壊
私自身の身体が限界を迎えて壊れる寸前だったのです。
毎日学校へ行かなきゃ行けないプレッシャー、日に日に強くなる幻聴。
しかしずっと休んで毎日嗚咽を吐く生活を辞めたい、そう思ったある夜のこと。
ちらりと予定表を見ると明日は部活があった。部長決めも行うそう。
1年の頃から部長になりたがっていた私にとってこの日は絶対休んではいけない、心からそう感じた。
私は意を決して学校へ午後から行くことにした。
正直周囲の目、人との対話、全てが怖くて仕方なかった、でも行くしかなかった。
でも私は弱かったのです
0
閲覧数: 98
文字数: 1016
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2023/10/4 13:48
最終編集日時: 2023/10/4 14:10
猫明寺 まるる@元未完こたつ
創作と心の病気についてのエッセイ書いてます