春乃 秋

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春乃 秋

さの あき と申します。絵を描きながらのらりくらり。心の病気と8年間闘いながら日々過ごしています。絵を描くこと、そして、動物と本が大好き。小説の画像はPinterestから。

ひとり、ごと闘病日記②

2023年、9月10日。 時たま、心がきゅう。と締め付けられるような感覚が、心がざわざわするようなそんな感覚が私を襲うのです。それはふとした瞬間に現れるのです。そわそわして、落ち着かない。何をしても落ち着かない。 私にとってそれはとても苦痛な事で、いつかまたそれが訪れる。それが怖くて、怖くて。 でも私にとって絵が私の心の支えとなっていました。絵を無心で集中して描いていると、その時だけ苦しい思いがもやもやが消えるのです。 絵を本格的に描き始めたのは去年の春頃の事。(子どもの頃から絵を描くのは好きでしたが)考えも無しに細かな絵を描いてみると、周りの反響が凄かったため、もしかして自分は凄い才能があるのでは?と心が踊っていました。もちろん、私の絵は下書き無しで描いているのでそりゃぁ、驚かれる方も多いかと思いますが、私にとって褒められる事は凄く嬉しいものでした。 絵を描き始めてから段々と心が安定していき、駄目な時はそれこそ絵を描く。それを繰り返していくうちに少しづつですが落ち着いた生活が出来るようになりました。 ですが、冒頭でも言った通り、時たま心がざわざわする感覚はまだ残っているのは確かです。ですが、これといって根本的な解決方法はありませんが、絵があるから、生きようと思えるのです。応援してくれる人達が居るから明日も頑張ろうと思えるのです。 ひとり、ごと闘病日記 ② 終わり。

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ひとり、ごと闘病日記②

ひとり、ごと闘病日記

初めに。 画家のさの秋 (春乃 秋)と申します。8年間闘病し続けながら絵を描いたりしています。夢は小説を書くこと、日本や海外で絵の展示会をする事です。 このひとり、ごと闘病日記は、去年から書き始めた物。今の事などなど、独り言の様に日記として書き綴る物です。 私はとにかく文豪の方達が書くあの独特な言い回しが好きなので真似させてもらいました。ちなみに、太宰治先生が好きです。皆様の好きな文豪さんいますか?良ければ教えてください。 そして、ここに書き込むのはなんせ、初めての事ですので右も左も分かりませんがどうか暖かい目で見守ってくださると嬉しいです。 これを見て面白いだとか何も無いかもしれませんが、いいねや、フォローなどぽちっと押してくれたらとても励みになります。 では、ひとり、ごと闘病日記の最初は、 私と絵と心。 嗚呼。私にとって生きるのはとても苦痛なのです。自殺未遂も何度もし、入院だって何度もしました。 それなのに、苦痛は消えること無く私の心に居続けるのです。何のために生きるのか、何時まで頑張ればいいのか。何時まで努力をしなければならないのだ。と苛立ちを覚えました。 私は天才でも何でもない。ただ真面目に取り組み努力を積み重ねた結果が今に至る訳なのです。 偶にだが私の事をわんやわんや言う奴がいるのです、周りは一言も言ってないと言いますが、確かにこの耳から聞こえます。訳の分からない音楽だとか、私の悪口だとか、変な機械音だったり様々な音が私の耳から頭からぐちゃぐちゃと入り込んでくるのです。これはとんだ迷惑者と違いない 、と確信しました。 心が空っぽのまま、毎日生きるのも何かと苦痛で仕方ないのです。生きるのには、パズルのピースの様に一つづつ、幸せを掴んで、空っぽの心の枠に一つづつはめるしかないと私は思うのでした。 ひとり、ごと闘病日記 ① 終わり。

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ひとり、ごと闘病日記