6 件の小説
Profile picture

頭の中の世界を是非読んでいただきたいです。

なんだろう

なんだろう。 大好きな人達とご飯を食べる。 大好きな人達と散歩して。 出かけて。笑って。 私はきっとじゃなくて“絶対“幸せなはずなのに きっと私は綺麗で、絶対幸せなはずなのに 何かが無い。何かが足りない。 それは自分がよく知っていて絶対に訪れてほしく無いもの。 昔にトラウマになった。“孤独“。 君だけは昔からずっとそばにいるね。 孤独だけは絶対私から離れなくて、笑っていても楽しくても何をしてても突然襲ってくるね。 君も1人だから?私のところに来るの? それもそうか。そうだよね。 だって君も私も孤独なんだから。

4
0
なんだろう

無題

頼むから頑張ってくれ、頑張ってくれ。  自分に言い聞かせた。 ごめんね。ごめん。  自分に謝って、大丈夫だよって自分を守った。  よく頑張ったねって自分を励まして、 休ませた。 だってほら、自分で褒めてあげないと励ましてあげないと、だれも褒めてくれないでしょ? 自分が言ってあげないと壊れてしまうもの もう泣かないで。   夜に空を見て泣かないでよ。 朝が嫌いだって嘆かないでよ。 ずっと暗闇でいいなんて言わないで。  頑張っても頑張っても強くこびり着いた邪気は中々僕から離れてくれないね。本当に。 受け入れて抱きしめてしまったら  本当に飲み込まれてしまいそうだからさ、 君のことを受け入れることはできないんだ。 早く出ていけとは言わないけど  僕のそばから離れた方が君もいいと思うよ。 邪気。君は本当に僕のそばに一番長く居るよ。

3
0

空が綺麗だとか。 星が綺麗だとか。  特別な景色じゃなくてさ、いつもある自然の景色を綺麗って心から言えるっていいよね。 だから僕は安心してる。 綺麗なものを見て綺麗と言える僕がいて良かった。って  月が綺麗だと思える僕がいて。 ずっと自然が大好きだった僕にとって 自然の景色を綺麗だと思えなくなったら 終わりだと思って居るから、それはもう僕の中の僕じゃなくて、どこか家出してるんだと思う。自然は無料で見れる美術館みたいなものだから、だから忘れたくないんだ。 そっとそばに居てくれたから優しい風も 悲しく降る雨も。怒り狂う雷も。 静かに降る雪も全部。 感情が低下してる僕の感情を代わりに表してくれてるみたいでさ。嬉しいんだ。語りかけてくるみたいに綺麗だから、ずっと触れていたいし 普段は穏やかなのに怒るともう誰にも止められない所も、それでも僕は自然を愛してる。 だって僕が独りの時ずっとそばに居てくれたんだもの。

3
0
心

来世でまた会おう。 これは君が最後に僕に言った言葉。  うん。と軽く返事をした事今もずっと心が痛い。 止めていれば、話を聞いていればあの夜返さなければ、全て全て僕が悪い。  数日後いつもの秘密基地に足を運んだ。 君の家族も誰も知らない。 僕と君だけの場所。  そこには悲しく風が頬を撫でた。 数分座り込み僕は泣いた。静かに泣いた。 片隅に紙切れを見つけた。  そこには君が書いたであろう儚い文章があった。 大好きだったよ。この世も周りも。 恵まれていたはずなのに。 どこか寂しい心には敵わなかった。 ごめんなさい。 何をしてもこの襲われる寂しさは消えてくれなかった。と  僕は全て消したつもりだった。君に取り憑いた悲しいも。苦しみも。孤独さも。  だけど寂しさを消すことはできなかったんだね。僕は君の寂しさに取り憑かれるように 泣き叫んだ。そこは真っ暗で冷たい風にふかれ僕の頬を刺す。  ごめんね。

5
0
消

孤独感

頭の中で誰かが叫び今日も寝れない。 そう言う時は色んなことを考える。  いつから僕は道を間違えたのかな、 でも僕をずっと知ってくれている人達は皆んな なにもおかしくないと言ってくれる。 普通は無い。この世に普通は存在しない。 だから普通になれと言われても君が思う普通に僕はきっとなれない。  これだからずっと僕は自分から人との関係を切ってしまって居た。 そして孤独だの独りだの嘆いていた。 皆んなはどんどん先に進んでいくのに 僕はずっと置いていかれて居るんだ。 あの日の場所に。 でもきっと皆んな独りが嫌で誰かを愛して愛されることを望んでいる。  期待して裏切られることを恐れて居る。 だからこのどうしようもない世界をいつか愛せるようになるまで。 綺麗な部分だけをずっと見れれば何も濁ることは無いだろうに。 見たくも無い暗闇を、目をこじ開けられてみる毎日。 守りたいものだけ守って居たいから とっくに羽はぼろぼろで。それでも君を守って居たい。  君の前だけではずっと変わらない僕で居たい 君だけは綺麗な世界にだけ置いてそこで笑いたい。微笑みあいたい。 君の目は本当に綺麗だから。 僕とは全く別物で、何で目を合わせないの?とよく言われるけど君の目はあまりに透き通っていて、僕がみつめて汚してしまいそうだから。  雨が降る。君の横顔を見つめた 目が真っ赤だった。 泣いていたんだ。 雨だからバレないと思っている。君は馬鹿だ。君は心が優しすぎるから繊細すぎて壊れやすいんだ。僕は知っている。だからまた僕が包んであげるよ。  僕のほんの少しの暖かい世界の温もりを分けてあげる。

13
0
孤独感

夜明け4:00

ふと目を開ける。 時刻は夜中の2:00。 空が怒っている。 怖い空 手を伸ばして私をさらっていこうとしている 唸って怒って騒いでいる。  空では一体何があったかと思うほど 空の奥をじっと見つめていると死ねるような 引き込まれるような 気づいたら飛び降りて居そうな感覚になる。 思い出せそうないつかの匂いと感覚。 この感情はいつの時だ。 思い出せたら何も困らないのに。 またいつか会えたらいいな。 あの日の君とあの時間 きっと今日の感じた感覚を思い出したら 僕はきっと泣いてしまうだろう。 だから身体が思い出させなかったんだ。 そしてまた目を閉じる 夜明け4:00 金縛りでうなされて起きた。 それからシャワーを浴びた全身に染み渡る水の感触がなぜが妙に心地よい。 そしてまた僕は空を見る  何とも洗礼された空の色になっていた。 綺麗だほんとに綺麗。 ずっとこのままの色でいい。 夜明け4:00そうこの空の色が大好きだ。

3
0
夜明け4:00