るーるかっと✄
48 件の小説主人公
私は小さい頃から自分は主人公的存在なんだって思ってた 可愛い子が注目されて 努力が報われた人が輝いて 能力がある人が活き活きして きっとそんな人たちのことを「物語の主人公」と言うんだろう でも私は何をした何がある何が出来る 気づいてしまった私なんて脇役なんじゃないかって 物語で言うただの通行人に過ぎないんじゃないかって “物語の主人公になりたい” そう思うようになった頃から諦めていたんだと思う 物語の主人公にはなれない だけど「物語の主人公」にはなれなくても 自分の中だけでも自分を主人公にすることは出来ると思うから 頑張ろうと思います。
ラムネ
いつにも増して暑い夏の日 夏を感じさせる入道雲に 私の視界にひょこっと顔をだす向日葵 汗を拭いながら友達と 『暑いね〜』とたわいもない話をする部活からの帰り道 ふと見上げた空は 暑さも忘れるほど青く澄んだラムネ色だった
夜
夜って好きだけど嫌いだ 自分でも意味不明なこと言ってるなんでわかってる でも本当のことなんだよ 夜更かしは楽しいし友達と話して一人の時間が最高に気分がいい でも夜ってなぜだか気持ちが下がってしまう 深い深い暗闇の空に溶け込んでしまうように気持ちが沈んでいく 色々なことを考えてしまう 考え込んで考え込んで 結果的にマイナスな思考で終わってしまう夜は嫌いだ 夜、1人になれる時間は好き、でも、暗闇の中に囚われるのは嫌い こんな矛盾を抱えているまま私は今日もこの夜を過ごしています
テスト
私はテストが嫌いです 私に限定したことじゃないと思います みんなテストが嫌いだと思います あんな紙切れに文字を書くだけで 私たちの進路や人生は大きく左右される 紙に文字を書くだけのために それだけの行為のために私はこんなにも時間を費やして勉強して 嫌々シャーペンを握って 親に「お前は頭が悪い」とバカにされて あんな数ページの紙に! なんでこんな辛い思いをしなきゃ行けないんですか
天獄
私はあなたを愛しています。 あなたがいればそこは天国です。 あなたがいなければそこは地獄です。 あなたがいれば私にとって地獄だって天国です。 あなたがいなければ天国だって地獄のように苦痛でしょう。
あなたの幸せ
私は先日メッセージアプリで友から相談を受けました 相談内容はといいますと 「私死のうと思ってるどんな死に方がいいかな」 という相談でした 私は真剣に相談に乗りました こんな死に方は苦しいよこっちの死に方の方が私はいいと思うな 色々提案しました そんな時他の友から 死を進めるのは良くない と言われました 私はその考えが理解できませんでした なぜなら 死がその人の幸せなら 幸せを進めてるのと同じだからです そんな人から死(幸せ)を止めるなんて 酷い話だと思います
茜雲
部活後 下校時間の 茜雲 夕闇せまる 黄昏の時
ごめんなさい降ります
私は今バスに乗っている終点まで乗るつもりだ だがバスが満員になってきている 私は満員バスは苦手だ 前まではこのバスに乗る人も少なかったのに人も増えたものだな と思いながらもバスに乗っている ある日満員になった外には乗りたいけど乗れない様子の人がいる 私は決意した まだ終点までは遠いけども 「ごめんなさい降ります」
片思い
気がつくと 目で追っている 君のこと 笑うあなたと 隣のあの子
天使のなきごえ
私のお店にはガラスのとても綺麗なベルがあります このベルが鳴ると私は『いらっしゃいませー』とお客様を歓迎する するとお客様は「とても綺麗だ」と褒めてくれる 褒めてくれるたびに私はこのベルがお気に入りになった お客様は「天使の鳴き声」のようだと言っていて いつからかこの天使の鳴き声をききに来るお客様も増えていった そんなある日嵐が来た 家の外から出られなくてお店を見に行けなかった 次の日心配しながらもお店を見に行くと 嵐のせいかベルが粉々にわれていた 私はその場で泣いていた お客様がこちらを見て言った 「天使の泣き声」だと