おすや

25 件の小説
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おすや

どーも!寝て休日を過ごすおすやです! 従姉?従兄?が、性同一性障害でして、絵柄が大変似通っておりまs((脱線 将来の夢は「プログラマー」です!うちの父がプログラマーなので! 趣味で始めた小説アプリ!夢小説を読むのが毎日の日課の楽しみです! アイコンはオリジナルですね!描いてくれたのは姉画伯ですw 部活は軽音楽部で、ギター担当をしています! 中二で厨二なおすやを、どうぞよろしくお願いします! ちな、推しは未来一虎でs(((( 東リベのBLカップリングを妄想しながら勉学に励む日々…うふふ腐腐腐

可愛い子ですが喧嘩はします(絵:ワイ画伯)

 あけおめです。ことよろです。学校に行きたくないです。死にたい。学校という概念をこの世から抹消したい。とか言ってたら親に怒られたのでポジティブに生きていきます。私最近絵が急成長しました。最高。 槙野 蓮王(まきの れお)  水色のストレートロングヘア。可愛い。黄色いパーカーを欠かさず着ている。結構犬系。ちょうど良い身長。15歳。東卍ですね。これ以上は後に書いてあります。  えー…つい調子に乗って謎の金髪①と謎の金髪②について行ってしまった。 「お前、名前は?」(これ本誌にあったような台詞)  なんか聞かれた。本気になれば捻り潰せるが同年代ぐらいなので抵抗感があった。なので、仕方なく名前を言った。 「あー…槙野蓮王です」 「…もう一回」 「槙野蓮王です、ま き の れ お。分かりましたか?」  私でも何故何も知らない男に親切に名前を教えているのか分からなかった。謎の金髪②は全く喋らずこっちを睨んでくる。正直帰りたかった。 「お前、東卍に入らねェか?」 「と…う、まん?」  聞き覚えのない単語だ。恐らく固有名詞であろう。謎の金髪①の顔が酷く赤くなった。だがどうなろうが私には関係のない事だ。意味は分からないが入らない方がいい気がする。なので、無論断った。 「意味はイマイチわかりませんが、ご遠慮させて頂きます」  私は謎の金髪達の顔を見る前に逃げていた。学校終わりの疲れ切った体で、出来る限りのエネルギーを使って全力で逃走していた。しばらくして後ろを見たら、いないと思いきや曲がり角から突進してきた。怖かった。逃げようと思って足を上げたら、地面に付けていた方の足がバランスを崩した。 「うわっと!…と…」   だが、私の運動神経には何も逆らえない。無理矢理崩れたバランスで高く飛んで上空から一気に家へ着地した。家はバランスを崩した所のすぐ隣にあるのだが、気づかれたくない一心でベランダに滑り込んだ。マンションの5階なのでさすがに気付けまい。その日の夜はぐっすり眠れた。  朝。私は制服に着替えた後に、リュックを背負ってドアを開けた。そこには、驚くべき人物がいた。 「よぉ」  昨日の謎の金髪①だった。どうやって入り込んだのか。そんな事を考えてる内に、こう言われた。 「東卍は入ったらイケメンがたくさんいるからなぁ…女子にとっては良いと思うぜ」  私の返事は一瞬だった。 −「勿論入りましょう」−    

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可愛い子ですが喧嘩はします(絵:ワイ画伯)

初投稿

 1月1日、朝起きて初日の出見て初トイレ行って初朝ごはんを食べた。初朝磨きをして初ドンチャン騒ぎをした。 1月2日、初投稿。 親に貴方にとって謹賀とは何なのかと言われた。初草生えた。

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初投稿

笑える実話『ごぼう演奏の乱』

これは、夏休みのライブを控えていたおすやチームの、死ぬほど笑える実話である。 友人A(ドラム担当)は練習の時誰よりも上手かったのだが、ライブ前日、バンドチームのグループLINEで「彼氏出来た」と送ってきて、リア充爆発第一のおすやも流石に友人を貶す事は出来ず、「何でかは知らんがおめでとう」と送信した。他のメンバーも「おめでとう」と言っていたため、あながちおすやの判断は間違っていないと今でも思う。  当日、うきうきでやってきたAの彼氏とAだが、Aの手にあるものは私たちを笑いの渦に堕としたものだ。その名も、 −『ーごぼうーゴボウー牛蒡ーGOBOUー』−  それを見た者は、AとAの彼氏以外、全ての者が膝を付き地面に額を付けながら泣き笑いが止まらなかっただろう。 結局ごぼうでドラムを演奏する事になり、彼女の演奏はまさにミスだらけ。気付かなかった客も多い様だが、数少なき気付いた客の笑い声は演奏より大きかったという。なんやかんやでAの演奏は『ごぼう演奏の乱』の名で学校中に広まり、彼女は二学期の序盤、ずっとクラスの注目の的であった。演奏は某芸能事務所からも「ユーモア」となんとか高評価を得た。  これも私達の大切な青春になり、いつか人生でこの経験を最大限活用する事もあるだろう。そう考えると、どんな失敗も、感慨深くなってゆくものだ。彼女は、『ごぼう演奏の乱』を、逆に活用し、自分の名を広め、今や町の人気者だ。私達も、彼女を見習い、自分の失敗を活用し、成功へと繋げられる、そんな人間になりたいと、心の奥深くで誓ったのだ。    因みに彼氏とは別れたらしい。  

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笑える実話『ごぼう演奏の乱』

私の人生をお前らなんかに狂わされてたまるか!

 私は、小学4年生だが、精神年齢71歳だ。それ故に、私は男子から「ババア」と悪口を叩かれている。正直、私はこの人生に飽き飽きしている。いつも同じようにいじめられ、好きな男子にまで叩かれ、終いには信用していた親友まであちら側にまわってしまった。  これは、いつものように、いじめられている途中に起こった、私の人生を変える出来事だ。男子は、今度は「私の人生の色」を決め付けていた。 「○○はやっぱ紫色じゃね?」 「確かに、つまんね〜もんなw」    ふざけるな。紫は良い色じゃないか。確かに暗いが、現在芸術家の中では暗い色を使ったアートで世界を魅了する人だっているんだぞ。  当時、精神が不安定だった私は、気持ちを抑えられなくなった。 「ふざけるな!」  いじめっ子達は震え上がり、「は?」と怯える声で言い返した。 「紫だって良いじゃないか!「人生の色」なんてみんな違って良いんじゃないか!ただしな…お前らのくだらねぇいじめでこっちは人生狂わされてんだ!『私の人生をお前らなんかに狂わされてたまるか!』」  それから、次の日からいじめはなくなり、現在では当時より信用でき、冗談も言える親友がいる。  これは、私「さや」の、実話である。

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私の人生をお前らなんかに狂わされてたまるか!

『彼と私の花』 前編

 私には、一つ上の彼氏がいる。私は、彼は世界一最高の彼氏だと思う。何故なら、彼には「シン族」という、木の枝の様に痩せこけた守護神が憑いているのだ。「シン族」は、彼の望みは必ず叶える。どんな無理難題でも、彼の望みは必ず叶えるのだ。  ある日、彼は私に伝えたい事があると言い、高級なレストランへ誘った。私が主菜・副菜を頼んだところで、彼は本題に入った。  彼の伝えたい事とは、プロポーズだった。私は喜んで承諾した。彼は、こんなことを言った。 「必ず、君の花になってみせる!」 「…私も!」  私たちは、この会話が、後に悲劇を招くことになるとは、この時は思いもよらなかった。  朝起きると、私の腕に奇妙なツタが巻きついていた。さらに奇妙なことに、そのツタは私の腕から生えていた。すぐに彼に連絡して、状況の説明をした。  まさか、彼も同じような状況だったのだ。私達はすぐに会う約束をし、なるべく早く待ち合わせ場所へ向かった。 「これは…シン族の仕業かもしれない」  ふと彼が言った。どうやら、昨日の「花になってみせる」という言葉をシン族は聞いていたらしく、その上曲解していたようだ。なので、このままでは「彼の花」になってしまうかもしれない、と、私は気付いた。  どうすれば解決出来るのだろうか。私達は必死にアイデアを探した。  結果、ツタを切ってみることになった。家に帰り、包丁を持ち、ツタの生え際に配置した。 ジャキッ ツタが床に落ち、みるみる枯れていった。私は成功したと思い、腕を見てみると、  腕が指先から徐々に萎れていき、一気に関節部分までギシギシと鳴りながら床に崩れていった。  

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新しい知らせ

 こんにちは!名前を変えた忙しいさやです!この度、嬉しい事に退院しました!なので、記念に新しく夢小説シリーズ書きます!まぁ、無理して掛け持ちしようともがきつつも出来てないんですが((((((((  と、言う事で、新しくやるのは…名前考えて無いけど場地の妹が出てくるクッソ内容薄い夢小説です!名前と設定だけ教えます!そして、珍しく主直々にイラスト描いて来ましたよ…! 場地 真冬    中1。生徒会長。兄貴と違って成績優秀。兄貴と違って。一人称「アタシ」。二人称「お前。貴方。◯◯(名前)」。三人称「お前ら、あなた方、◯◯達」。柔術を習っている為、関節技が大の得意。逆に関節技以外はひょろひょろ。兄貴を慕っているが、兄貴以外は基本見下している。例→モブ「よろしく」真冬「お前に口を聞いていいと許した覚えはない」  お母ちゃんとは基本仲良し。だが、一年に一度あるかないかの確率で大喧嘩が勃発。マンションが揺れる。 経験者「俺の冷蔵庫が火を吹いた」  千冬を第二の兄として慕っている。つまり、ここから考えられるのは、真冬が慕っている人数は3名。クッソ舐めとるやんけ。  てな感じです!久しぶりにイラスト描いたから指痛めました!頑張ります!

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新しい知らせ

とあるカードゲームしてたら反社に強制参加させられたんですが

「次は…これだ!」 「「眠りを誘いつつも刺激的な動きで全然寝かせてくれない人外生物!」」 「ウェーイ私が早かったーw」 「くそーw」 「次は負けんw」  これは、私が大学のサークル仲間と自身の家の前でナンジャモ◯ジャをしていた時の事である。 「くそーwまたナー子かw」  私は小野田撫子(おのだなでしこ)。通称ナー子。とある大学の映画サークルに所属している。 「はっはっはwこのナー子様に勝てるものなら勝ってみろw」 「私ナー子より一枚多いーw」 そこそこワイワイやっていた。そこに、成人の男性2人が入ってきた。 「なーに面白そうな事やってんのー♡」 「あーwナンジャモンジ◯やってましたwお兄さん達もはいりますか?w」  なんて、面白半分で言ってしまった。 「うーん、君がちょっとこっち来てくれるなら♡」 「はーいwじゃ、ナー子様は一時脱退しますw」 「いってらーwナー子ーw」 「でwなんですかw」 「じゃ、一旦眠ってもらいます♡」  そう言われ、すごい速さで注射器を打たれた。 「!?兄貴…流石に一般大学生は…」 「人手足りてないし良いでしょー♡」 その会話を聞いた後の記憶はない。気づけば小汚い部屋のベッド口と体をを塞がれた状態で横たわっていた。 (ん…?これ、誘拐では…?)  しばらく暴れ回っていると、白髪の成人男性がやってきた。 「えっと、本当にコイツか?新しい奴って…」  そこには、さっきいた背の高い方がいた。 「はい♡“自主的に”着いてきました♡」 「ふーん、中々度胸のある奴だな…」  自主的にではない!…と思いたかったが、ナンジャモンジャでハイテンションだった私も悪い、と反省してると、 「使えなさそうだし、もう顔も知られたから排除していいか?」  と白髪の男が物騒な事を言い出した。 「…まぁ、ダメ元で連れてきたし、どうぞ♡」 「ふぇ!?わふぁし、ふぁめもふぉだっふぁの!?」(え!?私、ダメ元だったの!?)  バァーッン  銃声が響き渡った。頭スレスレの所でなんとか避けた。少し震えた。 「…避けたぞ?」 「あれ?さっきまでのナ◯ジャモンジャ大学生はどこに?♡」 「ふぁ…ふぁ…」  その後、すぐに紐は解かれた。そして、驚いたのがこれだ。 「…では、新たなる姫様、御支度をなさいませ♡」  扱いがさっきとは違う。いきなり高貴な扱いになった。何故か置いてあった服はGU◯CIのものだった。一瞬ビビったが、着てしまえば慣れた。その後、初めてメイドを見た。撮影で何度かメイド服を着たことはあったが、本物は初めて見た。そのメイドに連れられ、会議室と書かれた部屋に着いた。見るからに怖そうな人ばかりで、後ずさりしていたが、先程の白髪の男に止められた。デカいテーブルのど真ん中に座らせられ、動揺が隠しきれていなかった。 「この女が、新しい姫か?」 「…そうだけど、まだ半信半疑だね♡」 「は?」 「だって、ボスの弾を避けたんだもの♡」 「「は!?」」 「避けちゃってすいません!」  テンションで謝るも、変な反応をされた。 「…この女の教育係を決める」 いきなり白髪の男が喋り出した。 「「はい!俺やります!」」  会議室全員が手を挙げた。 「との事だ、この中で選べ」  私は、ピンクの髪が可愛い人にした。想像以上のデカさだったが。 「じゃ、自己紹介だ」 「…小野田撫子です!好きなものはピンクの物とナンジャモンジャとサークル仲間です!」  視線がこちら側に送られて来た。ので、急いで小学生の自己紹介をした。 「…三途春千夜」 え?名前だけでいいの? 「九井一だ!好きなものは金!」  変なのもいた。 「確蝶だ」  イケメンもいた。 「灰谷兄弟♡」 「やめろ兄貴」 仲良さげな兄弟もいた。  体育館並みの部屋だった。シェアハウス作れるくらいだったが、鍛錬とやらをする場所は思った以上にジムだった。 「じゃ、まずランニングマシーンな(?)」  てな感じで武者修行のような物をやらされた。だが、アクション系の映画を撮る際に、大体の動きは習得していた。鍛錬の途中で、自分が思いの外運動神経がいい事に気付いた。  晩飯はカレーだった。普通のカレーっぽいのに輝いて見えた。風呂は混浴だった。正直最悪だった。何か血生臭い匂いもしたし、家の事が心配でたまらなかった。  だが、どうやら家賃は払ってくれているらしい。ありがたい。だが、風呂は男女別にしてほしい。そして、困っている事といえば、白髪の…マイキー?と、同じ寝室という事だ。自分より7歳ほど上の男性と同じベッドで寝る恐怖は計り知れない。やっぱり家の中で◯ンジャモンジャするべきだった。と、後悔している今日この頃。なので、休憩中に思い切って何故同じ寝室なのか聞いてみる事にした。 「あの…三途さん…」 「あ“?」 「なんで私あの人と一緒に寝なきゃならないの?」 「…お前、姫の条件分からずに姫になったのか?」  私は、その後、姫とはなにか、姫になるには何が条件か、全てを聞いた。 「いいか、姫ってのはな、うちの首領の嫁って事にもなるんだぞ」 「ん?私、知らぬ間に歳の差婚してたの?」 「7歳差はそれ程歳の差はねぇ!」 「いや!あの人が小1の時に生まれたんだから、結構差あるでしょ!」 「あのな…お前は一度姫になっちまったんだから、ここを出るには死ぬか記憶消されるかどっちかしかねぇんだ」 「えー…こことんでもないぼったくりじゃーん…」 「るせぇ!」  そこから、姫の条件は、 「姫になるには、首領を好きになる事、弾丸を避ける事、身体能力が高い事だ」 「うん、最初の奴はホントありがた迷惑」 「まぁ、多分首領が自分だけを真っ直ぐ見つめて来たから、自分の事を好きになったと思っているんだと思う」 「うん、あの状況で好きになれるのは真のドMでも難しい」 「前の女達も首領に気に入られた事を大後悔して記憶消されていったからな」 「あ…私が1人目じゃないんだ…てかあの弾丸は本能で避けたんですけど…」  そんなこんなで、私と奴の関係性を詰め込まれた。で、寝る時は布団を奪いバッグハグを我慢しながら眠りに落ちていった。 「うえ…やっぱり起きたら布団ない…今度布面積多いパジャマ頼んどこ…」 「………」  だが、寝顔と寝起きの顔は可愛いのだ。くっそ、同年代だったらすぐ結婚していたというのに…。といろんな意味で後悔している今日この頃。と、言う事で、思い切ってマイキー?に、帰れないか聞いてみた。 「マイキーさん…」 「…………」 「記憶を持ったまま生きてここから脱出する方法はない?」 「無理」 と、落ち込んでいる今日この頃。    

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魔法のような兄妹愛①

 人類が魔法を使える者と使えない者で世界が割れていた時代。これは、不死身の兄妹愛・友情で世界を統一した、魔法使いの兄妹達の物語である。 −「お兄ちゃん、帰ったらカナにも学校の事教えてね!」 「分かった、分かったから離れてくれないか?入学式に間に合わないのは妹としても恥ずかしいだろ?」  妹のカナ・レリッサンと、兄のイース・レリッサンは、親が若くして魔法無保持者(魔法を使えない者)に殺されている。なので、この兄妹は魔法無保持者を酷く憎んでいた。 「じゃぁ行ってくるが、インターホンを鳴らされても相手を確認してからドアを開けるんだぞ?もしかしたら魔法無保持者かもしれないからな」 「うん!魔法便の人とお友達以外絶対に開けない!」  そうして、イースは箒にまたがり、空へと消えていった。カナは、小さな体で大きく手を振ると、ドアを閉め、卓に着き、ご飯を食べながら水晶玉をイジりだした。どうやら、近所の叔父、アメル・リレッサンに水晶玉を伝ってテルガード(魔法界の保育園)の送り迎えを頼むようだ。 「おじちゃん!カナ今からてるがーど行くから、道教えて!」 『おや?イース君は?…あー、そうか、今日はアルテーラの入学式か、分かったよ、今行くからちょっと待ってておくれ』 (アルテーラとは魔法界の学校です)  そう言い、アメルは水晶玉を消した。カナは叔父を待つ間、食器を片付けていた。 −数分後、レリッサン家にインターホンが鳴った。カナはすぐにドアの前に行き、こう言った。 「おじちゃん、合言葉を答えてください!」  レリッサン家は、警戒が強い為、中へ入るには、関係者と家族にだけ教えてある合言葉を言う必要があった。 「分かったぞ、“レリッサン家、家にお入りさせていただく事を強く懇願します”、ほい、これでいいんだろ?」 「ようこそおじちゃん!」  すぐにドアを開けると、カナは叔父を家へ招いた。その後、杖を持ったカナは叔父と一緒にテルガードへと歩いていった。 −しかし、そのすぐそばに、人間を真っ二つにした元凶の魔法無保持者がいるとは知る由もなかった−  12時頃、カナとイースは帰り道で出くわした。家に帰った後は、2人で、魔法界特有の料理、リケラ・チャンポンを食べた。  その夜、2人で夕飯を食べていた頃だった。インターホンが鳴り響き、イースは急いで杖を構えながらドアへ近づいた。すると、ドアの外から 「おーい!イース!忘れ物してたぜー!俺だー!ラッグ・エレクレス!」  と、声が聞こえて来た。すかさずカナは、 「お兄ちゃん、なんで杖を持ってるの?忘れ物受け取るだけだよ?」 と聞いた。イースは怒りを抑えるような声で、 「いや、友人、関係者には、「夜には来るな」と忘れず言ってあるんだ、もちろん、ラッグにも、だ」 と、答えた。 「じゃ、その人にも合言葉を言ってもらえばいいんじゃん!」 そうカナが言うと、 「いや、ラッグには合言葉を教えていない」 との事。 「?なんで?」とカナが聞くと、 「今日行く途中で、魔法無保持者の気配を察知したからだ、多分合言葉を聞いている」と小声で発した。 「!?じゃ、らっぐさんが合言葉を言ったら、らっぐさんじゃないって事?」 「そう言う事だ」  イースが手でカナに離れるよう合図すると、こう言った。 「ラッグ、ありがとう、合言葉を言ってもらってもいいか?」 そこで、衝撃の言葉が。 「レリッサン家、家にお入りさせていただく事を強く懇願します」 「「!?」」  カナはすぐに隠れると、杖を持った状態で物置に隠れていた。 「…ありがとう、今開けるから待ってろよ」 とイースが言い、イースはこっそり裏口から外へ出た。カナは震えていた。  しばらくするとイースが戻ってくるなり、カナを寝室に閉じ込めた。カナは震えてベッドに横たわり、外から激しい音が聞こえてくるのを、お気に入りのテディ・ベアでなんとか和らいでいた。 「ウアァァァァ!」  そう兄の叫び声が上がった瞬間、カナは急いで扉を開いてしまった。そこには、刀と思しき物を持った魔法無保持者と、血まみれの腕を抑えながらもがき苦しんでいる兄の姿が見えた。 「お…お兄ちゃん…」 「カナ…逃げるんだっ…この家が…壊れる前に…」  イースはそう言ったが、その前に魔法無保持者が刀を振りかざしていた。イースの足に直撃した。イースは叫び声をあげると、カナにこう言った。 「逃げろ」  カナはこの瞬間、何かが解放された感覚がした。なんと、その瞬間カナは無意識に魔法で魔法無保持者を殺しかけたのだ。 倒れる魔法無保持者のことはまるで気にせず、兄の元へ駆け寄った。 「今のカナならできる…治癒魔法…」  兄の足に手を添え、こう唱えた。 「レム・パリセラル」  その一瞬の間、イースの足は全回復し、それに応えるようにカナは魔力切れで倒れた。  カナが目を覚めると、そこにはいつもの風景が見えた。夢だと思いながらドアを開けると、そこには飛び散った血が残ってあった。ゾッとしながらリビングに入ると、兄が朝食のハニー・スープとストロベリー・トーストを作っていた。 「お兄ちゃん…カナ、昨日…」 「あぁ、分かってるさ」 皿洗いをやめてイースはカナに近付いた。 「昨日は助けてくれてありがとな」 「…お兄ちゃん生きてる?」 「あぁ、お兄ちゃんは生きてるぞ」 「…ホント?」 「そうだ、お前の魔法のお陰でしっかり治ったぞ」  兄が泣きながらそう言った。その後、兄妹は泣きながらハグをした。兄は妹を守り続ける事を誓い、妹は兄を能力で超えてみせる事を宣言した。兄妹共に、くしゃくしゃな笑顔でハグをし続けていた。  5年後。イースは15歳になった。そして、10歳になったカナは、初めて学校に行く日だった。カナは、恥ずかしそうに大きくなった体で小さく手を振り、笑顔で箒にまたがり兄より一足先に学校へ高速で飛んでいった。兄はトーストを食べ終わった後、妹に負けない速さで学校へと向かった。  ハリーポッターにどハマりしました。主です。

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魔法のような兄妹愛①

角の生えた「自分」

 角で刺された。気付いたら、刺されていた。牛に。ヤギに。羊に。角の生えた「自分」に。    夢だった。いきなり起きた。6時半だった。ベッドから降りて、着替え、リビングに行き、ご飯を食べる。すると、母が言った。 「…その角…なんかのおもちゃなの…?」 「え?」  急いで鏡に向かって走った。そこには、− −角の生えた「自分」がいた。−  まるで、夢の中にいた角の生えた「自分」かのようだった。 「うあぁぁぁぁぁぁ」  その日から、「自分」は狂った。その内、幻覚の、角の生えていない「自分」を、角で殺した。 パチッ 「…。」  夢だった。私は、着替えて、リビングに行った。そしたら、母がこう言った。 「その角…なんかのおもちゃなの…?」 「え?」

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自分が東卍に入っていたらこうする

 今回は、主が直接東卍に出張行ってきます☆台詞はあんま無い☆ほぼ状況の説明☆ 主の戦闘力−☆☆☆ うーん…場地くらいかな…?ドラケンをおんぶできるぐらいです…妥当だわ… −多分…?壱番隊…?まぁ、大暴れします☆ 身長−150㎝   安心して下さい!主は中二にも関わらず148㎝でございます! −8/3抗争中ですわ、多分ドラケンの側近が良いわ−  まぁ、ドラケンが背にいる感じで、頑張って戦ってます。そこで、キヨマサ君が刺す訳ですね。清くも正しくも無い。まぁ、主だったら、迷わずマイキーに叫びますね(( 「ドラケン!刺されたぜぇぇぇぇぇ!」 「主…ケンチンを!頼む!」 「テメェ自分の相棒なんだから自分で守れやァァァァ!」  的な会話を繰り広げてます。まぁ、主は柔道をやってまして、足の筋肉は強靭です。なので、よっこらせと、ドラケンを持ち上げてあげます。そのまま全力疾走!まぁ、キヨマサ君が来ると思いますが、とりまスルーします。  病院に行った後、多分病院のソファーで放心状態になってます。医者がやって来て、一命をとりとめた後は、まず発狂し、叫びながらマイキーを背負い投げすると思います。まぁ、その後マイキーを家までおんぶし、投げ捨てます。  後日、ドラケンお見舞いに行き、バナナを投げて、帰ります。その後、家で勉強してるんじゃないでしょうか… −血ハロ突入!主は平和を願っています−  多分、まず場地をしばき倒すと、一虎のゴールデンボールに膝蹴りすると思います。その後、イキった主は半間にヒンヒン泣かされる状態になるので、ヒンヒン泣いた後、隙をついて半間を鉄パイプでしばきます。まぁ、一虎が刺すと思うので、主は人命救助の為、場地をおぶり、ダッシュしますが、一虎が邪魔するので、で、病院に行き、後日、お見舞いに行き、扉からバナナをドラケンより強く投げ捨て、去ります。家に帰って、YouTubeでも見てるんでしょうな… −その他−  多分、たけみっちとは同じ中学じゃないでしょうか。ヒナちゃんとも仲良くなりたい。私は夜、夜更かしして授業中にめちゃめちゃうとうとしてるので、成績はちょびっと低い方です。  で、大のゲーム好きでして、家に帰り宿題•勉強が終わった後は、めっさフォトナしてます。そのせいで、夜更かししてしまう(( 結構少食でして、肥満度がまさかの−5%。痩せているのかガリガリなのか。  でも、柔道には自信があり、一回だけですが、大会に優勝した事はあります。なので、柔道は週5で行ってます。ん?モッチー?違う違う。主はあんな怪物ではありません。で、もちろん集会には気まぐれ参加。生活バランスを集会で崩したくないので。  結構背が低くて、当初はビクビクオドオドしてたでしょう。でも、主は意外と溶け込めるので、1ヶ月ぐらいで慣れたんじゃないでしょうか。  てな感じで、主が東卍に入ってたら武道は必要ありませんでした(((

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自分が東卍に入っていたらこうする