かなかなひと
3 件の小説気づいてくれない
○月✕日△曜日 おはよう自分。今日は、たくさん嫌なことがあったね、でも今日も生きているよそんなあなたは、誰よりも美しいよ、小学生の貴方は、やっぱり怖かったよね、首締められて気絶して暗い場所で、でも目を覚ましたよね、本当は、暗くて怖くて泣きたかったと思う、でもおまえは、強かったね、これからも頑張って生きて、死にたくなっても我慢しなきゃ、また悪い子になるからね。 ○月✕日△曜日 今日は、友達に・・・---・・・を出したね、でも誰も心配してくれなかったね、みんな「○○は、強いから〜」とか言って心配してくれなかった、悲しかった、辛かった、だからやってしまった、母は、自傷行為だけは、やらないでって言ってたけど、無理だった少しの好奇心があったからだ、でもなんも感じなかった、自分の手を傷つけてしまった方がよっぽど良かった。 ○月✕日△曜日 貴方は、今日母に怒られましたね。 手を傷つけないでって、お前は、なんにも知らないくせにごちゃごちゃ言うなよ、って思ってしまう私は、私じゃないのでしょうか。謝っとけば貴方は、満足するんでしょ、 ○月✕日△曜日 今日は、本当に許せなかった、いや許せないんじゃなくて、怒りたかったんだ、反論したかったんだ、母に、本当の私は、分からないって言ったんだ勇気出してゆったんだそして帰ってきた言葉は、人はいろんな一面があるよママもそうだよ先生も友達もみんなそうだよ どんな○○も○○だよあまり気を使い過ぎなくても大丈夫だよ、意味が分からないなんにも知らねぇ癖にそんな言葉掛けないでよ謎に怒りが湧いてきたんだ。 ○月✕日 今日も失敗した ○月✕日 また首を絞められた中学生になって初めてだ ○月✕日 はは ○月✕日 つかれた ○月✕日 今日でこの日記も終わり、そして人生も終わり、もういいや。はは ここで死んだら、いつ気がつけられるかな。 そう思いながら首に手をかけた どうもありがとう はは ……………………………………………………… はは
ばぁちゃんへ
俺は、今中学三年生の15歳卒業間際の学生だ 今は、3月の12日◯曜日だ 授業では、大切な人に向けた手紙を書く時間 俺は、今更手紙とか、めんどくさいとか思っていた。 多分皆んなは、親などに向けて書くんだろうなとか思っていたら先生が話しかけてきた、 「◯◯君は、手紙誰に書くの?」 多分書いてないから聞いてきたんだろう、俺は「わからない」そう答えた 「どうして?」 「わからない」俺はそう答えることしかできなかった。だってわからないんだもん別に喋ればいいのにわざわざ書いて伝える意味がわからなかったから。 本当は、意味がわからなかったからなんだ、めんどくさいとかじゃなくてわからなかったからなんだ。 俺は、小声で「意味がわからない」と言ってしまった。 先生は、閃いたように声のトーンをさっきより上げてこう言った 「そっか〜」 「わからなかったか〜」 「じゃあ◯◯君には、もうこの生きているこの世界でもう一生会えない人っている?」 「一生あえない人ですか?」 「うん」 「ゲームの、友達とかじゃなくてもうこの世にいない人とかに、手紙を書いてみたら手紙で書いた意味がわかるかも」 「わかりました」 そう俺が言ったら先生は、手をあげて先生のことをよんでいた生徒のところへ行った。 いない人かぁ 俺は、小学3年生の頃に、この世界からバイバイしてしまった、ばぁちゃんに着いて書くことにした。 書くためにまず紙をもらうことにした 手紙を書くかみは、四種類あって、一つは、赤のポピーの花が書いてあって、二つ目は、お星様が書いてある柄、三つ目は、白の花が書いてある柄で、四つ目が、三毛猫の柄です。 俺は、何故だか3つ目の白い花が書かれてある紙に、ビビッときて、それにしました、ただ花の名前が気になったので、花言葉とかが好きな、女友達のところへ行きました。 「ねぇねぇ」 「何?」 「この白い花の名前と花言葉って知ってる?」 「この白い花の、名前と花言葉は、多分だよ、多分だけど」 「名前は、白のカンパニュラで、花言葉が、感謝、思いを告げる」 「だと思う、多分だけどねぇ〜」 「そっか、ありがとう!」 「いいえ〜」 「手紙書くの頑張ってねぇ〜」 「お前こそ」 そう言って自分の机に戻った、 よし、かみは、決めただろ、最初は、名前…名前…名前…ばあちゃんの名前ってなんだっけ…… あぁどうしようあんなに好きだったばあちゃんのことを忘れてしまうのはイャだあああああああああああああああああああああああああああああ あっ 思い出した、佐東 やす子だ、よかった自分は、思い出せた 注意ここからは、自分の心の声無しに、手紙のように書いていきます⚠️ よしまずは、佐東 やす子様へ ばあちゃんへ、元気ですか? 俺は、悲しいですあなたのことを考えてしまうと必ず涙が出そうになってしまいます。 あなたは、俺が小学三年生の時にこの世からバイバイしてしまいましたね、貴方は病気でした、俺はその時死ぬとかよくわかっていなかったので、貴方が病院に、入っている時も、俺は、またイオンに行きたいなぁ〜とか、味噌ご飯また作って欲しいなぁ〜とか、また一緒に絵本読みたいなとか、呑気なことを思っていました。でもどんどん弱っていってあまり喋れなくなっているばぁちゃんをみているとなんだか、悲しくなっていました。そして夜俺たちは、どんどん弱っていくばぁちゃんがいつ死ぬかわからないので、病院に泊まっていくことにしました。泊まっていくのは、俺と、姉と母と兄、従姉妹のお母さんとまだ幼いけど俺にべったりな、従姉妹だけでした。そして眠ろうとしていた矢先貴方は、ここにいる誰よりも先に、本当の、眠りについてしまいましたね。それに気づいたのは、俺の母でした、すぐにナースコールを呼びお医者さんに、みてもらいましたね、あなたは、もうこの世の中から、おさらばしてしまいましたね。俺は、それがすごく悲しくて悲しくて泣いてしまいました、でも従姉妹は、死がわからず、ずっとみんなを心配していました。それも相まってすごく悲しかったです。それに、あなたのお母さん俺からしたらひいばあちゃんは、まだお空に行ってなかったのに、 でも今なら再会してるかもしれませんね、俺が小学6年の時にひいばあちゃんは、この世からバイバイしてしまいましたから、仲良くやっててください。そして俺は、ばあちゃんに中学生になった姿を見せてあげたかった、貴方が生きているこの世界で動いている時に、この制服姿を見せたかった、貴方に、中学の制服を見せていないのは、兄弟の中で俺だけです、この制服姿を見せてあげたかった。俺の頑張りをそらからじゃなくで、こっちの世界から見届けて欲しかった。俺は、もっと貴方と喋りたかったし、 ばあちゃんは、ストーブに座っている時、俺が横に来ると必ずオナラをしていたね。俺が幼い時、風邪ひいて、学校を休んだ時も、バスでうちまで来て、共働きの親のために、味噌ご飯うまいからって食べさせてくれたよね、貴方と、バスに乗ってイオンに行って、遊びに行くときは、嬉しかったし、じーくんの車に乗るときいっつも三兄弟は、乗れないからってばあちゃんの、膝に乗ってるときは、すごく嬉しかった。風船ガム膨らませれないときだって俺のために膨らませてくれたし、あなたの優しい手が俺を笑顔にさせてくれました。貴方が死んでお葬式も終わって学校へ、行ったとき、給食時間に、なんだか思い出が蘇ってきてしまいついつい大泣きしてしまいました、あなたは、そんだけ俺に影響を与えてくれた存在だったんです。 そして貴方には、6人の孫がいます、俺の家の3人と、従姉妹の家の、3人がいます。そして、従姉妹のいえの、3人目の女の子は、貴方にそっくりです。くしゃっとした顔がとても貴方に似ていて、すごく悲しくなったりします。でも、皆んなあなたの孫全員あなたの大切な旦那さん俺からしたらじーくんに可愛がってもらっています。そして、貴方は、じーくんのことをいつ来るか待ち侘びていると思います。でもお願いです、じーくんを、まだ天国に送りたくないです。貴方がいなくなり、そしてじーくんもいなくなっていまうと俺は、どうすればいいか、わかりません、そしてじーくんは、車に衝突したりと怖いのであなたの、パワーでじーくんを守ってあげてください。そして、じーくんの話を聞いて、俺の中学生姿や、高校生姿の話を聞いてくださいお願いします。 筐遥 隼人より 書き終わる頃には、俺は泣いていた 色んな人に、心配されて余計に泣いてしまった。 そして、日にちが何回も変わり卒業式当日、ばあちゃんは、来るわけないが卒業式終わって、じーくんの家に行った。 この前書いた、あの手紙を仏壇に置いて、なむなむした、気のせいだろうか、目を瞑っているときに、あなたの優しい声と共に頭を撫でられた気がした。 ありがとうそう心に思い俺は、目を開けた 先生、手紙で書く意味わかりました。 今日も朝がやってくる諦めずに前を向いて生きていこうそう誓った
同じ世界で2回目の俺の人生
妹よ、戻ってきてくれもう一度もう一度お帰りを言わせておくれよ −−−俺は、不幸物だ、俺にはもう何も残ってないのに…神様は、かみさまは、最低だ。 俺は、もう1人だ…俺には、やっぱりこの世界は、生きづらい… あぁこんな、兄でごめんな…こんな、息子でごめんな、こんな、こんな、こんな人間でごめんなぁ、俺もうこの世界で生きていけないわぁ(笑)そう言って、俺は上からかけていた紐に首を通す、苦しい苦しい苦しい苦しいくるしい意識が遠のいてくそう思った俺は「こんな、なさけない兄でごめん」そう今俺ができる限りの声で呟いた、あぁ何故だろう何故か涙が溢れ出てくるもう苦しむことは、何もないのに、そう思った俺の人生は、終わったと思った、微かに音が聞こえた そう思ったらこの世界は、闇に落ち、人の声が聞こえた気がしたそう思いながら、プツンと、音が消えた