君と朝焼け #2

君と朝焼け #2
嘘の、恋人……? 鈴凛の言葉が頭をぐるぐる回る。 僕は初夏の日差しと目の前の事実に少しバランスを崩した。 「おーい、佑?佑…?」 「……鈴凛。どういうことだよそれ」 「え?恋人のフリしてほしいってだけ!ちなみに告られたのは同学年のちょい悪系!」 「あ〜…確かに鈴凛のタイプではない…」
白瀬  ིྀ
白瀬 ིྀ
もういやだ