白瀬 ིྀ

34 件の小説
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白瀬 ིྀ

もういやだ

日記 4/11

ごめんなさい

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日記 4/11

僕の日常生活がアイツらによってカオスになったんだが #番外編

⚠︎ 自殺表現が含まれます 過去のことなのでうろ覚えです ⚠︎ 僕(授業難しいなぁ…) 呑気に授業を受けていた。 アイツ1と僕は大体同じ頭の良さ、アイツ2はめっちゃ頭がいい。 漢検持ってるらしいし……僕もそろそろ漢検も視野に入れていかなくちゃいけないなぁ なんて呑気に思っていた “孤独死するつもりです。” 僕「っ………⁉︎」 悪寒が背中を撫でる。 いきなり声が聞こえた。誰の、なんの?わからない。誰?誰? “ありがとうございます、では” 僕「………ぁ…う…」 “すみません、1つ質問してもいいですか?” 思わず机にうずくまる。小さな呻き声はクラスの騒音にかき消されてしまう。 なんで。なんで?なんで今なの?なんで “どうして助けてくれなかったんですか?” 僕「…ちが…ご……なさ…」 “見殺しにした” 少し息が浅くなる。クラスの騒音が遠くに聞こえ、取り残される。 やだ、置いてかないで、ひとりにしないで “この人殺し” 僕「ーーーーぁ」 僕「先生」 先生「どうした?」 僕「トイレ行ってもいいですか?」 先生「うん」 僕「いてきます」 トイレの個室に無言でかけこみ勢いよく鍵を閉める。 もうだめだ 苦しい 僕「……ぁぁぁぁああああっ……!!ごめんなさい、ごめんなさい……っ」 呻き声が悲鳴になる瞬間。 記憶が鮮明に焼き映され、頭痛と吐き気が繰り返される。 誰も助けになんてきてくれない だって誰1人気付いてないんだから。 僕の事 ーーーーーーーーーーーーーー 僕「君どこまでついてくるの」 アイツ1「え?なんかダメ?」 僕「ダメ。早く帰れ。」 アイツ1「え〜や〜だ☆」 同日の帰宅中。僕のかばんの中には常備カッターが入っている。 頭の中で声が反芻される 死ね ただそれだけが空っぽの僕に注がれていく。 嗚呼、もうこの際どうだっていいや。殺してもらおう。アイツ1に。 都合よくそこにいるし…… 僕「公園寄る」 アイツ1「おっ珍しい」 僕「近所に人いないしちょっとくらい寄り道してもバレないでしょ」 アイツ1「バレなきゃ犯罪じゃないんですよねぇ〜〜〜!!」 無駄に元気だなこいつ……ぼーっとした頭で考える。 ベンチ座ってカバンからカッターを出して、首の横を切ってとお願いする。 ベンチ座ってカバンからカッターを出して、首の横を切ってとお願いする。 脳内シュミレーションは完璧だ。あとは行動に移すだけ。 殺してくれる。やっと声から解放される。 僕「……あっは…」 アイツ1「?」 僕「なんでもない」 ベンチに座って、カバンを降ろして… アイツ1「ん。」 カバンを開けようとする僕の手 の上に、もう一つ手が重なった。 アイツ1だ。 僕「は……?」 アイツ1「なにするつもり?」 僕「え、何って」 アイツ1「お前まさか……!!!うわぁ!!!」 僕「ちょ、声でかいしうるさいし手邪魔だし」 アイツ1「えぇ!?パイナップルって事!?」 僕「は!?なんで!?なんでそうなった!?」 アイツ1「だってパイナップルじゃん」 僕「たしかに」 アイツ1「んじゃワイもうすぐ帰るわ」 僕「むっちゃ急じゃん」 アイツ1「着いてきて正解!んじゃばいばーい」 僕「…………」 何知られてるかわかんない なんで気付いたんだろう 後日聞いてみたら 「ん?いや声半オクターブくらい低かったからなんかあったのかなって」 みたいな感じで答えられた いやわけわかんないしまずそれわかるものなの? ってツッコむつもりだったけど 僕はその時 「あそ、ありがと」 って 言った。

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僕の日常生活がアイツらによってカオスになったんだが #番外編

約束

お月様と約束した 絶対に絶望しない なにがあっても 希望を追い続ける テスト勉強の合間休憩にここに書く 1人の人間として 僕が僕でいられるように 記録することにした お月様 今日はよく月が見えるね 僕のこと ずっと照らしててね いい夢を

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約束

日記 ??/??

あのね 僕今年中3になるんだけど …明日テストがあるんだ それで、その、… もし今回のテストで勉強しなかったり ……努力、しなかったら 心の拠り所が全部奪われることになっちゃうんだ だからここにも来れなくなるし お月様とも話せなくなるし テレビもタブレットもスマホもゲーム機も 全部 奪われ、ちゃうんだ、 …… これは父さんが言ったんだ 今の僕があるのは僕が精一杯生きて頑張ってきたから 今だって生きるだけで精一杯なのに これ以上僕になにを望むの まぁ 多分 奪われるよ 全部 もう諦めてるから やっぱ辛いや 最善は尽くす。 …… ばいばいみんな またいつかね

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日記 ??/??

君と朝焼け #3

朝、布団から起きて時間を確認する。睡眠の名残でまだよく見えない。ところで先程まで幸せな夢を見ていたような気がする…目のピントを合わせながらもう一度時計を確認した。 8:29 ……嘘だろ、学校の朝の時間が始まるのが8:35…で?え?今8時半?え?は?? 「はぁぁぁっ⁉︎」 遅刻、頭にその言葉だけが赤々と映る。 そんなことしてる間にもう8時半を過ぎようとしていた。まずい。とっても。 布団から飛び起き乱暴に制服を掴む。ネクタイは緩めでいいや…急いでるし、いや僕が寝坊したのが悪いんだけど。昨日から開いていない鞄をひったくり部屋から飛びだす。 「父さん!なんで起こしてくれなかったの!?」 大声でリビングに問いかけるが声は帰ってこない。不思議に思うと、ふと父の言葉が頭に浮かんだ。 『父さん、明日は出張で早く出かけなくちゃいけないんだ。頼んだよ。』 ……あ。 「あぁぁぁあのクソ親父…!!そういやそうだったじゃん馬鹿ぁ…!」 普段親の前では悪態をつかない僕は思いっきり愚痴をこぼした。最後の馬鹿は僕に向けてだ。 もうどうせ間に合わない…せっかくならゆっくり登校しよう… 朝ごはんもゆっくり食べて…1人で 1人で 「……」 そういえば以前にも1人になったことがあった。僕はその記憶に触れ 「っ…大丈夫大丈夫大丈夫ぼく大丈夫落ち着け落ち着け…」 溢れ出す血液のようなナニカを抑えこみ深呼吸した。もう数年も前の記憶だ。脳に焼きついた蝉のようにうるさい記憶。感情を、人と関わることをやめたキッカケ。 忘れよう 僕はゆっくり食べようと思った朝ごはんをかけ込みながら「ごちそうさまっ!!」と大声を出した。 記憶を遮るように。誰にも悟られないように。 「……あ〜…」 着ている制服を見、朝ごはんの残骸を見、学校を休むことにした。 「…もしもし、ゲホッ…ぢょっど…風邪ひいぢゃっで…ゴホゴホッ…ああはい゛…安静にじまず…」 「……っし。もう一回寝よ」 〜夏休みまであと15日〜 〜恋人ごっこから1日?〜

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君と朝焼け #3

縺溘☆縺代※

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縺溘☆縺代※

君と朝焼け #2

嘘の、恋人……? 鈴凛の言葉が頭をぐるぐる回る。 僕は初夏の日差しと目の前の事実に少しバランスを崩した。 「おーい、佑?佑…?」 「……鈴凛。どういうことだよそれ」 「え?恋人のフリしてほしいってだけ!ちなみに告られたのは同学年のちょい悪系!」 「あ〜…確かに鈴凛のタイプではない…」 で、それを断りたくて僕を利用させてほしいと。 まぁ僕は別にどうだっていいんだけど… 恋人。こいびと。コイビト。どこか感傷的になってしまう。 「……なんで、僕なの」 「?なんか言った?」 「ううん、なんでもない。ほら家着いたよ」 歩みを止めて鈴凛に促す。鈴凛は「ありがと!でもなんで?」って。 う…これ言わなくちゃいけないのか… 視線を斜めにしながらつぶやいた。決して照れ隠しではない。決して違う。 「ほ、ほら…恋人ごっこ、今からでしょ。」 「‼︎」 「はよ帰れ」 「あ……あ、うん!ありがとう…!」 ……コイビトってのも少しはいいのかもしれない。 まぁ、仮なんだけど…と少し肩を落としながら帰路についた 歩いて数秒、物に耽る暇もなく。 〜夏休みまであと16日〜 〜恋人ごっこから0日目〜

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君と朝焼け #2

しつもんこぉなぁ

白瀬に質問したいこと募集 個人情報スレスレまで答えるよ サムネイルは萌音さんに書いていただきました……!

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しつもんこぉなぁ

慣れるということ

慣れるということは 長くその状態だということ 慣れるということは 感覚が麻痺するということ 慣れるということは わからなくなるということ 慣れるということは 慣れてしまうということは 気付けなくなるということ 後戻りできなくなるということ 僕は 慣れてしまったということ

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慣れるということ

僕の日常生活がアイツらによってカオスになったんだが #3

……僕は今とても困っている。 僕「いや部活に人来ないんだけど。え?」 両親に部活へ行く時間を間違って早めに伝えてしまいどうしようもなく早く来てしまった。 ピアノ練習や他の楽器の練習だってあるのであまり深く考えていなかった。 そこまではよかった。 始まるまで残り10分……なのに人が1人も来ない。 その時だった。 ガラガラ、とドアが開く音がする ピアノ練習の手を止め前を向けば アイツ2「久しゅうございます…⁉︎」 僕「あ、うん。久しぶり。」 アイツ2が立っていた。 アイツ2「はっやいっすねぇ」 僕「ちょっとね。いろいろあったから……てか君も早くない?」 アイツ2「もう8分前だしもっと人いると思ってた」 僕「それな」 アイツ2はどっかのカオス野郎(アイツ1)とは違って真面目な方だ。 1つカオスな点を挙げるとするなら…… 僕「あ、[自主規制]の小説の期限過ぎてるよ」 アイツ2「い、いやぁーー……なんのことっすかねぇ……ちょジリジリ来ないで」 僕「うん?僕守れって言ったよね?ね?ね⁇⁇」 アイツ2「ごめんごめんごめんごめんごめん」 僕「ゆるす」 まぁ、こんな感じでテンションに任せたノリにもつきあってくれるところ ……いやこれ僕のカオスな点かな? あ、あと[自主規制]の話で盛り上がったりする アイツ2のカオスな点はこれ。 アイツ1は基本的に頭がぶっ飛んでる、かな。 そうやって話していると次々と同じ部活の子たちが入ってくる。 部活では僕とアイツ2、1人の後輩を含めた3人でいつも行動している。 アイツ1はちょっと別のところ。 僕「あ、後輩ちゃん来た」 後輩「おはっすせんぱぁぁあい‼︎‼︎」 アイツ2「お〜おはよ〜」 今日も部活、楽しかったらいいな

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僕の日常生活がアイツらによってカオスになったんだが #3