涼風葵

149 件の小説
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涼風葵

❥2024.9.23〜 蒼色文学創作者☁️ 限界慶應生

すごいでしょ?

ぼくはさんすうを ならったから かなしみのかずも しあわせのかずも あいのかずも かぞえることができるよ。 すごいでしょ?

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アイコン変えました‼️

1年以上使ってきたアイコンを変えました! 我ながらお気に入り‪🫶 候補がもうひとつあってめちゃくちゃ悩みました笑 アイコンだと見えにくいのでサムネにも貼っておきました! 是非みてください。かわいいですよ💞

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アイコン変えました‼️

5割できたら上等です

タイトルの通り「5割できたら上等」精神で生きてます。 例えば 数学の問題、全問不正解 → ちゃんと解いた私偉い! 持久走クラス最下位だった → 走りきった私偉い! テストできなかった → しっかり反省できてる私偉い! みたいな感じです笑 完璧とかは得意なものだけでいい! 適度にサボり、誤魔化しながら楽しく生きてます

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花喰い少女

こみあげる吐き気に、思わず口元を押さえた。 朦朧とした頭の中。 巡る巡る月と共に忘れたかった声たち。 吐き気と共に襲いかかる“ナニカ” けれど、意識しないままその言葉は咄嗟に出た。 「桜の樹の下には、死体が埋まってる」 ねぇ、かみさま なんで私をしあわせにしたの? 。❀ 。❀ 。❀ 町外れの丘に、一本の大きな桜があった。 まだ蕾が固い枝先に、わずか数輪だけがほころんでいる。赤みがかった花弁が朝日を受けて燃えるように光っていた。 木の根元に腰を下ろした。幹に背を預けると、ごつごつとした櫢皮の感触が伝わる。いや、もうその程度の触覚はとうに失せているのかもしれなかった。 風が吹いた。花びらがひとひらと肩に落ちて、溶けるように消える。 さっきまでの吐き気は嘘のように引いていた。「ナニカ」も去ったあとの静けさだけが残っている。 丘の麓から、子供たちの笑い声が聞こえた。桃色の着物を着た娘が一人、坂道を駆け上がってくる。 こちらには気づかず、桜を見上げて歓声をあげた 同じ景色を見ているのに、その間には決して越えられないものがある。 娘は桜に駆け寄ると、両手を広げてくるくると回った。赤い花が数枚、はらはらと舞い落ちる。 「おかあさーん!さくらいとるよー!」 坂の下から母親らしき女の返事が聞こえる。娘を呼ぶ声。日常の一幕。 春風がまた吹いて、枝がざわりと鳴った。 「ねぇねぇ、おねえちゃんもお花見にきたん?」 いつの間にか、娘がすぐ傍まで来ていた。 「このさくら、なんで赤いん?ふつうはピンクやのに」 無邪気な問いだった。答えを知ったら、この娘はどんな顔をするだろう。この土の下に何が埋まっているか知ったら。 「桜の木はね、土の中のいろんなものを栄養にしてるの。 だから、命の色がまざって、ああいう色になるんだよ」 娘は目を丸くして、それから桜の根元をじいっと覗き込んだ。 「ふーん⋯じゃあこの下にも何かおるん?」 何気ない一言が胸を刺す。 「あ!お芋とか!?お芋埋まっとったらええなあ!」 けらけらと笑って、また桜の周りを走り回り始めた 救われないほど、無邪気だ。 「おねえちゃんは、取らんの?」 振り返って、小さな手を差し出してくる。 そこには拾い集めた花びら。 私はゆっくりと首を横に振った。 「⋯取っても、すぐなくなるから」 「えー?」 娘は不思議そうにしながらも、花びらをぎゅっと握る。 「じゃあ、なくならんようにしとく!」 その言葉に、なぜか少しだけ息が詰まった。 風が吹く。 花びらが舞い、ひとひらが娘の頬に触れる。 もうひとひらが、私の肩に落ちて、やはり消えた。 娘は気づかない。 気づかないまま、笑っている。 そのとき、不意に言われた。 「さっきな、おねえちゃん、なんか言うてたやろ?」 「さくらの⋯下には、なんとかって」 あの言葉。 一瞬、目を伏せた。 遠くで、誰かの声が重なる。 掘り返す音。土の匂い。冷たい手。 月が、巡る。 忘れたはずの声が、また滲む。 「⋯忘れていいよ」 静かに言った。 「難しいことだから」 娘は「ふーん」とだけ答えて、すぐに興味を失くしたように走り出す。 やがて、母親に呼ばれて、坂を駆け下りていった。 何度も振り返りながら、小さく手を振る。 私は振り返さなかった。 ただ、その姿が見えなくなるまで見ていた。 静けさが戻る。 風と、花と、木のざわめきだけ。 私はそっと、桜の根元に手を伸ばした。 土は柔らかい。まるで、何度も掘り返されたみたいに。 その瞬間、胸の奥で“ナニカ”が微かに笑った。 いる。 ここに。 ずっと、下に。   「⋯ねぇ、かみさま」 掠れた声が、こぼれる。 「なんで私を、しあわせにしたの」 花びらが降る。 赤い色が、やけに鮮やかに見えた。 花弁が舞う。 赤く 紅く 私は笑ったのか、泣いたのか、もう分からない。 ただ一つ分かるのは、 この樹は、まだ咲き続けるということ。 何度、埋めても。 その理由を 桜だけが知っている。

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花喰い少女

少女漫画だったら

いやぁ、色落ちが早いねぇ、悲しい🥹‪ これはこれで可愛いかな そういえば幼馴染的な人と遊びにいきました GWって都内は結構空いてるね そんでまぁイケメンだなぁ!おい! サムネの左のひと!幼馴染的な人! ちょっと前まで野球少年だったじゃん! なーにちょっとイケメンになってんの 横浜流星と同じ事務所からスカウトされた? はぁぁぁ!いいなぁぁぁ! もしこれが少女漫画だったら今頃付き合ってたのにさ⋯ お前ゲイだもんな⋯ 幼馴染と恋愛? 無縁すぎて泣きそう 写真とか諸々許可もらってるのでご安心ください🙆‍♀️

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少女漫画だったら

愛してる

『今日のお弁当はうまくできた』 送信ボタンを押すと数秒後に、 「宛先が見つかりません」という冷たい通知が返ってくる。 俺はそれをそっと 「未送フォルダ」にしまい込み、 誰もいない食卓で、 彩りの良くなった弁当を一人でかき込んだ。 妻を病気で亡くしてから、包丁すら握ったことのなかった 大工の俺が、見よう見まねで作った弁当。 入っているのは、 いつも焦げた卵焼きと茶色い肉だけだった。 高2の夏、娘がそれを三角コーナーに捨て、 「こんなエサみたいな弁当、二度と作んないで!」 と叫んだ日。 俺は、娘を怒れなかった。 妻のような美味しいご飯を作ってやれない自分が 情けなくて仕方なかったからだ。 翌日から弁当の代わりに 1000円を置くようになったのは、嫌がらせじゃない。 俺の不器用さで、これ以上あいつに惨めな思いを させたくなかったからだ。 8ヶ月後、無事に高校を卒業し、 娘は逃げるように東京へ行った。 それと同時に、携帯のメールアドレスも変えられた。 親戚から「いい加減スマホにしろ」と笑われたが 俺はこの古いガラケーを手放せなかった。 俺はあいつの新しい連絡先を知らない。 だから、このガラケーに入っている 「使われなくなった古いアドレス」だけが、 俺とあいつを繋ぐ、唯一の細い糸のように思えた。 娘が上京した翌日から、俺は再び弁当を作り始めた。 料理本を買い、ブロッコリーを茹で、 娘が好きだった甘い卵焼きの練習をした。 完成した弁当をガラケーのカメラで撮り、古いアドレス宛に送する。 エラーで返ってくるとわかっている。 届くはずがない。 でも、その「エラー通知」を受け取るたびに、 「あぁ、あいつは今も東京で、俺の知らない 新しい時間を生きているんだな」 と実感できた。 それが、どうしようもなく嬉しかったのだ。 百均で小さなタッパーをたくさん買った。 上手くできたおかずは、マスキングテープに日付を書いて、 冷凍庫にストックした。 いつか、あいつがひょこっと帰ってきて、 「お父さん、お腹すいた」なんて言った時用に。 あの時とは違う、 彩り豊かなあの弁当を出してやるんだ。 その時は 「どうだ、俺の弁当も捨てたもんじゃないだろ」 と笑ってやろう。 そう思って、毎日毎日作り続けた。 気付けば冷凍庫はタッパーで溢れかえっていた。 娘が上京して4年が経ち、俺はいつも通り、 明日の弁当の下ごしらえをしていた。 その時だった。 突然、胸をハンマーで殴られたような強烈な痛みが襲った。 息ができず、キッチンの床に倒れ込んだ。 視界がどんどん暗くなっていく中、 震える手でポケットからガラケーを取り出し、 ぎゅっと握りしめた。 あぁ、明日はあいつが好きだったオムライスに するつもりだったのに。 薄れゆく意識の中で、俺は祈った。 俺が死んで、 あいつがこの家を片付けに来た時。 あの大量のタッパーを見つけてくれることを。 また「邪魔だなぁ」と怒るだろうか。 それとも、少しは笑ってくれるだろうか。 なあ、東京は楽しいか。 ちゃんと、ご飯は食べてるか。 あの日の事は気にしなくていい。 俺は、お前が笑って生きてくれているなら、 それだけで十分だよ。 だから、どうか泣かないでくれ。 お前が残してくれた空っぽの「未送信フォルダ」は、 俺にとって、一番温かい宝物だったから。 元気でな。 愛してるよ。

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おかえり

父が孤独死した。 遺品整理をしていたら、ボロボロのガラケーの 『未送信フォルダ』に、1460件のメールが残っていた。 すべて宛先は空白で、添付されているのは 『手作り弁当』の写真ばかり。 「なんだこれ⋯⋯」 埃っぽい実家の居間で私は小さな画面を見ながら息を飲んだ。 父は、昔気質の無口な人だった。 私が中学生の時に母が病死してから、 不器用な父が毎日お弁当を作ってくれた。 でも、入っているのはいつも 焦げた卵焼きと、茶色い炒め物だけ。 高2の夏、同級生に 「男飯って感じでエグいね」 と笑われた私は、 家に帰るなり父の目の前で、 手つかずの弁当を三角コーナーに、ぶち撒けた。 「こんなエサみたいな弁当、恥ずかしくて食べられない! もう二度と作んないで!」 父は何も言わず、散らばったご飯粒を黙って片付けていた。 次の日から、食卓には弁当の代わりに 『1000円』が置かれるようになった。 それが気まずくて、私は高校卒業と同時に 「東京の大学に行く」 と家を出た。 父の小言から逃げるように、携帯のメアドも変えて、 連絡を一切絶った。 それから4年。 父が心筋梗塞で孤独死したという連絡を受け、 私は今日、久しぶりに実家に帰ってきたのだ。 ガラケーの未送信フォルダを、親指で遡る。 メールの日付は、私が上京した日の翌日から始まっていた。 最初の頃の写真は、相変わらず茶色くて不格好な弁当だ。 でも、日付が進むにつれて、 彩りが良くなっていくのがわかった。 ミニトマトが入り、ブロッコリーが添えられ、 私が好きだった「甘い卵焼き」が綺麗な黄色になっている。 本文には、たった一言だけ。 『今日のお弁当。いつもより、うまくできた』 『今日はオムライスだ』 『いつでも帰ってこい』 なんで⋯⋯? なんで父は、誰にも送らない弁当の写真を? その時、父が頑なにスマホに変えず この古いガラケーを使い続けていたことを思い出した。 親戚のおじさんが 「スマホにしろよ」と勧めても、 「俺にはこれで十分なんだよ」と 笑って断っていたという。 嫌な予感がして、私は『宛先』の履歴を確認した。 未送信フォルダに溜まった1460件のメール。 その「送信エラー」の宛先は すべて、私が上京する前に使っていた 「古いメールアドレス」だった。 心臓が、ぎゅっと締め付けられた。 父は、送信しなかったんじゃない。 私がメアドを変えたせいで、送信できなかったんだ。 毎日エラーで返ってくると知りながら。 私がもう二度と読まないと知りながら。 いつか私が、 「ひょっこり帰ってくるかもしれない」という、 ただその一つの希望だけで、 毎日朝早く起きて、私がぶち撒けたあの弁当を、 文句一つ言わずに練習し続けていたのだ。 私は立ち上がり、台所へ走った。 一人暮らしの父には不釣り合いな大きな冷凍庫を勢いよく開ける。 「⋯あぁ、」 声にならない嗚咽が漏れた。 冷凍庫の中には、 百均の小さなタッパーが山のように積まれていた。 タッパーには一つ一つ、 几帳面な字でマスキングテープが貼られている。 『きんぴら 10/12』 『ハンバーグ 10/14』 『甘い卵焼き 10/16』 それは、私がいつ 「お父さん、お腹すいた」と 帰ってきても、すぐにあの彩りのいい弁当を作ってやれるように、 父が毎日少しずつストックしていたおかずだった。 「ごめんなさい⋯お父さん、ごめんなさいっ⋯」 私は冷たいタッパーを胸に抱きしめ キッチンの床にへたり込んで、子供のように声を上げて泣いた。 エサみたいだなんて言ってごめん。 勝手に連絡を絶ってごめん。 最後の最後まで、一人ぼっちにしてごめん。 泣きじゃくりながら、 私は『甘い卵焼き』と書かれたタッパーを電子レンジに入れた。 温められた卵焼きを一口かじる。 少ししょっぱくて、でもどこまでも優しい、 不器用な父が作る味がした。 「おいしいよ、お父さん。⋯すごく、おいしい」 誰もいない台所で、 私は冷たくなったガラケーを握りしめた。 画面の中では、色鮮やかなお弁当が優しく光っていた。

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かわいすぎる‼️

⚠️自慢です 今日、家で髪巻くの練習してたんです! そしたら!なんと! ちょー上手くいきました😭💗 勢い余って服まで着ました笑 どこもいかないのに やばいやばい 誰かにみせたい!自慢したい! と、いうことでサムネにのっけてみました 本当はこれで友達と遊び行きたいけど 友達いないんです🙃

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かわいすぎる‼️

手紙

小学校のわたしへ とりあえず先に言っとくね。 身長、ちょっとで止まるよ。期待しすぎないで。 あと、思ってるより足も速くならないし、 テストも「まぁこんなもんか」って感じのままいく。 でも安心して。ちゃんと元気にやってるから笑 でね、運動会と校内大会のこと。 リレー負けて、みんなで号泣したでしょ。 悔しかったよね。5年間負け知らずだったもんね。 校内大会はさ、男子が応援ボードつくってくれたよね。 めちゃくちゃ仲悪かったのにね笑 あれ、夜中の2時までつくってくれてたらしいよ。 これも負けちゃったけどね。 全部今となっては笑い話になってるよ。 でも、あのとき本気だったのちゃんと覚えてる。 悔しくて、全力でやって、みんなで泣いたこと。 その時間って、あとからすごく大事になるよ。 そして、卒業式。 たぶん今までで一番泣く日になる。 6年間ずっと一緒だった37人と、離れるから。 もうあのメンバー全員で集まることは、たぶんないよ。 でも だからこそ、あの6年間は消えない。 校内大会も、運動会も、帰り道も 全部ちゃんと残る。 あんなふうに毎日笑って、 同じ時間を過ごせたことって、 ほんとはすごく特別だったんだよ。 今はただ悲しくていい。 いっぱい泣いていい。 大丈夫。 その先でもちゃんと笑えるし、 ちゃんと新しい毎日が始まる。 そしてふとしたときに、 あの37人のことを思い出して、ちょっと笑える日がくる。 だからそのまま進んでね。 いってらっしゃい! 未来のわたしより

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怪物の約束

「私は、あの怪物の暗殺が失敗して 地球が爆発しちゃえばいいって思ってるんだ」 何故か、漏れてしまった本音。 隣に一人分あけて座る君に、気づいたらぶつけていた。 「ふーん」 君はそう言って、少し考える。 「じゃーさ」 「地球が爆発しなくて、 それでも生きてんのがバカバカしくて死にたいならさ」 「俺が、桝田ちゃんのこと殺してあげる」 そんな約束をした。 私は、 君があの怪物を殺すって信じていたから。 君が地球を救うって言ったから。 地球が爆発しないって、信じていたから。 だから私は、 君に殺されるんだと疑わなかった。 君に殺されるその日まで、 死なない約束をした。 * * * 「ねえ」 「怪物、倒せそう?」 「うん」 「そっか」 「じゃあ、地球は爆発しないね」 風が吹く。 遠くで電車の到着音がする。 しばらくして、君はぽつりと言う。 「俺さ、ずっと考えてたんだけど」 私は空を見たまま聞く。 「怪物って、なんなんだろうって」 「人を殺すやつかな、とか 世界を壊すやつかな、とか」 「何言ってんの。ニュースちゃんと観てる? 海の向こう側にいるっていってたじゃん」 それから君は、小さく笑った。 「違ったよ」 私は首を傾ける。 「じゃあ何?」 君は答える。 「俺にとっての怪物はさ」 “桝田ちゃんだよ” 「そっか、じゃあ」 手を伸ばす。 「ちゃんと倒さないとね」 風が吹く。 遠くで電車が走る。 「約束、守ってくれてありがとう」 怪物の約束

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