𝑲𝒂𝒓𝒆𝒏

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𝑲𝒂𝒓𝒆𝒏

小説を曞いたり芋たりしおたす(*^^*) 恋愛_SF_孊園ect. 色々曞くかもしれない人です 恋愛は3L 党お◎ 気軜にフォロヌしお䞋さい フォロバ気たぐれ リク゚スト募集䞭 2022/12/09 開始 2025/12/12 再開

信頌≠二人で䞀人

貎方は、二人で䞀人ずいう蚀葉を聞いおどんな事が浮かびたすか 盞棒双子恋人二重人栌幌銎染 これはある女の子ず男の子の物語 私たちは物心぀いた時から䞀緒だった。 寝る時も遊びに行く時も、どこに行くにも䞀緒。離れる事は絶察にないず2人で誓っおいたから ボクの名前は碧葉。ボクは臆病な人間だ。孊校でいじめられおた時、先生に蚀うからねっおいじめっ子に蚀っおおいお結局蚀えずにその日その日が過ぎおいく。女なのになんでボクっお蚀っおるのか 。倚分自分を少しでも匷く芋せたかったんだず思う。 オレの名前は華怜。女っぜい名前だけど産たれおから男ずしお生きおいる。碧葉ずは昔からずっず䞀緒にいる。離れた事なんおないし、離れられない。オレが碧葉ず䞀緒に行動しおるのに理由はない。ただ、昔からほっずけない郚分があったから。あい぀を助けおあげなきゃ壊れる気がしたから。 オレたちは䞀心同䜓。これからも助け合っお生きおいくんだず思う。オレが必芁じゃなくなるその日たで 

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信頌≠二人で䞀人

流朚

−ボクの街で灜害が起きた− いろんな堎所で音がする。 氎が迫っおくる音、垂民の悲鳎、焊る声、誰かを探す声、朚々が倒れる音。いろんな音が耳に入っおきお、ボクの助けを求める声なんお届かないのかなず思う。母ず姉は無事だろうか。流れおきた流朚に捕たっお助けが来るのを埅぀。なんでこんな事になったんだろう  −灜害が起こったずいう知らせが入った− ヘリで珟堎ぞず向かう。䞊空から遭難者がいないか自分の目で確認をしおいく。様々な堎所で助ける声、泣き叫ぶ声、救助を埅぀声が聞こえる。党員を助けたいず心が叫んでいる。芋枡しおいるず、ある少幎が目に留たる。今にも流朚から萜ちそうになっおいる少幎。あのたたでは流されおしたう  −垌望が芋えた− 䞊空から音がする。なんの音だろう 。ふず䞊を芋るず、ヘリがボクの方に向かっおきおいるのが芋える。これがラストチャンスかもしれない。ボクは助けおず叫ぶ。するず、圌は埮笑んで安心させるようにこう蚀っおくれた。必ず助ける。萜ち着いお行動出来るか圌の蚀葉に涙が零れるのを耐えながら頷いた。 −数幎埌− あれから成長し、ボクは自衛隊になった。 キツむ蚓緎をこなし、耐え抜いた。あの人の様に安心させる笑顔で困っおる人を助けたかったから。今日は、珟堎に初めお出る日だ。パヌトナヌはあの日助けおくれたお兄さんだ。残念ながらあの日の事は芚えおいなかった。でも、それで良い。密かに憧れを抱きながら、今日も笑顔で垂民の安党を守っおいくんだ

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流朚

神の信仰を劚げおはなりたせん(裏)

✝ 登堎人物 ✝ ✝ シノア ✝ リアム ✝ クレト ※ この䜜品は 、「神の信仰を劚げおはなりたせん(衚)」 ず 話が繋がっおおりたす 。ただ読んでいない方は其方も是非。 𝕯𝖊𝖗 𝖌𝖊𝖋𝖆𝖑𝖑𝖊𝖓𝖊 𝕻𝖗𝖎𝖊𝖘𝖙𝖊𝖗 𝖎𝖘𝖙 𝖊𝖎𝖓 𝕳𝖊𝖚𝖈𝖍𝖑𝖊𝖗 ✝ 堕ちた神父は停善者様 ✝ 「なぁなぁ 、最近平和過ぎお぀たらないんだけど 」 俺は圌の蚀葉を無芖しおは、子䟛たちに笑顔を振り撒く。今日も平和だ。ほら、元気な子䟛たちが遊具やボヌルで遊んでいるのだから。 子䟛1「シノアさんの目青色で綺麗だよね 」 シノア「そうか自分では思ったこずは無いが、有難う。ほら、他の子ず遊んでおいで」 自分の目を耒める子䟛は俺の蚀葉に頷いお、他の子䟛達に混じっお遊び始める。 「なぁっおば平和過ぎお退屈なんだけど」 シノア「煩いぞ。リアム。少しは静かに出来ないのか。逓鬌みたいに隒ぐな 」 リアムず呌ばれた男は、シュンず萜ち蟌む。悪魔の圌の尻尟は犬の様に垂れ䞋がっおいる。 リアム「毎日こんな人間の子䟛たちず遊んでお疲れないわけいい加枛俺に力を分け䞎える準備は出来た」 嗚呌、たた、その話か。䜕床も䜕床も聞いたこの話。俺はこの悪魔ず契玄をしおいる。吊、ただ仮契玄段階だ。正匏な契玄の仕方はたたその時になったら教えるず蚀われおいる。そう蚀われおもう6幎もの月日が流れおいる。ここたで䌞びた理由は、自分でもちゃんず分かりきっおいる。子䟛たちの䞖話で忙しかったから、だけではない。俺の “芚悟の無さ” 人ならざる者、぀たり、この悪魔を初めお芖た時、こう蚀われた。 リアム『お前、半端者だろ 』 それは図星だった。悪魔ずの契玄。䜕故こんな事になったのか改めお考えおみた。䌝統行事だからだ。悪魔ず契玄しお戻っおきた歎代神父は1人も居ない。噂じゃ、魂を喰われただずか、死んでしたっただずか根も葉もない噂が業界の䞭では飛び亀っおいる。その噂は有名で䜕床も耳にした。それでも俺は契玄をしようずしおいる。この負の連鎖は俺で終わりにしたいず思ったからだ。 シノア「今日の倜、正匏に契玄をする。予定は無いだろうが空けおおけ」 リアムは嬉しそうにニダリず笑う。やっずこの日が来たのだず蚀わんばかりに。その時、協䌚に䞀人の男がやっおくる。 「今日も悪魔ちゃんは元気ヌ」 リアム「げっ 今日も来たのかよ 」 青色の長髪、スタむル抜矀の男が陜の光を济びながらやっおきた。 「たたその反応いい加枛慣れお欲しいんだけどねぇ 」 圌は、クレト。俺ずは小孊校〜倧孊たで䞀緒の芪友だ。俺ず同じ芖える偎の人間で、うちの悪魔がお気に入りらしい。 シノア「よく来たな。今日は仕事は 」 クレト「今日は䌑み。暇だったから来たんだ。子䟛たちは盞倉わらず元気そうだな。さっき遊がヌっお蚀われたよ」 笑顔でこちらに話し掛けおくる圌は、悪魔の方に顔を向ける。そしお  クレト「悪魔ちゃん、俺ず遊がヌ」 リアム「絶察やだ」 リアムがここたで苊手ずしおいるのは、圌が自分に怖がらないから ず蚀うだけでは無い。性栌が苊手なようだ。䜕故、苊手かは教えおくれなかったが 。だが、それぞれ楜しそうに遊んでいる。これを芋れるのも今日が最埌かもしれない。 クレト「倧䞈倫なんか䞖界の終わりみたいな顔しおるけど」 シノア「ん嗚呌、倧䞈倫だよ。問題ない」 ヌ4時間埌ヌ クレトは垰宅し、子䟛たちも寝静たった倜䞭の23時。 遂に契玄の儀匏の時間だ。 誰も居ない郚屋に俺の苊痛の叫び声だけが響き枡り、悪魔はそれを芋お笑いを堪えおいる。儀匏内容シンプルな様に芋えたがかなり蟛いようだ。魔法陣の様なものを玠足で螏み、3分党身の痛みに耐える。たった3分。だが、この3分は10分に感じられた。党身に痛みが走る。身䜓が熱く、党身が燃えおいる様だった。 魔法陣が床から消えお䞀気に身䜓の力が抜け倒れそうになる。特に倉化は芋られない。歎代の神父はこの埌壊れたように発狂したず聞いたがそれもない。成功した様だ。嬉しい、そう思った。 シノア「やった 俺の代で負の連鎖を断ち切れたんだな」 リアム「おめでずう。これで正匏な契玄は完了した」 ヌ次の日ヌ 協䌚にい぀もの様に子䟛たちが遊びに来る。い぀もの平和な日は続いおいった。だが、おかしな事が1぀あった。それは子䟛たちが口々にいう蚀葉だ。 子䟛1「シノアさん、今日も目にカラヌコンタクトを入れおるの」 カラヌコンタクトなんお入れおいない。 だが、面癜いから、子䟛たちを傷付け無いように俺はこう答えおいる。 𝕎𝖘𝖙 𝖉𝖆𝖘 𝖓𝖎𝖈𝖍𝖙 𝖎𝖓 𝕞𝖔𝖉𝖊? 𝕯𝖆𝖘 𝖒𝖆𝖌 𝖎𝖈𝖍 𝖆𝖒 𝕷𝖎𝖊𝖇𝖘𝖙𝖊𝖓.

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神の信仰を劚げおはなりたせん(裏)

神の信仰を劚げおはなりたせん (衚)

☊ 登堎人物 ☊ ☊ シノア ☊ リアム ☊ クレト 𝕭𝖊𝖘𝖙𝖗𝖆𝖋𝖊 𝖉𝖎𝖊𝖏𝖊𝖓𝖎𝖌𝖊𝖓, 𝖉𝖎𝖊 𝖉𝖊𝖓 𝕲𝖑𝖆𝖚𝖇𝖊𝖓 𝖆𝖓 𝕲𝖔𝖙𝖙 𝖇𝖊𝖍𝖎𝖓𝖉𝖊𝖗𝖓 ☊ 神の信仰を劚げる者には眰をお䞎え䞋さい ☊ 『この䞖界に神なんお者は存圚したせん』 そう蚀い女性は子䟛を連れお垰っお行った。 それを蚀うのは自由だろう。だが、神聖の堎にわざわざ蚀いに来るなず蚀いたい。子䟛は悲しげな目をしお歀方を振り返る。その子䟛に手を振り芋送る。 森の䞭にその協䌚はある。協䌚は䞻に女性が信仰する者だろうが、俺は男性だ。䜕故、この神を信仰しおいるのか俺は過去に様々な悪い所業をしおいるからだ。今はそれずは䞀切断ち切り、それらから遠く離れた堎所に移動。そしお、歀凊で子䟛たちず遊びながら神に祈り続けおいる。 − あの日々に戻らない様に − 子䟛「シノアさん今日も遊んで」 子䟛「ボヌル遊びしたい」 子䟛「森の䞭でカブトムシ芋぀けた」 シノア「順番に遊んであげるから皆で遊がう。なッ」 この協䌚の神父である俺。シノアは毎日来る子䟛たちず遊びに誘われおいた。昔では考えられなかった。こんなに毎日が茝いお芋えるなんお 。 「たた逓鬌たちず遊ぶのかよ。神父サマ」 シノア「 黙れ 勝手に出おくるな 」 俺を揶揄う様に声を掛けおきた。その男は空䞭に浮いおいる。赀い角、尻尟、そしお目。 䜕もかもが赀い。赀すぎお鬱陶しい。 こい぀は勿論人間じゃない。劖怪でも無い。 ある意味劖怪ず呌ばれる類かもしれないが、 所謂、悪魔だ。 察しおくれた人もいるだろう。パロディなどで神父ず悪魔が共に行動し、神父が死ぬか闇堕ちするかの二択を迫られおしたうずいうアレである。だが、死ぬこずも闇堕ちするこずも俺はない(ず思いたい)。珟に悪魔は䜕もしおこない。だから、今のずころ心配は無い。 そう、今のずころは 

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神の信仰を劚げおはなりたせん (衚)

消え行く䞭で芋た景色 

登堎人物 東雲 真綺 ( ) 波躱 俊哉 ( ) 茜( 海っお良いよね。ずっず砂浜に向かっお波を打ち付けおるだけなんだから。あ、海の匂い奜きな人っお倚いんじゃない因みに僕もその1人だよ。あの匂いっおなんか良いよね。 海を芋おお思うこずがあるんだ。僕もそんな颚に楜に自由に生きられたらなぁ っお  僕は、東雲真綺。高校1幎生。僕はこの春、偏差倀の高い高校の受隓に芋事合栌。期埅ず䞍安を䞀心に背負いながら、入孊匏を迎える “はず” だった 。だが、僕は他の新入生ず䞀緒に入孊匏を迎える事は出来なかった。入孊匏を控えた3日前、母が死んだ。病気ではない。むしろ前の日たで元気に錻歌を歌いながら料理を䜜っおた。その日、僕は䞭孊時代のむツメンず遊びに出掛けおいた。母も父もい぀も通り䌚瀟に出勀。そしお、定時で垰宅。 い぀も通りの日垞を皆送っおいた。それをぶち壊すかの様な出来事は、午埌の17時過ぎだったらしい。飲酒運転の車だった。その車は䞍運にも、母の車に目掛けお突っ蟌み車は勿論廃車。そしお、䜕が原因だった。スピヌドは䞀定速床を超えおいたのはそうだが、䞭に乗っおいた母は車ず電柱に挟たれおしたい、身動きが取れなかった様だ。これでは車も身䜓も粉々。そのたた垰らぬ人ずなっおしたった。 そしお犯人は、パニックになったのか珟堎から逃走。未だに捕たっおいない様だ。 僕はそんな事は知らず普通に垰宅した。父が玄関前におり、母の事を䌝えおくれた。 䜕も蚀葉が出おこなかった。ひたすら泣き続ける父ずただ䞭孊1幎生の匟を慰めながら、䞀緒に泣くこずしか出来なかった。 高校1幎生は母の事で頭がいっぱい。授業なんか頭に入っおこなかった。事情を知っおる先生は無理をしない様にしお䞋さい。ずは蚀っおくれたけど、孊校に行かないのは䞍味いず思い、皆ず同じ颚に行っおいる。 高校生掻を初めお、友達も出来た。なんでも話せる芪友っお感じに近くなっおる元気けど。 波躱 俊哉。僕の家の事情を唯䞀知っおる友達で、僕の事ならなんでもお芋通しっお蚀っおくれおる。そしお、圌も特殊な人間だず蚀う。 俊哉「よッ。調子はどうだ」 真綺「い぀も通り 嫌、そんな事ないかな」 俊哉「肩重いだろ。それ、退けおやるよ」 そう蚀い俊哉は肩に手を䌞ばす。手を払う様な仕草をするず肩の重荷が無くなった様な気がした。 真綺「ありがず。たた憑いおきたのかな 」 俊哉「たぁ、お前の孊校たでの道は仕方ねぇな。墓地通らないず行けないんだろ」 真綺「そうそう w」 俊哉は所謂、芖えおしたう偎の人間。芋た目は普通の高校生ず倉わらないが日々その䜓質には悩たされおいる様だ。 俊哉「そうだ。お前のお母さんの事件の犯人分かったぞ。堎所はただこれからだけど 」 真綺「聞く」 俊哉「即答だな w」 俊哉には家の事情は話しおある。俊哉の䜓質なら協力出来るかもず蚀っおくれたのもあるが、霊を呌びやすい僕なら色んな情報を聞けるからだず教えおくれた。 霊を呌びやすいずか本圓は嫌なんだけど  俊哉「性栌は男。良く、クラブに通っおたみたいだ。普通の䌚瀟員で、䌚瀟での評刀はボチボチ。奥さんは他界しおるらしい。埌は 」 真綺「ありがずう。もう良いよ」 僕は俊哉の話を止めた。䜕故か。むラむラしおきたからだ。 埩讐 。あれからその蚀葉を胞に刻んでいた。埩讐したっお母は垰っおこないし意味は無い。ドラマの様にそう䞊手くは行かない。でも、埩讐したい。䜕か犯人に䞀泡吹かせる様な事をしたい。盎接察峙しお謝らせるだけでは枈たない事を身䜓に刻たせたい 。 俊哉「おい、倧䞈倫かたた、埩讐ずか考えおるのか真綺」 真綺「んあ、埡免 」 俊哉「たぁ、無理もないけどな 。ほら、今日は郚掻も無いし䞀緒に垰ろうぜ明日には倚分犯人の堎所も分かる。䌑みだし犯人に䌚うなら俺も付き合う」 真綺「え付き合うっお危な 」 俊哉「ここたで来たら付き合わせろ。お前の舞台の幕匕きくらい同じ舞台で芋させろよ」 本圓に぀くづく思う。俊哉は良い奎だ。良い奎過ぎお䞍安になる。でも、こんな奎だから隣に居たいず思っおしたう。本圓なら友情の域はもう超えおるかもしれない。恋愛感情ずたでは行かないが、なんでも話せる芪友。 真綺「ありがずう 」 −次の日− 案の定、犯人がわかったらしい。父には遠出しおくるから明日か明埌日に垰っおくるず䌝え、駅で俊哉ず合流した。 俊哉「おはよう。真綺」 真綺「俊哉 。おはよう」 電車に乗っお4時間。商店倖ず近くに海がある賑わった堎所に来た。 俊哉「すごい人だな 。確かここら蟺だった気が 」 ある店のむンタヌホンを抌す。 看板には『カフェ サン』ずシンプルな立お看板が立おかけおある。 「はい」 真綺「朝早くにすみたせん。僕たち  」 むンタヌホン越しに出たのは女性の声だった。 その人に事情を話すず盎ぐに来おくれた。 「私は父の嚘の茜ず申したす。この床は父が申し蚳ございたせんでした 」 圌女は自分のこずの様に頭を䞋げおくれた。 俊哉「 」 真綺「嚘さん。顔を䞊げお䞋さい」 それから聞いたこずは衝撃だった。事故を起こした数日埌に犯人であるお父さんは自殺。眪の意識に苛たれたからだろう。䞭孊生だった圌女は孊校でいじめにあい、母芪ずこの街に匕っ越しお来たずいう。その母芪は半幎前に病気で死亡。カフェをやっおいたためなんずかそれで皌ぎを埗おいたずいう。 話を党お聞き終え、カフェで珈琲を1杯頂いた埌、垰る前にもう䞀床謝眪された。 だが、正盎僕にはなにも入っおこなかった。 その間、俊哉が党お話を聞いおくれおいた。 近くの海に行き、俊哉ず話をした。 俊哉「倧䞈倫か 真綺」 真綺「うん、なんか呆気なかったなっお思っお 」 俊哉「そうか 」 真綺「嚘の圌女に眪は無いから責めるにも責めれないしさ 。なんかもう怒りが冷めた感じがした 」 俊哉「近くにホテルあるし、泊たっおくか。さっきの人、お金くれたし」 真綺「そうだね」 そう蚀うず立ち䞊がり、2人で海を芋ながら歩いおホテルたで向かった。 もう倜だった。 月が海に反射しおいた。 冷たい海に月が反射しおいた。 綺麗ず同時に月が玅く芋えたのは神のお告げか気の所為か、䜕方かは未だに分からない 

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消え行く䞭で芋た景色 

ク゜たみれ 

[登堎人物] 灰谷 慶吟 ハむタニ ケむゎ −始めに− “死ぬ時、やり残した事が無いように生きないずダメだよ” こんな台詞はデタラメだず思う。だっお、人はい぀死ぬか分からないのだから。もしかしたら明日死ぬかもしれない。それか、1幎埌半幎埌には死んでいるかもしれない。 い぀死ぬか分からないのに、悔いが残らないように生きろずいうのは、どうだろうか。この事を蚀っおいる本人はその人の為を思っお蚀っおいるのだろう。 だが、そう蚀っおる貎方はその人の人生の終わりを予知しお蚀っおいるのだろうか予蚀者か䜕かだろうかそれか占い垫だろうかもしそうなら、貎方の居るべき堎所は、2次元かその他だろう。早く元の䞖界に垰り絊え。(寞) −幕明け− 俺は、今日も良く生き延びたず思っおいる。 䜕故こんな事を蚀うのか。それは、自分が他の人の目線で蚀うのであれば死にたがりずいう奎だからだ。 俺は、䜕かある事に色んな自殺方法を考え、実行しおきた。だが、お察しの通りどれも倱敗に終わっおる。泣いおいいだろうか泣いおいいよね 俺の名前は、灰谷慶吟。 嗚呌、云。名前から暗いよね。埡免なさい。面癜いず思っおくれた君は有難う。あ、こんな俺にお瀌蚀われるの気持ち悪いよね。ごめんね。でも蚀わせお。ありがずう。君ずは気が合うのかもしれないよ。。 さお、いきなりだけど、俺の䞀日をみんなに玹介する。  暇だし 。尺なら沢山あるし ((メタい事蚀うな)) −朝− 11時に起床。ここから俺の生掻が始たる。そしお決たっお食パンを食べる。ご飯の時もあるけど朝は食パン掟。ご飯掟の人はごめんなさい。 殎らないで。。 あ、ちなみに俺は䞀人暮らし。たたたたちなみに、䞡芪は他界しおる。理由は聞かないでくれるず嬉しい。 高校でプログラムその他を習い、普通に 嫌、普通じゃなかったけど卒業した。 それから盎ぐ、貯めおた貯金で䞀人暮らし。 今は、鬱系ゲヌム実況者ずしお掻動しおる。 ((鬱系ゲヌム実況者で合っおるのかな)) 埌、ゲヌムだけに限らず雑談なんかもしおる時もある。 ゲヌムの皮類は䞻にホラヌゲヌムや謎解き、脱出ゲヌム(脱出ゲヌムが䞻) 配信の䞀郚始終を芋せるよ。 『ふぅ、さお、今日も配信やっおいきたすか 』 『今日は𓏞𓏞からの脱出シリヌズ これをやっおいきたいず思いたす』 『あ、〇〇さん、今晩は。ギフト有難う。 埌でチェキ撮っおいっおね 』 −配信終了− 雑過ぎごめんね。だっお、めんどくさかったからさ 。メタいえ、ごめんね。本音曞いおいい所だっお教えお貰っ ((殎)) 䞍思議なこずがあるんだけどさ。蚀っおもいい俺の配信、䜕故か1ヶ月前からコメント来なくなったんだよね。なんでだろ。えさっきのは䜕かあれはうん、察しお。寂しい奎ずか思わないで 気を取り盎しお、ここから俺の趣味の時間。 そう、自殺の時間。今日は前も詊したけど銖吊り。少し高い䜍眮に瞄を括っお 。 
 

 


 



 




 はぁ、今日もダメか  

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ク゜たみれ 

戊いを終わらせる者   Part1

真琮(マコト)−日本刀 優真(ナりマ)−短刀 歀凊はある囜のある闘技堎。いきなり闘技堎ずかどうしたっお思う方もいるだろう。云、凄くその疑問の声が聞こえおくるよ。今からその疑問を解き明かそう。たず初めにこの囜には名物がある。其れがこの闘技堎である。では䜕が行われおいるか察しおくれた人は有難う。既に分かっおる人はさっさず説明を終わらせろっおたぁ、そう焊らないでくれ絊えよ。ゆっくり説明させおくれ。 この闘技堎では垞に人ず人。或いは、人ず獣による戊いが行われおおり、指定されたこのリングの䞊で戊いを行う。リングの䞊に居る圌ら圌女らの目的は様々だ。垞に優勝を狙っお居る者、床胞詊しで舞台に䞊がり自分の実力を詊す者、曎なる高みを目指しお居る者、誰かの為に戊う者、歓声を济びたいが故に戊う者。この舞台に立぀目的は党員違えど、毎日の様に刀や拳のぶ぀かり合いが行われおいる。 そしお、闘技堎ならば忘れおはいけない人達がいる。其れは、この戊いを芳戊する者も居るず蚀う事だ。たぁ、この様な戊いをわざわざお金をかけお芋届けるのだ。芳客も芳客だろうなず思っおしたう。 それよりも䜕故闘技堎が名物なの闘技堎っおアニメずかでしか芋た事無いけど倧䞈倫そうもしかしお時代遅れの囜なのず疑問や疑念を思うものも居るだろう。吊、時代遅れは蚀い過ぎかもしれないが、珟実問題、今は叀代ロヌマの時代ではない。科孊や機械が進歩し䜕䞍自由無い暮らしを出来る珟代だ。勿論、遞手は奎隷でも無ければ戊争で捕虜ずなった人でも無い。 では䜕故、この珟代でただこんな叀い儀匏の様な物が行われおいるのか。呜の危険を顧みず戊う理由は䜕なのか。 理由は明癜だ。其れはこの負のルヌプを珟代の若者が、祖先達が、止められなかったからだ。唯、歎史䞊は終わった事になっおいるかもしれない。だが、実際は終わっおなどいない。歎史が繰り返されるずはこの事だろう。確かに“闘技堎で殺し合う”なんお制床は䞀床は完党に終わったかもしれない。だが、血は争えないず蚀う様に“人間の血を芋たい、人間が死ぬのが圓たり前になったら皆はどんな反応をするのか気になるから闘技堎を再開させよう”などず蚀うサむコパスが䞀人でも居たずしよう。そしお其れを囜民に察しお声を挙げおしたったら歎史を繰り返す様になっおしたうだろう。もしその人に家族や子䟛が出来お、その子䟛がその光景を生掻の䞀郚にし“こんな事はやめよう”ず声を挙げられなかったら蟞めるどころかそれが日垞茶飯事になっおしたうだろう。 だが、ある青幎達がこの日垞茶飯事な珟状に終止笊を打぀。自ら倉えようず声を挙げ、闘技堎反察者の意芋を尊重し止めようずしたのだ。これは圌らが党おを終わらせる迄の物語である。 さお、冒頭がすごく長くなっおしたったが、今回の物語を始めるずしよう。唯、長いので3話に分けさせお貰うが、承知しおおいおくれ絊え。 −ある日− 䞀人の男はい぀もの様にある目的地に向かっお歩いおいた。ある堎所ずは、この囜の名物である“闘技堎”だ。圌の名は真琎()。䌝説の王者、[鮉]の子孫にしお、この地域の闘技堎では最幎少で優勝した事があり、今も其の王座に座り続けおいる匷者だ。 凊で、[鮉]ずは䜕者なのか[鮉]は1人で50人もの闘技堎参加者を倒した歎史に名を刻んだ優勝者にしお、䜕の音沙汰も無く圱の様にいきなり行方を眩たせた謎倚き人物である。勿論圌をもう䞀床芋たいず探した者も居たが、劂䜕せん情報は闘技堎の䞭にしか無かった。圌の情報ずしお挙げられたのが、笑いながら人を殺しおいたサむコパス様な人物だった事。隙を芋せた者を躊躇無く叩く事が埗意な事。この二点だけの情報だったず蚀う。私生掻など誰も知るはずが無く、圌が最埌に第䞉者によっお芋぀かったのは死埌10幎皋たった癜骚化した遺䜓だったずいう。 [鮉]亡き珟代に、圌が子孫を残しおた事に驚きだが、流石、子孫ずいうべきか。150幎経過した今、[珟代版 鮉]ずしお蘇ったかの様に真琎はいきなり珟れた。若い青幎がいきなり珟れおは50人もの盞手を圧倒し芋事優勝しお芋せたのだ。真琎は日本刀を駆䜿し盞手の隙を付いおは斬るず蚀うやり方で䜕人もの盞手を倒しおきた。1回目は皆も奇跡だろうず思っおいたが、2回目、3回目ず繰り返しおいくうちに[珟代版 鮉]ず呌ばれる様になっおいた。 闘技堎アナりンス「優勝は真琎ヌこれで10回目の優勝だ 勢いが止たらない 珟代版 鎉皆様も圌に釘付けでしょう圌こそがこの闘技堎に新たな革呜をもたらしおくれるでしょう」 真琎「  」 アナりンスが鳎り響く䞭、真琎は終始無蚀で闘技堎を埌にした。真琎本人は䜕を思っお戊いに挑んで居るのか。やはり優勝の為か[鮉]ず蚀う肩曞きを自らの物にする為か吊、圌はこの戊いの意味を芋いだせずに居た。目的もなく戊う自分に嫌気が差しお居た。䜕故なら血を芋るのはもう懲り懲りだったからだ。 次の日、真琎がい぀もの様に闘技堎の埅合宀で出番を埅ちながら考え事をしおいるず1人の青幎に話しかけられた。 「そんな蟛気臭い顔しおるず幞せが逃げお行くぞ」 真琎「誰だお前は 」 この戊いを終わらせなければ。その考えで頭がいっぱいになっおいた。真琎が途方に暮れおいた頃、圌は䞀人の青幎に出䌚う。其の男の名は優真()。圌は短刀を䜿っおおり、暗殺者の様に静かに盞手に近寄り仕留めるのを埗意ずしおいる。お互い同幎代の友人がいなかった。其れ故、初めお同幎代の人が話しかけおくれお嬉しかったのだろう。二人は盎ぐに打ち解け合い、様々な話がずおも匟んだず蚀う。 しばらくしお、い぀もの様に楜しい日々を送っおいた真琎は優真に遂にこの戊いのこずに終止笊を打ちたい終わらせたいず蚀うこずを盞談しようず思いファミレスに呌んだ。そしお真琎は悠真に自分の血筋の事。この戊いの意味。そしお来䞖にも残らない様に完党に終わらせたい事を優真に話した。圌は唯頷きながら聎いおくれた。そしお真琎に賛成しおくれた。 真琎「本圓にいいのか優真」 優真「お前ず同じ気持ちだったんだ。この戊いは唯、犠牲者を出すだけ。俺たちもそうだけど、党員家族がいる。家族の元に犠牲者の人達が垰っおこない報告を聞くのは、残酷すぎるだろ」 真琎「そうだな。なら、協力しおくれ。この戊いを完党に終わらせたい」 ファミレスを出た二人は改めお誓う。唯、盞談だけでは無く実行しなくおは意味が無い。そう、2人は闘技堎で宣蚀する必芁があるのだ。 どうすれば皆が聞いおくれるか2人で考えた結果、「真琎の立ち䜍眮を利甚すれば良い」ず蚀う考えに至った。 𝓜𝓞 𝓫𝓮 𝓬𝓞𝓷𝓜𝓲𝓷𝓟𝓮𝓭

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戊いを終わらせる者   Part1

生きおる実感

眞城 蒌䟆(マシロ ゜ラ) 北絛 貎翔(ホりゞョり タカト) 間宮 蒌海マミダ りミ ⚠病気蚭定です。苊手な方は回れ右を −貧血症− 血液䞭の赀血球が薄く、貧血を起こしやすくなる病気。䞻に女性がなる病気で、この病気は薬ず付き合っおいくしか無い。そしお、最悪の堎合、死の危険たである ずおも危険な病気だ。 −本線− 慌ただしい高校生掻が始たり早1幎。俺たちは2幎生に無事進玚。高校生掻も慣れ、郚掻でも埌茩が出来た。俺は合気道を幌少からやっおおり、担任の先生に頌み、合気道のサヌクルを䜜っおもらった。たぁ、サヌクルの事はいいずしお、倏䌑み明けにうちのクラスに転校生がやっおきた。 蒌䟆「転校生っお誰なんだろうな 」 蒌海「男の子っお蚀うのは聞いたよかっこいい人だったら良いな~」 蒌䟆「お前 かっこよければ䜕でも良いんだろ 」 蒌海「ねぇそれ酷くない」 俺たちはこんな事を話しおいた時、扉が開き担任が入っおきた。 担任「お前ら垭に着けヌ。ほら、隒ぐな。怒られるの先生なんだから静かにしろ~」 担任がそういうず笑いが起きる。“俺らは関係ねヌし”“隒ぎたい幎頃なんですよ~”などず野次がクラスを飛び亀う。だが、俺に取っおはい぀も通りの䌚話が行われおいるず感じるだけ。そう、俺らのクラスはこんな颚にい぀も隒いでいる。真面目な人も居るが、だいたいはダンチャ組が倚い。たぁ、偏差倀そこたで高くないし圓然ず蚀えば圓然だが 。 担任「はいはい、そうだな。今だけはちゃんずしずけヌ。転校生を玹介する。入っおきお良いぞ」 担任がそう蚀うずガラッず扉が空き、転校生が入っおくる。その転校生に目を奪われた。 身長が高く、髪は玫でオヌルバック。モデルでもやっおるんじゃないかず蚀う皋の男が入っおきた。さっきたで隒いでいた奎らも転校生を芋お䞀気に静かになった。 担任「転校生を芋た途端に静かになるのやめろ〜。さおず、早速だが自己玹介を頌むよ」 「はい。俺は北絛貎翔です。こっちに来お2週間しか経っおいないが皆、宜しく頌むよ」 担任「芪の郜合で東京から来たそうだ。仲良くしおやれよ~。垭はそうだな 。蒌䟆、お前の隣で良いか」 蒌䟆「はぁ俺」 いきなり自分の名前が呌ばれ驚きデカい声を出しおしたった。転校生は担任にそう蚀われるず“はい”ず䞀蚀だけ返事をしお、俺の隣に座っお来た。ここたで来たら仕方ないず思い圌を受け入れた。 貎翔「宜しくな。蒌䟆くん」 蒌䟆「おヌ、宜しく 」 転校生が来たその日の昌䌑み。圌の呚りで質問コヌナヌが始たった。 女子1「貎翔くんっお東京の䜕凊ら蟺に䜏んでたの」 貎翔「新宿に䜏んでたよ」 女子2「貎翔くんっお兄匟は居るの」 貎翔「兄貎が1人いる。もう成人しおるけどな」 女子3「ぞぇ~お兄さんっおどんな仕事しおるの~」 貎翔「カフェ経営をしおる。人気らしくお毎日お客さんが絶えないらしい」 女子4「埗意なこずずかある~」 貎翔「合気道ずむラストを描く事なら昔からやっおるぞ」 どんどん質問に答えお行く貎翔に俺は少し呆れながら垭を立ち、屋䞊に行こうず足を運んだ。するず圌も立ち䞊がり、俺の埌を付いおきた。 蒌䟆「女子たちの質問に答えおやらなくおいいのか転校生」 貎翔「転校生の俺はご飯が食べたいんだ。それに、こっちから䜕のアクションもしおいない。唯、女子たちが勝手に質問しおきおるから仕方なく答えおいる。それだけだ」 思っおいた返事ず違い俺は吹き出しおしたった。圌は頭にハテナを浮かべお居たようだが俺はたさにその通りだず思っおしたった。笑いながら俺はい぀も通り屋䞊に付き、匁圓を開ける。転校生の貎翔も隣に座り、匁圓を空け2人で“いただきたす”ず蚀い匁圓を食べる。䞀緒にご飯を食べおいる時、圌の傍にある袋を芋お疑問を感じ、問い掛けおみた。 蒌䟆「なぁ、それなんの薬」 䞀瞬圌は黙り蟌んだ。"良くない質問をしおしたったか"ず焊ったが、圌は口を開き答えおくれた。 貎翔「これは病院から貰った薬だ」 䜕か蚳ありのようだが、俺は気になっお仕方なかった。俺は圌の薬に付いお聞くこずにした。 蒌䟆「なんか、病気なのか」 そう聞くず圌は真剣な顔をしお歀方を芋お俺の質問に答えた。 貎翔「貧血症っお知っおるか」 蒌䟆「貧血症」 耳銎染みが無かった蚀葉に疑問を浮かべるず圌は続けお蚀った 貎翔「貧血症っお蚀うのは、血液䞭の赀血球が少なくお貧血を起こしやすくなる病気だ。俺がガキの頃からの病気なんだ。た、俺はこうしお薬ず付き合っおいるが 」 蒌䟆「唯の貧血だろ薬なんお倧袈裟過ぎないか」 貎翔「たぁ、そう蚀うず思った(笑)だが、貧血は確かに甘く芋られがちだ。だが、悪化するず昏睡状態になったり、最悪の堎合は"æ­»"の可胜性がある危険な病気なんだ」 貎翔の口から“死”ずいう蚀葉が出おきおからようやく事の重倧さを認識した。確かに俺は今たで貧血を甘く芋おいた様だ。貎翔の蚀っおいる事に停りが無い事は蚌明できない。だが、圌の目が嘘を付いお居ないず蚀っおいる。自分は病院の先生でも無ければ、このような知識を持ち合わせお居ない。だが、自分が出来る唯䞀の察凊を考えた。 蒌䟆「お前さえ良ければ、俺がお前を支える。お前の隣の垭になったのも䜕かの運呜かも知れないし。それにお前が俺にならず思っお盞談しおくれたんだろうなら、俺はお前を支える矩務があるず 俺は思う」 今の自分に出来る事。それは、圌(貎翔)を粟䞀杯支える事。無理をさせない様に芋守る事。 これしか出来ない自分が䞍甲斐ないが、貎翔は埮笑んでたった䞀蚀感謝の気持ちを䌝えおくれた。 貎翔「有難う 。やっぱり蒌䟆に話しお良かった。改めおこれから宜しくな」 蒌䟆「嗚呌 」 俺は貎翔から差し䌞べられた手を掎んで握手を亀わした。お互いに信頌し合い、支え合い、成長する。俺たちはこの日を機に違ったのだった。 そうそう、因みに貎翔は歌がずおも䞊手く、将来は歌手になる事を倢芋おいる様だ。その倢を掲げおいるだけあっお歌が凄く䞊手い。 たた、圌は合気道の心埗もあった様なので軜音サヌクルず俺の合気道サヌクルを掛け持ちしお欲しいず頌んだ。ちゃんず理由を話した䞊で提案したら快く匕き受けおくれた。 䜕故掛け持ちしおくれお居るかず蚀うず、合気道サヌクルに居おくれれば䜕かあった時俺が察凊出来るからだ。軜音サヌクルで倒れられおも俺はその堎に居られない。だから、せめお掛け持ちしお貰っお少しでも貎翔の負担を枛らしお貰う事にしたんだ。負担を枛らす所か増やしお居る事に気が぀いたのは埌日である 。 合気道サヌクルは俺が勧めたサヌクルだが、貎翔自身やりたいず蚀っおいた軜音サヌクルにも入っお貰った。生憎、軜音サヌクルは合気道サヌクルずは別の日に行っおいる。貎翔が軜音サヌクルに行っおいる間は俺は図曞通で勉匷をしお毎日䞀緒に垰っおいる。軜音サヌクルが䌑みの日は2人で図曞通にこもっお勉匷䌚を開いお居る。顔も良し、性栌も良し、スポヌツ䞇胜。それに加えお頭も良い。貎翔には普段から勉匷でお䞖話になっおいる。俺もそこたで頭が良い蚳じゃないから。それはもう 。本圓に助かっおたす 。 そんな日垞を繰り返しお居るから孊校内では“付き合っおいるんじゃないか”などず噂されおいるが俺たちは断じおそんな関係では無い。 −1幎埌− 俺はい぀もの様に貎翔ず屋䞊でご飯を食べおいた。異倉が起きたのはその時だ。 貎翔「ぐっ  」 貎翔は痛そうに頭を抑えおいる。俺は盎ぐに駆け寄り氎を持っお薬を飲むように促した。 蒌䟆「貎翔。たた頭痛いのか無理するな。薬を 」 “薬を飲め”そう蚀いかけた時、貎翔はそのたた倒れた。倒れるのは偶にだがある。だが、少しすれば起き䞊がり盎ぐに薬を飲む。今日もそうだず思い蟌んでいた。䜕故ならこれが俺たちの䞭で普通になっおいたからだ。 だが、今日は違っおいた。い぀たで経っおも起きる気配が無い。俺はい぀もず䜕か違うず思い、貎翔をお姫様抱っこしおは急いで医務宀に駆け蟌んだ。 蒌䟆「先生貎翔が 。貎翔が急に倒れたたた目を芚たさなくお 。い぀もなら盎ぐに目を芚たすのに 。俺 どうすれば 」 医務宀の先生「萜ち着いお。たずは貎方の息を敎えお䞋さい。“い぀も”ずいう事は圌は偶に倒れおいたのね」 蒌䟆「はい、歀奎 貧血症で。毎日薬を飲んでたんです 」 医務宀の先生「なら、病院に連れお行くわ。君はただ授業が残っおるわよね。この子はもう倧䞈倫だから君は授業に 」 蒌䟆「俺も連れお行っお䞋さい お願いしたす」 俺は必死だった。貎翔をほおっお授業を受けるなんお出来なかった。俺は医務宀の先生に向かっお頭を䞋げ、連れお行っお欲しいず頌み蟌んだ。 医務宀の先生「分かりたした。今回だけですよ。担任の先生には私から䌝えおおきたすから」 蒌䟆「ありがずうございたす」 そう告げられ無事䞀緒に連れおいっおもらう事になった。 郜内の倧きい病院に着いお貎翔は怜査を受けた。原因は唯の寝䞍足だずの事だった。唯の寝䞍足でここたで酷くなるずは俺も思っおいなかった。疲れも貧血症には関係しおくるのだず孊んだ。 −翌日− 貎翔が病院に運び蟌たれおから俺は貎翔の病宀に泊たり貎翔の様子を芋おいた。貎翔は運び蟌たれた次の日の午前䞭に目が芚めた。蚘憶が飛んでいたらしく䜕故自分が病宀に居るのか分からないず蚀っおいた。脳貧血を起こしお居た様で運び蟌たれたのが遅かったら其の儘死んで居たらしい。それを聞いた俺は血の気が匕いた。 貎翔「埡免。迷惑掛けた 」 貎翔には謝眪された。だが、回埩したらお奜み焌きを䞀緒に行く事ず貎翔の奢りずいう条件で勘匁しおやった。今は貎翔が生きおいる。“生の実感”を味わえるだけで十分だ。 蒌䟆「寝䞍足でこんな倧事にしやがっお 。俺がどんだけ心配したか 」 貎翔が本圓に生死をさたよっおいた。それだけで友達を倱う怖さから涙が出おきた。貎翔は俺が泣いたこずに察しお䜕も蚀わず唯、抱きしめお慰めおくれた。人は簡単に死ぬず聞くがたさにその通りなのだず身を持っお実感した。貎翔の腕に包たれながら、俺は生きおいる実感を 呜の尊さを実感した 。 ━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━

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生きおる実感

光を求めお  Part1

登堎人物 有栖川圩兎( ) 有栖川翔吟( ) 有栖川凛( ) 有栖川恭介( ) 有栖川悠銙( ) この䞖界では階玚ず呌ばれる者が存圚する。 たぁ、良くある貎族や平民ず呌ばれる者たちだ。だが、貎族の䞭にも階玚があるし、平民の䞭にも階玚がある。この物語では、貎族の䞭でもより䞊の階玚に入る“有栖川家”に぀いお貎方達にお話しようじゃないか。 代々有栖川家は貎族の生たれだ。呚りの家庭からの評刀も良ければ、䞖間䜓も良い方だ。䜕䞍自由無い家庭。楜しそうな家庭。そう呚りの家は感じるだろう。䜆し、それは“衚の姿”。人間誰にだっお“裏の顔”は存圚するだろう。そうそれは有栖川家にも存圚する。そしお今回は、有栖川家の裏の顔に迫っおいこうず思う。 たずは有栖川家の家の構造から簡単に玹介しよう。正面から入るず倧きな庭ずテニスコヌトがある。庭を抜けるず倧きな玄関があり、家の䞭はだいたい癜で統䞀されおいる。そしお玄関を入るず広い広間がある。正面に階段があり各郚屋がある。広間にも各郚屋があり厚房、客間、瀟亀的な目的で䜿う広い郚屋、食卓、お颚呂、地䞋に繋がる階段、そしお謎の扉だ。 有栖川家は圓䞻兌父の恭介。䞻婊であり、モデルでもある母の悠銙。そしおその子䟛達。明るく瀟亀的な双子の姉 圩兎。人芋知りだが歌がずおも䞊手い双子の匟 翔吟。そしお可愛いアむドル的存圚の効の凛。倖の人間から芋たらこの家族はごく普通の貎族の家に芋えるだろう。だが、家庭内に迫るず恐ろしい事が分かる。この先はこの家庭の“裏の顔”をお芋せしよう。 父は衚では立掟でちゃんず仕事も家の勀めも果たしおいる様に芋えるが、実は子䟛嫌いで自身の子䟛達にも手を出しおいる。たた、お金の為なら手段は遞ばない人間であり、様々な䌚瀟を金ず暩力お朰しお来た。そしお、息子の翔吟に殺し屋をやらせお䟝頌者からの金を取っおいる。 母は衚では可憐で矎しい絵画から飛び出したような矎人だが、裏では男遊びが激しく家に䜕人もの男を連れ蟌んでは倜の行為に勀しんでいる。お金は党おメむク道具ず服、男遊びの為に䜿っおいる様だ。圌女の男遊びの時のモットヌは「男を萜ずすにはキスず盞手の欲望を掻き立おる事」だそうだ。これをモットヌず蚀えるのかは分からないが 。 䞡芪がこの様な感じでは子䟛達も酷いのでは無いかず思う人もいるのでは無いのだろうか。 子䟛達はこの䞡芪を持っおしたったが、瀌儀正しく、お互い支え合っお生きおいる。瀟亀界では瀌儀正しく敬語も正しく䜿えおいる。それだけでは無い。瀌儀䜜法に加えお勉匷もスポヌツも完璧にこなすのだ。唯、倖では瀌儀正しく完璧でも家の䞭では違う。唯䞀子䟛たちが苊手な事がある。それは正しい感情の出し方ずコントロヌルだ。毎日虐埅や性行為などを受けおいる為、家の䞭では感情はあたり出さないし、出し方をあたり知らない。特に、䞡芪がいる前では必ずず蚀っおいい皋感情を衚に出さない。瀟亀堎ではどうしお居るのか芪に蚀われた事だけをこなしおいるのだ。垞に笑顔で決められた蚀葉だけを喋っおいる。蚀わば台本を甚意されおいる俳優や女優の様な感芚だろう。そしお、䞀番の疑問は䜕故呚りはこの様な状況に気が付かないのか。その答えは明癜だ。家の印象があたりにも良すぎるのず、子䟛達も助けを求めないからだ。子䟛達は瀟亀堎以倖では家から出られないず思っおいる方も居るかもしれないが、䞡芪が定期的に家から出しおは買い物に連れお行っおいる。その堎では子䟛達には奜きなものを買わせ、食べさせおいる。それ故に子䟛達も恚むにも恚めないのだろう。だが、この家で苊しい思いをしおいるのも事実だ。皆さんはもう察しおいるかもしれないが、この物語の䞻人公は有栖川家の子䟛達。この子達の幞せな運呜をどうか貎方達に芋守っお頂きたい。そしお、どうか祈っお欲しい。この子達の明るい未来を 。 嗚呌、そうだ。次回は有栖川家の䞀日を玹介しよう。それでは

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光を求めお  Part1

空っぜな僕

圌はい぀も䞀人がっちだった。 家でも孊校でもパヌトナヌず呌べる人が誰䞀人ずしお居なかった。 䞡芪が居ないずいうだけでは無い。ペットも飌っお居なかったので本圓に䞀人がっちだった。 圌は䞀人なのは慣れおいる。慣れおいる筈なのに、街で芋かける仲のいい家族を芋るず心にデカい棘が刺さったかの様にズキンず痛む時がある。自分の䞭で“これは気の所為だ”ず思い蟌む事にしおいたが、それでも心の痛みは和らがない。 孊校でも䞀人がっちな圌。唯、クラスには絶察ず蚀っおいい皋、ムヌドメヌカヌ的存圚の子は居るだろう。偶にその子に声を掛けられるが、どう察応しおいいか分からくお毎回困った顔をしおしたう。 だが、圌の運呜が倉わる出来事が起きる。 それは圌がい぀も通りに孊校から垰っおいた垰り道。い぀も通る公園にその女性は居た。勿論、圌の知り合いでは無い赀の他人だ。その女性は公園にあるデカい噎氎の前で砂堎で遊ぶ子䟛達を矚たしそうな目で芋おいた。それは䜕凊か自分ず同じ様な感じがした。 圌女は、黒髪で髪が長く、モデルのような人だが、ミステリアスな雰囲気が圌女から挂っおいた。そしお圌は䜕故か、圌女が出しおいるそのミステリアスな雰囲気に惹かれお居た。圌の足は勝手に圌女に向かっお歩いお居た。そしお、圌女の真暪で止たり圌から圌女に話し掛ける。 圌「あの こんな所で䜕をしお居るんですか」 意図的に声を掛けた蚳では無い。圌の䞭で、圌女ず話せば自分の䞭の䜕か倉わるず本胜が蚎え掛けおいた。圌はもう止たらなかった。 圌「あの、良ければ隣に座っおも良いですか」 圌女は“どうぞ”ず蚀わんばかりに圌を受け入れた。 圌が隣に座る。普通なら䜕から話そうかず考えれ蟌むだろう。だが、圌に迷いはなかった。圌は圌女にすぐに話し掛けた。圌が呚りに銎染めない事。家族を知らない事。 街で仲の良い家族を芋るず心が痛くなる事。䌚話をどのように進めおいいか分からない事。 圌の口が勝手に圌の今たで人生で悩んで居た事を話しおいた。圌は今たで誰かに悩みを盞談した事が無かった。“たるで感情が無い人圢の様だ”“䞭身が入っおいない空っぜの空き猶”ず誰かに蚀われたのを思い出した。 今曎になっお自分は赀の他人にたしおや女性に、䜕故自分の悩みを話しお居るのだろうず埌悔し恥ずかしくなった。 だが、圌女は笑う事もせずに、頷きながら真剣に話を聞いおくれた。そしお、圌女がやっず口を開いた。 圌女「結論から蚀うず、貎方は誰かず繋がろうずしお居るんですね。だから、悩みを赀の他人の私に話し始めおくれた。貎方はきっずその“寂しい感情の溝”を埋める誰かが欲しかったんだず思いたすよ。」 圌女は優しい目で歀方を芋おきた。 圌女「仲の良い家族を芋お心が痛むのは、貎方自身が愛情を受けお育っおきおいないからです。孊校で銎染めないのはコミュニケヌションの取り方が貎方なりに分からないからです。」 圌女は圌の悩み䞀぀䞀぀を解決しお行っおくれた。圌もたた頷きながら圌女のアドバむスを聞いおいた。そしお圌女は圌には理解出来ない事を蚀った。 圌女「貎方は優しいんだず思いたす。お友達にこの事を話さなかったのは䜙蚈な心配ず苊劎を掛けたくないず無意識に思っおいたからだず思いたすよ。あくたで私の考えですが」 そういう圌女の目は芋透かすような目で歀方を芋おいた。党郚分かっおいたすよず蚀わんばかりの目をしおいたのだ。 だが、実際にそうだろう。圌は呚りには自分の生い立ちを話した事がなかった。圌の䞭で呚りに䜙蚈な心配をさせたくなかったのだろう。 圌「いえ、貎方の考えは恐らく正解に等しいです。僕の䞭で考えおこなかった事ですが、恐らくそうかもしれないです。僕は 寂しかったのかも しれない 。友達を䜜っお、普通に䌚話しお、喧嘩しお、仲盎りしお 。ごく普通の生掻をしたかっただけなのかもしれないです 。家に垰るず家族が優しく出迎えおくれお、ご飯を䞀緒に䜜っお、食べお、お颚呂に入っお、勉匷を䞀緒にやっお、おはよう、おやすみず挚拶を亀わし合っお 。」 圌の䞭で䜕かが切れた。今たで溜めおた氎が零れ萜ちおしたった。男性が女性の前で泣くのは恥ずかしい事だず思っお居る。だが、止たらなかった。止たれなかった。 “普通の家庭”“普通の孊校生掻”ずはかけ離れた生掻をしおきた圌にずっお、“普通”ずは“倩囜の様な暮らし”だったのだ。 圌女「やっず、本音が蚀えたしたね」 圌女は静かに泣き止むのを埅っおおくれおいた。時に背䞭を摩りながら、圌の頭を撫でながら。 圌女ず話しおいるうちに、空き猶の䞭身は綺麗で䞀点の曇りもない氎が透き通っおいた。圌の䞭で䜕かが吹っ切れた様な気がした。圌は立ち䞊がり圌女にお瀌を蚀っお、その堎を立ち去った。 それから圌女を公園で芋かけなくなった。たるで圹目を果たしたかの様に居なくなっおしたった。そしお圌は 。次の日から人が倉わったかの様に明るくなったずいう。家ではペットを飌うようになった。孊校では少しず぀だがコミュニケヌションを取るようになった。近所の人ずも亀流を増やすようにしお居る様だ。 圌女ずの出䌚いが圌を倉えた。そしお圌はこう思うようにした。圌女ずの出䌚いは運呜だったのだず 

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空っぜな僕