天野雪

5 件の小説
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天野雪

創作

誕生日

親に虐待され、育ち あんたなんか、産まなきゃよかったって言われて、私は彼氏にも振られて、苦しくて 子供は、乳児院にいれた そんな、私が生きてる資格はあるんだろうか 母親失格では、ないか 子供の誕生日は、祝える反面 自分の誕生日は、祝われたことがない おめでとうもなかった、小学生の頃 好きなプレゼントも、買ってもらえなかった小学生時代 周りの人達は、中学生になり、親に、作られていた弁当 私は、自分で、いつも作って、母親の味なんか知らない 羨ましくて、仕方なかった 例え、不器用な卵焼きでも 私は嬉しかった けど、いつも自分で、作っては、食べていた 弁当 私は、そんな、日々を過ごし、恋愛では下手くそで、振られて誰も祝ってくれなかった誕生日 今更、そんなこと望んでも、無駄だってわかってる けど、誰かにほんの誰かに、お誕生日おめでとう 生まれてきてくれて、ありがとうって抱きしめてほしい人生だった 無償な愛が、欲しい人生だった 自分の人生は、人に愛されても、心は空っぽのまま、満たされないのだ だって、幼少期、無償の愛と、抱きしめられた回数が少ない人生だってから

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日記

お久しぶりです 実は、こちらでは全然投稿してなく 違うサイトでは、投稿をしてました 実は、私は恋愛系を書くより エッセイの方が向いてるんじゃない?と言われ 一日一話、書いていたらめちゃくちゃ読まれてびっくりしてます とりあえず、一日一話書くことを目標にやっていたら、めちゃくちゃ読まれ こんなに読まれたことがないので、びっくりしてます 相変わらず、あちらは更新を続けてます というわけで、こちらは気まぐれ投稿 恋愛小説、違うサイトはエッセイを投稿してます 相変わらず、分析力が高い人なので正直助言になり、やってみたら助かったな 人を分析する力はあるね、性格は悪いけど

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夏の思い出

ある夏の思い出だ 俺は事情が、あり東京から田舎に帰省した 田舎なんか、嫌いで東京に上京したのに 夏の田舎は、なにもない 田んぼ道、バスは一時間に一本 電車に乗るまでの駅も遠い、電車も一時間に一本 そんな、田舎が嫌で東京に上京した。 ふと、散歩に出てみようと思った 相変わらず、暑い なにもない道、暑さの日照りだけがむしむしくる。 そんな時、こんな田舎では物珍しい人をみつけた 赤い髪に、緑の瞳、ツインテールをした女性に 彼女は、水辺で無邪気に服を濡らしながらも遊んでいた ふと、目が合う ニコッと笑われた、笑顔が朗らかだ 俺はなんだか、照れてしまった 年甲斐もなく 彼女に話しかけてみる。 そしたら、彼女は見た目は幼いが、18歳だと言う なんと同年代だった 彼女に聞いてみた、どうしてここにいるのかと 彼女は答えた、「親戚がいて一時期にいるのと」 毎日、彼女と話すのが楽しみで、毎日同じ場所に行った。 彼女の名前なんか、知らなくても、ただ話したかった 夏の終わり、彼女がもう私帰るんだと言った 「そっか」としか言えなかった 「また会えたら遊んでよ」と彼女は笑う 「名前、聞いていいかな?」 「私?、私の名前は…」 蝉がうるさく、よく聞こえなかった 彼女に再度、また名前を聞いてみようとしたら、彼女はいなかった。 その後、彼女に会いたくて何度か帰ったが彼女には会えなかった 母親や近所の人にも、聞いてみるがそんな子いなかったよとしか言われなかった その年の最後を機に、俺は田舎に帰らなくなった 彼女は、神様だったんだろうか それとも… 東京のスクランブル交差点 彼女に似たような人をみた パッと振り返るが、もう彼女の姿は見えなかった。 気のせいかと思い、歩きはじめる 結局、彼女は何者だったんだろと思いながら。 そして、また彼女に会いたいなと また、会えたら名前を教えてほしいなと思いながら

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夏の思い出

自己紹介

ただの自己紹介 1日一回、一話短編更新したい 恋愛物、バットエンド、切ない系とかが落ち的に好き そんな小説ばかり、書くかもしれない あとは、イラストのイメージで小説書くかも 長編は苦手で、書けない 文章下手 短編物ばかりになるかも

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現在

また、夢をみた。 未練がましい自分が嫌になる 中学の時、好きだった子と付き合ってれば、家庭を築いてればなんて バカな後悔 今は幸せなはずなのに 目を覚ますとスヤスヤ気持ち良さそうに寝てる寝顔、小さい手 可愛い我が子だ、2歳になる 目が合うとニコニコ笑ってくれる息子だ。 言葉は、まだ喋れないが、「おはよう」と、声をかけると、ニコニコ笑ってくれる子 可愛い 息子が起き、おはようと声をかけ抱っこし ダイニングに連れていく 妻だ 息子の分と俺の分の朝食を用意してくれてる。 俺は息子のオムツ替えをしてから、息子にご飯を食べさせる。 最近イヤイヤ期だ、ご飯を食べてくれない 偏食気味で、妻が悩んでる 俺は何も言えない、育児は人よりしてる方だと思う。 ただ、偏食は俺も悩んだが難しく解決できない問題だった。 途中で、イヤイヤし結局少ししか食べてくれなかったため、俺は朝ごはんを食べる。 その間妻が、息子の保育園の準備をしてくれてる 有難い。 俺はパジャマから着替え、一通りのことをし 息子を保育園に送り出していく。 さて、在宅勤務だ 最近、中学の時好きだった同級生がでてくる その同級生と付き合えたら、その同級生と家庭を築けたら、なんて未練がましい思いだ。 けど、俺は同級生と付き合えないと思う だってその同級生は、親に愛されてる子だから 俺は親に愛されてなんてなかった、金銭面は優れていたが、家政婦がいるような裕福な家庭だった いつも、親は仕事で忙しく、結局子供の頃約束したことも、仕事でキャンセル、そんなことが多々ある家庭だった。 だから、金銭面は優れていたが、愛された記憶がないのだ 妻もそうだ、妻は、俺より状況がひどい 妻は虐待され、育ち親に愛された記憶なんかない 今も妻はPTSDに苦しんでる、親の虐待で精神的な病気を患っていた。 妻はPTSDを治すために今治療をしている 息子のためだ、俺はそれを支えることしかできない 結局愛されない同士が惹かれあった 親に愛されてる子と付き合ったことは、多々ある だけど、長続きはしなかった だって俺には親に愛されてる子が眩しいから 羨ましいから だから、惹かれたのは妻だった 妻とは愛されなかった感情を分かち合うため、傷を慰め合うことしかできなかった 親に愛されなかった感情を俺に求めるように、俺は妻にそれを求めた どちらとも、双方そうやって利用してるのを知ってた。 二人ともそれを知って、共依存だった。 息子は、愛しかたがわからない だけど、妻と俺はお互い愛しかたがわからないなりに、息子を愛してきた それなりに不器用かもしれないが 息子は、愛されてる子になった 周りや病院の先生にわからないことでも、聞き 俺が親にしてほしかったことを息子にしてる そのおかげか息子は、ニコニコするようになり、わがままを言うようになり、俺は育児書を読みながらこれは愛されて、素直に信頼関係を構築できてると思うようになった 妻は、虐待を絶対しないと決め、俺は俺なりに育児に携わる それで、妻が苦しむことは一緒に悩むと決め そのおかげで、負の連鎖は、断ち切ることに成功したと思う。 息子は素直にニコニコ笑う子に育ってる それでいいんだと思う ただ、いまだに夢にでてくる好きな同級生 未練がましいなと思う もう、幸せなのにどうしたらよかったんだろうと思うと考える まあ、そんなこと今更考えたって仕方ない 俺には息子と妻がいるんだから 一般的な幸せを手に入れたのだから。

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