もえか

3 件の小説
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もえか

初めまして仲良くしてね✨️ 色んな小説を書きたいと思います! 初心者だけどよろしくお願いします✊🏻❤️‍🔥

辛い人へ(名言)

「暗闇の中でも、足元を照らす小さな光は必ずある。今は見えなくても、少しずつその光に気づく時が来る。」 意味 この言葉は、辛い時期でも希望や支えが少しずつ見えてくるという意味です。辛い状況では光が見えにくく感じるかもしれませんが、決してそれがないわけではなく、時が経つにつれて心の中で少しずつ前向きな要素や助けの手が見えてくるということを伝えています。辛さの中にも希望は必ず存在するというメッセージ

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辛い人へ(名言)

サクラキミワタシ 小説版

tukiさんのサクラキミワタシを参考に小説化してみました。 ぜひ読んでください🙇🏻‍♀️ 卒業式の日、教室には静かな緊張感が漂っていた。窓の外では桜が満開で、春の訪れを告げている。私は自分の席で、心の中に渦巻く感情を整理しようとしていた。 彼が近づいてきて、制服の第二ボタンを外しながら微笑んだ。「最後だから、いいよ」と言って、ボタンを私の手のひらにそっと置いた。その瞬間、胸が高鳴り、言葉にならない想いが込み上げてきた。 もし時間を巻き戻せるなら、もっと彼と話したかった。でも、今となってはそれも叶わない。だから、返事はいらない。ただ、この二人の思い出を大切にしたいと思った。  「恋しているんだ」—心の中でそう呟いた。桜が舞い散るこの春に、私たちの恋も終わりを迎えることは分かっていた。それでも、彼を好きになってしまった自分がいた。涙が頬を伝い、思わず「泣いちゃってごめんね」と謝った。   黒板やノート、ペンが走る音。いつもの教室の風景が、今日は特別に感じられる。窓の外のグラウンドを見つめながら、方程式では解けないこの感情の答えを探していた。  チャイムが鳴り、私たちを急かすように感じられた。「ここにはもう居られない」—そんな現実が胸に迫る。時が止まればいいのに、と願いながら、二人の未来を夢見ていた。   通い慣れた道を振り返ると、すでに懐かしさが込み上げてくる。君のことをそんな風に思い出したくないのに。  「恋しているんだ」—再び心の中で呟く。春に置いていく、恋焦がれた日々。もう永遠に戻れないことを知りながら、桜と君への想いが胸を締め付ける。壊れてしまいそうな心を抱えながら、私は新しい一歩を踏み出そうとしていた。

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サクラキミワタシ 小説版

天ノ弱

雨上がりの空の下、少年はひとり、屋上のフェンスにもたれかかっていた。夕陽に照らされた街はオレンジ色に染まり、人々の影は長く伸びている。だけど、彼の心には重たい影が落ちたままだった。 「好きって言ったら、どうなるんだろうな」 彼は誰に言うでもなく、ぽつりと呟く。答えなんて知っている。言葉にすれば、すべてが壊れる。だから、いつも逆のことばかり言ってしまう。 「お前なんか、どうでもいいし」 あのときも、そう言った。目の前で微笑んでいた彼女は、ほんの一瞬だけ、悲しそうな顔をした。だけど、すぐにいつもの明るい笑顔に戻り、「そっか」とだけ答えた。 (なんでそんな顔をするんだよ……) 胸の奥が、ぎゅっと締めつけられる。伝えたい気持ちはたくさんあるのに、素直になれない自分が嫌になる。でも、もう引き返せない。彼女にとって、自分は「どうでもいいやつ」でいるしかないのだ。 風が吹く。遠くでカラスが鳴く。 「もしも俺が、ちゃんと好きだって言えたら……」 そんなことを考えてしまう。あり得ない仮定。だけど、もし伝えていたら、何かが変わっていたのだろうか?彼女はあのとき、どんな答えをくれたのだろう? 「……なんて、馬鹿みたいだな」 自嘲するように笑って、彼は空を見上げた。やっぱり今日も、素直にはなれそうにない。

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天ノ弱