涼風葵
65 件の小説五度目の正直
もしも、嫌な事をされたら。 一回目は許せ。 二回目は警告で、 三回目はやり返せ。 四回目は倍返しして、 五回目はやっちまえ!
依存と愛
「この人がいないと生きていけない」 は依存ですが 「この人がいない人生を生きたくない」 は愛だと思うのです。
最初で最後の恋文を君に。
親愛なる貴方へ。 これが僕の最初で最後の恋文だから、 これを書くことを許してください。 いつも隣にいるだけで胸が痛くなるから、 言葉にするのは照れくさくて逃げてました。 でも今、素直に伝えます。 貴方の笑顔も、 ふとした仕草も全部が愛おしくて。 こんな気持ちは初めてなんです。 愛していました。 本当は隠し通すつもりだったんです。 でも、最後くらい良いですよね。
自己紹介
今更ながら、 (ちゃんと自己紹介してない!) と思ったので自己紹介しようと思います笑 涼風 葵(すずかぜ あおい)です!女です。 名前の由来は特に無いんですよね笑 強いて言えば動画観てた時、 「かっこいい名字」みたいなのが流れてきて、 「涼風」と出てきて、かっこいい!と思ったからです。 「葵」は何となくです笑 MBTIはESTPです😎💛 同じ方いますか? 学校では弓道部と、器楽部に所属しています。 器楽部はオーケストラです。 因みに涼風は未経験の癖にチェロやってます。 最近、少し弾けるようになってきました! 弓道は先輩が厳しい… なんだかんだ両方楽しいです🎀🤍 こんな感じでしょうか? まだまだ未熟な私ですが、 これからもよろしくお願いいたします🙏🏻 💭
笑顔
笑ってる君が好きだよ。 でも、 無理してまで笑えとは言ってないだろう? 辛い時は泣いてくれよ。 大丈夫じゃないとき、 大丈夫って、言わないでくれ。 お願いだから。 こんな私でも、役に立ちたいって 思ってるんだよ。
ボクらしく
「普通になりなさい」 普通って何だよ。 何なんだよ。 これがボクの「普通」なんだよ。 「変な格好」 仕方ないだろ。 ボクはこれが好きなんだよ。 「変な喋り方」 黙れよ。 これがボクなんだよ。 普通になれとか、 女の子らしくしろとか、 知らねぇよ。 ボクはこんな服が、 こんな髪型が、 メイクが、 好きなんだよ。 ボクの「好き」を否定するな!
眼差し
貴方の瞳が大嫌い。 真っ直ぐで、 嘘がない 貴方の瞳が大嫌い。 酷く、美しい。 その瞳が大嫌い。 どんなに辛くても、 「生きたい」 そう、思わせてくれる 貴方の眼差しが大っ嫌い。
月に焦がれて、君思ふ〜現代訳〜
月を見るたびに、あなたを想ってしまう。 会うことさえ、どこか罪深く感じるこの気持ち。 そんな風に呟いたあなたの背中に 春のぬくもりがまだ残ってるようで、 その余韻を、私はそっと指でなぞった。 あの日から、恋の雨は心に降り続けてて、 ぼんやりした夜には、あなたの言葉が忘れられなくて。 胸の奥でずっとくすぶってる。 縁って、たとえ切れても香りが残るんだね。 それに気づいた私は、 月に焦がれながら あなたに似た影を追いかけてしまう。 言葉を交わさなくても、心は通じてたあの頃の想い。 今も花のように散ってしまったけど、 だからこそ、あの想い出は美しいって そう思い返してるよ。
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こんにちは。 わたくしは便利な道具でございます。 操作手順を誤って死ね。 涼風は今、部活で嫌な事かありイライラしています。 すみません。
消えゆく灯りの中で
彼女は華やかな花街の中で 売れない花魁だった。 誰もが振り返る派手な美貌は無かった。 しかし気配を消すようなその姿は、 かえって心を引きつけた。 だけど、客は少なく、 夜ごとに独りで 提灯の灯りを見つめていた。 そんな彼女の唯一の慰めは、 店にたまに来る青年だった。 彼女の薄幸そうな姿に気づき、 誰にも見せない優しい声で話しかけた。 二人の時間はゆっくりと過ぎていき、 彼女は初めて 自分を必要としてくれる人がいると思った。 でも、 添い遂げるは知らぬ男の元だった。 彼女の目には、彼の姿が 最後の灯火のように揺らめいて消えていった。 彼女の儚い恋は、 売れない花魁の哀しさとともに静かに終わった。