猫明寺 まるる@元未完こたつ
6 件の小説脈ナシ
聞いてください!好きぴが脈ナシでした。 前はあんなに優しかったのに…。 ちょっとだけ私と好きぴの話、聞いてください。 出会いは学校の入学式です。 1人で迷ってる私に「大丈夫?」って好きぴが声をかけてくれたんです! 優しい人ですね、って?そりゃそうでしょ私が惚れた人ですから それから好きぴは私を目的地まで連れていってくれて…。 私、その時確信したのです。運命の人はこの人だって! まあ、結ばれなかったんだけど。 彼は1個上の先輩だから中々会える機会は少なかったんです。 だから部活も委員会も一緒にして少しでも一緒にいれるように頑張りました! いつ聞いたか?…勘ですよ笑 好きぴは友達が多い人だから私にはあまり構ってくれなかったんです。 だけどどうしてもお近付きになりたかったから好きぴの周りの人と仲良くなって、間接的に仲良くなりました! でも何故か分からないけど好きぴが孤立し始めちゃって… 私だけは仲良くしてあげよう!って声いっぱいかけたんです。 でもなんか、無視されちゃって…。 酷くないですか?無視とかほんと それから好きぴは不登校になっちゃって、もう会えないかなって思ってたんです。 だけど友達が好きぴの家教えてくれたんです! 毎日のように好きぴの家へ行きました。 でも私にはずっと脅えたような感じで…凄い悲しかったです。 丁度昨日、私告白したんです。 返事は[気持ち悪い]。それだけでした。 もう私頭に血が登っちゃって!気がついたらすきぴ脈ナシだったんです。 …なんでそんな怖い顔するんですか。 貴方も好きぴもみんな脈ナシになっちゃった。 (この物語はフィクションです)
お知らせ
おはよう、未完こたつです 創作の小説連載します 今キャラ作ってるところです そのため暫く投稿頻度が減ります 良いもの作るから待っててね カフェイン入れながら頑張ってなるはやに作ります ちなみに創作するものは 恋愛×学園×ミステリー を予定してます 表紙の子は登場する子です
壊
私自身の身体が限界を迎えて壊れる寸前だったのです。 毎日学校へ行かなきゃ行けないプレッシャー、日に日に強くなる幻聴。 しかしずっと休んで毎日嗚咽を吐く生活を辞めたい、そう思ったある夜のこと。 ちらりと予定表を見ると明日は部活があった。部長決めも行うそう。 1年の頃から部長になりたがっていた私にとってこの日は絶対休んではいけない、心からそう感じた。 私は意を決して学校へ午後から行くことにした。 正直周囲の目、人との対話、全てが怖くて仕方なかった、でも行くしかなかった。 でも私は弱かったのです 外に出て通学路を歩いてる最中ボロボロ涙が出て止まらなくなり、気がついたら学校に着いていた。 着いた途端偶然後者のチャイムが鳴り渡る。 私は怖くて“ひょえ”と情けない声を漏らしてしまった。 このままでは行けない、そう思い迷惑をかけることを承知の上で保健室に行く。 (すみません…迷惑をかけて) 声が出せずその謝罪は出来なかった。 数分経つと喚き声、笑い声、おちゃらけた声、1度聞いたことがあるような声などが保健室前の廊下に響き渡る。 (そろそろ行かないとまずいかな) 私は静かに保健室を出て何事も無かったかのように外へ出る。 視界がふらついて息もろくにできない。 こんなに人間として堕ちていたとは思わなかった、自分が恥ずかしくなる。 教室はガヤガヤとしていて居心地が悪い。 担任の声、友達の声、全てが怖く感じてしまう。 ぷつ なにか自分を繋ぎ止めていた糸が切れた音がした。 どんどん溢れる涙、どれだけ止めようとしても止められずに流れ続ける。 この時私がどれまで堕ちているのか初めてわかった。 友人の助けで保健室まで連れてかれるがその道中もまともに会話が出来なくて申し訳なさでいっぱいだった。 そうこうしているうちに担任と学年主任が来て… ここからの記憶は曖昧で覚えていない。 ただ話してる時も涙が止まらなく本当に恥ずかしかったことだけは鮮明に覚えている。 今はずっと気持ちが悪くて人と話すと泣きそうで。 結局その日は私は早退となり部長は成績優秀の優等生がなった。 劣等感に苛まれその日はずっと泣きました、 こうして私……未完こたつが壊れたのです。 誰か直してくれますか? あとがき 今回は初めてのエッセイとなりました 全体的に暗くなってしまい申し訳ないです笑 この作品が気に入って頂けた方はいいね、フォローお願いします
お前が笑えるまで
「お前は昔はよく笑うやつだったよな」 突然そう言い出してきたあいつ 『……急に何?』 「別に?笑、たださ」 あいつは少し目に涙を浮かべ口ごもった 『大丈夫かよ笑』 「お前のせいだろ!笑」 泣き笑いをあいつはした 「……たださ、僕のせいで、僕がいじめられてたの庇ったせいで」 そう言ってあいつは俺の足を見た 『だって俺我慢できなかったんだよ、お前が虐められてんの』 『前まで好きな絵をずっと書いてにまあって笑うお前が笑わなくなったの辛かったんだよ』 「だからっていじめっ子大人数と喧嘩することは無いだろ!!」 あいつは突然大きな声を出した 『一応病院だから、さ』 「あ、ごめ……」 『で、続けて』 「大人数と喧嘩して、足骨折してもうお前が好きなバレーが出来なくなって……僕のせいで」 あいつの目から涙が溢れる 「お前はいつも笑ってるけど心の底からじゃないのは俺だってわかる、だから」 数秒の沈黙のあとあいつはこう言った 「……お前が笑えるまで僕がずっとそばにいる」 『唐突だな笑』 「わるいか!?」 『いやお前らしいなって笑』 「……」 『じゃあ決めた、俺もお前が笑えるまで守ってやるよ』 「え、それって、」 いつもの男勝りな性格はどこへやら笑 『ま、そゆことだから』 黙って俺らは見つめあった 「よろしくお願いします……?」 俺にとって1番だったバレーがもう出来なくなったけど、新しく守りたいものができた 『ん、改めてよろしくな』 あとがきと解説 いじめられっ子の女の子と性格イケメンな男の子の話です 最初あいつのことを男の子と思うように作りたかったのでそう思った方が1人でもいたら嬉しいです笑 こいつらみたいな青春がしたかった…… それでは
未完こたつについて
初めましておはようございます 私は未完こたつってペンネームで活動しているものです 名前の由来は大好きな冬っぽい[蜜柑]と[こたつ]から来てますが蜜柑は好きじゃないです 現在[起立性調節障害]と[双極性障害]、[統合失調症]を私は患ってます 基本私が文を書く時は[日が落ちてきて鬱状態の時]です、そのため躁状態の時に文を書くといつもの作風と違う!と思われると思いますがご了承ください笑 私の書く文が冷たいと思われることがあると思いますがただ未完こたつとしている時は偽りたくないということでこうなってます、お話する時は明るめにやるので許してください 基本的に[創作]と[エッセイ]を投稿していきます 小説も書きますがイラストも書いたりするのでたまに表紙が付いていますが全て自己制作です なれてきたら共同作業でなにか作りたいなとかも思ってるので仲良くしていただけると幸いかな それでは 未完こたつ
君の全部を受けとめたかった
前書き 性的、暴力的表現では無いですが生理の表現が使われております そういった表現が苦手な方は読むのを辞めてください 又今回初投稿かつほとんど書きなぐりな為文が拙いです それを理解した上で読んでくださると幸いです 僕の身体につくべっとりとした赤い液、真っ赤に染る君 抵抗をしても強い力で掴まれて抵抗すら出来ずに君と離れていってしまう 薄れゆく記憶の中で目の前にいる君との思い出が走馬灯のように蘇った 最初に出会った時、君は涙を流して酷く震えていた そんな君を僕は放ってはいられなくて。 初対面なのに後ろから抱きしめちゃって君はびっくりしてたよね 僕に色々話をしていくうちに君の震えは収まってつまらない世間話に微笑んでくれるようになった その笑顔を見た時僕は君の全部を受け止めたい。そう思ったんだ それから僕達はずっと一緒に行動するようになった 色んな場所に行って馬鹿みたいにはしゃぎまくって楽しかったよね 一緒に見た花火凄い綺麗だったからまた行きたいね、そんなこともう叶わないってわかってるけど 君は僕といる時よく笑っていたけどいつもどこか暗そうな顔をしていた 辛いことも苦しいことも全部僕が受け止めたい、そう思って時には泣いてる君をきつく抱きしめて みたりしたけど君はどう思ったのかな 僕がいることで君の辛さが収まってくれたならそれだけで嬉しいし悔いなく死ねるかな でもね、 君と一緒に過ごしてる時僕は無理をしていたみたいなんだ 前まではこんなに辛いと思わなかったのに最近はずっと辛くて苦しくて 君のことを受け止めきれなくなったんだ だから僕は君に別れを告げた 君は震えて泣き出した その様子を見て申し訳なくなって最後に後ろから抱きしめた。僕と君が最初にあった時と同じ様にね 君から離れようとした時思いっきり掴まれた 君を見ながら僕はその場から出た その時君からドバドバと溢れる血が出てきて、その血は僕の身体にもかかった そう、僕は君を受け止めきれなかったんだ 最初に君にいった“君の全部を受け止める”って言葉は嘘になっちゃったんだ だからごめん、そう言いたかったのに僕を掴む手は僕と君を離してゴミ箱へ持っていく どうか君の涙…血が出終わるその日まで僕以外のタンポンに受け止めてもらってね 今は心から君にそう思う END あとがきと解説 初めまして未完こたつです この作品が初めて投稿したもの(処女作)なので文が拙いですけど許してください!笑 今回は[タンポンと生理]を恋愛風に書いてみました 風邪ひいててうなされてた時ふと頭に出てきて書こうと思いメモなどせず書いたので色々と辻褄が合わないところもありますが目をつぶっていただけると幸いです 今回は短編小説という形になりましたがこれからエッセイや長編小説も書こうと思うので応援してくれると凄く嬉しいです!! この作品が気に入って頂けたらいいねやフォローお願いします それではまた次回の作品でお会いしましょう