惑かけた分お詫びにたくさん相談聞く」言っていました。私はすごく驚きました私はたくさん嘘をついて迷惑かけていたなのにAさんは別に強制ではないことをしなかっただけで謝りたくさん相談を聞くと言いました。彼が発言するとすぐにたくさんの人が反応します。その時私は1番頼りになってもらえるのは、居場所を作れるのは自分らしく生きることだ。自分の得意なこと見つけて伸ばせばいいんだって気づきました。それから私は私みたいに悩んでいて辛い思いをしている子、私みたいな最低な選択をしなくなるような考えができるようになる人が1人でも増えることを願い、勉強し、精神科の先生になれた。私は相談した後のアドバイスは苦手だけど共感し、安心させてあげることはできる。そこを活かし私は生きていけている。私は生きる目的を見つけられたのだ。~完~

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生きる目的