お漬け

3 件の小説
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お漬け

マイペースに投稿していきたいと思います〜 楽しんでもらえると嬉しいです💫

孤独と親友 1話

とある悩みを抱えた少女と正直過ぎて孤立してしまっている少女の物語です。 こんな性格変えられるのなら変えたい。 けど、いつの間にか周りに人は居なくて 気づいた時には手遅れだ。 結局いつも私は一人になる。 一人でいるのは、凄く気が楽だし好きなんだけど、 どこかものすごく寂しくて私は時々日記に愚痴を吐きこぼした。 憂鬱な月曜日の事だった。 先生が、来週このクラスに転校生か来るから仲良くするようにと言った。 「ねえ、女の子らしいよ」 「都会から来るって噂できいたよ」 「美人かなー」 「可愛いにジュース1本」 「おい、おまえ笑笑」 クラスは転校生の話題で持ちきりだった。 もしかしたら友達になれたりするのかな、 なんてちょっと思ったけど、 まあ、いつも通り難しいんだろうなと思って考えるのをやめた。 そしてその日がやってきた。 先生と共に入ってきた転校生は、短い髪を下の方で一つに束ねた優等生ぽい雰囲気の子だった。 その子は黒板に ”茅野 紗彩” と、書き私達に向かってお辞儀をした。 「茅野さんは事情があってあまり話しをする事が得意ではありません。なので皆さん思いやりを大切にして皆が過ごしやすいクラスにしましょうね」 と、先生は言う。 休み時間は転校生の周りに人だかりができていた。 そして他クラスからその子の様子を見に来ている子もいて転校生も大変だなと思った。 そんな様子を横目で見て私は図書室に向かった。 本はいい。 嫌な事を忘れてその世界に没頭さしてくれるし、 何より楽しいからだ。 私もいつかこんな風に誰かを救いたい それが密かに抱いた夢だった。 終礼のチャイムが鳴りひびき。 生徒たちは一斉に教室を後にした。 そんな中私と転校生だけが取り残されたように 教室にいた。 私は日直だったので日誌を書いていたのだが、 転校生もどうやら何か書いているようだ。 ノートにペンを走らせていた。 日誌を書き終えて帰ろうとした時だ。 ふと、転校生が気になった。 鍵を返す場所も知らないだろうし、 学校に来て初日に職員室なんて迷うだろう。 「ねえ、私鍵閉めとくよ。まだ教室にのこる?」 転校生は慌ててノートを閉じ。 ブンブンと横に首を振った。 私が教室の鍵を閉め終えた時だ。 「ごめんね」と、転校生の声が聞こえた。 「え?何が?」 「あ、またね」 と、言って転校生は階段を降りていった。 ”またね”か、久々に誰かに言われたな。 なんだか心が暖かくなった気がして、 私は軽い足どりで職員室に向かった。

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あなたの進路は?

もう高二の冬なのに 将来なりたい職業がどうしても分からない。 したいこと、やってみたいことは沢山あるけど いくら考えてもパッとしなくて ずっと、もやがかかっているようだ。 これから先私はどのような道を進むのだろう。 私が求めている答えを見つけられた時、 はたしてその夢は叶えられるのだろうか?

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好きな子の彼氏

はづきの笑った顔が好きだ。 これを恋だと気づいた時には、既に遅くて 好きな子の隣には付き合っている彼氏がいた。 部活の帰り道。 目の前にはジャージ姿のはづきの彼氏、安藤が俺の前を歩いていた。 はづきとは、一緒じゃないのか。 ていうか、大丈夫なのか。 こいつは、はづきのどこが好きで付き合ったんだ。 そんなことを考えていると、安藤が振り向き目が合った。 「あれ?もしかして楓くん?はづきと友達のー」 「そうだけど」 「奇遇じゃん。部活帰り?」 「ああ」 「楓くんは何部だっけ?」 「美術部だけど」 「あー!絵上手いんだ!凄いなあ」 「お前は、絵かくのか?」 「俺は全然だよ。下手すぎてはづきにいつも笑われる。はづきは絵上手いからね」と、笑顔でこっちをみた。 俺の方がはづきを知っていますよアピールか?気にさわるやつだ。 「なあ、はづきのどこが好きなんだ」 「そりゃあ、全部でしょ」 「美味しそうにご飯食べる所とか笑顔とか俺大好き」 簡単に全部とかいうなよと思った矢先。 つい口がでた、 「はづきは、生意気で頑固で文句はすぐ言うし寂しがり屋だし。そんで、すぐ泣く。めんどくさい奴だ。」 「そんなとこも、好きなのか?」 「好きだよ。確かにそんな所もある。けど、楓君も分かってるんじゃないの?」 「そこがまた可愛いところだって」 恋は輝いていて、ときに苦しい。 一日に君と目が合うだけでその日は幸せで、 自然と顔が熱くなる。 「かえで!おはよう」と 言って笑う 君の笑顔が やっぱり好きだ。

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