Rの欠けら。

18 件の小説
Profile picture

Rの欠けら。

塾を舞台にして書くことが多いです。 元はカタルシスという名前でした

メモリ

50年後の自分を考えて、 何が何だかわからなくなる。 想像ができない。 おいぼれているのか、それともピンピンしてるのか、それとももういないのか それによって丸々変わるから。 自分の記憶を頼りに、関わった人たちのようになると考えてみても、本当に多種多様な人々と関わっているせいで、見当もつかない。 でも、 かっこよく仕事してて スタスタ歩いてて 自分の好きなことをしてて 笑顔が溢れてる そんなように慣れてるといいな とは思ってる。

0
0

また振り出し

小学校が終わった 嫌いだったあそことおさらばして 中学になれば毎日通えると思ってた 必死に勉強をして 地元の学校じゃないところに行って ここならあそこと違うと そう思ってた 毎日が楽しくて 友達に話しかけてもらえて 満面の笑みで受けた 授業も真面目に聞いていたはずだった 国語の先生が他クラスで 自分を含めた数名がうるさいと言っていたことを元同じクラスの子が教えてくれて どうしてなんだ、と思った 国語の時間は関係のある質問しか聞いていないし もしかして、と思った 「お前は今年飛ばしてるな」と言われたことに対して 「違います」と言っているのがうるさいと言われているのか 「こことこことこことここがうるさい四天王」と言われて 「違います」と言っているのがうるさいと言われているのか もしかしてそうなのか 昔から冗談を間に受ける性格で 次第に周りの人々は消えていた 流してももっと言われるだけで それが嫌だから 否定し続けた 普通の声の大きさで言ったとて 相手に何度も無視されたのだから 相手の声と同等の大きさを出さなければならなかった それでもなぜ反論がうるさいに分類されるのか 実は違う理由かもしれない 存在がうるさいのかもしれない だから嫌なんだ、学校は そうポロッと言ってしまう まだ私には早かったんだ この学校も この社会も いつまでも私は子供のままだから いつまでも私はめんどくさい人だから。

0
0

About me

わたしとは誰なのか こんな重い書き始めで誰が読み進めるのか わたしは何がしたいのか わたしは何になりたいのか そんなことこの歳でわかるはずがない 過去にできてしまったトラウマは 消えることはなくて ネタとして喋ることで ただ本当の弱い自分を隠しているだけで 誰かに慰められたいと思っても そんなこと口に出せるはずなく ただ布団にくるまって泣き伏すまで 自分に都合のいいことを言う人々を信じることはもうやめていて 正直自分に冷淡、興味ないと言う態度をとってくれた方が信頼できる 人を愚痴の掃き溜めにするならば 誰かがわたしの悪口を言っていたと言われても わたしはこういうスタンスでやってきたんだからと言っても そう、こういうスタンスなんだ 弱い自分を隠すスタンスなんだと 後々思い出してしまう 一度人前で泣いてしまえば 嫌なことがあれば泣くという選択肢が入りそうで 嫌だった でも実際泣いてしまって 自分の予測通りになってしまって 本当に嫌だ 誰かのことを本気で好きになって 全ての意味において好きになって まだわずかしか生きていないわたしなりの全ての意味で好きになって とうとう本当になんなのかわからなくなった 咀嚼音が嫌で 器に持って乾いてしまった白米が嫌で 一度気にし始めると もう箸が動かない お店でいろんな人がいる中では咀嚼音は気にならないのに 家で少人数で少し離れて食べていると とてもとても耳に響いて 食べる気力すら そこから動く気力すら 彼方へ消えてしまう 眠たいからと 寝たとしても 自分がやりたいことは終わってないし また今日もできなかったと また今日も誘惑に負けたと 自分は嫌な思いをしているんだからと できるように努力している気になって 結局なにもできていない 周りから賢い賢いと言われても わたしは単なる周りより少し知識が多いだけの凡人で そんなことを自覚させられた時 酔っていた自分に気がついて 嫌になる でも そんなことを教えてくれるごくわずかな人々が 縋りたい だきしめられたい 慰められたい そう思うほど 好きだ

1
0

きゃらめえる

キャラメルって中毒性があると思うんですよ。 いきなりなんの話やねんと思ったそこの貴方。 その感性を大切にしてください。(何目線なん?) 塩キャラメルを舐めた後にコーヒーを一口飲んで、その甘さを回収する。 いや、自分でもカフェインの方に中毒性というかそういう感じのやつがあるのはわかってるんですけどね? なんか、キャラメルの甘さがすごく心に沁みて、 「チュン…」ってなる そんな気がするのです。 貴方も試してみてください。 きっと共感できるはず。

2
2

仏様と女

この話はフィクションです。 そなたは誰かと人に問うても答えは返ってこぬ 何度何度聞いても 返ってこぬ 人の器のように 我の形が変わることはなく ただ 錆びたりするだけなのだ 誰にも見られぬうちに 人のように顔を汚してみても 風化と思われ 誰も気に囚われたりせぬ 我は人の願いを叶えるものとして 人に敬われることありても 我心理解するものいない 人の心から作り出されたはずの我々は ほとんどのものが人のような心持つ者として現れるものの 少なからず 違うものもいる その1人が我であることは語るに足らないだろう この形人に作られ その時以外温もりというもの感じたことない そもそも我に 心があるかすら 我にはわからぬ 多くの人々の思い合わせて作られた我なのだから 人超える思考を持ち合わせているのは当たり前だが 人のような心を持っているか それは我を作ったものしかわからぬのだ 我の形が複数あろうとも 我の思考思想は一つである 人々の心が残されるという時点で もうそれは知識となるから 我に心はないのではないのか そう思うのである 思考の源が心であるならば 我に心があるというのは明白なのだが その定義が真かわからぬゆえ 心の存在がわからぬのだ 人々に慎重に触れぬように箱に入れられ 外が見えぬ布を着せられ 場所を移され 布を剥がされ目を開けてみれば そこはだいたい同じ景色でしかない 仏様はいつも見てくださっているという人々もいるが それはある一定数の者にしかすぎず 見ない仏もいるのだ ほとんど同じ場所で人々の顔を見て 名を尋ねるのをやめた頃 もっと思うことが多くなった 我は偶像にすぎぬのか 我は語り合えぬのか 我はそこにはいけぬのか そう思うのだ これが心なのかも知れぬ しかしこれもまた かつて我を作り上げた者たちの思考によって 規則が作り上げられているのなら 心とは言えないのではないか そう思うのだ そこには我だけではなく他の者たちもいるから 人が我の前にいるのはわずかな時だけだ が 人の中にも少なからず 例外というものがあるようで 一つの者だけを目当てに訪れるものもいるようだ ただそれでも 拝むだけのものばかりだった しかしながら 今日は違った 1人の女が 我の前に立った そう思えば 一二分ほど我を見て口角を上げた その顔はまるで我母のようで 我を理解するものだと感じた そなたは誰か そう尋ねた 答えは返ってこなかった 普段ならその程度の人だと思うのに 今日は返ってこないことを祈っていた 少しの間をおいて なんとなく我思いが読まれた気がした 人の世に憧れていること それを読まれた気がしたのだ 初めて人の目を見て その目が かつて我を作った者たちが 人の心を覗き見る目と恐れていた あの漆黒ならではの輝きの目であること それを見て 我心持つことを知った 我人に近きことを知って 泣きたくなった 涙流せすらできぬのに ただその妖しいうすら笑いが 我の目を惹きつけた ただその目の瞳が 我の心を惹きつけた ただその女に 我の全てが惹きつけられたのだ

0
0

視力の噂。

目がいい人は、少し遠くまで見えるらしい。 目がとてもいい人は、遠くまで見えるらしい。 目がとてもいい状態を続けた人は、遠くで飛ぶ鳥の様子を捉えることができるらしい。 目がとてもいい状態を続け、思考に浸るものは、少し先のことが見えるらしい。 目がとてもいい状態を続け、思考に浸り、この世に絶望したものは、人の感情が手に取るように見えるらしい。

0
0

雨の日、追憶の中で。

あの日彼女が傘を差し出した。 僕は地面に座って濡れていた。 「良いことをしといた方が気が楽ですから。 スーツ濡れてしまってますよ。」 彼女は寂しげな目をしていた。 僕は年上なのに何も言えなかった。 彼女が背中に抱えるものの重さに押しやられたから。

0
0

吸血鬼

「ん、ぁあうまい。」 俺は人間に隠れて過ごす吸血鬼。 普段は人間として仕事をしている。 昔はそこら辺を歩いているやつを気絶させて血を吸っても問題なかったが、最近は味を気にするようになった。 後、感染とかを気にしなければいけなくなった。 かれこれ5年以上吸っていない。 トマトジュースで凌いでいる。 妻はもちろんこのことを知っている。 彼女の血を飲んでいたから。 吸血鬼に血を吸われたら死ぬというのは出鱈目だ。貧血の人が少しふらつくぐらいで大したことはない。 でも、彼女の血が落ちた、というよりかは自分の体が変化した。 今日は旧知の少女と飲みに行った。 成人祝いだ。 そもそも俺は極度の女嫌いで、妻とこの少女が例外なだけだ。 自分の周りについてくるやつが嫌いだ。 独り歩きした自分の名前を見ているやつが嫌いだ。 とりとめもない話をしながら飲んでいた。 ふと彼女の横顔が目に入り、惚れてしまった。 独特な雰囲気を持つ彼女の味が気になった。 彼女が酔って寝てしまったその時に、自分の家に行った。 妻は何も言わなかった。のちに知った話だが、随分飢えた顔をしていたらしい。 とてつもなくうまかった。 んだが 「まさかこんなことになるとは思いもしないじゃないか涙」 「勝手に人の血吸った罰です」 「人じゃねぇだろよ…」 この世界は人間が大半だが、それ以外の種族も住んでいる。 六割四割だ。 彼女も人間ではなかった。 彼女は俺が吸血鬼であることをあっさり認め、家に暮らすことになった。 2回目吸血しようとしたら… 拘束された。 四割の種族のうち、最もマイナーでピラミッドの上に立つもの…「無神」を引いた。 無神は存在そのものを否定され続けていた。 神なるものまで何もかもの誕生の起点、それが無神だ。 全てを司るものとして君臨する。誰も見たことはなかった。 体が持たないからという理由で拘束された。 でも、血は吸っていいらしい。 1日に一回だけだそうだ。 なんでこの少女の言うことを聞かなきゃいけないのか不服だが。

0
0

「狂叫歌」

家が貧乏だって? だからなんだ 自分で稼がなきゃやってけない? だからなんだ それが心の中にある原動力だって? 家が裕福だから 理由になるのかそれは 親の残りを投資すれば暮らせる 理由になるのかそれは それが心の中にある甘えだって? 僕たちも第一志望校におちました! だから同じ仲間ですよ っざけんじゃねぇぞ、受験資格を持つことすら許されない人がいるというのに 君たちは志望校に合格したんだ! だからそれ相応の努力をし続けるんだ ぅざけんじゃねえ、塾のために語らさせられた 志望校だというのに お前らが私たちを見て馬鹿にされてると感じるように 私はお前らを見て妬ましく憎たらしく感じる 動く物体が嫌いだ。

1
0

穢れを嫌う者

この世には様々な宗教がある。 キリスト、ギリシャ、神道、仏、イスラム、ヒンドゥー。その他もろもろ数えきれないほど。 聖典に使われる言葉はそれぞれ違う。 何を教えとするのかも違う。 教えを否定するつもりはないー 誰かを馬鹿にする気もないー 教えを取り入れるつもりもないー が 自分の思想を穢す者が現れたらー それを殲滅する。

0
0